福利厚生制度

-2020.03.27.Fri

オフィスにカフェスペースを導入する効果とは?あると嬉しい設備も紹介

最近は、ドラマやCMでもオフィスの中にカフェスペースがある風景を見かけるようになりました。

こんなオフィスで働けたらいいな…と憧れている人も多いのではないでしょうか。

実際、このようなカフェスペースを取り入れている企業は増えています。

カフェスペースを設置する企業が増えている背景には、働き方改革につながる企業の努力が見えてきます。

この記事では、オフィスにカフェスペースを設置することのメリットと、カフェスペースに設置することで社員の満足度向上につながるおすすめアイテムについて紹介していきます。

 

オフィス内のカフェスペースとは?

オフィス内のカフェスペースで読書する様子

ひと昔前のオフィスには、社員食堂のほかにはロビーに自動販売機が設置されているだけで、特別に社員の休憩場所は確保されていませんでした。

そもそもオフィスでの飲食が禁止されている企業も多かったのではないでしょうか。

冒頭でもお話しましたが、カフェスペースを設置する企業が増えているのには、社員の働き方に関する考え方が変化していることが関係しています。

たとえば人手不足に悩んでいる企業は、積極的な求人活動だけではなく、現在在籍している社員の離職率も抑えたいと考えています。

離職率を抑えるためには、適正な評価による報酬の支払いやスキルアップにつながる教育訓練、充実した福利厚生制度、働きやすい環境を整えることなどが必要になります。

その中でもオフィスの環境を整えることは働く社員のモチベーションアップに効果的だと言われており、モチベーションを上げることでパフォーマンス力が高まり、生産性が向上することはデータでも示されています。

 

カフェスペースでは何ができる?

オフィスにカフェスペースを設置した理由の多くが、社員間のコミュニケーションを活発にさせるためと言われています。

コミュニケーションが不足していると、同じ部署の人や決まった人としか話さない状態となり、他部署の動向や企業全体の状況が見えてきません。

そうすると、企業が抱えている問題や目指すものへの関心が希薄になります。

その結果、経営陣と社員間の温度差が生まれたり、不信感を抱くようになるかもしれません。

このコミュニケーション不足を解消するためにカフェスペースは役立つのです。

では具体的にカフェスペースでは何ができるのか、いくつか例をご紹介します。

・簡単な打合せ
業務の進捗状況やちょっとした確認事項など、言葉で簡単に確認したいことなどは気軽に使えるカフェスペースで済ませることができます。

・小休憩
仕事が行き詰った時やリフレッシュしたい時の小休憩にカフェスペースは役立ちます。

・情報発信やツールの共有
業務通達や社内活動のお知らせ、新しい機器の使用方法やルールなど発信や共有ができる場所になります。

・プライベートな会話
カフェスペースでの雑談から部下や同僚の状態や成長を把握できることがあります。
体調や悩み事はオフィスでの報連相からはわかりませんので、雑談が増えることでオフィスでの人間関係が改善されることもあるでしょう。

 

カフェスペースを設置するメリット

オフィスのカフェスペースで打ち合わせをする様子

それではカフェスペースを設置すると、どのような効果があるのでしょうか。

カフェスペースのメリットは大きく分けて6つあります。

 

コミュニケーションの活性化ができる

先程ご紹介したように、近年はオフィスにカフェスペースを設置することでコミュニケーションを促進させる取り組みを進める企業が増えています。

実際にオフィスでのコミュニケーションを促進させたことで生産性が上がったり、他部署との連携ができるようになったために新しいプロジェクトが成功したりと、雑談による効果は大きいようです。

オフィスでのコミュニケーションに苦手意識を持っている人もいるかもしれませんが、単なる雑談からアイデアが生まれることがあります

 

【コミュニケーションを取りやすくするための4つのポイント】

1. オフィスでの会話しやすい距離は1~3メートル
2. 人が集まる目的と場所を設定(コーヒーや共用品、複合機など)
3. その場所に留まる工夫(ハイテーブル、社内報、コーヒーなど)
4. 人の動線上に場所を設置して目につきやすく、集まりやすくする

