福利厚生制度

-2019.12.25.Wed

【担当者必見】就活生へのアピールにつながる福利厚生とは?

これから企業への就職を考えている就活生たちは、なぜ自分がこの会社に就職したいのか、自分が行きたい会社の魅力は何か、と自問自答しながら活動していることでしょう。

一生その会社で働くことになるかもしれませんし、就職したら毎日出勤することになるため、本当に自分で納得した会社を選ぼうとしているからです。

一方、採用する企業も、「この会社でこそ働きたい」と思ってくれる優秀な人材の採用を望んでいます。

そんな就活生と企業が、Win-Winの関係であるためには、企業にどのような特性があればよいのでしょうか。

今回は、人事担当者必見の就職生へのアピールにつながる福利厚生についてご紹介します。

 

福利厚生は企業選びの重要な観点になっている

まず、就活生たちが、企業のどこを見て就職先として選んでいるのかについて、人事担当者は、しっかりと認識しておく必要があります。

2013年(平成25年)に女性向け求人サイト「enウィメンズパーク」が、同サイトの利用者を対象に実施したアンケートによると、就活生が企業を選ぶ際に福利厚生をどの程度重視するかという問いでは、下記の結果が出ました。

1)非常に重視する 28%
2)まあまあ重視する 55%

このデータから、1)と2)の合計である83%の就活生が、企業を選ぶ際には福利厚生を重視しているということが言えます。

参考:[en]ウィメンズパーク
https://bowgl.com/fringe-benefit/

 

また、2018年(平成30年)に株式会社マイナビが、2019年卒の大学生を対象に実施した「マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査」でも、就活を開始した大学生が就職先の企業を選ぶ際に注目するポイントの第1位は、「福利厚生が充実していること」との結果が出ています。

参考:株式会社マイナビ
https://www.mynavi.jp/news/2018/03/post_16678.html

 

このほか、マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパンが日本で勤務する会社員300人を対象に実施したアンケートでも、福利厚生が大切だと感じている会社員は、96%でした。

さらに、同アンケートで入社する前の会社員に福利厚生についてたずねたところ、大切だと回答した会社員は、88%でした。

参考:マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン
https://www.michaelpage.co.jp/content/job-benefits-that-attract-best-talent/#cb-2

 

これらの結果からも、人事担当者は、就活生が就職先を決める際に福利厚生をチェックしていることを理解しておく必要があるでしょう。

 

一方で、2019年(平成31年)に株式会社i-plugが、就活生を対象に実施した「就活生の働き方」に関する意識調査では、就活生が企業のどこに魅力を感じるかという問いに対して、「給料が高い」との項目は、第4位(56.8%)にとどまる結果となりました。

参考:株式会社i-plug
http://offerbox.jp/company/info/13856.html

 

つまり、昨今の就活生は、給料が高いということよりも、福利厚生が充実していることの方をより重視しているのです。

 

就活生が注目する福利厚生とは?

ここまで、就活生が企業選びにおいて福利厚生を重視しているとお伝えしてきました。

それでは、福利厚生の中で、就活生はどのような事柄に注目しているのでしょうか。

福利厚生には、企業が法律で設けることを定められている「法定福利厚生」と、企業が自由に定めることのできる「法定外福利厚生」とがあります。

つまり、企業ごとに差別化ができる「法定外福利厚生」にどのような内容が盛り込まれているかということが、就活生から注目されるということになります。

この章では、「法定外福利厚生」に含まれる4つの分野「住宅関連」「働き方関連」「食事関連」「育児・介護関連」にわけて、就活生からどのようなニーズがあるかを見てみましょう。

 

家賃補助などの住宅関連

まずは「住宅関連」です。

2015年(平成27年)にマンパワーグループが、過去・現在に仕事に就いたことのある18歳~60歳の男女972人を対象に実施したアンケートでは、「会社の福利厚生として良いと思うもの」「実際にあった福利厚生でよかったと思うもの」との問いに対し、下記の結果となりました。

1)会社の福利厚生として良いと思うもの 
第1位:住宅手当・家賃補助(48.3%)

2)実際にあった福利厚生でよかったと思うもの
第2位:住宅手当・家賃補助(16.7%)

