福利厚生制度

-2019.10.10.Thu

『採用ブランディング』につながる福利厚生とは?

「ブランド」というと、洋服や時計などを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。

「ブランド」とは商品やサービスにつけられ、その商品やサービスを提供する企業とそれらを購入するお客さんとの信頼を示すものです。

マーケティングの手法では、企業が商品やサービスを提供する際に企業イメージを打ち出し、それを世間や顧客に認知・定着させることを「ブランディング」と呼びますが、
この「ブランディング」は、企業そのものを認知させる場合にも使われます。

「ブランディング」には、企業のPRや「自社そのもの」を表すもので、企業イメージを向上させる「コーポレートブランディング」があります。

この中で、企業が人材を獲得する目的で、魅力的な自社のイメージを確立することを採用ブランディングといいます

今回は、『採用ブランディング』につながる福利厚生についてご紹介します。

 

採用活動の重要性

昨今では、終身雇用を意識して就職活動する就活生は昔ほど多くはないでしょう。
ですが、企業にとって、長期にわたって働いてくれる優秀な人材を採用することは、その企業の将来を大きく左右します。

日本のような少子高齢化社会では、今後ますます人材の確保が難しくなると言われています。

企業が欲しいと思う人材を採用・定着させることは、企業の生産性を向上させるためにも非常に重要です

そのため、企業が採用活動を行う際には、人材採用について十分な戦略を立てましょう。

 

会社の数十年先をつくる

企業が採用活動をする際には将来のビジョンを考え、採用活動を行う理由を明らかにすることが大切です。

そのためにも採用ブランディングによって、どのような人材を採用し、今後どのような会社を目指していくのかを明らかにするとよいでしょう。

どんなに優秀な人材であっても、企業に入社してすぐに即戦力になるとは限りません。

特に、新人を採用する場合には研修などを通じて、じっくりと仕事を教えていくことが必要で、1人前になるまでにはそれなりに時間がかかります。

採用ブランディングが成功すれば、企業は採用活動で優秀な人材を得るだけでなく、企業のビジョンを明確化することができます。

そこで、採用ブランディングを成功させるために、下記の3つについて検討しておきましょう。

1)数十年先に企業が抱いている目標やビジョンと現状にはどのような違いがあるのか。
2)これから新しい分野に進出する可能性があるのか。
3)数十年先も創設者や経営者の理念や方針を引き継いでくれる後継者がいるのか。

これらを踏まえた上で、どのように採用ブランディングに取り組むのかを企業全体で考えていくとよいでしょう。

 

会社に対する世間のイメージを知る機会になる

企業が採用ブランディングによって採用活動をする場合には、「新しく人材を採用する」ことのほかに、もう一つの側面があります。

それは、採用ブランディングとして企業が採用情報を発信することにより、世間がその企業に抱いているイメージを知る機会になるということです。

つまり、採用活動の情報を見て募集してきた就活生を通じて、世間がその企業をどのように思っているのかを知ることができるのです。

もし、その企業が打ち出したいと思っているイメージと世間の抱いているイメージとに落差があった場合には、採用活動で企業と就活生とがぴったりと引き合うまでに時間がかかってしまいます。

企業が採用活動を行う際の採用ブランディングでは、会社の打ち出したいイメージと世間が抱くイメージとを合致させなければなりません。

 

採用ブランディングを行う理由は?

採用ブランディングの一番の目的は、自社の求める人材を確保するためです。

採用活動のために多額の広告費用をかけなくても、採用ブランディングで企業の理念や経営方針、入社する場合のメリットなどを世間に向けて長期的に発信し、就活生に対して、この会社にこそ入りたいというブランドを築き上げることができます。

これまで特に世間に知られていない企業であっても、その会社の良さや魅力をブランドとして構築して管理すると、会社の認知度も上昇するでしょう。

 

認知度を上げる

昨今のような情報社会では、業種や職種などについてインターネットで検索する就活生は非常に多くなっています。

採用ブランディングを行う際には、インターネット上の様々なツールを使って、ブランドについて発信していくとよいでしょう。

具体的には、会社のホームページ上でブランドに関するメッセージを発信したり、社内の雰囲気がわかるようスタッフブログを掲載したり、フェイスブックやLINEなどのSNSを使って情報発信を行うことなどが効果的です。

