福利厚生制度
福利厚生に食事補助を導入するメリットとは?意外な注意点も
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企業の健康経営
-2019.06.18.Tue
健康経営とは従業員の健康管理を経営的視点で捉え、戦略的に実践することです。
健康経営を実践し、従業員の健康に配慮することで業績アップにつなげている企業があります。
健康につなげる取り組みには、睡眠や運動、食事など従業員の生活面をサポートするなど、さまざまなアプローチ方法が存在します。その中でも、食事風景を目にすることが多いことから、経営者や管理者が、従業員の「食」について不安を抱えていることも多いようです。
従業員がコンビニのおにぎりやパン、カップラーメンなど偏った食事をとっている光景を目にするからでしょう。中には、お弁当を作って持っていく従業員もいるかもしれませんが、企業がお弁当の持参を促すわけにもいきません。企業の休憩時間は限られているため、仕方ないこととも言えますが、このままでは健康経営に取り組むのは難しいでしょう。
本記事では、健康経営の重要なポイントとなる食に焦点を合わせて、従業員の食事から健康経営にアプローチする方法を伝えます。
低コストで高い価値を生み出せる、食事の改善につながる福利厚生も紹介します。
目次
食事サービスは、健康経営するために大切なことだといわれています。
ではいったい健康経営をするには、どのようなことに注目して取り組んでいけばよいのでしょうか?
健康経営のために注目する3つの点を、説明していきたいと思います。
日本は「長寿国」として世界の中でも有名ですが、長寿に一番大切なのは日々のバランスのとれた食事です。
日本では食べ物を簡単に手にいれることができますが、同時に「新型栄養失調」という言葉もよく聞くようになりました。これは、摂取するカロリーは足りているのに、ビタミンやミネラルなどの特定の栄養素が不足して体調不良を引き起こすことです。
新型栄養失調の状態を回避するためには、食事の内容を見直し、不足しがちな栄養素を補給しなくてはなりません。
健康経営は、従業員のこうした日々の食生活の見直しから始まります。
食生活が改善できれば、健康な心身を保持して生活習慣病を減らしていくことができるでしょう。
食事だけでなく、人間には適度な運動も必要です。
日中、オフィス内で座っているだけでは、体の機能も衰えてしまいます。対策として企業内にスポーツジムのスペースを設けたり、スポーツのサークル活動や部活動を推奨したりする企業もあります。
また、スポーツ大会のスポンサーとなり、従業員だけでなく、企業の周辺地域も巻き込んで啓蒙活動をしているところもあります。
従業員の生活の中に運動を取り入れるよう、さまざまな視点からアプローチしていくことも、健康経営には有効といえるでしょう。
健康経営として従業員の健康増進のために取り組むことの中には、長時間労働などの健康に悪影響を及ぼす働き方の見直しも含まれます。
長時間労働で疲労がたまると、病気を誘引しやすくなるからです。
長時間、デスクワークをすると体を動かさないため、体が弱るという面もありますが、精神面での不調をきたしやすくなります。
うつやパニック障害など、精神面の不調は、回復に時間がかかり、長期休職となった場合には、業務も回らなくなってしまう可能性があるでしょう。
健康経営には働き方を見直すことも重要なのです。
オフィス環境の改善やフレックス勤務制度の導入など働きやすい制度設計も健康経営には重要です。
環境の改善は、オフィス内で小休止ができるカフェコーナーを設けたり、オフィス内に観葉植物を配置したりと、小さなことから始められます。
従業員がリラックスやリフレッシュができれば、業務がはかどり、企業に大きな成果をもたらすという可能性を秘めているのです。
フレックス勤務制度などは、多様な働き方が求められている中で、ワークライフバランスをしっかり保てるよう配慮しましょう。
働きやすい制度が整っていれば、現在勤務している従業員だけでなく、この先の求人募集にもいい効果が現れます。
会社に対して好意的な従業員が集まり、業務に取り組むのであれば、きっと成果も上がっていくことでしょう。
健康経営には一見、つながらないようなオフィスの改善や勤務制度の変更など、間接的な取り組みも、実は効果的です。
▼健康経営の第一歩!野菜やフルーツがたっぷり摂れる「OFFICE DE YASAI」
人間が生きていくために大切な、食・運動・睡眠は、従業員の健康増進を図ろうとする健康経営にとっても非常に重要です。
しかし、運動や睡眠は、オフィス内にスポーツジムを設けている場合は別として、多くの場合は従業員のプライベートの時間内に行うものではないでしょうか。
一方、食は、出勤時間が早い場合は、朝食と昼食、残業があれば夕食まで、オフィス内でとる可能性があります。
