福利厚生制度
社食(社員食堂)
公開:2024.11.29
更新:2025.05.30
設置型社食サービスの賢い選び方とは?人気サービスを紹介
働き方改革や健康経営の推進が求められる中、福利厚生として設置型社食サービスが注目を集めています。職場で手軽に食事が提供でき、従業員の健康面へも配慮できるこの仕組みは、従業員の満足度や生産性向上に影響します。
最近では設置型社食サービスを提供する企業が増えたこともあり、サービスの種類が豊富になった反面、選び方に悩むきっかけにもなりました。
そのため、この記事では設置型社食の賢い選び方とサービスの詳細について、詳しく紹介していきます。
自社の福利厚生の充実や健康経営優良法人を取得するために設置型社食の導入を検討し選び方に悩んでいる担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
設置型社食サービスとは?
設置型社食サービスとは、オフィスに設置した専用の冷蔵庫や冷凍庫にストックされたお弁当や軽食などを従業員が自由に購入できる仕組みです。
従業員はいつでも利用できるので、昼食時だけでなく、朝食時や休憩、夕食時など時間を問わずにオフィスで食事ができます。
設置型社食サービスは従来の社員食堂のように広いスペースや運営コストが不要なため、企業は「食の福利厚生」を手軽に導入できるようになりました。
設置型社食サービスの選び方
設置型社食サービスにはさまざまな種類があり、それぞれでメニューや仕組みが異なります。
ポイントとなるサービスの選び方について、それぞれ説明していきましょう。
メニューの種類が豊富かどうか
多様なニーズに応えるための選び方の一つに、メニューの種類が豊富であることが重要です。
お弁当だけでなく、お惣菜やサラダ、フルーツ、デザートなどメニューの種類に幅広い選択肢があると飽きが来ないので、従業員の満足度向上に寄与するため設置型社食サービスの選び方のポイントとなります。
メニューを細かく調整できるかどうか
設置型社食のメニューは選択肢が豊富な方が従業員に喜ばれますが、配送メニューが細かく調整できるかどうかも選び方のポイントの一つです。
従業員に人気のメニューは多めに、動きの鈍いメニューは少なめにという風に選べると破棄される商品も減らせ無駄がなく、導入後の運用がスムーズになります。
設置型社食サービスの「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、1ヶ月ごとに配送商品の内訳をリクエストできるので、従業員に人気の商品を増やすことが可能です。
さまざまなシーンで活用できるかどうか
例えばお弁当の取り扱いしかないサービスは、昼食時以外は使いづらいという意見になるでしょう。
設置型社食サービスは、朝、昼、夜とさまざまなシーンで活用できることが選び方のポイントです。
朝食として食べられるヨーグルトのような軽食、昼食の時間はしっかりとお弁当やサラダ、お惣菜、休憩時間や小腹の空いた時におやつとしてカットフルーツをというような幅広いメニュー内容が理想的といえます。
誰もが使いやすいものかどうか
従業員一人ひとりに食の好みやアレルギーがあったり、ダイエット中やトレーニング中だったりと食事の選び方には理由があります。
設置型社食は福利厚生として導入することがほとんどで、選び方として従業員へ平等性が担保できる「誰もが使いやすいものかどうか」というのもポイントの一つです。
そのため、ヘルシーな食材か、タンパク質量が多めか、食事の量は調整できるのか、添加物不使用かなど、メニューのバリエーションが豊富でさまざまな人のニーズに応えられるかどうかが検討要素の一つになります。
対応エリア内かどうか
設置型社食の選び方で忘れてはいけないのが、配達の対応エリア内かどうかということです。
例えば関東限定だったり、関西限定だったりとサービスによっては配達エリアの地域が限られている場合があります。
選び方の一つとして、検討しているサービスが自社の配達対応エリアかどうか確認することが大切です。
おすすめの設置型社食サービス「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」
