社食(社員食堂)
【宅配型社食サービス】手軽な食事が楽しめる”食事の福利厚生”
現代の日本では、少子高齢化に伴い、仕事や企業に対して求められるものが多様化しています。 社会の変化によって、人々の価値観も徐々に変化し、仕事よりも家族との時間や …
みなさんは毎日、3食の食事をとっていますか?
メディアで取り上げられることも多く、規則正しくバランスの取れた食事をとることが大切だということは広く知られていますが、ギリギリまで寝ていたい、朝起きてすぐ食べられない、食事よりも身だしなみに時間を使いたい、ダイエット中だ、など様々な理由で食事を抜いている方もいらっしゃるかと思います。
特に朝は、毎日栄養バランスなどを考えて用意するのは大変です。
20代は男女ともに2~3割が欠食もしくは果物や菓子や乳製品だけで済ませているようです。
バランスの整った食事をとることでどのような効果があり、忙しい朝にはどのようなものを食べると良いかを踏まえた上で、企業が導入しやすい、社食代わりになるサービスについてお伝えしたいと思います。
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目次
忙しい社会人の場合、朝は出勤のための身支度などを最優先し、朝食を抜いてしまう人も少なくありません。
朝は食欲がなかったり、食事の用意をする時間がなかったりと、朝食を摂らない理由は人によっても様々でしょう。
では、実際に毎朝朝食を食べている人はどのくらいいるのでしょうか。
ベースメントアップス株式会社が行った「社会人の朝食」に関するアンケート調査では、「毎日朝食を食べる」と回答した人が全体の34%ほどと報告されています。
その他の回答では、
・毎日食べる:34%
・時間があれば食べる:28%
・食べない:27%
・休日の日は食べる:11%
となっています。
全体の半数以上の人が「時間があれば食べる」「食べない」と回答していることからも、毎日欠かさず朝食を摂る習慣の人は少ないことが分かります。
一食くらい抜いてしまっても大丈夫、と思っている方も多いかもしれません。
しかし、朝食を習慣化することは多くのメリットがあるのです。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000045126.html
バランスのとれた食事を食べると体のリズムが整い、体温を上げることができます。
また、特に朝食をとると1日の血糖値を安定させる効果があります。
逆に朝食を抜くと、脳が働くために必要なブドウ糖が不足し、低血糖の状態になります。
低血糖状態は疲労感や集中力の欠如、頭痛、イライラなどの不快感を引き起こすといわれています。
さらに怖いのは朝食を抜いた状態で昼食を食べると血糖値が急上昇、急降下して眠気が出やすくなります。ここでは、朝食をとることのメリットを3つに分けてご紹介します。
ダイエットをしていて1日のカロリー数を制限するために朝食を抜いている、という方にとっては驚いてしまうかもしれませんが、朝食には代謝を上げる効果があり、食べる人と食べない人を比べると、食べない人の方が肥満が多いのだそうです。
その理由は次の二つです。
一つは、朝食を抜くことで夜の食事から次の食事までの時間が長くなり、不足した栄養を補うためについたくさん食べてしまいがちになるため。
不足したエネルギーを確保するために筋肉からブドウ糖を作る働きが起き、基礎代謝が低下することで肥満につながります。
もう一つの理由は、体内時計と呼ばれる時計遺伝子です。
朝食を抜くと飢餓の危機を感じて脂肪を溜め込むように作用します。
朝日を浴びてから1〜2時間以内に食事をとると、この時計遺伝子が効率良く働き、その日1日の代謝を上げることができるといわれています。
脳や体は寝ている間ですらエネルギーを消費しています。
脳や体の活動に必要な栄養が不足していると集中力が下がり、イライラするなど仕事の効率を下げてしまいます。
集中できなかったり、イライラしている中で仕事を進めることは働いている方の精神衛生上もあまり良いこととはいえません。
朝食で必要な栄養素を補給することは、朝から良いコンディションでシャキッと仕事に取り組むための第一歩です。
また、前述のように、前の食事から時間を空けて昼食をとると血糖値が急上昇して眠くなりやすくなります。
仕事中に仮眠をとるわけにもいかず、仕事がはかどらなくなりますので、朝食を軽くでも食べることで解消できるのであればそれに越したことはないでしょう。
朝食は体の中の老廃物や有害なものを外に排出させる役割を持っています。
食後に便意をもよおすことが多いのはそのためです。
朝食を抜いている方は、食べている方と比べると脳出血で26%、脳卒中は18%発症のリスクが高まるという研究結果が出ています。
