福利厚生制度

-2019.10.29.Tue

中小企業でも導入しやすい福利厚生とは?費用と管理の手軽さで選ぶ!

「大企業ほどコストはかけられないが、福利厚生を充実させたい」

と考えている中小企業の担当者は多いと思います。

ライフワークバランスの意識が高まり、給与や仕事内容と同様に、働きやすさや福利厚生の充実度に注目している就活生や転職者が増えてきました。

「中小企業だから福利厚生に費用をかけられない」とあきらめてしまうと、今後起こると言われている労働人口の減少により、中小企業は今よりも社員を集めることが難しくなるかもしれません。

そこで、今回は中小企業でも導入しやすい福利厚生とはどのようなものか、詳しくご紹介します。

 

福利厚生の充実は中小企業でも必須!

中小企業にとって福利厚生を充実させることは、社員の満足度や採用戦略にも関わる重要な要素です。

給料や仕事内容などとほぼ同じで、福利厚生が大きく違う中小企業の二社から内定をもらった場合、どちらを選ぶかは明らかでしょう。

また福利厚生の充実度で、企業がどのくらい社員のことを考えているかのアピールにもなり、他の中小企業との差別化も図れますので、企業ブランディングの一環としても大切です。

 

社員の満足度に関わる

中小企業に限らず、どのような企業にとっても、福利厚生を充実させ社員の満足度を高めるのは重要なことです。

福利厚生と一口に言ってもその種類はさまざまあり、健康・医療、住宅の補助や通勤交通費の支給、遊園地などのレジャー施設利用時の一部補助、社員旅行など休暇を楽しむものがあります。

これらの制度を充実させ、社員の満足度が高まれば、人材の確保・人材の定着、仕事のモチベーション向上などにつながると注目が集まってきています。

例えば、病気や怪我をしてしまい長期間休まないといけなくなった場合、社員は「辞めさせられてしまうのではないか」と心配します。

しかし、「病気休職制度」というものがあると、一定期間の間休職できるので、安心して治療に専念できます。

社員は「この会社は社員を大切に思ってくれている」という実感が強まり、安心感や信頼感を持つようになるので結果的にずっと働きたいと考え、離職率も下がります

社員のことを第一に考えた福利厚生制度の充実は、社員の満足度を高め、それによって人材の定着にもつながっていきます。

 

採用にも影響

就職活動や転職活動をしている人が企業を選ぶ際、職種や給料を重視するのと同じくらい、現在は福利厚生の充実も選ぶ際の大きなポイントになっています。

転職活動サイト「ジョブウェブ」が2016年に学生に行ったアンケートでは「福利厚生をどのくらい重要視しているか」に対し、7~8割が「重要視している」という回答をしています。

つまり、制度を充実させないと最初から選ばれる可能性がとても少なくなってしまいます。

もともと中小企業は、大企業より制度が劣っているという認識を持つ傾向にあります。

大企業は中小企業より、財力があるので福利厚生にお金をかけていると思われがちです。

逆を言えば「福利厚生の内容が充実している中小企業」と上手にアピール出来れば、求職者から選ばれる可能性も高くなるかもしれません

 

結果的に業績にも影響する

福利厚生を充実させることは、社員のモチベーションを上げるきっかけにもなります。

プライベートを充実させる時間ができたり、生活の不安が解消されたりすることで、仕事に集中できる環境が整います。

社員のモチベーションが上がり仕事の効率や社員同士のコミュニケーションが活発になると、会社の業績にも影響します。

また、働きやすくなったことで離職率が下がるという効果も期待できます。

中小企業も福利厚生を充実させることは、会社を成長させるためにも必要なことなのです。

 

中小企業の福利厚生導入における注意点は?

中小企業が福利厚生を導入する際のデメリットは、コストと管理するという手間だといえます。

福利厚生を充実させようとさまざまなものを取り入れても、従業員に使ってもらえないものだったり、コストがかかったりするものだと意味がありません。

中小企業が導入する場合、予算が豊富にあるわけではありませんので、導入の目的を明確にすることが大切です。

予算は限られているかもしれませんが、小さな規模だからこそ、社員が喜んでくれるものは何であるか把握することが可能でしょう。

もちろん、企業側にもメリットがあることが大前提です。

 

中小企業におすすめの福利厚生とは?

