福利厚生制度
サービス業に必要な福利厚生とは?現場で喜ばれる制度と導入のコツ
サービス業の現場において、慢性的な人手不足や従業員の定着率は深刻な課題となっています。お客様へのサービス品質を維持し、かつ向上させるためには、働くスタッフが心身 …
福利厚生制度
公開:2025.06.30
更新:2025.12.26
企業が、少子高齢化の進む日本社会で存続するには、優秀な人材を確保する必要があります。そのためには、給与や賞与などの待遇面はもちろん、競合他社より魅力ある福利厚生制度を検討すべきでしょう。
とはいえ、人手不足が恒常化している日本企業にとって、自社での福利厚生制度の確立・運営は難しいかもしれません。
そこで今回は、比較検討する際に便利な、福利厚生制度のおすすめアウトソーシングサービス17選について解説します。
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目次

福利厚生制度とは、企業が給与や賞与といった金銭的な報酬に加えて、従業員がより充実した生活を送れるように提供するものです。
この制度は、法律で義務付けられている「法定福利厚生」と、企業が独自に設定できる「法定外福利厚生」の2つに大きく分類されます。特に、法定外福利厚生を充実させることは、他社との差別化を図る上で非常に重要な要素となります。魅力的な福利厚生は、従業員の会社に対する満足度を高め、優秀な人材の確保や定着率の向上にもつながるでしょう。
しかし、現代の多くの企業、特に人手不足に悩む企業では、法定外福利厚生制度の企画から運用までを自社でおこなうのが困難な場合があります。専門的な知識が求められたり、担当者の業務負担が大きくなったりするからです。
そうした企業の課題を解決するのが、福利厚生アウトソーシングサービスです。これは、専門の外部業者が企業の代わりに福利厚生制度の設計、運営、そして改善提案までを一括で代行するサービスを指します。企業の社風や従業員のニーズに合わせて最適な制度を提案し、管理業務を代行することで、担当者の負担を大幅に軽減できます。
このサービスを利用することで、企業はコア業務に集中しながらも、従業員にとって価値のある福利厚生を効果的に提供できます。
| 福利厚生の種類 | 概要 |
| 法定福利厚生 | 法律で加入が義務付けられている福利厚生制度(例:健康保険、厚生年金保険など) |
| 法定外福利厚生 | 企業が独自に設定できる福利厚生制度(例:住宅手当、食事補助、健康診断費用補助など) |
福利厚生アウトソーシングサービスは、従業員満足度の向上と、企業の業務効率化を両立させるための有効な手段として、多くの企業で導入が進んでいます。
福利厚生制度のアウトソーシングサービスには、3つのタイプがあります。
1.特化型のサービスを提供するタイプ
2.カフェテリア型のタイプ
3.パッケージ型のタイプ
| サービスの種類/項目 | 特化型 | カフェテリア型 | パッケージ型 |
| 柔軟性 | △ サービスの選択可 | 〇 メニュー設定の最適化 | ✕ サービス選定不可 |
| 導入コスト | 〇 サービスの選択が必要 | △ メニューの設定が必要 | 〇 導入はシンプル |
| 運用・管理 | △ 複数の場合は煩雑 | ✕ ポイントで管理が必要 | 〇 運用は簡単 |
| 公平性 | ✕ 利用者が偏るリスク | 〇 従業員側の自由な選定可 | △ 全従業員のニーズ反映は困難 |
この章では、各タイプの特徴について説明しましょう。
特化型タイプの福利厚生制度をアウトソーシングする場合は、特に従業員に提供したいサービスを委託します。たとえば、ランチ補助や食事券の支給、社宅や賃貸マンションの手配などです。
ニーズの高い福利厚生サービスに特定して提供すれば、コストを抑えながら従業員をサポートできます。
ただし、複数のサービスを導入すると運営や管理が複雑化し、担当者に負担がかかるため、注意が必要です。
カフェテリア型タイプは、各従業員が自由に付与されたポイントの範囲内でサービスを選択できる福利厚生制度です。具体的には、ベビーシッターやフィットネスの割引きなどがこれに該当します。