これらのツールをうまく使って採用ブランディングを実施することで、会社の認知度が上がり、求人広告費や人材派遣紹介の業者などにかけていたコストも削減できます。

 

ミスマッチを減らす

採用ブランディングが成功すれば、多額の広告費をかけなくても企業の求めている人物像を理解した上で応募してくる就活生が多くなります。

採用ブランディングが十分に成功していると、就活生にとっても、競合他社との違いが明確になります。そうすると、「多くの企業の1つ」としてその会社を選ぶのではなく、「この会社でこそ働きたい」という強い思いで募集に応じる可能性も高くなります。

このように、採用ブランディングをうまく活用することで、就活生と採用する企業側とのミスマッチを減らすことができます。

 

採用ブランディングのポイントとは

採用ブランディングを成功させるためのポイントは何でしょうか。

 

まず1点目は、採用ブランディングにどのような効果があるのかを十分に理解した上で進めることです。

下記のように、採用ブランディングを軌道に乗せると、主に5つのメリットがあります。

1)求人広告などの採用コストを削減できる。
2)会社とのマッチ度の高い求職者が応募する状況を作りやすい。
3)社内で働く社員のモチベーションをアップできる。
4)企業に関する認知度を上げることで求職者が増加する。
5)競合他社との違いを明確にできる。

 

つぎに2点目として、採用ブランディングによるメリットを最大限に活かすために、以下の3つの点を明確にしておくことが重要です

1)どのような人物像をイメージして発信するのか。
2)会社というブランドにどのようなイメージを持ってもらいたいのか。
3)どのように発信・拡散していくのか。

 

就活生は会社のどこをみている?

企業が採用ブランディングを進める上で、就活生が就職活動をする際に企業のどこをみているのかを認識することも大切です。

2018年(平成30年)に実施された「就活生の働き方」に関する意識調査によると、会社のどこに魅力を感じるかという問いでは、「社内の雰囲気がよい」「成長できる環境がある」「将来性がある」「給料が高いこと」が過半数を占める結果となりました。

このデータから言えることは、就職する際には安定した会社よりも将来性のある会社を就職先の選定基準としているということです。

特に、将来性のある会社を選んだ人は前年よりも上昇しており、企業の将来性をアピールできることが就活生に対する採用ブランディングを成功させるためのポイントになると言えそうです。

さらに、「働き方で気にしているポイント」についての問いでは、2人に1人が長時間労働やサービス残業の有無、有休休暇取得の可否、結婚後の待遇・働き方などに関心を持っていることがわかりました。

日本では「働き方改革」が進められていますが、企業が採用ブランディングを進める上でも、「働きやすい環境づくり」をしっかりとアピールできているかは重要なポイントです。

参考:http://offerbox.jp/company/info/13856.html

 

福利厚生も重要な選定基準

就活生がどの企業で働きたいのかを決める選定基準は、福利厚生がどれだけ充実しているかということも指標になっています。

もし、複数の企業で仕事の内容や給料が同じ場合には、福利厚生の内容がより充実している企業の方がより働きやすいと感じ、会社への満足度はアップします。

この福利厚生には、法律で定められている「法定福利厚生」と企業によって付け加えることのできる「法定外福利厚生」とがあります。

このうち、「法定外福利厚生」は必ずしも設定しなければならないものではないため、その内容は企業によって様々で、就活生が働く上で企業の選定ポイントに挙げているのは「法定外福利厚生」です。

企業が採用ブランディングを行う際には、この「法定外福利厚生」をどれだけ充実させることができるかがカギとなります。

 

採用ブランディングにつながる福利厚生とは

福利厚生を採用ブランディングにつなげるためには、下記の3つをおさえておく必要があります。

1)施設の利用やサービスの割引利用などプライベートを充実できる。
2)育児休暇・産前・産後休暇など労働環境をよくする。
3)会社独自の内容によって仕事の満足度を上げる。