低血糖状態では頭痛や、倦怠感、疲労感を感じることもあり、朝食で体内時計を整え、規則正しく食事をとると体もすっきりと動かしやすくなります。
前項では、朝食を摂ると仕事にいい効果があることがわかりました。では、朝食を抜いてしまうとどのような影響が出てしまうのでしょうか。
朝食を抜く日々が続いてしまうと、
など、さまざまな悪影響を引き起こす可能性があります。
出社したものの午前中は業務に集中できない、身体のだるさを感じるといった状態に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
身体の不調には様々な原因が潜んでいるため一概に言えませんが、朝食を抜くことが身体の不調につながっている場合もあります。
実は、夜寝ている間も脳は活動しているため、エネルギーを消費しています。
脳のエネルギー源はブドウ糖です。
このブドウ糖は体内に蓄えておくことが出来ないため、夕食時に摂ったブドウ糖を寝ている間にどんどん消費してしまいます。
そのため、朝起きた時点ではエネルギーが不足している状態ですが、そのまま朝食を摂らずに出社してしまうと、脳は思ったように活動できず「業務に集中できない」「体がだるい」という不調につながってくるのです。
朝食は、寝ている間に消費してしまったエネルギーを補うための大切な食事です。
社食というと昼食のイメージが強いですが、外資系はもとより国内企業でも朝食が提供されているところがあります。
いくつかの企業の社食の実例をご紹介したいと思います。
丸紅株式会社では、社食で6:30〜7:45の間、パンやおにぎり、ヨーグルト、コーヒーなどの軽食が提供されています。
伊藤忠商事株式会社では朝型勤務を推奨し、朝8時まではフルーツ、サラダ、サンドイッチ、ヨーグルトを無料配布しています。
ソニー株式会社では食欲のない朝でも食べやすい、三分の二サイズのおにぎりを販売しています。
どの企業でも手軽に食べられるものを社食で用意している傾向にあります。
夜間の残業ではなく朝型勤務が進んでいけば、必然と社食の朝食メニューの需要が高まってくることになりそうですね。
社食で朝食をとる意義を考えてみましょう。長時間、社食を営業していればコストがかさむはずですが、それを上回るメリットが社食にはあるようです。
多忙なサラリーマンでも、まさか出勤を忘れることはないでしょうが、忙しくて朝食をとり損ねることはあるでしょう。
しかし、社食で朝食を提供していれば、朝食を食べられなかった朝も安心です。社食に朝食があると分かっていれば、出勤する準備に集中でき、会社に着いてからゆっくりと、もしくは仕事を片手に社食で食事ができます。
また、出勤がエクササイズ代わりになって会社に着く頃には空腹になり、朝は食欲がわかないといった問題も解消できるかもしれません。
厚労省の「国民健康・栄養調査」の結果で、20代男性 30.6%、女性 23.6%が欠食もしくは果物や菓子や乳製品だけで済ませていることが分かりました。
社食に朝食メニューがあれば、朝食をとる習慣を身に付けることができるかもしれません。
若いうちに社食で栄養バランスの良い食事をとることは、ずっと元気で働き続けるための基礎を築いていることと一緒です。同様の取り組みは、大学でも行われていて、乱れがちな食生活を正すきっかけになっているといいます。
朝の社食では昼食時には顔を合わせないような人と出会えるかもしれません。
社食の朝食メニューを食べながらコミュニケーションをとるチャンスもあるでしょう。
社食で朝食が食べられるようになると、普段自宅で用意できず、朝食を抜いてしまっていた人も、出社後に朝食を済ませてから業務を開始することができます。
朝食を摂ると、脳にエネルギーが蓄えられるので、モチベーションや集中力も上がり、労働生産性が上がる可能性があります。
このように会社が従業員の健康を大切に思い、社食に朝食を取り入れることで、健康経営の推進にもつながっていくでしょう。
また、健康経営の推進を通して「社員を大事にしてくれるという企業」というイメージアップにも繋がります。
必要な栄養素は炭水化物(糖質)とタンパク質、ビタミンやミネラル類です。
脳が働くためのエネルギーと、体温を上げて栄養素を体に運ぶタンパク質を取り入れると体の調子が整い、ビタミンやミネラルは栄養の吸収を助けます。
バランスの整った食事をとることで、良いコンディションで仕事に取り組むことができます。
炭水化物はご飯やパンなど、タンパク質は牛乳やヨーグルト、チーズ、卵など、ビタミン・ミネラル類は野菜や果物などからとれます。
栄養のバランスを整え、偏らずに食べることが大切ですが、具体的にどのような食事が良いのかがわからない方もいるかと思います。