このカフェテリア型の特徴は、各従業員が自身のライフスタイルやニーズに合わせて選択できる柔軟性に加え、企業側も福利厚生制度にかける予算を調整しやすいことです。
複数あるメニューから従業員の要望や今後の人事戦略に沿って設計でき、公平性も維持できるため、上手に活用すれば従業員満足度の向上も期待できるでしょう。
ただし、豊富なメニューからどのサービスを導入するかの選定や、課税・非課税のサービスが混在した際の対応にコストがかかる点については考慮する必要があります。
パッケージ型の福利厚生制度のアウトソーシングは、あらかじめまとめられたエンタメサービスやレジャー施設など複数のサービスを一括して導入します。自社でサービスを自由に選択できない反面、運営や管理はとてもシンプルです。
このパッケージ型タイプの福利厚生制度には娯楽的なサービスが多く、従業員のニーズは高いかもしれませんが、人事戦略の一環としての効果にはつながりにくい面があります。
福利厚生アウトソーシングサービスには、従業員が自由に利用したいサービスを選ぶ「カフェテリア型」、複数のサービスをセットで提供する「パッケージ型」、そして特定の分野に特化したサービスを提供する「特化型」の3つのタイプがあります。このなかで、従業員のニーズに無駄なく応えたい企業にとって特に推奨されるのが「特化型」のサービスです。
特化型サービスは、その名の通り、食事補助、健康管理、自己啓発など、特定の領域に絞ってサービスを提供します。パッケージ型のように多数のサービスをまとめて導入するわけではないため、コストを抑えながらも、従業員が本当に必要としている、利用頻度の高い福利厚生をピンポイントで提供できるのが最大の利点です。
たとえば、「社員の健康増進に力を入れたい」「従業員のスキルアップを支援したい」といった明確な目的がある場合に、その目的に合致する特化型サービスを選ぶことで、費用対効果の高い福利厚生を実現できます。また、導入や運用の手間も比較的少なく済むため、管理部門の負担を軽減できるというメリットもあります。特化型は、特定の目的を持った福利厚生を効果的に運用したい企業に最適な選択肢と言えるでしょう。

ここからは、おすすめのアウトソーシングできる福利厚生制度17選を紹介します。先述の3タイプで特徴的なサービスを厳選しました。検討する際は、ぜひ参考にしてください。
| 福利厚生制度の種類・名称 | 主な特徴 | 料金 |
| 【おすすめ9選】特化型タイプの福利厚生制度 | ||
| 1.OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜) | フレッシュ野菜・果実の「オフィスでやさい」と惣菜の「オフィスでごはん」の2つのプランがある | 月額利用料 150プラン ¥60,000(税別)~ |
| 2.ごちクルNow | 都内・近隣の各弁当販売店から日替わりでメニューを選べる | 初期費用・導入費用 0円 |
| 3.楽天早トク給与 | 楽天銀行から前払いで給与を受け取ると楽天ポイントが増える | 要問合せ |
| 4.Udemy Business | スキル開発や認定資格の取得など学習に特化している | チームプラン(5~20人) 41,800円(税込)/ID |
| 5.グロービス学び放題 法人向けサービス | ビジネススキルを体系的に学べる動画コンテンツを法人向けに提供するサービス | グロービス学び放題11,550円(税込)/ID~ |
| 6.シャトク | 従業員の住まい探しをサポートする不動産関係の福利厚生サービス | 各プランの基本料金+従量課金+オプション料金 |
| 7.chocoZAP 法人会員 | 24時間利用可能なコンビニジム「chocoZAP」の法人向け会員サービス | 要問合せ |
| 8.チケットレストラン | 全国にある加盟店で食事に使える、電子マネーサービス | ・初期導入費カード代金×人数分、カード配送料・ランニングコスト月額システム利用料、企業チャージ分(1円〜3,500円)×人数分 |