企業がこのような法定外福利厚生を充実させることは、採用面だけでなく、様々なメリットがあります。

まず、長くやりがいを持って働けるよう環境を整えることで会社の魅力がアップし、離職率を下げることができる点です。

つぎに、会社が社員の健康づくりをサポートできるという点です。

このように、採用活動にも会社にもメリットの大きい法定外福利厚生を充実させ、採用ブランディングに活用しましょう。

 

多くの社員が求める福利厚生とは

採用ブランディングにつながる福利厚生は、多くの社員に求められるものでなければなりません。

「会社の福利厚生として良いと思うもの」に関するアンケートでは、1位が住宅手当や家賃補助、2位が社員食堂や昼食補助、3位が健康診断との結果があります。

採用ブランディングに活かすために、まずはこの3つの福利厚生を充実させましょう。

具体的には、家賃補助などの住宅面では、住宅手当や社宅の借り上げ、土地や建物を会社が保有する社有社宅、持家補助などが考えられます。

昼食補助などライフサポート面では、オフィス内での社食販売や食事券、飲み物やお菓子などを無料で提供することなどが挙げられます。

そして健康診断などの医療面では、健康診断の費用を負担したり、人間ドックの補助費用などがあります。

参考:https://www.manpowergroup.jp/client/jinji/surveydata/150422_01.html

 

福利厚生は利用率が高く満足度も高いものにすべき

企業が採用ブランディングにつながる福利厚生を考える上で大切なことは、社員が気軽に利用することができて満足を得られるものが何かを知っておくことです。

社員が利用しやすく、満足度の高い福利厚生としては、食事補助など食にまつわる福利厚生が挙げられます。

食事補助サービスは、社員にとって経済的に大きな手助けとなりますし、健康づくりのサポートにも繋がります。これらによって会社に対する満足度も高まり、採用ブランディングにもつながります。

 

採用ブランディングにつながる福利厚生「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」

ここまでで、多くの社員に求められ、利用率の高い福利厚生を導入することは採用ブランディングにつながることがわかりました。

そこで、食の福利厚生としてオススメしたいのが、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」です

昨今では、「自分の体を作るものは食べ物である」との考えから健康志向も高まっており、食事に気を遣う人も増えています。

「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入すると、このような健康志向の人も満足できる社食サービスを提供することができます。

 

この「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」には、日頃から補いたいビタミン・ミネラルや食物繊維の豊富な野菜やフルーツを摂取できる「オフィスでやさい」と、管理栄養士が栄養バランスを考慮し、こだわりの食材が使用されているお惣菜が食べられる「オフィスごはん」の2種類があります。

「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は専用の冷蔵庫・冷凍庫を設置すればすぐに始められ、食べやすいハンディサイズのサラダやフルーツ、お惣菜などをいつでもオフィス内で食べることができます。

 

コミュニケーション活性化で風通しがよくなる

「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」をオフィス内に設置すると、社員同士の交流や会話が増え、職場でのコミュニケーション活性化につながります。

実際に「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の新商品やおいしかったメニューなどをきっかけに会話がはずむこともあるようです。

社内でコミュニケーションが活性化すればオフィス内の雰囲気が明るくなり、風通しもよくなるでしょう。

「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、採用ブランディングのポイントである「働きやすい環境」を整えるのにぴったりの食の福利厚生といえます。

 

社員の健康を会社でサポートすることになる

食の福利厚生として「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入することは、社員の健康を企業が管理するということです。

食の福利厚生は、企業の健康経営としても取り組みやすいことの1つであり、社員が健康であれば企業の労働生産性も上がります。

会社が健康管理をサポートすることを採用ブランディングとして発信すれば、就活生にもしっかりアピールできるでしょう。

 

まとめ

就職活動中の人に向けて、イメージしてほしい自社の姿を採用ブランディングとして確立することは、求めている人材をミスマッチすることなく、効率的に獲得するためにとても有効です。

この採用ブランディングを成功させるためには、会社が働きやすい環境にあることをアピールすることが最も重要であり、食の福利厚生として毎日、社員が利用できる社食サービスを取り入れることは、手軽でありながらも利用率や満足度の高い福利厚生を実現させることに繋がります。

社員のコミュニケーションを活性化してオフィス内の風通しをよくし、働きやすい環境にするためにも、採用ブランディングに取り組む際には、社食サービス「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を検討してみてはいかがでしょうか。

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