福利厚生制度

-2019.12.20.Fri

オフィス向け宅配弁当でランチ問題解決!魅力や人気サービスを比較

オフィスワーカーのみなさんは、オフィスでのランチに困った経験はありませんか。

忙しくてランチを買いに行く時間がない、ランチを食べに行っても長蛇の列でゆっくり食べる時間がないなど、ランチに問題を抱えている方は多いのではないのでしょうか。

そのような状況では、食事の栄養バランスまでなかなか気が回らないと思います。

今回は、オフィスワーカーのランチ事情や、オフィスでのランチ問題を解決してくれる宅配弁当についてご紹介したいと思います。

人気の宅配弁当の比較や、宅配弁当と合わせておすすめのサービスについてもご紹介しますので、オフィスでのランチ問題を解決したい方はぜひ参考にしてみてください。

 

オフィスワーカーのランチ事情

オフィスワーカーの方々のランチ事情はどのようなものなのでしょうか。

インターネットリサーチを行っているマクロミルが2018年に調査した「都心で働く男女のランチ事情」によると、20代~50代の働く男女の半数以上が、ランチにかける時間が30分未満であることが分かります。

会社の昼休みは、45分~60分と決まっていることが多いため、食事の時間を30分程度に抑え、残りの時間を有効活用している方が多いのかもしれませんね。

このように、オフィス街で働いている場合、ランチになかなかありつけない「ランチ難民」になってしまうことがあります。

 

【引用】マクロミル 都心で働く男女のランチ事情調査
https://honote.macromill.com/report/20181204/

 

生まれがちな「ランチ難民」

オフィス街では、ランチ難民が生まれやすくなっています

多くの会社では昼休みの時間を12時~13時に設定しているため、オフィス街のコンビニや飲食店は、この時間帯に集中的に混雑してしまいます。

また、オフィスビルの高層化により、オフィス内のエレベーター移動に時間がかかることもランチ難民を生む要因の一つとなっています。

オフィスが高層階にある場合、エレベーター移動に往復20分かかってしまうこともあるようです。

昼休みの時間は限られているのに、移動に時間がかかり、さらに飲食店やコンビニで並ぶとなると、ゆっくり休憩する時間がなくなってしまいますね。

忙しい時ほど栄養補給したいところですが、時間がもったいなくてついランチから足が遠のいてしまいます。

このように、オフィスワーカーは簡単に「ランチ難民」に陥ってしまうのです。

 

健康に気をつけるのは難しい

ゆっくりとランチを食べることが難しいオフィスワーカー。

仕事が忙しいと、パンやおにぎりで簡単に済ませてしまうことも多いのではないでしょうか。

パンやおにぎりであれば短時間で済ませることができますし、片手に持ちながら仕事を進めることもできます。

炭水化物中心の食事は栄養バランスがあまり良くありませんが、金額も安価なため、ついつい手軽なパンやおにぎりで済ませがちになってしまいます。

健康面を考えると、炭水化物だけでなく、タンパク質やビタミン、ミネラルなどをバランス良く摂る必要があります。

バランスの良い食事とは、主食・主菜・副菜の三品が組合わされている食事です。お米などの主食に、肉や魚、野菜や汁物が添えられている定食屋のランチのイメージですね。

ゆっくりとランチをする時間がないオフィスワーカーにとって、このようなバランスの良い食事をすることは難しいかもしれません

 

社食の設置はハードルが高い

企業がオフィスワーカーの健康を支える手段として、社員食堂(社食)の設置という方法があります。

社食があるとランチ難民になるリスクを減らすことができますし、バランスの良い食事の提供を行うことも可能です。

しかし、社食を設置するためには、厨房設備の購入や食堂スペースの確保など初期コストが数百万円~数千万円かかると言われています

社食の運営が軌道に乗るまでは、社食プロジェクトの責任者の負担も大きいものになりますし、軌道に乗ってからも人件費や光熱費などのランニングコストが発生します。

莫大なコストがかかる社食の設置は企業にとって非常にハードルが高く、なかなか踏み切れないものです。

では、初期コストやランニングコストを抑えながら、社員に健康的な食事を提供するためにはどうすればよいでしょうか。

これからご紹介する宅配弁当を取り入れれば、コストをかけずにオフィスワーカーのランチ問題を解決することができます

 

オフィスのランチを手軽に!宅配弁当の魅力

宅配弁当は、オフィスで手軽にランチができること以外にもたくさんのメリットがあります。

ここでは、宅配弁当の主なメリットを4つご紹介します。

 