| 9.yui365 | カスタマイズ自在なデジタルカタログシステム | 要問合せ |
| 【おすすめ3選】カフェテリア型タイプの福利厚生制度 | ||
| 10. ベネフィット・ステーション(カフェテリアプラン) | 幅広いメニューのほか、給与天引き決済やNetflixプランがある | 費用例企業規模/約1,000名 付与ポイント/1人当たり30,000pt年間1人当たり:約30,900円 |
| 11. リロクラブ(カフェテリアプラン) | 基本サービス「福利厚生倶楽部」との同時契約が必要 | 要問合せ |
| 12. カフェテリアHQ | プランメニューから付与されたポイントの範囲内で、AIにより各従業員に最適化されたサービスを利用できる | 月額200円/名 |
| 【おすすめ5選】パッケージ型タイプの福利厚生制度 | ||
| 13.Perk | 全国で活用できるサービスが1000種類以上、日常使いに特化している | 要問合せ |
| 14.WELBOX | 毎週「すご得!」キャンペーンで格安価格でアイテムを購入できる | 月額費用・~99名600円(税別)/人・100名~500円(税別)/人・1,000名~400円(税別)/人 |
| 15.ライフサポート倶楽部 | 従業員の配偶者のほか、2等親以内の家族が利用できる | 月額費用・100名以上350円~/人 |
| 16.カンリー福利厚生(フクリー) | Googleマップの位置情報で最寄りの社割特典を扱う店舗を検索できる | 要問合せ |
| 17.福利アプリ | さまざまな福利厚生サービスをスマートフォンアプリで一元管理できるサービス | 月額費用300円/人 |
最初に、特化型タイプの福利厚生制度のなかで、おすすめ9選を紹介します。
「 OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は食の福利厚生制度のひとつです。オフィス内に専用の冷蔵庫・電子レンジを設置すれば、24時間いつでも利用できます。
プランは、フレッシュな野菜や果実を使用した軽食・スナック類中心の「やさいプラン(冷蔵)」と、管理栄養士の監修による惣菜類の「ごはんプラン(冷凍)」の2種類あります。
従業員は1品につき100〜200円で利用でき、備品や配達・商品回収などは全て業者がおこなうため、企業側で管理しやすいのも特徴です。
送料無料の試食セットプレゼントや2ヶ月間の無料トライアルも実施していますので、導入前に試してみるのもよいでしょう。
導入のメリット:
・健康経営の促進
従業員の食生活改善を直接サポートでき、企業イメージの向上に寄与します。
・社内コミュニケーションの活性化
冷蔵庫の前が従業員同士の交流の場(マグネットスペース)となります。
・導入ハードルが低い
1平方メートル程度の省スペースで設置可能なため、小規模オフィスでも導入が容易です。
料金:
月額利用料 150プラン ¥60,000(税別)~
公式サイト:
https://www.officedeyasai.jp/
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)について詳しくはこちら
「ごちクルNow」は食の福利厚生制度のなかで、提携している複数の弁当販売店の注文決済を取り扱うサービスです。
従業員は、各自携帯しているスマホなどのアプリやパソコンのWeb経由で注文できます。企業側が、メニューの集計や注文の手配をおこなう必要はありません。
初期費用・月額利用料・送料はすべて無料ですが、提携している弁当販売店の配達可能エリアが限定されているため、導入前に配達の可否を確認しましょう。
導入のメリット:
・管理コストのゼロ化
注文や集計の手間が完全になくなり、管理部門の負担が増えません。
・導入・固定費が無料
配達エリア内であれば、初期費用や月額利用料、配送料が無料で利用できるため、コストリスクが極めて低いです。
・福利厚生の公平性
1食から注文可能なため、少人数の部署でも手軽に利用できます。
料金:
初期費用・導入費用 0円
公式サイト:
https://gochikurunow.com/lp/