食は、企業が深く関わることができる健康要素といえるでしょう。
多くの場合、オフィス内に家庭や調理室のようなキッチンは備え付けられていないはずですから、食材を洗ったり、煮炊きをしたりすることはできないので、オフィス内での食事は、どうしても簡易的になります。調理済みや、給湯室でお湯を沸かすだけ、電子レンジで温め直すだけの食品を選択しがちです。
これでは野菜や果物などに多く含まれているビタミン、ミネラル類の栄養素は不足してしまうでしょう。
例えば、マグネシウム不足となれば、うつや偏頭痛、まぶたのけいれん、便秘などの症状を引き起こすといわれています。
マグネシウムを十分にとることができれば、そのような症状も改善する可能性があります。
食事の内容によって体調にも大きな変化を引き起こすのです。
従業員の食事の改善は、健康経営にとっても想像以上に大きな効果をもたらすことでしょう。
健康経営で食生活の改善に取り組む場合、具体的にどのような食事がとれるようにサポートするといいでしょうか。
農林水産省が提供している「食事バランスガイド」などの情報を参考に、普段の食事をチェックすることが有効です。
【出典】農林水産省「食事バランスガイド」
バランスのいい食事をするためには、サラダなどで副菜を多くとることと、フルーツやナッツ類を間食でとることがポイントです。
比較的簡単なことではありますが、食事の改善は、健康経営への第一歩となっていくでしょう。
健康経営に力を入れて取り組むためには、働く社員の食事に対しての意識・考え方も変えていく必要があります。
「健康経営を会社として推進するので健康に気をつけてください!」といくら企業が呼びかけたところでいったい何に気を付けたら良いのかわかりません。
健康に気を付けたいが、時間もお金もかかるのでは・・・と考えてしまい、個人が取り組めることには限りがあります。
そんな時には、健康経営に向けて「食」にこだわった福利厚生を導入し、社員の健康・食事に対しての意識向上を目指してみてはいかがでしょうか。
食事にまつわる健康意識の向上を狙った取り組みについて、いくつか例をご紹介します。
代表的な健康経営に欠かせない「食事」に関する福利厚生として、すぐに思い浮かぶのは「社食」ではありませんか?
食事の改善が健康経営には必要であることを説明してきましたが、毎日必ずとる食事の改善を企業主導で進めていける方法が社食サービスの導入です。
一言で社食サービスといっても、近年さまざまな形の健康経営を促進するためのサービスが登場しています。
代表的なものをご紹介していきます。
まずは、昔からある「社員食堂」です。
製造業が盛んであった高度成長期には、「安い・早い・ボリュームがある!」食事を社員に提供するものが主流でした。
しかし健康経営が必要となった現在では、働く人の多様性もあり健康を意識した食事が注目されています。
例えば、食事のカロリーや栄養バランスを考えたもの、地産地消を目指す食事や嗜好性を求めた多国籍料理などです。
社員食堂の利用は、仕事の合間の気分転換にもなり、社員間のコミュニケーションの場としての役割も兼ねそろえています。
独自性が高くちょっと変わった社員食堂を設置する企業も増えていますが、その導入には時間と費用がかかることやスペースの確保が難しい場合があり、設置が困難になります。
次に「配達サービス」です。
最近では弁当の配達はもちろんのこと、コンビニの商品配達や給食型の食事配達なども人気があります。
提供される食事の内容も、健康経営を後押しするような栄養バランスのとれた内容となっているサービスが喜ばれています。
忙しく働く社員が、外出せずにランチを確保できるようになり、食事を欠くことなく午後の業務に就くことができますね。
それに、商品の品ぞろえも豊富で毎日飽きずに好みのランチを選ぶことができます。
導入の際は費用やスペースの問題はあまり起きにくいですが、配達エリアには限りがあり地方の企業では導入することができない場合もあります。
最後に、おすすめの方式としてご紹介したいのが「設置型サービス」です。
設置型サービスとは、オフィス内に専用の冷蔵庫や電子レンジを設置するだけで、24時間好きな時間に商品の購入が可能なサービスのことです。
その特徴は、冷蔵庫などの設備の設置に企業側のコストがかからず、商品の補充もサービス会社が定期的に管理してくれるので、手軽に取り入れることのできるという点です。
商品のラインアップもヘルシーなものが多く、種類も豊富で、健康経営を推進する企業には人気があります。
食事の時間を気にすることなく、自分の好きなものを量を調整して選べるところが魅力的ですね。
このような時間に制限のない食事の福利厚生は、社員全員に提供できるので企業にとっても社員にとっても大きなメリットです。
企業の今の課題や、社員の関心に沿った食育のセミナーを開くという方法があります。