ちなみに、この住宅関連の福利厚生には、社宅、住宅ローン補助、寮、家賃補助などがあります。

このように、就活生の先輩にあたる社員たちが住宅関連の福利厚生を重視していることからも、これから社会人として働く就活生が同じように重視していることは十分考えられます。

参考:マンパワーグループhttps://www.manpowergroup.jp/client/jinji/surveydata/150422_01.html

 

有給休暇・フレックスタイムなど働き方関連

つぎに、働き方関連です。

先のマイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパンの調査では、人気の福利厚生の第1位は「有給休暇」との結果が出ています。

ところが、2019年(令和元年)に厚生労働省が実施した調査によると、日本の有給休暇の消化率は、平均して52.4%にとどまり、リフレッシュする時間を望んでいる人が多いにもかかわらず、先進国の平均日数を大きく下回っている現状にあります。

参考:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/19/dl/gaiyou01.pdf

 

近年では、働き方改革が推進されていることもあり、前年より1.3ポイント上昇していますが、大企業に比べると中小企業では47.2%しか有給休暇を取得できないなど、いまだに休暇を取りづらい状況にある企業も少なくないようです。

これから就職しようとしている就活生にとって、ようやく就職した企業がいわゆるブラック企業だったとしたら、せっかく就職してもその後が大変です。

人事担当者は、就活生にとって、入社後に休暇やフレックスタイムなどによって、どれほどリフレッシュできるのか、オフの時間に休めるかが重要であることを覚えておきましょう。

 

食事関連

それでは、食事関連への関心はどうでしょうか。

先のマンパワーグループの調査では、食堂・昼食補助などの食事関連について、「実際にあった福利厚生でよかったと思うものは」との問いに対する回答では、第1位(17.1%)でした。

また、「会社の福利厚生として良いと思うもの」との問いでも、食事関連は、先の「住宅手当・家賃手当」に次いで、第2位(33.9%)となっています。

この食事補助サービスは、具体的には社内食堂やカフェの設置、昼食費の一部負担などが挙げられます。

就活生が企業で働くことになったとき、毎日忙しく働くなかで、「パワーの源は昼食」ということも多いでしょう。

食事は、毎日のことだからこそ、就活生にとっても重要であると言えます。

 

育児・介護関連

最後に、育児・介護関連を見てみましょう。

まず、育児関連については、昨今では、共働き夫婦も多く、「イクメン」という言葉が浸透する一方で、少子高齢化社会の日本では介護をしながら働く人も増えてきています。

ソウルドアウト株式会社のオウンドメディア「LAISKUL」によると、女性が多く活躍している繊維・アパレル業界で人気のある福利厚生の第1位は、育児・産休制度であるそうです。

確かに、社内に女性が多い場合には、結婚して子供を産んでも安心して出産・育児をしながら働けるかどうかということは、とても重要です。

就活生にとっても、自分の将来について考えたとき、育児関連の福利厚生は外せないものであると言えそうです。

参考URL:LISKUL
https://liskul.com/welfare-ranking-37884

 

つぎに、介護関連です。

高齢化社会の日本では、介護があるから仕事を辞めざるを得ない介護離職が社会問題となっており、介護離職者数は年間10万人にものぼっています。

親の介護は、男女の関係なく抱えることになりますし、仕事が一番忙しくなってきた中堅社員となった頃にやってくる可能性が高いのです。

結婚していれば、仕事・育児・介護の全てが忙しい時期に重なり、たとえ夫婦で助け合っていても、どちらかが仕事をやめざるを得ない状況に陥ることもあるかもしれません。

先のマイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパンのアンケートでも、「介護休暇」は人気の福利厚生に関するランキングの13位に入っており、必要と思う人が46パーセント、あったらいいと思う人は66パーセントという結果が出ています。

今後、少子高齢化社会がますます進む日本で、育児・介護に関連する福利厚生を充実させることは、これから社会に出て働く就活生にとって今まで以上に重要となることでしょう。

 

福利厚生の充実はどうアピールする?