中小企業に導入をおすすめする福利厚生は、コストパフォーマンスが高いもの、そして管理の手間が少ないものです

ここからは、人気の制度と、管理の手間がかからない外注サービスを紹介していきます。

 

人気の福利厚生の導入

人材紹介・人材派遣業のマンパワーグループが2015年に、仕事をしている18歳~60歳の男女に、あったらいいと思う福利厚生制度についてアンケートした結果、上位3つに「食事補助」「住宅手当・家賃補助」「レジャー施設などの割引」がランクインしました。

どのような種類の制度を選択するか迷った場合、アンケート結果の上位に入った社員の満足度が高いものを取り入れてみるのもよいかもしれません。

それぞれ詳しく紹介していきましょう。

 

食事補助関連

食事は、元気に毎日過ごすために欠かせません。仕事が忙しいと、朝・昼・晩と3食しっかり食事をとることも難しくなります。そこで、食の福利厚生として簡単に導入できるものとして代表と挙がるものは「社員食堂」です。

調理場や飲食スペースを設ければ出来立ての食事をとることができ、社員同士のコミュニケーション向上にもつながります。

しかし、中小企業が社員食堂のための広いスペースを確保し、運営をしていくのは少しハードルが高くなるかもしれません。

中小企業にはそのような障壁のある社員食堂ですが、従来の社員食堂とは違った食事補助のやり方があります。

オフィスに冷蔵庫を設置する置き型社食やお弁当宅配サービス、オフィスコンビニなど、中小企業でも導入しやすいサービスがあります

食事以外にも、ドリンクやコーヒーサーバーを設置したり、お菓子スタンドを設置したりする方法もあります。

 

住宅関連

住宅(家賃)に関する費用の一部を、手当として支給します。住宅手当・家賃補助も社員にとってうれしい福利厚生です。理由は、生活費の中で住居費は大きな割合を占めるからです。

社宅や独身寮も住宅手当・家賃補助の一環です。

 

旅行・レジャー関連

社員旅行を実施したり、遊園地や映画館などのレジャー施設の割引を行ったりします。

フィットネスジムの利用料の割引なども含まれます。

 

健康・医療関連

人間ドックや、法定以外の項目が検査できる健康診断の費用を割引できるサービスもあります。

社員の人数が少ない中小企業にとって、社員の心身の健康は企業の業績をも左右させます。社員の健康促進のための制度です。

 

パッケージプランの活用

続いて、パッケージプランの紹介をします。

パッケージプランとは、いくつかの福利厚生サービスをパッケージにして提供されているもので、社員一人当たりの利用料金が決まっている定額制のサービスです。

社員が使いたい時にWebサイトなどからサービス(映画館や遊園地の割引、宿泊施設の予約、健康診断、介護や育児関係)を選び利用できます。

比較的、低コストで導入しやすいため、中小企業におすすめなプランです。

 

ベネフィット・ステーション

ベネフィット・ステーションは、856万人以上の会員数が利用する福利厚生サービスです。

従業員だけでなく家族も利用可能となっており、映画・グルメ・レジャー・育児や介護支援など140万件以上の割引サービスが何度でも利用可能となっています。

 

リロクラブ

リロクラブは、福利厚生のアウトソーシング事業としてスタートさせたパイオニア的な存在のサービスで、契約社数は10,800社超で、会員数は690万人以上です。

低コストで福利厚生制度を導入する「福利厚生倶楽部」があり、低コストで中小企業などそれぞれの企業のニーズに適したプランなどを構築してくれます。

 

パッケージプランのメリット・デメリット

パッケージプランのメリットは、手続きや料金支払いなど全てを委託して定額制で利用できるため、簡単に導入でき人的コストも削減できる点です。

提供できる福利厚生サービスも種類が豊富で、例えば年齢層が幅広い中小企業の場合も、パッケージプランであれば各年代の社員にぴったりのサービスを社員自身が自由に選べるというメリットがあります。

一方デメリットとしては、さまざまな会社が利用しているため、会社の独自性が出せない点や、サービスによって利用率に差が出やすい点でしょう。

しかし中小企業において、会社のブランディングも兼ねてアピールポイントを増やしたい場合、コストを抑えて充実した福利厚生があるメリットの方が大きいでしょう。

 

