福利厚生制度

-2019.06.14.Fri

社員の体調管理を会社で支える!社員の健康を見守る福利厚生を紹介

健康経営という考え方が普及し始めているのをご存知でしょうか。

健康経営とは、社員の健康管理を、経営的な視点で事業戦略として実践することをいいます。

経済産業省では平成26年度から「健康経営銘柄」を選定、平成28年度には「健康経営優良法人認定制度」を創設し、社員の体調管理を積極的に行っている会社を評価しています。

このため、近年、福利厚生として社員の体調を管理する制度を導入する会社が増えてきています。

 

社員の体調管理はどうする?

国による「働き方改革」が進められたことで、健康な社員の存在が会社の収益性を高める「健康経営」の考え方が定着してきています。

この考え方は2009年ごろから大企業を中心として広まっており、福利厚生として体調管理に関する制度を導入することは、もはや常識といっても過言ではありません。

社員の体調を配慮することによって、社員はベストな状態で仕事に取り組むことができるので、結果として業績を上げることにつながると考えられています。

福利厚生として、社員の体調管理をしていくことは、十分にメリットがあると思われます。

 

会社に課せられた「健康配慮義務」

労働契約法第5条に「使用者は労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。」と規定しており、この規定は安全面だけでなく、健康面にも置き換えられ「健康配慮義務」と呼ばれています。

会社は社員の既往歴や治療中の病気、妊娠の有無などの体調管理を行い、社員によって、各々の業務内容を配慮していく必要があります。

また過去の過重労働による裁判において、「会社は勤務状況などを把握し、疲労や心理的負担が必要以上に蓄積しないようにする義務がある」と体調管理に関する判例もあります。

【参考】https://www.loi.gr.jp/law/kenkohairyo-1/

 

こういった背景からも、企業は社員の体調管理を積極的に行うべきであり、また福利厚生として導入することで、社内外にアピールすることが可能となります。

 

「健康配慮義務違反」となるケースとは?

健康配慮義務違反の例として、過労死ラインを超える時間外労働を行わせた場合や、社員間のパワハラなどがあります。

会社に損害賠償が発生する事例もあり、社員の体調管理をすることは、会社が取り組まなければならない必須事項となりつつあります。

長時間労働は、十分な睡眠や休息時間がとれないことで、精神的、肉体的に強いストレスとなります。

プライベートな時間が持てないために、社員自身で運動を心がけたり、食事に気をつかったりと体調管理を行うことが難しくなるので、会社は労働時間について配慮しなければなりません。

 

会社は社員の体調管理に気を配る必要がある

法律で決まった時間外の労働時間を守ることや、パワハラを防止することなどは当然のことではあり、そのほかの項目でも社員の体調管理をすることに積極的に取り組む必要があります。

運動習慣をつける、有給休暇を積極的に申請してもらう、食事やレジャーの補助を出すなどの福利厚生を充実させることで、プライベートの満足度を上げることができます。

また心や時間に余裕ができると、社員自ら体調管理を意識するようになることも期待できるので、福利厚生を通して環境作りを促すことも大切です。

定期的に行うべきこととして、健康診断やメンタルヘルス対策が挙げられます。

これらは会社の義務といえるので、福利厚生を通して社員の心と体の体調管理に配慮していきましょう。

 

福利厚生で体調管理を支援するメリット

体調管理は個々の責任と考える時代は終わり、会社は福利厚生を通じて社員の体調管理をする時代になりました。

体調管理の福利厚生を取り入れることによって、社員は働きやすさを感じ、会社にとっても大きなメリットをもたらします。

 

では、体調管理の福利厚生が充実することによるメリットには、具体的にどういったものがあるでしょうか。

以下に主要なポイントを挙げてみました。

1.社員の生産性が向上する
2.個々の生産性が向上することによって会社全体の業績がアップする
3.医療費が削減できる
4.会社のイメージアップにつながる

これらについて、詳しく掘り下げてみましょう。

 

社員の生産性向上につなげる

社員の体調管理ができていると、集中力や活力、モチベーションやパフォーマンスが向上し、業務の効率アップにもつながります

仕事をこなすには体力・集中力・思考力・コミュニケーション能力などが必要です。

これらを保つには肉体的にも精神的にも健康な(体調管理ができている)状態でなければなりません。

体調管理ができていないと欠勤や遅刻、早退をしたり、集中力が続かなくなり1日のノルマをこなせなかったりする可能性もあります。

また、欠員がでると他の社員が自分の仕事にプラスして欠勤している社員の分の仕事まで請け負わなければならず、負担が大きくなります。

定時の時間では終わらずに残業が必要となり、代理で仕事をしている社員までも体調を崩す可能性があります。

このような負のループが起こる事態を防ぐためにも、会社は社員の体調管理をする必要があります。

その手段として健康に関する福利厚生を取り入れ、社員の健康管理を通じて生産性の向上を図るのです。

 