 

リフレッシュにつながる

カフェスペースはリフレッシュの場としても活用できます。

人の集中力は約90分が限界といわれているので、長時間の作業は仕事の効率を低下させます。

オフィスのデスクでは人の目も気になり小休憩が取りにくい場合も多いでしょう。

また、オフィス内を移動することで適度に体が動かせ、カフェスペースにコーヒーなどが用意されていれば気分転換にもなります。

10分程度の小休憩をとることで頭もスッキリとリフレッシュでき、再び集中して作業に取り組むことができるようになります。

 

社外に出ずとも軽食・ドリンクが楽しめる

リフレッシュしたい時や水分補給をしたい時、また小腹が減った時にもオフィスにカフェスペースがあると便利です。

外部に委託してカフェを運営する方法もありますが、自社でコーヒーマシンを導入したり最近人気のオフィスコンビニを導入して、気軽に軽食やドリンクをとれるようなカフェスペースを設置している企業もあります。

また、カフェスペース自体が会議や商談を行う場所として活用されている企業では、わざわざ社外にドリンクを買いに走る手間もかかりません。

 

イベント空間にも

テーブルやイス、ソファを移動させるだけで、カフェスペースはマルチに運用できます。

社内の発表会や講師を招いての講演、業務後のちょっとした飲み会に利用するケースもあります。

レンタルスペースを借りるとなると費用も掛かりますが、オフィスのカフェスペースを利用できればコストカットにもなりますね。

小さなオフィスでもスペースを効率よく使うことが可能になるので、コストパフォーマンスの良さもメリットのひとつです

 

人材確保・採用アピール

就職活動中の学生を対象にした働き方に関するアンケートでは、「将来的に転職の可能性はあるか」という問いに対して回答の60%以上が「ある」と答えています。

その回答の理由はさまざまですが、企業にとって人材を確保し、定着させるということは大きな課題となっています。

その課題に対する打ち手として、カフェスぺースはとても有効的なのです。

そもそもオフィス内のカフェスペースは、福利厚生の目的で設置されていますので、まず企業の福利厚生の充実さをアピールすることができます。

また、カフェスペースがあることで、オフィス内で社員同士の交流が多いことや、コミュニケーションが活発な様子が見えるため、採用段階でも良いイメージとして定着してくれるのです。

実際に企業のホームページ上でカフェスペースの写真を掲載するなど、オフィス環境の良さをアピールする企業もたくさんあります。

 

健康に関する取り組みも

健康を維持するためには、「食事」や「運動」が大切です。

デスクワークの場合には、一日中座りっぱなしというケースも少なくありませんし、日常的に運動をしているという人はそれほど多くないでしょう。

また、社会人の食生活問題は深刻で、栄養バランスの偏りや、朝食をとらなかったり食事の時間が不規則だったりすることで、生活習慣病の原因にもなっています。

オフィスのカフェスペースが交流の場となることで、オフィス内でも移動する機会が増えれば運動不足の解消につながります。

また、カフェスペースに朝食代わりのメニューを用意したり、野菜中心のヘルシーなごはんを提供することで、食生活の改善にも役立てることができます

社員の健康を意識するのであれば、何をラインナップするのかもしっかり検討するようにしましょう。

 

カフェスペースに設置すると喜ばれる設備は?

オフィス内のカフェスペースの設備

社員がカフェスペースを快適に利用するためには、どんな設備が必要なのでしょうか。今回はオフィスコンビニの例をご紹介します。

 

オフィスコンビニで軽食・食事

オフィスコンビニとはオフィスで手軽に軽食や食事がとれる設置型サービスのことを指します。

設置型サービスでは、カフェスペースに専用のケースや冷蔵庫を設置し、サービススタッフが定期的にお菓子や飲み物、食事などを補充してくれるシステムとなっています。

料金は100円~などリーズナブルなことが多く、外出しなくても食事がとれるということから、仕事の効率を上げる要素としても人気です。

専用ケースや専用冷蔵庫は省スペースで利用できるものが多いため、オフィスに十分な広さがない場合にも使いやすいという点も好評のようです。

食の福利厚生という点では社員食堂と比較されることが多いですが、オフィスが小さい企業や初期投資ができない企業でも手軽に利用できるということで注目を浴び、利用する企業が増えています。