自社の独自性を高めるなら「カフェテリアプラン」

中小企業にもう一つおすすめなのは、カフェテリアプランの活用です。

カフェテリアプランとは、社員に一定額のポイントを支給し、社員は支給されたポイントの範囲内で用意された福利厚生のサービスを利用します

一律に決まった制度を利用するのではなく、自分に必要な福利厚生のサービスを選んで利用できるので、独自性を高めることができます。

 

費用や管理工数に注意

カフェテリアプランは自社で運営するか外注するかで、作業の工程数が大きく変わります。

自社で運営する場合は、従業員のポイント残数や利用ポイント、付加ポイントなどの管理だけでなく、利用したことによる領収書の管理や支払い管理など、管理工数は多岐にわたります。

中小企業において、オリジナリティは出せますが、自社だけで管理・維持していくことは非常に煩雑な作業となりやすいです。

 

「カフェテリアプラン」は設計代行の活用がおすすめ 

カフェテリアプランでは、従業員のニーズが高い福利厚生を選ぶ必要があります。

どんな福利厚生が良いのかなど、設計代行を活用することで、1社1社異なるプランのコンサルティングを受けることができます。

会社の業態や社内状況、会社の年齢層などを総合的に判断した上での提案を受けられるため、手軽に福利厚生の充実を図ることができます。

 

人気の福利厚生を優先的に検討してみては?

中小企業がどんな福利厚生を取り入れるか検討する際には、企業側の事情はもちろん考慮する必要はありますが、一番大切なのは従業員に満足してもらえるかどうかなのではないでしょうか。

そこで一般的に人気のある福利厚生を優先的に検討してみるというのも、ひとつの手です。

住宅手当家賃補助、社宅や寮などの住宅に関する福利厚生は、生活に直結するという意味でも人気があります。

中小企業では採用コストの面から見ても、従業員を離職させないことは大変重要な問題です。

住宅に関する福利厚生は、住む場所という根源的な問題とつながっているので、中小企業にとって離職を防ぐ手段のひとつとして有効です。

 

また法定以上の育児休業や介護休業、リフレッシュ休暇のような、休暇に関する福利厚生も人気です。

ただ育児に関しては、休暇だけが嬉しい福利厚生ではないのも現実。

そこで育休復帰後には、ベビーシッター料金をサポートする福利厚生を取り入れる企業もあります。

中小企業では社内保育園を用意するのは難しいですが、このような福利厚生で子どもを持つ女性が働きやすい環境を作ることができます。

 

また人間ドックをはじめとする法定外の健康診断のような健康サポート関連の福利厚生も人気があります。

特に従業員数に限りのある中小企業にとって、従業員の健康は業績と直結することもあります。

健康サポート関連の福利厚生に人気があるのもうなずけますよね。

 

また、もっと手近な健康サポートとしては、食に関する福利厚生も大変人気があります。

特に「社員食堂や昼食補助」のような食に関する福利厚生は、「実際にあった福利厚生でよかったもの」ランキングの第一位に上がっており(2015年 マンパワーグループの調査より)、従業員にとって人気のある福利厚生だといえます。

 

中小企業に最適な福利厚生の選定基準とは?

前章では中小企業におすすめな福利厚生を紹介しました。中小企業が福利厚生に充てられるコストや管理の手間はとても限られています。

その中で、社員が満足してくれる制度をしっかりと決めなくてはなりません。

続いては、中小企業が制度を導入する際の決め手となる、コストや手間、利用率の高さなどについて説明します。

 

導入コスト

中小企業は、社員の利用率が高く費用を抑えられるコストパフォーマンスの高いものを考える必要があります。

そのためにも、社員がどんな福利厚生を望んでいるかをリサーチしましょう

社員のニーズが低いものを用意しても、導入コストだけがかかってしまい「社員の満足度を上げ、会社の業績を上げる」という効果が期待できません。

ニーズが高いと思われる福利厚生については、複数候補を挙げ、どの程度の費用がかかるのかを細かく比較していきましょう。

社員の「あったらいいな」を察知して用意することで、利用率の低いものを導入することがなくなり、余分なコストを削減することができます。

 