ここまでで、就活生が重要視する福利厚生について、おわかりいただけたかと思います。

つぎに、人事担当者として就活生に対し、自社の福利厚生の充実さをどうアピールしていくかについて考えてみましょう。

就活生が注目する福利厚生サービスは、採用活動の際に積極的にアピールすることが重要です。

就活生に対してのアピールに加え、自社のコーポレートサイト、採用ページなどでも、福利厚生の充実についてアピールすることで世間にも広く発信することができます。

就活生に対してだけではなく、世間一般にも「福利厚生が充実した会社」と認知されることも意識しておきましょう。

 

コーポレートサイトの活用

では、自社の福利厚生についてのアピールポイントを、どのように就活生や世間に発信すればよいのでしょうか。

まず、自社のコーポレートサイトは、福利厚生に関するコーナーを設けることに加えて、自社のアピールポイントや業務内容などに関する情報を掲載し、就活生を含む多く人たちに閲覧してもらえるようにしましょう。

ちなみに、コーポレートサイトとは、そのまま訳すと「企業のウェブサイト」のことで、「企業をプロフィールするための公式サイト」とも言えます。

具体的にどのような内容にするかは、手始めに、競合他社や就活生に人気のある企業のコーポレートサイトを参考にするとよいでしょう。

人気のある企業のコーポレートサイトには、就活生に「この会社に行ってみたい」と思わせ、「しっかりした会社」であることを連想させる内容がたっぷりと掲載されているはずです。

なぜかと言えば、コーポレートサイトで、企業が「こんな人に来てほしい」ということを積極的にアピールすれば、採用する企業側と応募する就活生側との間にギャップが生ずることもなくなるからです。

また、昨今ではフェイスブックやLINEなどのSNSを使って、不特定多数の若い人たちに発信することも効果的なアピール方法と言えます。

 

採用ブランディングと絡める

コーポレートサイトには、就活生にアピールする際の「採用ブランディング」につながる福利厚生を盛り込むことも大切です。

「採用ブランディング」とは、企業が人材を獲得するために自社のイメージを魅力的に確立することをいいます。

もともと「ブランディング」という言葉は、マーケティング手法の1つを呼ぶものですが、企業そのものを認知させたい場合にも使用されます。

この「採用ブランディング」は、社員の利用率と満足度が高い福利厚生を含めることによって就活生に自社を効果的にアピールできます。

参考:『採用ブランディング』につながる福利厚生とは?
https://vw.officedeyasai.jp/column/employee-benefits/recruit-branding

 

手軽に導入でき、アピールに繋がる福利厚生とは?

それでは、企業が手軽に導入できて、就活生にもアピールできる福利厚生について見てみましょう。

これまで紹介したいくつかのアンケート調査の結果を総合すると、人気のある福利厚生は、大きく3つ「住宅関連」「食事関連」「有給休暇などの働き方関連」でした。

そして、これからは、「育児・介護関連」のニーズも高まっていくことがわかりました。

これらのうち、社員が満足しているかどうかを確認しやすく、なおかつ、企業が手軽に導入できる福利厚生と言うと、毎日の労働と密接に関係している「食事関連」です。

これから企業で働くことになる就活生に対しても、「食事関連」の福利厚生の充実を積極的にアピールしてみてはいかがでしょうか。

 

利用率・満足度が高い「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」

そんな「食事関連」の福利厚生サービスのなかで、特にオススメしたいのが「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」です。

「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、既に導入企業数は1,400拠点以上(2019年12月時点)、サービス継続率は98.4パーセントで、選べる2つのプラン「オフィスでやさい」「オフィスでごはん」が設けられているオフィス設置型の食事補助サービスです。

いずれのプランも、産地直送や国産にこだわった野菜やフルーツを食材としています。

スナックなどの軽食を中心とする「オフィスでやさい」と、管理栄養士の監修のもとに考案された満腹感の得られるお惣菜「オフィスでごはん」は、健康志向の社員や女性にも評判です。

社内の共有スペースでの「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を通じて、社員同士のコミュニケーションも活性化し、社員の満足度も高まります。

社員の満足度が高まれば、従業員ロイヤリティや労働生産性の向上につながり、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を採用ブランディングの一つに加えれば、就活生を採用する際の企業アピールにもなります。

 

まとめ

企業の人事担当者にとって、就活生の採用は、企業の将来を左右することにもなるため、決しておろそかにできるものではありません。

そして、優秀な就活生を採用するためには、この会社でこそ働きたいと就活生に思わせるようアピールしていくことが大切です。

もちろん、事業内容や社風なども大切ですが、福利厚生が充実していると企業の信用度も高まり、就活生も魅力を感じてくれるでしょう。

そんな福利厚生のなかでも、企業にとって手軽に始めやすい「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入してみませんか。

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