生産性向上によって業績アップ

社員が健康な状態だと個人の生産性が向上し、個々の生産性の向上は会社の業績が上がることにつながると先ほどお話ししました。

つまり健康に関する福利厚生の導入は会社の利益をも上げることができるということです。

さらに会社の業績がアップすれば社員に還元することができ、車内に良い循環が生まれ働きやすい環境が整います。

 

医療費の削減

医療費補助の福利厚生や、病気や怪我によって働けない期間に傷病手当を福利厚生として提供している会社にとっては、社員の体調が不安定であると福利厚生費用の負担が増えてしまいます。

会社が社員の体調管理をサポートする福利厚生があれば、コストの削減にもつながります。

 

福利厚生の充実は企業のイメージを高める

福利厚生は会社から社員へ支給されている給与以外の報酬であり、社員が働きやすい環境を作るということです。

つまり福利厚生が充実していると働きやすい環境が整っていると考える人が多く、会社の印象も良くなるのです。

社員の体調管理ができていれば、上記でお話ししたような負のループが起こらず離職率も減ります。

さらに離職率が少ない会社はイメージもアップするため、充実した福利厚生をアピールすることで新規採用が行いやすくなるでしょう。

社会全体で人手不足が深刻となっていますが、福利厚生が充実しているとそのような悩みも解消するかもしれません。

 

体調管理における重要なポイントとは?

社員の体調管理が行き届くことで、会社には様々なメリットがもたらされることがわかりました。

では、実際にどのような方法で体調管理をサポートすればよいのでしょうか。

体調管理の基本は「食事」「運動」「睡眠」の3点といわれています。まずはこれらのポイントの重要性について、細かくみていきましょう。

 

「食事」

体調管理にはバランスのとれた食事は欠かすことができません。

食事の栄養素はバランス良く摂取することでより効果的に働きます。

栄養バランスが考えられた食事とは、穀類の主食、肉や魚、たまごなどの動物性たんぱく質と大豆などの植物性タンパク質から作る主菜、野菜やきのこ、海藻などから作る副菜、味噌汁の揃った献立が望ましいと言われています。

年齢や性別、1日の活動量などから計算した1日の必要エネルギーも考えて摂取することがおすすめです。

主食となる栄養素は、からだや脳を動かすエネルギー源として使われます。

しかしエネルギーとして使われずに余ってしまうと、体内に残り蓄積されて脂肪となってしまいますので、量を調整する必要があります。

肉や魚などのたんぱく質は消化吸収されると筋肉や内臓、髪、爪などを作る成分「アミノ酸」となり、ホルモンや免疫細胞を作ります。

野菜には体温の調節や体内で必要な物質を作る働きに必要なビタミンやミネラルが豊富です。

 

これらをバランス良く摂ることが必要ですが、実行することはなかなか難しいのが現実です。

そこで、バランスの良い食事を支える「食」に関する福利厚生制度を設けることで、社員の体調管理をサポートすることが可能です。

 

「運動」

体調管理のポイント、2つ目は適度な運動です。

体を動かした方が良い理由として、まずは肥満の予防が挙がります。

摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが保てていないと、脂肪を蓄積してしまいます。

蓄積が増えていくことで起こる肥満は、生活習慣病の発症リスクを高めます。

次に筋肉の維持です。

体調不良で少しの間寝込んでしまうと、疲れやすかったり普段の通りに動けないと感じたりすることがある人も大勢いると思います。これは寝込んだ間に筋肉が衰えてしまったためです。

このような状態にならないためにも、普段から体を動かし、筋肉量を維持しておくことが大切なのです。

福利厚生として運動を促す制度を取り入れると、社員も気軽に体を動かすことができ体調管理をサポートできます。

 

「睡眠」

普段どのくらい睡眠をとっていますか?