たとえば、「働く人のパフォーマンスを向上させるごはんとは?」や「食習慣を変えて体質改善!」「正しい間食のススメ」など、社員が知りたいような情報をテーマに食事や健康の意識改善を促してみてはいかがでしょう。
ランチタイムなどの参加しやすい時間帯にセミナーを開催し、マルシェや試食などを取り入れたユニークな企画にすると、参加者も増え、楽しみながら健康経営に近づけるのではないでしょうか。
それに、実施後のアンケートなどレスポンスを早く手に入れることで、今後の食事の福利厚生の参考にしたり、セミナーの定期的な開催予定を立てることができるので、健康経営にとても有効な取り組みとなるでしょう。
社員の健康的な食事への関心の入口となることで、意識が高まるのではないでしょうか。
会社として健康経営に力を入れていても、社員の食事について専門的にアドバイスすることは難しいですよね。また、社員個人も自身の食事について誰かに相談することはなかなかありません。
しかし、健康については意識しているし、改善したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
そういった場合の解決策として、専門家による相談窓口を設置してみましょう。
ある企業では、健康経営の施策として、社員と管理栄養士の面談を行い食事内容やその問題点を探りだした後、コンビニの宅配サービスを導入しました。
その結果、生活習慣病の高リスク者が52%から41%の減少に成功したのです。
専門家による相談窓口の設置方法は、地域の保健センターへの相談や専門サービス相談窓口との連携、またはアプリを利用した健康相談チャットツールの導入などそれぞれの企業にあった方法を探してみましょう。
シャッフルランチとは、通常の業務では関わることのない社員同士をグループに分けてランチタイムを共有することです。
この施策は、手軽ですぐにでも取り組むことができます。
また、企業側が福利厚生の一環として、上限を決めて食事補助をする場合が多いため、社員にとっては金銭的にも嬉しい取り組みとなっています。
子育てや介護などさまざまなライフスタイルを持つ社員は、終業後の食事会や懇親会には参加しにくいですが、就業時間内のランチタイムをコミュニケーションの場に転換できます。
終業後の食事会などに比べ費用も抑えられ、ライフワークを乱さずに参加できることがうれしいですね。
この取り組みによって社員間の交流が活発になり、情報交換が促進されて新しいアイデアが生まれれば、企業側にとってもメリットとなります。
また、複数部署をまたいで事業を行う際にも、連携がスムーズになるのではないでしょうか。
健康経営を推進するための、食に関する福利厚生の例をご紹介してきました。
食に対する意識の改善、そして福利厚生による食事関連のサポートの実施が、健康経営に大きくかかわることがお分かりになったと思います。
では次に、ご紹介した中でも比較的導入のハードルが低く、社員の健康意識を高めるきっかけとなるような食事補助ができるサービスをご紹介します。
日々の健康管理に最適な設置型社食サービスである「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の福利厚生についてご紹介したいと思います。
「OFFICE DE YASAI」とは、会社に専用の冷蔵庫を設置し、その中に新鮮な旬の野菜やフルーツがパックに入って並べてあり、好きなときに好きなだけ、ひとつ100円~という安価な金額で購入できるというものです。
オフィスの中で気軽に栄養補給できるのは、忙しい中でとてもありがたい福利厚生ですよね。24時間いつでも利用できる設置型の社食サービスは、手軽で便利なありがたいサービスです。
従業員だけではなく、企業側としても大きなメリットがある「OFFICE DE YASAI」。
導入によってどんなメリットあるのか、それぞれのメリットを簡単にまとめてみました。
〈従業員〉
・24時間いつでも好きなときに食べられる。
・1パック50円~と、とても安価である。
・新鮮な野菜やフルーツが手軽に食べられる。
・サラダだけではなく、飲み物やヨーグルトなどのデザート類をはじめ、お惣菜も豊富にある。
・1品追加するだけで、栄養満点な食事になる。
〈企業側〉
・週に1回、新鮮なやさいやフルーツを届けてくれる。(オフィスでやさい)
・賞味期限が切れたものは回収してくれる。(オフィスでやさい)
・はしやフォークなどの備品も提供してくれる。(オフィスでやさい)
・導入すると90%の利用率がある人気福利厚生サービスとなる。
・従業員が進んで野菜を食べることで、健康管理・維持につながる。
・従業員のモチベーション向上が図れ、生産性が高まる。
・コミュニケーション力がアップし、従業員満足度が上がる。
・求職者募集の際のアピールポイントとなる。
いかがでしょうか?