設置型社食サービスは会社規模に拘らず導入ができるので、昨今さまざまなサービスが登場しています。
その中でもおすすめなのが「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」です。
その理由について、以下で詳しくご紹介していきましょう。
健康志向のメニューが常に50種類
設置型社食サービス「OFFICE DE YASAI」は、健康志向のメニューが常に50種類以上揃っています。
季節ごとに旬のフルーツや野菜も入れ替わり、飽きることなく食事が楽しめます。
サラダやフルーツ、軽食中心のメニューが冷蔵で届く「オフィスでやさい」プランの他に、冷凍のお惣菜が毎月30種類以上届く「オフィスでごはん」プランもあります。
朝の軽食にも、昼夜の食事にも対応するバリエーション
朝は軽くすませたいという人のために、「オフィスでやさい」プランではヨーグルトやおにぎり、サンドイッチといった片手で食べれる食事が豊富です。
昼、夜はしっかり食事したいという時でも、カレーやハンバーグといったメニューも揃っています。
「オフィスでやさい」だけでもしっかり食事をしたいという希望もカバーできる十分なバリエーションです。
プランの選び方として、まずは「オフィスでやさい」からスタートし、従業員の食事の傾向がわかったら冷凍のお惣菜中心の「オフィスでごはん」プランも合わせて導入するという方法もあります。
使い勝手がいいから余らない
「OFFICE DE YASAI」は、しっかり食事をしたい時はおにぎり、スープ、お惣菜と何品も買ったり、お弁当を自宅から持って来ている人はデザートにカットフルーツを購入したりと柔軟な選び方が可能です。
設置型社食の導入を検討する際の選び方として、食品ロスが少ないサービスの方が企業としてポイントが高いでしょう。
「OFFICE DE YASAI」は食べたい時に必要な分だけ購入できる仕組みなので、食品ロスの心配はほとんどありません。
配送内容はカスタマイズ可能
「OFFICE DE YASAI」は配送内容のカスタマイズが可能で、メニューの人気次第で一品単位で調整が可能です。
他の設置型社食サービスでは、メニューのカテゴリーごとに個数が決められるものもは存在します。
しかし、それでは人気、不人気で食品ロスが生まれてしまう可能性もあるので、一品単位でカスタマイズが可能かどうかは導入時の選び方の一つとして重要です。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の申し込み方法は?
ここでは、「OFFICE DE YASAI」の申し込み方法をご紹介します。
申し込みから利用開始までのステップ
1. お問い合わせ・資料請求
まずは、公式サイトの「お問い合わせ」フォームから必要事項を入力し、資料請求を行います。これにより、サービスの詳細や導入に関する情報を得ることができます。
2. スタッフによるサービス説明
資料請求後、担当スタッフとのオンライン商談が行われます。この際、企業のニーズや従業員数、オフィスの環境などを踏まえた最適なプランの提案がされます。また、無料試食の案内もあり、実際の商品の味や品質を確認することが可能です。
3. 申し込み手続き
提案内容に納得した場合、専用の申し込みフォームに必要事項を入力して手続きを進めます。
4. 設備の設置
申し込み完了後、利用開始の前月25日頃に、冷蔵庫や冷凍庫、その他必要な備品がオフィスに届けられます。これらの設備は、無料でレンタルが可能です。
5. サービス開始
設定された開始日から、選択したプランの商品が定期的にオフィスに届けられます。配達は、対応エリア内であればデリバリースタッフが行い、それ以外の地域では宅配便での対応となります。商品は冷蔵庫や冷凍庫に陳列され、従業員は好きなタイミングで商品を取り出し、指定の方法で支払いを行います。また、配達スタッフが賞味期限の管理や商品の補充を行うため、企業側の手間は最小限に抑えられます。