オフィスに届くので買いに行く手間いらず

宅配弁当の1番のメリットは、オフィスに直接届くということです。

オフィスの外へ買いに行く必要が無いため、買いに行くための時間や、レストランで並ぶ時間を節約することができます。

オフィスの中ですぐに食べることができるので、忙しいオフィスワーカーも手間がかからず助かりますね

 

多種多様なメニュー

宅配弁当は、現在多くのサービスが提供されています。

和洋中の日替わり弁当から、有名店の豪華なお弁当まで選べる種類も様々です。

商品数や価格の幅が豊富なため、毎日同じ宅配弁当で飽きてしまうということもありません。

多種多様なメニューから選べると、毎日のオフィスでのランチタイムが楽しみになりますね。

 

リーズナブルな価格設定

宅配弁当は、外食と比較して価格設定がリーズナブルです。

500円〜600円台の宅配弁当が多いですが、中には500円でお釣りがくるような価格の宅配弁当もあります。

オフィスでのランチは毎日のことなので、お財布に優しい価格設定は嬉しいですね!

 

導入の費用・管理コストを抑えられる

企業にとっては、社食を導入する場合と比較して導入費用や管理コストを抑えられる点が大きなメリットです。

厨房設備や厨房スタッフを準備する必要がないため、低コストで導入することが可能です。

配達料も無料のことが多いので、ランニングコストもかかりません。

社食を導入したいもののコスト面がハードルになっていた企業は、宅配弁当を検討してみてはいかがでしょうか。

 

健康管理につながる

栄養バランスにこだわった宅配弁当をオフィスで提供することは、従業員の健康をサポートすることにつながります

野菜中心の宅配弁当や、低カロリー高たんぱくを意識した宅配弁当など、さまざまなニーズに応えられるお弁当をオフィスに用意すると、普段、不足しがちな栄養素をオフィスで補えることができ、従業員に喜ばれます。

オフィスで食べる宅配弁当が健康を意識したメニューであると、従業員は、健康的な食事を選ぶ手間が省けます。

オフィスで食事をするだけで、意識せずに健康管理ができることはとても便利です。

また、温かいお味噌汁を提供している宅配弁当などもあり、わざわざ定食屋へ出向かなくても、オフィスにいながら栄養バランスのよい美味しいランチが食べられるのはうれしいですね。

 

宅配弁当にはデメリットや注意点も

時計

オフィス向け宅配弁当サービスはたくさんの魅力がありますが、実はデメリットや注意点もあります。

オフィスで毎日のように利用されるサービスですので、マイナス点も把握しながら従業員のニーズに合ったサービスを選びましょう。

ポイントは、なるべく手軽で、発注作業が簡単で、自由度が高いサービスを選ぶことです。

利用者にとっても管理者にとっても負担が軽くなります。

ここでは、オフィスで宅配弁当サービスを利用する際のデメリットや注意点について紹介します。

 

注文の時間的制約

宅配弁当の場合、多くは前日または当日の朝までに注文しなければなりません。

注文してから食べるまでにタイムラグがあるので、

・仕事が忙しくランチの注文ができなかった
・「今日は唐揚げの気分じゃなかった」など注文時とランチ時で気分が変わっていた

などということも少なくないでしょう。

また、オフィスで利用できる宅配弁当は保存料が入っていませんので、賞味期限が早いものが多い点も留意しておく必要があります。

忙しくてランチタイムがズレてしまったり、営業担当者などオフィスに戻るタイミングが決まっていなかったりする従業員にとっては、宅配弁当は利用しにくいサービスかもしれません。

利用する分だけ注文でき、ロスが少ないという利点がある一方で、時間的制約をデメリットと感じるかもしれません。

 

弁当のラインナップ

1つの宅配弁当サービスを利用すると、料理の種類が固定されることもしばしばあります。

ランチタイムはオフィスで働く人にとって、大切なリフレッシュタイムです。

和食や中華、フレンチなど気分によって食べたいものを変えて、息抜きしたいところですが、オフィスで利用する宅配弁当では、その自由度が低くなる傾向にあります。

複数の宅配弁当サービスと契約するほどの予算があれば、オフィスでの食事に飽きることもないですが、ほとんどの企業では難しいでしょう。

メニューのマンネリ化により宅配弁当の利用率が下がってしまうと、コストパフォーマンスが悪くなってしまいますので、オフィスで利用する宅配弁当は、メニューのバリエーションが豊富なサービスを選びたいですね。

 