心身の疲労を癒すには「睡眠」が必要不可欠と言われています。

質の悪い睡眠では寝不足を感じるだけでなく、生活習慣病への危険性が高くなったり、身心的、精神的にも不安定な状態になったりと、体調管理においてさまざまな影響がでてきます。

体調管理のためには良質な睡眠が大切なのです。

成人の必要睡眠時間は6から8時間程度と言われていますが、個人差があるので個々に合った睡眠時間を把握することが大切です。

十分な睡眠時間かどうかは昼間(仕事中)に眠くなるかどうかです。眠くなる場合は夜の睡眠時間が足りていない、良質な睡眠がとれていないという可能性があります。

睡眠不足によって集中力や判断力が欠如した結果、仕事の効率が下がったり良いアイデアが浮かばなかったり、最悪の場合事故などの危険があります。

 

このように睡眠は健康な状態を保つばかりでなく社員の生産性の向上、つまり会社の利益アップにも欠かすことのできないことです。

会社は社員が十分な睡眠を確保できるように、仕事量の調整や、昼寝に関する福利厚生の導入などの検討が必要です。

 

体調管理に関する福利厚生

ここまで、体調管理の重要性とメリット、さらに体調管理において重視すべきポイントをご紹介してきました。

続いて、体調管理にまつわる福利厚生として、一般的なものをご紹介します。

 

健康診断

会社は雇用時に一般従業員、特定業務従事者、海外派遣労働者に健康診断を行うことが法律で義務とされています。

条件によっては、パートやアルバイトの従業員であっても同様です。

血圧や貧血、肝機能値、コレステロール値、血糖値などの測定が検査項目として義務付けられており、会社は社員の体調管理をするために、健康診断の受診を促す必要があります。

福利厚生である健康診断を受けることで、血糖値やコレステロール値、血圧などが定期的に測定できるため、糖尿病や脂質異常症、高血圧などの生活習慣病の早期発見につながり、体調管理をすることができます。

これらの病気を放置すると血管の動脈硬化を進行させ、心臓や脳などの病気になりやすくなる危険があります。

早期治療が予後を変化させるので、福利厚生として健康診断で社員の体調管理を行うことはとても大切なことといえます。

 

メンタルケア

ストレス社会と呼ばれる現代では、仕事が原因でうつ病になってしまう社員もいます。

2015年からストレスチェックが会社に義務付けられており、社員50人以上の会社は最低でも年1回実施することになっています。

福利厚生として、社員のメンタル管理を目的に社内にメンタルケアのサポートチームを用意している会社もあります。

社員がうつ病を発症すると、会社に出勤することができたとしても仕事の効率が下がってしまったり、他の社員にも影響を与えてしまうことがあります。

個々のパフォーマンスが下がることは、会社の業績にも響かないともいえません。メンタル面のフォローは社員の体調管理の一環として重要な福利厚生の1つとなります。

厚生労働省の「こころの耳」の利用でストレスチェックを促したり、社内でマインドフルネス教室を行ったりと、社員がストレスをためていないか向き合う機会を作ることも重要です。

 

医療費補助・休業補償

医療費の自己負担が高額になってしまった場合、健康保険に入っていると高額療養費制度を使うことができるので、一定額の支払いで済むことが多いといわれています。

会社によっては「医療費負担は月2万5千円まで」などの福利厚生を用意しており、医療費補助を行っているところもあります。

また病気やケガなどで長期間働けない社員には、傷病手当金などを福利厚生として提供している会社も多くあるようです。

こういった福利厚生を用意することで社員としては安心できますが、会社の経営面では抑えていきたいコストです。

社員の体調管理を徹底することで、福利厚生のコスト適正化を図ることが必要ではないでしょうか。

 

生活習慣病のチェック・改善

福利厚生として定期健診のほかにも付加健診や、乳がん・子宮頸がん検診、前立腺肥大の検査など、協会けんぽの補助を利用することによって、社員の体調管理を促すことができます。

血糖値やコレステロール値だけでなく、他の病気を早期発見・早期治療することで、通院のみで対応できるケースが増えます。

福利厚生の一環として、健康診断や定期的なアンケートなどで、検査値や自覚症状、食生活を確認し、社員の体調管理をしていきたいですね。

 

スポーツイベント開催

デスクワークが多くなると、運動不足に悩むことはありませんか?