「楽天早トク給与」は、前払いの給与の振込サービスに特化した福利厚生制度です。
口座開設などの関係で、サービスを利用するまでに1ヶ月程度の準備期間が必要です。本サービスは、従業員の利用回数の上限も設定できます。
前払いや日払いサービスもあり、急にまとまったお金が必要な時や、社会人になって間もない若年層の従業員からはニーズも高いでしょう。
導入のメリット:
・求人応募数の増加
「即日払い」「前払い相談可」という条件は、特に若年層やパート・アルバイト採用において強力なフックとなります。
・従業員の離職防止
急な出費が必要になった際の金銭的な安心感を提供し、従業員の生活基盤を支えます。
料金:
要問合せ
公式サイト:
https://salary.rakuten.co.jp/
「Udemy Business」は、AIの活用による従業員のスキル開発や認定資格の取得など、学習に特化した福利厚生制度です。
コースも部署やチームごとの少人数から組織全体に至るまで多岐にわたり、人事戦略として自社の従業員のキャリアアップを目指す企業に適しています。
また、リーダーの育成やITスキル・専門知識の向上など、業界やチームの目的に沿った学習内容を選択できるのも特徴です。自社で研修やセミナーを実施できない企業は、導入を検討すべきでしょう。
導入のメリット:
・最新スキルの習得
変化の激しいIT・テック領域の最新情報を、鮮度の高いうちに学ぶことが可能です。
・個別の学習最適化
従業員が自身の弱点や興味に合わせて、好きな時間に好きな場所で学習を進められます。
・学習進捗の可視化
管理画面から誰がどの講座をどの程度受講しているかを把握でき、教育計画の策定に役立てられます。
料金:
チームプラン(5~20人)
41,800円(税込)/ID
公式サイト:
https://business.udemy.com/ja/?utm_source=google&utm_medium=organic-search
グロービス学び放題は、ビジネススキルをオンラインで学習できる動画コンテンツ見放題の、特化型の福利厚生サービスです。このサービスを導入することで、従業員は自身のキャリアアップに必要な知識を、時間や場所を問わず、自由に学ぶことができます。リーダーシップ、マーケティング、会計、ロジカルシンキングなど、幅広い分野の講座が用意されています。動画を見るだけでなく、測定やAIフィードバックなども用意されているのが特徴です。
企業の研修プログラムの一環として活用すれば、従業員のスキルアップを効果的に促進し、組織全体の競争力向上につながるでしょう。従業員の「学びたい」という意欲に直接応えることで、エンゲージメントの向上や離職率の低下にも貢献します。さらに、新しい知識を身につける機会を提供することは、従業員の自律性を育み、主体的にキャリアを形成していく力を養う上でも大きな意味を持つでしょう。従業員が自身の成長を実感できる環境を整えることは、長期的な人材育成戦略の一環として非常に有効です。
導入のメリット:
・共通言語の構築
組織全体で受講することで、戦略や論理思考に関する「共通言語」ができ、業務スピードが向上します。
・自律型人材の育成
従業員が自らのキャリアを考え、主体的に学ぶ姿勢(オーナーシップ)を育みます。
・コスト効率の向上
外部講師を招いた集合研修と比較して、大幅に低コストで質の高い教育機会を提供できます。
料金:
グロービス学び放題 11,550円(税込)/ID~
公式サイト:
https://globis.jp/
シャトクは、従業員の住まい探しをサポートする不動産関係の福利厚生サービスです。複雑な社宅の管理をDX化でき、業務の効率化や生産性向上に寄与します。契約から物件管理だけでなく、毎月の支払いや請求、入金管理などを一元化できます。
特に、転勤や異動が多い企業、あるいは新卒採用で遠方から従業員を迎え入れる企業にとって、従業員の住居に関する経済的・精神的な負担を軽減する上で非常に有効なサービスです。従業員の生活基盤を安定させることで、安心して仕事に取り組める環境を整え、エンゲージメントの向上や離職率の低下にも貢献してくれるでしょう。