管理の手間

福利厚生の管理に充てられる人員は限られていますので、なるべく手間がかからず利用率の高いものを用意することで、安定して維持できる状態を作りですことが重要です。

中小企業において自社ですべての福利厚生を管理することは、時間的コスト・人員的コストがかかります。

・申請書の確認
・利用後の支払いの管理
・金銭の管理
など、社員との事務手続きがあります。

また、提供できる福利厚生は様々なものがありますが、そのうち例えば施設利用やレジャー割引に関するサービスを揃えているものの場合、施設を利用する際に

・ホテルの予約
・遊園地などの割引チケットの用意

など施設との手続きがあります。このとき担当部署は双方の間に入るため、福利厚生に関する煩雑な事務作業が多くなり、負担がかかってしまいます。

そのため、中小企業では福利厚生を自社管理するのではなく、外注することで管理の手間を減らすことも効果的です。

 

満足度・利用率が高い

社員の満足度や利用率が高い福利厚生を充実させるために、導入済みの福利厚生の中に満足度や利用率が低いものがないかは常に注意しましょう。

社員の満足度を正確に把握するためには、「導入直後に1回だけ」といった単発の調査ではなく、継続的な調査を行っていくことが必要です。導入以降、定期的に社員へアンケートを実施したり、実際に利用者にヒアリングするなどして満足度を確認しましょう。

現状の福利厚生の課題点を見つけ出し、改善することができるほか、意見を聞くことで社員のこんな制度が欲しいというニーズ発見にも繋がります。

 

次に、利用率もこまめにチェックしておきましょう。

導入した福利厚生の利用率を数値化し、あまりに人気がなく利用率が低い福利厚生は廃止し、利用率の高いものを中心にしていくことで、社員の満足度はさらに高められるでしょう。

ただし、利用率が低いものをすぐに廃止するのではなく、なぜそうなのか原因を突き止め、改善することも必要です。

福利厚生の内容に問題がある場合もありますが、社員への周知が足りないことや、利用のための手続きが多いことなど、内容以外の部分に原因がある場合もあります。

例えば、手続きが煩雑なものは、福利厚生の内容が良かったとしても、なかなか利用されなくなってしまいます。逆に、Webシステムなどを利用して簡単に手続きができる福利厚生であれば、使用したい時にすぐ手続きができるため、利用率は高めやすいでしょう。また、利用時に社員による手続きが不要な福利厚生も多くあります。

このように福利厚生の使いやすさの面に気をつけておくことも、利用率を高めるためには効果的です。

 

費用や管理が手軽で人気!「食の福利厚生」もおすすめ

社内で簡単に利用できる「食の福利厚生」は、福利厚生サービスの中でも特に人気があります。

大企業では社内食堂を設置しており、シェフが出来立ての料理を提供するといったことも可能でしょう。しかし中小企業にはそこまでの施設や人員、コストはかけられないところが多いのではないでしょうか。

そういった中小企業でも費用をあまりかけることなく、手軽に導入できるサービスが増えてきています。

 

食の福利厚生をおすすめする理由

食の福利厚生は、従業員からの満足度が高いため、中小企業が取り入れるのにおすすめの福利厚生です。

住宅や休暇と違って、従業員の個別の事情に左右されず、全従業員が平等に使いやすいものであることも満足度の高い理由でしょう。

また、前述したような健康サポート関連の福利厚生を用意することが難しい中小企業にとっては、食の福利厚生がその役割を担うこともできます。

なぜなら、食は健康に直結する重要な要素であるため、うまくメニュー選びをすれば、従業員の健康につなげることができるからです。

とはいえ、食の福利厚生の代表格である「社員食堂」は、ゼロからあたらしく設置し、運営していくというのは、中小企業にとっては非常にハードルが高いものです。

そこで、大規模な設備を必要とせず、手軽に導入できる食の福利厚生サービスをご紹介します。

 

ヘルシーな食事がいつでも食べられる「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」

「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」はオフィス内に専用の冷蔵庫や冷凍庫を設置し、社員は野菜や果物など「好きなものを、好きなときに、好きなだけ」選ぶことができるサービスです。

季節に合わせた豊富なラインナップを取り揃えており、社員の購入価格は1個100円〜と、お手頃価格で提供しています。

安全でおいしい国産野菜とフルーツが豊富で、仕事をしながら食べられるハンディサイズに設計されています。

・朝食を食べそびれてしまった時
・昼食にもう一品
・午後のおやつ
・夜食のかわりに

など、社員が「食べたい!!」と思ったときに自由に食べることができます。

 