従業員の健康管理と満足度向上を両立できる「OFFICE DE YASAI」は、今後さらに導入企業が増えていくことが予想されます。また、今なら2ヶ月トライアルも実施中です。まずはトライアルでその実力を体験してみてはいかがでしょうか。
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設置型以外の社食サービスの提供方法と比較
設置型社食サービスは、冷蔵庫などに食事を常備することで、いつでも手軽に利用できる点が大きな魅力です。しかし、それ以外にもさまざまな形態の社食サービスが存在します。ここでは、「オフィスコンビニ」「デリバリー型」「提供型(社員食堂)」「チケット型」の4つについて、設置型との違いを比較しながら解説します。サービス選定の際は、「利用の自由度」「健康面への配慮」「導入コスト」「管理の手軽さ」など複数の観点を踏まえることが重要です。それぞれの特徴を明確に把握した上で、自社に最適なスタイルを検討しましょう。
オフィスコンビニとの違い
オフィスコンビニは、飲料やスナック、おにぎりなどの軽食を社内に設置した専用棚で販売するサービスです。外出せずに購入できる手軽さが魅力ですが、主に「間食」や「簡易食」に特化している点に留意が必要です。設置型社食サービスと比較すると、健康的な食事メニューの充実度では劣る傾向があります。また、管理の面でも、商品ごとの補充状況や消費動向を企業側で把握しづらい点がデメリットです。
項目 | 設置型社食サービス | オフィスコンビニ |
健康的なメニュー | 豊富(サラダ・惣菜など) | 限定的(菓子・インスタント食品中心) |
利用時間の自由度 | 高い | 高い |
管理の手間 | 少ない(自動集計など対応) | 中程度(補充の確認が必要) |
導入コスト | 月額制または従量課金 | 商品代金+電気代 |
設置型の方が、栄養バランスの取れた食事を取り入れたい職場には適しているといえるでしょう。
デリバリー型社食サービスとの違い
デリバリー型は、弁当やお惣菜などを企業へ直接届ける形式のサービスで、いわゆる宅配弁当のことです。注文制が基本であり、1日単位で温かい食事が食べられる点は大きな魅力です。特にランチタイムに限定した利用を想定している場合、一定の利便性があります。また、オーダー制のため、余ることがないので無駄がありません。
ただし、最低注文数の設定や、配送時間への依存があるため、少人数の企業やフレックス制勤務の環境では使いにくさが生じることがあります。また、メニューが限定されることも多いため、内容に飽きてしまうこともあるでしょう。
項目 | 設置型社食サービス | デリバリー型社食サービス |
食事の温かさ | 冷蔵・常温が中心(ただし電子レンジなどで温め可能) | 温かい食事を提供可能 |
注文の柔軟性 | 不要(常設で自由に利用) | 必要(事前予約が基本) |
利用人数の制約 | 少人数〜大人数対応可能 | 最低注文数が設定されることも |
配送・時間の自由度 | 高い | 時間指定あり |
導入コスト | 月額制または従量課金 | かからないことが多い |
設置型は、「好きな時間に・少人数でも・日々の運用負担を抑えて」導入できる点が強みです。
提供型社食サービスとの違い
提供型社食サービスとは、決まった時間に、業者がオフィスに訪れて料理を配膳・提供する形式の社食サービスを指します。いわゆるケータリングサービスの一種で、出来立ての料理を一定数まとめて企業に届け、その場で社員が受け取って食事をするスタイルです。
この形式は、温かい食事が提供できるという点で大きなメリットがあります。和洋中の定食スタイルや日替わりメニューなどを選べることが多く、食べ応えや満足感も得やすいです。イベントや定例ランチ会など、「場」の共有を重視する職場文化にも向いているでしょう。
しかしながら、いくつかの注意点があります。まず、配膳時間が決まっているため、利用できる時間が限定されます。そして、事前予約制が基本であるため、急な欠席や追加が発生した場合には対応が難しく、食品ロスが生じやすい側面もあります。また、スタッフが直接訪れる形式のため、導入エリアや曜日、時間帯に制約があるケースも少なくありません。