担当者の負担

宅配弁当を利用するにあたって、担当者にはさまざまな業務が発生します。

・従業員の注文をまとめて集計する
・宅配業者への支払いを行う
・従業員から代金を集金する

などの作業があり、意外と担当者の負担は大きいものです。

飲み会の幹事を思い浮かべると、その作業の煩雑さがイメージしやすいですね。

なるべく従業員自身が注文し、オンライン上で自動で集計・支払いが行えるサービスを利用すると、担当者の負担が少なくなります。

 

多くのゴミが出てしまう問題

多くの宅配弁当サービスでは、使い捨て容器を採用しています。

衛生的ですし、手間も少ないので、オフィス向けの宅配弁当を提供するサービス業者にはメリットが大きいです。

その反面、ランチタイム後にオフィスで大量のゴミが出てしまうというデメリットもあります。

ゴミ処理にかかる費用や環境問題を考えると、エコではないですね。

オフィスでのゴミが気になる場合は、再利用できる容器を使用しているサービス業者を選ぶと良いでしょう。

 

負担が軽く、使われやすいサービスを選ぼう

オフィスで食事関連の福利厚生を導入する場合、導入後にどのようなことが起こるのかイメージすることが大切です。

集金や支払いの手間が多いと担当する部署の負担が大きくなります。

いつも似たようなメニューであればマンネリ化しますし、毎日注文するという作業が従業員にとって負担になるかもしれません。

担当者も従業員も「ちょっと面倒だな」と思うと、利用率が下がってしまい、継続することが難しくなるでしょう。

オフィス向け宅配弁当など食事関連の福利厚生は、利用率が高いほど従業員の満足度が高く、仕事へのモチベーションへとつながっていきます。

オフィスで提供する宅配弁当は毎日利用するものですので、誰にとっても手軽で自由で負担がないサービスを選びたいですね。

 

人気の宅配弁当サービス7選を比較

社食よりも手軽にオフィスのランチ問題を解決できる宅配弁当。

ここでは、人気の宅配弁当サービス5選を各社のサービス内容を比較しながらご紹介します。導入を検討する際の参考にしてください。

 

シャショクラブ

シャショクラブは、毎日10種類以上の宅配弁当からメニューを選ぶことができます。

毎日10種類から選択できると、自分の好みに合わせた選択ができ、飽きる心配もありませんね。

前日17時までに注文すると(一部エリアは当日9時まで)、翌朝11:45までにオフィスにお弁当を届けてくれます。

注文は1日10食程度から可能です。

また、福利厚生として導入することを前提としたプランがあるため、コストの一部を企業が負担し福利厚生費として計上することを検討している企業にはおすすめです。

弁当価格:福利厚生利用で1食250円~(1食500円程度~)
提供エリア:東京23区の一部
公式サイト:https://shashoku-love.jp/lp/

 

お弁当のはがくれ

お弁当のはがくれは、当日の朝9:30までに注文すればお昼時に届けてくれます。

ルート配送のため細かい時間の指定はできませんが、配達料は無料です。

容器は再利用容器を使用しており、エコなのも嬉しいですね。

栄養士が考えた、健康的な手作り宅配弁当を安価で購入することができます。

弁当価格:日替わり1食450円~
提供エリア:東京23区の一部、千葉県の一部、福岡の都市部、北九州の都市部、久留米地区の一部
公式サイト:http://www.hagakure-b.co.jp/

 

フレッシュランチ39

フレッシュランチ39は、当日の朝9:30までの注文で、当日のお昼時に届けてもらえます。

平日1日平均5食以上(月曜~金曜の合計数が25食以上)で注文が可能で、なんと500食まで当日対応が可能です!

急遽、大人数のお弁当が必要になった場合でも、朝のうちに注文しておけばお昼には届くので安心ですね。

弁当価格:日替わり470円
提供エリア:東京23区の一部、川崎市の一部、横浜市の一部、他神奈川県や千葉県の一部地域
公式サイト:https://www.fl39.com/

 

あづま給食センター

あづま給食センターは、昭和39年に創業した老舗のお弁当メーカーです。

メニューは日替わり弁当1種類、最低注文数は1日平均4食からで、注文時間が当日朝10時までという配達条件にもかかわらず、1450円という低価格。

宅配弁当の申し込みは、従業員がスマホ専用アプリか、オフィスに設置されたBENTO-PITで行います。

支払いは、当日現金払い、週締め、月締め、PAYPALPayPayLINEPayなどから選択できます。

弁当価格:450
提供エリア:東京都、千葉県を中心にエリア拡大中
公式サイト:http://azuma-catering.co.jp/

 