社員からも、時間を気にせず利用できて、お財布にも優しいと喜ばれています。

 

健康志向の「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」がおすすめ

オフィスで野菜

社員の健康面に頭を悩ませている企業や、オフィスで健康的な軽食や食事を希望している企業におすすめなのが「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」というサービスです。

「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の特徴は、オフィスで気軽に健康的な野菜やフルーツ、惣菜などが食べられる「置き野菜」サービスだという点にあります

導入実績は5年間で1,500拠点以上(2020年2月時点)、10名以下の少人数オフィスから1,000名以上の企業まで利用人数に合わせてプランが選べます。

また福利厚生として導入した企業では、社員の利用率90%以上と、高い効果も見られています。

「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の代表的なポイントをみてみましょう。

・季節に合わせた豊富な商品のラインナップ
・社員への販売価格は1個100円〜とお手頃プライス
・国産野菜やフルーツ、ヘルシースナック安心安全で美味しい
・ハンディサイズで仕事をしながら食べることができる
・週に2回専門のスタッフがオフィスの専用冷蔵庫にお届け
・支払いは電子決済「YASAI PAY(ヤサイペイ)」も可能

コンビニ弁当や外食だと、どうしても野菜不足の傾向は強まります。会社にいながらヘルシーな食生活を送れるという点で、こちらも社員からは大いに喜ばれるサービスです。

 

コーヒーなどのドリンク設備

オフィスのコーヒーサービスには3つのスタイルがあります。

・一杯抽出型
好みの味のカプセルや袋を選び専用の機械にセットして、その場で一杯ずつドリップするタイプ。

・ブリュワー型
以前からよく目にする一度の抽出で複数杯分のコーヒーをドリップする作り置きタイプ。

・自動販売機型
自動販売機を設置してカップ式のものや缶コーヒーなど、種類も多くお金を入れてボタンを押すだけで手軽にコーヒーが飲める。

ドリンク設備があることで、息抜きもしやすく、会話のきっかけ作りにもなるため、こちらも人気のサービスとなっています。

 

リラックスできる家具

オフィスのカフェスペースには家具の選定も必要です。

どのような観点で選べば良いのか、いくつか見てみましょう。

・カフェカウンター
飲み物を置いたり、パソコンで作業したりできるカウンターやテーブルは、オフィスの規模に合うものを選びましょう。
イスを設置しないで使用できるハイタイプのカウンターも人気です。

・ソファー
さまざまなタイプのソファーがありますが、靴を脱いでリラックスできるフロアソファーは、足が伸ばせて横になることもできるので仮眠をとることも可能です。
最近人気のファミレス席をイメージしたソファーブースも、食事や打ち合わせに便利なようです。

・観葉植物
水やりなどの世話がいらない観葉植物はパーテーションのかわりにもなり、グリーンを置くことで癒やしの効果があります。

・雑誌や書籍の本棚
仕事に必要な情報誌のほかにも、話題の新刊書籍などちょっとしたリフレッシュに役立ちます。

また家具のほかにも、マッサージ器具や筋トレグッズ、ボードゲームなどをカフェスペースに設置している企業もあるようです。

このような環境整備も、社員の満足度を高めるポイントになっています。

 

まとめ

この記事ではオフィス内にカフェスペースを設置するメリットや、あると社員も喜ぶ設備についてご紹介してきました。

どんな環境で、どんなサービスがあると良いのか、具体的なイメージは湧いたでしょうか?

自社にあった快適なカフェスペースで、社員が気持ちよく仕事に取り組めるようなオフィス環境づくりを進めてみてはいかがでしょうか。

 

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