項目 | 設置型社食サービス | 提供型社食サービス(ケータリング) |
食事の温かさ | 主に冷蔵・常温商品 | 温かい料理の提供が可能 |
利用可能な時間帯 | 自由(24時間対応も可能) | 指定の時間帯のみ利用可能 |
食数の柔軟性 | 自由に選択・変動可能 | 事前予約制で変更が難しい |
利用の手軽さ | その場で選んで購入するだけ | 配膳場所まで取りに行く必要あり |
運用の手間 | 最小限(自動補充あり) | 配膳対応や在庫管理が発生 |
食品ロスのリスク | 少ない(在庫回収・調整可能) | 高め(注文数が固定) |
設置型社食は、短期間で導入でき、コストと運営負担を抑えつつ健康的な食環境を実現したい企業に向いています。
チケット型社食サービスとの違い
チケット型サービスは、企業が発行する食事補助券を使って、外部の飲食店で食事を取れる仕組みです。電子チケットに対応したサービスも増えており、使い勝手は向上しています。飲食店の選択肢が豊富な都市部では、多様な食文化を楽しめる利点があります。
一方で、外出が前提となるため、忙しい日には使いにくいと感じる社員もいます。また、企業側が利用実態を把握しにくいという点も運用上の課題とされています。
項目 | 設置型社食サービス | チケット型社食サービス |
利用場所 | 社内で完結 | 外部店舗 |
利用の自由度 | 高い | 高い(ただし店舗に依存) |
健康面の配慮 | 自社で調整可能 | 飲食店によりばらつきあり |
利用データの把握 | 可能(ログ管理機能あり) | 難しい |
福利厚生としての効果 | 明確に可視化しやすい | 定量的な効果測定が困難 |
設置型は、オフィスの中で完結でき、かつ社員の健康や利用状況を把握しやすい点が評価されています。
それぞれの特長まとめ
それぞれの社食サービスの特長を一覧にまとめました。
選び方の参考として、比較してみましょう。
サービス形態 | メリット | デメリット |
設置型社食 | ・専用の冷凍庫(冷蔵庫)に新鮮な食品が届く ・健康に配慮した食事が中心 | ・企業の費用負担がある |
オフィスコンビニ | ・ランチタイムに届けてくれる | ・注文時間、配送時間に制限がある |
デリバリー型社食 | ・お弁当が届く ・ランチタイムに届けてくれる | ・注文時間、配送時間に制限がある |
提供型社食 | ・種類豊富な食事ができる ・温かい食事が食べられる | ・スペースや注文人数が必要 |
チケット型社食 | ・提携レストランやコンビニで使える・ ・提携しているお店で使える | ・店舗まで買いに行く必要がある |
さまざまな提供方法の中でも設置型がおすすめの理由は?
社食サービスにはさまざまな提供方法があることを紹介しましたが、設置型がおすすめの理由は利便性や柔軟性、コストパフォーマンスが良いということでしょう。
他のサービスと比較して、従業員は移動の手間がないため利便性が良いといえます。
また、企業側がメニューや数量を自由に調整できるので柔軟性があります。
設置するだけで導入費用がかからないサービスはありますが、健康経営の観点からも従業員が健康的な食事をとり、健康的な生活をできるように配慮することは企業にとってとても大切です。
従業員が健康であれば、結果的に生産性が向上するためコストパフォーマンスに直結します。
そのため、社食サービスの導入なら、設置型社食がおすすめです。
まとめ
「食」は生きていくうえで欠かせないもので、福利厚生としての「社食サービス」の導入は従業員の満足度向上に直結します。
健康面に配慮し、柔軟性のある「OFFICE DE YASAI」のような設置型社食サービスは、従業員の満足度はもちろん、健康経営として取り組むことで後の企業利益向上にまで影響するでしょう。
今回ご紹介した社食サービスの選び方として、さまざまなサービスの中から自社に合ったものを見つけてみてはいかがでしょうか。
手軽に導入できる健康社食で福利厚生を充実!
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