朝食の例として、ご飯とみそ汁と焼き魚とヨーグルトではどうでしょうか。
炭水化物とタンパク質、ビタミンのバランスが良く理想的ですが、このようにしっかり用意する時間を毎朝とれるでしょうか。
簡単に用意でき、栄養バランスがよい朝食メニューを挙げます。
・おにぎりとヨーグルト
・牛乳とバナナ
・雑穀やフルーツが含まれているシリアル
インターネットで検索すれば、バランスの整った朝食のパターンをいくつでも見つけることができます。
思いもしない簡単なメニューも発見できるかもしれません。複数の簡単な朝食メニューをローテーションさせていくのもいいでしょう。
食事メニューの栄養の過不足をチェックできるホームページやアプリもあります。
炭水化物(糖質)は脳が働くのに必要なエネルギー源です。
糖質オフが流行っている昨今ですが、体や頭を動かすのに必要な栄養なので適度に取り入れていく必要があります。
もちろん多すぎるのは健康にも良くないので、自分の体に必要な量を知っておく必要があります。
1日に必要な推定エネルギー必要量を計算してくれるホームページもあります。
自分の年齢や運動レベルなどを入力するだけの簡単なものですのでぜひ試してみましょう。
ちなみに、1日の炭水化物(糖質)の摂取量の目安は1日の摂取エネルギーの50~65%といわれています。
1日に摂取するエネルギーが2,000kcalの場合:
【計算方法】
1.2,000kcal×0.5~0.65=1,000~1,300kcal
2.炭水化物1g=約4kcal 1,000~1,300kcal÷4=250~325g
つまり、一日に250~325gの糖質を摂取することが望ましいということになります。
炭水化物(糖質)が不足すると疲れやすくなったり、注意力が散漫になったり、判断力が鈍ってきます。
糖質にはいろいろな種類があり、ブドウ糖は脳のエネルギー源として吸収されやすく、果物に含まれる果糖は緩やかに吸収される性質があります。
また、果物には抗酸化作用があり、体の調子を整えたり疾病予防に役立ちます。
果物というとビタミンCというイメージがありますが、種類によってはカロテン、カリウム、カルシウム、鉄なども含まれており、野菜と同様の役割が期待できます。
甘くて太りやすいと考える方も多いですが、アメリカの研究では肥満や生活習慣病の原因にはならないという報告もあがっています。
果物の1日の摂取量の目安は200gです。
食事で食べられない場合は間食で補うと取り入れやすくなります。
時期を問わずに手に入るバナナは果糖を多く含み、手軽にエネルギーをチャージできます。
栄養のバランスを整え、エネルギー源の炭水化物や果物などをしっかり摂ることは、仕事のパフォーマンスを高めることが分かりました。
しかし、日々忙しく仕事をしている社会人にとって、バランスの良い食事を毎朝用意するのは簡単なことではありません。
仕事帰りに毎日スーパーなどに寄れるわけではありませんよね。
そのような毎日忙しい人が、朝食を摂ることが簡単に習慣化できる方法をいくつか紹介していきます。
本記事でも紹介したように、社食で朝食が食べられる会社が増えてきています。
会社によっては、無料提供してくれるところもあります。
メニューも添加物が入っていないものなど栄養バランスが考えられており、なおかつ手軽に食べられます。
中には、パンが食べ放題であったり、ドリンクバーまで提供してくれる会社もあるようです。
自分で、朝食のメニューを考え、買い物に行くのが難しい場合は、朝食を提供してくれる社食を毎日でも利用することをおすすめします。
朝食に必要な栄養素を確保するためには、コンビニも有効活用できます。
最近では、栄養バランスの良い商品や、パッケージに主な栄養素が表示されてる商品など、健康を意識した商品も豊富に揃っています。
コンビニなら数も多いですし、スーパーのように広くもないのでお目当ての商品をさっと購入して行くことができるでしょう。
自宅や会社近くの店舗で、朝食に適した商品をチェックしておくといいでしょう。
「置型社食」という言葉はご存じでしょうか。名前の通り、「置くだけ」で社食を提供できるサービスのことです。
企業が社食の導入を検討した際に、大きな設備投資、人件費や光熱費など多くのコストがかさむという点で、導入に踏みきれない企業も多いかと思います。
一方、置型社食は、オフィスの一角に設置でき、大きな設備投資もなく、スタッフの配置も不要なため人件費もかかりません。
コストも抑えながら、より手軽に導入できるのが「置型社食」です。
置型社食のサービスを提供している会社は数社あります。
いずれも、オフィスに冷蔵庫や冷凍庫を置き、週に数回新鮮な食べ物・飲み物が配達さるサービスです。