ドリンク・コーヒーの提供

次におすすめしたいのが、ドリンクやコーヒーの提供です。

皆さんはオフィスにいる間、どのくらい飲み物を飲んでいるでしょうか。

おそらく1日でペットボトルを1本、それに加えて休憩時間のコーヒー、人によっては朝に健康ドリンクなどを買ってから出社しているかもしれません。

1日に最低でも2本ドリンクを買っているとすると、塵も積もれば山となり、年間その金額はいくらになるでしょうか。

このドリンクを毎日オフィス内で福利厚生として提供してもらえるのは嬉しいですよね。

 

この福利厚生を実現する方法としては、コーヒーサーバー、コーヒーメーカーを設置することがまず挙げられます。

注意したいのは、ただコーヒーサーバーを購入して置いておけばよいというものではないことです。

コーヒーが切れたときに補充したり、機器を清潔に保つために洗ったり、管理したりという仕事が増えることもありえます。

これを誰がどのように担当するのかは、事前に明確に決めておく必要があります。

また企業と従業員が費用を折半する福利厚生の場合には、徴収した料金の管理も必要になります。

できるだけメンテナンスが簡単なものや、設置から清掃まで業者に一括でお願いできるようなサービスを利用すると、従業員の満足度もよりアップするでしょう。

 

またコーヒーを飲まないという従業員もいます。

公平性の観点から、コーヒー以外のドリンクも社内で手軽に飲める福利厚生があるとよいですね。

中小企業であっても、小さな冷蔵庫を置くだけのオフィスコンビニなら、ミネラルウォーターやお茶などを手軽にしかもお得に購入することができます。

豊富な商品ラインナップから選ぶことができるので、社内にアンケートを取ったり、新商品を取り入れたりして、社内コミュニケーション活性化のひとつにも役立てられそうです。

 

最近のオフィスのレイアウトで注目されているのが「マグネットスペース」です。

従業員同士がデスク配置に縛られずにコミュニケーションをかわせる場のことで、印刷機やコーヒー、ドリンクスペースなどを一ヶ所に固めて、自然と従業員が集まれるスペースです。

コーヒーサーバーやオフィスコンビニの設置によって、中小企業でもマグネットスペースを作り出し、社内のコミュニケーションも活発になれば満足度はさらにアップしそうです。

 

お菓子スタンドの設置

最後にご紹介したいのは、お菓子スタンドの設置です。

いわゆる「置き菓子」のことで、先ほどご紹介したオフィスコンビニの一種ですが、特にお菓子に特化している点がユニークなサービスです。

 

有名なのは江崎グリコ株式会社が提供しているオフィスグリコ

ビスコや毎日果実のような、普段から誰もがなじみのある美味しいグリコのお菓子を、オフィスでいつでも食べることができます。

従業員で集まって一緒にお菓子を食べることで、コミュニケーションの活性化に一役買うでしょう。

また、もうひと頑張りしたいときに小腹を満たせば、良いエネルギー補給になります。

それによって会議のアイディアがどんどん出てくれば、中小企業にとっては福利厚生以上のメリットが得られるかもしれません。

 

オフィスコンビニは外部のコンビニエンスストアに買い出しに行く時間が削減できるのもメリットの一つです。

エレベーターの待ち時間が長いビルに入居している中小企業や、コンビニまで距離があるという企業にとっては、オフィス内で手軽に小腹を満たせるのは嬉しいのではないでしょうか。

オフィスグリコ以外にも、健康に気を遣ったお菓子、スムージーのようなヘルシーなドリンクが選べるなど、特色のあるオフィスコンビニを提供している企業があります。

規模があまり大きくなく、従業員それぞれの声が届きやすい中小企業の良さを活かし、自社の特色にあった福利厚生サービスを選べると良いですね。

 

まとめ

中小企業でも導入しやすい福利厚生は、低コストで管理の手間が少ないものです。

中小企業は大企業と比べて、福利厚生にかけられるコストも人員も限られていますので、費用対効果の高いものを選ぶ必要があります。

そのためにも、社員一人一人にアンケートを取ったり、聞き取りを行ったりすることで、社員のニーズを把握しなければなりません。

中小企業では、自社の社員にとって必要な福利厚生は、これから入社する社員にとってもニーズが高いものです。

利用率・満足度ともに高い福利厚生が充実することで、仕事のパフォーマンス向上や業績のアップにつながるかもしれません。自社に適した福利厚生を充実させて、会社も社員も成長していきましょう。

 

社員の健康改善につながる新しい福利厚生
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