「運動は会社の行き帰りの歩きのみ」ということもあるかもしれませんね。

会社によっては福利厚生の一環としてスポーツジムの補助金を用意し、体調管理を促していることもありますが、スポーツジムへ継続的に通うことは本人の強い意志がいります。

そこで福利厚生として、日頃から一緒に働く社員同士が集まり、フットサルやトレッキングなどのイベントを開催してみてはいかがでしょうか。

社外でのコミュニケーションを通じて、更に良好なチームワークを構築できることでしょう。

 

日々の生活から体調を整えるために

体調管理をしっかり行うためには、運動と休息、また食事を意識することがとても大切です。

福利厚生として定期的なスポーツイベントや社内でヨガ教室の開催することは、運動不足を解消し、ストレスの発散にも役立つでしょう。

また、糖尿病や高血圧などの病気を予防するために最も重要なことは「食事の管理」です。食に関する福利厚生の導入は、ぜひおさえておきたいところです。

忙しい毎日の中、朝ごはんが食べられなかった、夜ご飯は外食が多いなど体調管理がうまくできない社員も多いのではないでしょうか。

健康な体づくりの基本となる食事のサポートは、社員の体調管理の点で重要な福利厚生となります。

そこで、体調管理にかかわる福利厚生として、今回は健康を意識した食生活を提供する「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を紹介したいと思います。

 

『OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)』で食生活の見直しを

仕事のある日、オフィスでどのような食事をしていますか?

昼食はコンビニ弁当、間食はスナック菓子となってしまいがちではありませんか?

栄養が偏ってしまう社員のためのサポートに最適なサービス「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、オフィスで野菜が手軽に食べられる福利厚生です。

「OFFICE DE YASAI」は、社内設置型の食のデリバリーサービスを提供しています。

「野菜の力で心身ともに健康を!」をテーマに掲げており、オフィスに設置した専用の冷蔵庫や冷凍庫にサラダやフルーツ、お惣菜などが配達されるので、その中から好きなものを自由に選ぶことができます。

オフィスで簡単に栄養補給ができるため、意識せずに体調管理ができる嬉しいサービスなので、福利厚生として導入することをオススメします。

 

不足した栄養を補う健康メニュー

「オフィスでやさい」プランは、全国から厳選した野菜やフルーツ、ヘルシーな農産加工品をそろえており、「昼食に一品追加」「間食として食べるだけ」で必要な栄養素を摂取することができる手軽な福利厚生です。

普段の食事は炭水化物や脂質を多くとりがちな社員には、豆乳やこだわりの卵を燻製にした「スモっち」などでたんぱく質を、ハンディサイズにパックされた野菜や果物でビタミンやミネラル、食物繊維を補給することができます。

サラダごはんシリーズでは、1品でバランスよく栄養素を補えるメニューがそろっています。

「ゴロゴロ野菜サラダ」は不足しがちな緑黄色野菜を中心にトッピングされており、「雑穀とお豆のサラダ」には炭水化物、植物性たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維がバランスよく含まれているので、身体にとてもよいですね。

(※商品ラインナップは常に更新されるため、上記商品を取り扱っていない場合もあります。)

 

管理栄養士監修でプランが作れる

「オフィスでごはん」プランは冷凍のお惣菜が届くサービスで、「基本コース」と「無添加コース」、そして「吉野家コース」があります。

「無添加コース」は管理栄養士がメニューを厳選しているので、配達された商品から主菜、副菜を選ぶだけで、バランス良く栄養素を摂取できます。

また、約50種類のメニューの中から毎月10種類が届き、毎月5種類がリニューアルされる「無添加コース」は、飽きることなく栄養バランスの整ったごはんやお惣菜を選ぶことができるので、社員の体調管理に最適な福利厚生といえるでしょう。

 

社内の環境改善にも繋がり、より働きやすく

「オフィスでやさい」の商品は、野菜やフルーツが食べやすくハンディサイズにカットされているため、小腹がすいたときなど、手軽につまめます。

果物の甘味や酸味、香りはリフレッシュ効果もあり、集中して仕事に取り組むことができるのは仕事効率が上がる福利厚生の効果といえます。

毎月変わるメニューが週2回(最大5回)配達されるので、どんな商品が届くのか楽しみになることも。

社員同士で「どの商品が好きだった?おすすめは何?」など会話のきっかけとなりコミュニケーションが活発になれば、社内環境改善の効果もみこまれる福利厚生です。

 

まとめ

福利厚生の一環として社員の体調管理を行うことは、結果として会社の業績アップにつながっていくでしょう。

「OFFICE DE YASAI」は食のサポートをする福利厚生として、社員の体調管理の一部を担い、会社の業績にも貢献したいと考えています。

5年間で累計1300拠点以上に導入され(2019年7月時点)、多くの会社に福利厚生として選ばれている実績をもつ「OFFICE DE YASAI」。

「オフィスワーカーに力と健康を」をテーマに、管理栄養士が中心となって作るメニューは、社員の体調管理にぴったりです。

福利厚生として身体の基本となる「食」のサポートをすることで、社員の体調管理を試みてはいかがでしょうか。

 

社員の健康改善につながる新しい社食
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