このように、「OFFICE DE YASAI」は従業員にとっても、企業側にとってもメリットがたくさんある福利厚生サービスであることがおわかりいただけたと思います。
そして、食事の福利厚生サービスにより、仕事効率が上がり健康経営につながることもわかりました。
年々少子高齢化が進み、離職率があがっている近年、従業員満足度を向上させ離職を防ぐため、満足度がある福利厚生を検討される方も多いのではないでしょうか?
そんな福利厚生の中で人気なのが『食事補助』。会社が食事の一定額を負担してくれる、社員にとっては大変ありがたい福利厚生です。食事は、本来、人にとって欠かすことのない大切な習慣であり、日々の食事でしっかり栄養を摂ることは、仕事をする上でもとても大切なことです。
毎日の昼食がコンビニや外食となると、金銭的にも負担となります。
会社で食事の福利厚生サービスがあれば、金銭的負担も減り、更に健康になり、従業員にとてもうれしい福利厚生サービスであるといえます。
今後もますます、健康経営に着目した食事サービスの福利厚生が人気となっていくことでしょう。
それでは、OFFICE DE YASAI導入までの流れを紹介します。
導入までの流れはとても簡単で、4つのステップで完了です。
1…WEBからのお問い合わせ
企業名、住所、ご担当者様氏名、連絡先、社員数を入力。
2…スタッフによるサービスの説明
サービス概要、発注方法、申込み方法、試食の受付などについて、スタッフより説明を受けます。
3…お申込み
所定の申込フォームからお申込み。3カ月間の有料トライアルがあります。
本契約は1年で自動更新です。
4…ご利用開始
申し込みからおよそ3~4週間後にキットが送付されます。
いかがでしょうか?
健康経営を推進するための導入手続きは非常に簡単で、面倒なスペース確保や大がかりな機器設置のわずらわしさもありません。
それに、トライアル期間もあるので気軽に試せるのもポイントですね。
では、実際にこの人気の「オフィスで野菜」を導入した結果、健康経営になった2つの企業の声をまとめてみました。
以前から「一人暮らしだと野菜がとりづらい」という声があり、社員の健康面のサポートになればと導入を始めたそうです。
・営業担当はとくに時間がないため、オフィスで手軽に野菜がとれるようになった
・つい自分のことは後回しになってしまうママ社員の方にも、簡単に栄養補給できると好評
・健康面だけではなく、社内コミュニケーションにも一役買っている
このように、社員からも好評だったとか。
導入の結果、健康経営になった企業といえるでしょう。
【参考】https://www.officedeyasai.jp/introduction/company6
鶯谷健診センターは、健康経営度調査結果の上位500法人のみが認定される「ホワイト500」において5つ星評価を獲得している医療機関です。
「予防医療現場で働く医療従事者こそ、心身ともに健康で、笑顔で働くことのできる職場であるべきだ」という考えのもと、スタッフが健康的に働くことができる環境作りに注力しているそうです。
「OFFICE DE YASAI」は、健康経営実現のための取り組みの一貫として導入をスタートしました。
他のサービスと比較して、健康的で商品数が多い点が良いと考え、導入に至りました。
スタッフがいきいきと働く企業体を追究していけたらと思います。
医療機関で働くスタッフにとっても満足度が高い福利厚生サービスを導入することが健康経営につながったといえますね。
【参考】http://vw.officedeyasai.jp/office/362/
健康経営とは、働く従業員が、いきいきと仕事ができる環境をつくることで、企業側にも大きなメリットが生まれることを、わかっていただけたのではないでしょうか?
健康経営のために、食事の福利厚生サービスである満足度上位の「OFFICE DE YASAI」を取り入れ、よりよい健康経営をしてみてはいかがでしょうか?
社員の健康改善につながる新しい福利厚生
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