お弁当TV

お弁当TVの宅配弁当は、ごはんを白ご飯()・白ご飯(大)・彩ご飯(金芽ロウカット玄米)の3種類から選べ、その日のおかずのカロリーがチェックできます。

ごはんのカロリーも表示されており、お弁当の総カロリーが分かるため、カロリーが気になる人やダイエット中の人には、うれしいサービスですね。

当日の朝910分までに注文すると、関東全域のオフィスへ12時までに配達されるので利便性が高いです。

また、配達区域が東京都と埼玉の一部に限定されますが、会議・イベント用のお弁当やケータリング・パーティー料理など提供する華庵が姉妹店なので、大量にお弁当が必要になった時などに便利です。 

弁当価格:要確認
提供エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、山梨県、長野県(一部地域を除く)
公式サイト:https://obentou.tv/

 

シャショクル

シャショクルは、オフィスの空きスペースでお弁当を販売する、訪問販売サービスです。

会議テーブル2台分程度のスペースがあれば、導入可能です。

数種類の日替わり弁当から有名店のお弁当まで、幅広いラインナップから選択が可能です。

弁当価格:低価格から有名店のお弁当まで幅広い価格帯
提供エリア:関東・関西中心に順次拡大中
公式サイト:https://shashokuru.com/

 

bento.jp Daily

bento.jp Dailyは、栄養士監修のお肉やお魚、野菜たっぷりの宅配弁当を訪問販売してくれるサービスです。

余分なカロリーや糖質、脂質を抑えてあり、野菜が1食あたり175g以上(1日の必要量の約1/2)含まれているため、このお弁当だけで栄養バランスの良い食事を摂ることができます。

弁当価格:要確認
提供エリア:要確認
公式サイト:https://bento.jp/

 

各社様々なサービスを提供していますので、比較検討しながら、オフィスにぴったりのものを見つけたいですね。

 

弁当にプラス1品!オフィス設置型惣菜も人気

宅配弁当は、ランチを買いに行く手間が省けるためとても便利ですが、毎日宅配弁当を食べていると、「あと一品、野菜料理が欲しいな」「食後にフルーツも楽しみたい」という要望が出てくることもあるかと思います。宅配弁当や手作り弁当にプラス1品したい、そんな要望に応えるサービスがあります!

人気の設置型惣菜「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」についてご紹介していきましょう。

 

新鮮野菜やフルーツが楽しめる「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」

「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、新鮮な野菜やフルーツをオフィスで楽しむことができる、置き野菜サービスです。

累計2,500拠点以上の導入実績(2021年5月時点)がある、今、人気急上昇中のサービスです。

オフィスのニーズに合わせて、「オフィスでやさい」と「オフィスでごはん」の2種類のプランから選択することが可能です。

それぞれのプランの特徴は次の通り。

オフィスでやさい
・社員の購入価格1個100円~
・ハンディサイズで仕事をしながら食べることができる
・カット野菜やフルーツを中心に年間60種類以上の豊富なメニュー
・ヨーグルトやサラダチキン、スムージーなどヘルシースナックも選べる

オフィスでごはん
・社員の購入価格1個100円~
・無添加や国産食材にこだわった健康的なお惣菜
・肉料理や魚料理、副菜、主食など豊富なメニューから選べる

どちらも導入の際に、冷蔵庫もしくは冷凍庫と、電子レンジ、お箸などの消耗品がセットで届けられます。

代金は、専用の電子決済アプリで支払うことができます。

電子決済アプリだと会社での現金管理が不要なので、管理コストがかからず助かりますね。

 

宅配弁当との組み合わせも

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、手頃な価格で、欲しいものを1品から購入することができるので、宅配弁当との併用もおすすめです。

また宅配弁当は基本的にお昼に配達されるため、朝や夕方の時間帯は利用できませんが、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)ならいつでも利用できます。

残業時の小腹が減った時や、早朝出勤時など、時間に縛られることがなく、いつでも好きなタイミングで食べることができるのは嬉しいですね!

いつでも新鮮な野菜やフルーツを食べることができるので、健康にも効果的です。

 

まとめ

ランチを買いに行く手間や外食に並ぶ時間を省ける宅配弁当は、忙しいオフィスワーカーにとって、とても便利なサービスです。

価格も外食などと比較すると安価な場合が多く、お財布にも優しいので社員の家計を助けることにも繋がります。

また、導入する企業にとっても、社食と比較すると導入コストが低く、手軽に導入することができます。

宅配弁当だけでは社員全員のニーズに応えることが難しい場合は、手頃な価格で1品から購入できるOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)と合わせて導入してみてはいかがでしょうか。

 

健康経営につながる新しい福利厚生
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