社員が好きな時に手軽に購入できる仕組みになっています。
価格も一つ100円~など、リーズナブルで、野菜、フルーツ、おかずなどさまざまな商品を購入できます。
社食と違い、時間を気にせずに購入出来るので、朝食を食べられなかったときに出社してから食べたり、業務の合間に軽食として利用したりと便利なサービスです。
朝も営業している社食があれば、会社で朝食をとることも難しくありませんが、社食を作るのは簡単ではありません。
社食は初期費用が高くてなかなか踏み切れないけれど、「社員の福利厚生として人気の高い社食を用意したい」「社員の健康を社食で増進したい」とお考えの方におすすめなのが、簡単に導入できて社食の代わりに使える置型社食「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」です。
「オフィスでやさい」は週に1回(最大5回)、新鮮な野菜やフルーツ、ヘルシースナックが届き、社食のように社員が自由に使えるサービスです。
冷蔵庫が貸し出され「YASAI PAY」という電子決済アプリでQRコードを読み取ることで決済が完了するので、現金を用意する必要も販売員が常駐する必要もありません。
商品はハンディサイズで、1個100円~なので手軽に食べられます。
莫大な費用をかけて社食を設置するのは難しくても、設置型の社食サービスである「オフィスでやさい」なら冷蔵庫のスペースがあれば導入することができます。
累計10,000拠点以上(2024年2月時点)の導入実績からも、注目されていることがうかがえます。
朝の忙しい時間や間食に便利なものだけではなく、ご飯やお総菜が用意された社食サービス「オフィスでごはん」もありますので、より充実した社食サービスの導入を検討しているのであれば、併用することで朝も昼も間食もフォローすることができます。
この社食サービスでは年間60種類以上の商品を届けてくれるので、季節の野菜や果物を楽しむことができます。
また、次は何が届くのかといったわくわく感も楽しめます。
キユーピー社や新聞販売店との協業・自社システム管理でサービスの安定化を図っているので新鮮な野菜や果物が安定して納品されます。
月68,000円~(税別)の負担で週およそ37個=月間150個の商品が届き、予算に応じて商品のカスタマイズが可能となっています。
朝食だけではなく、仕事中に小腹がすいた時にも野菜や果物を食べられるので、社食サービスで健康的な生活習慣が自然と身に付きます。
休日は朝食をとっていても、仕事の日は忙しくて食事がとれないという方もいるかもしれません。
そういった方のためにオフィスで朝食を食べる環境を整えることで働く方が健康になり、本人にとっても会社としても大きなメリットになることでしょう。
米国の調査で直接的な医療費や病気休業のコストよりも、プレゼンティーズムコスト(出勤しているものの、病気やケガにより落ちた生産性を金額換算した額)の方が大きいということが分かっています。日本でも、社員の健康を向上させることで生産性を高めていこうとする「健康経営」に取り組む会社も増えています。
もともと朝食を食べる習慣がなく、急にボリュームのあるものはなかなか食べられないという方は野菜ジュースや牛乳、フルーツなどから始めてみてください。
徐々にバランスを考えた食事に変えていくと、少しずつ調子が良くなってくるのが実感できるかもしれません。
普段の生活の中で、昼食や夕食に比べて軽く見られてしまうことの多い朝食ですが、
・朝食をとると脳や体が活動するために必要な栄養を補給し、体温を上昇させて代謝を上げる→集中できる
・朝食と昼食の間が空きすぎないように調整し、血糖値を安定させる→昼食後眠くなりにくい
・朝食は老廃物の排出を促進し、疾病のリスクを下げる
という大切な役割を担っていることが分かっていただけたと思います。
規則正しい食事をとることでコンディションが上がり、社内で食事をとることでコミュニケーションの活性化にもつながります。
個人単位での取り組みも大切ですが、出社してから食べられる社食の環境があればより一層食事への意識が高まることでしょう。
また、現代人に不足しがちな野菜や果物を手軽に食べられる環境を整えることで、仕事への意欲や社員の健康増進につながります。
福利厚生として人気の高い「食事補助」の中でも、気軽に導入できる社食サービス「OFFICE DE YASAI」なら少ない費用とスペースで始められます。
家でも会社でも3食を規則正しく食べる習慣をつけ、体内時計を整えて仕事も休日も朝食をとり、元気に活動しましょう!
社員の健康改善につながる新しい社食
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