導入のメリット:
・管理工数の大幅削減
契約書の管理や支払い調書の作成が自動化され、人事・総務部門の生産性が飛躍的に向上します。
・ガバナンスの強化
契約内容の不備や更新漏れなどのミスを防止し、コンプライアンスを強化できます。
・福利厚生の充実感
遠方からの採用時、住居探しのサポートが充実していることは、求職者にとって大きな安心材料となるでしょう。
料金:
各プランの基本料金+従量課金+オプション料金
公式サイト:
https://corporate.shatoku.com/
「chocoZAP 法人会員」は、従業員の健康増進を目的とした、フィットネスに特化した福利厚生サービスです。従業員は、好きな時に好きな場所の店舗を利用できます。一般的なジムと違い、トレーニングウェアに着替える必要がなく、仕事の前後や隙間時間に気軽に立ち寄ることが可能です。この手軽さが、これまで運動習慣がなかった従業員でも健康づくりを始めるきっかけになるでしょう。
フィットネスだけでなく、美容マシンなども利用できるので、従業員の心身の健康と美容を同時にサポートします。健康経営を推進したい企業にとって、従業員の運動不足解消やメンタルヘルスケアを促す上で非常に有効なサービスと言えるでしょう。
導入のメリット:
・運動習慣の定着
従来の本格的なジムはハードルが高いと感じていた従業員でも、5分からの利用なら継続しやすくなります。
・メンタルヘルス対策
適度な運動はストレス解消につながり、従業員のメンタルヘルスの安定に寄与します。
・高いコストパフォーマンス
福利厚生として全額または一部を会社が負担しても、他の大型ジムと比較して安価に導入可能です。
料金:
要問合せ
公式サイト:
https://business.rizap.jp/service/chocozap_houjin
チケットレストランは、食事補助に特化した福利厚生サービスです。企業は従業員に食事専用の電子マネーカードを配布し、従業員はそのカードを使って全国の提携レストランやコンビニエンスストアで食事代を支払うことができます。オフィス周辺だけでなく、リモートワーク中の自宅近辺でも利用できるため、多様な働き方に対応した公平な福利厚生を提供できるのが大きな強みです。
食事代の一部を会社が負担することで、従業員の経済的な負担を軽減し、食生活を豊かにします。導入する企業にとっては、食事補助に関する経費精算の手間を大幅に削減できるメリットがあります。
導入のメリット:
・働く場所を問わない公平性
オフィス勤務、リモートワーク、地方拠点など、勤務形態に関わらず全従業員が平等に恩恵を受けられます。
・運用の手間が最小限
食事代の領収書を精算する必要がなく、チャージ作業だけで運用が完結します。
・節税メリット
福利厚生費として計上できるため、法人税の節税効果も期待できます
料金:
・初期導入費
カード代金×人数分、カード配送料
・ランニングコスト
月額システム利用料、企業チャージ分(1円〜3,500円)×人数分
公式サイト:
https://edenred.jp/ticketrestaurant/
yui365は、従業員にプレゼントが可能な、デジタルカタログサービスです。URLやQRコードを記載したギフトカードなので、手軽に送ることができます。また、商品リスト以外にも柔軟に対応してくれるのが特徴です。
たとえば、誕生日や創立記念、手土産などで利用できます。さらに、ロゴ入りグッズやオリジナル商品なども組み込めるため、特別感や企業としてのアピールもできるでしょう。
導入のメリット:
・エンゲージメントの向上
誕生日や勤続記念、目標達成時にタイムリーにギフトを贈ることで、会社への愛着が高まります。
・在庫・配送コストの削減
景品の保管スペースや梱包、発送作業が不要になり、総務部門の工数が削減されます。
・社内コミュニケーションの契機
表彰制度などと組み合わせることで、称賛し合う組織文化の醸成に役立ちます。
料金:
要問合せ
公式サイト:
https://www.365.yui.gift/
この章では、カフェテリア型タイプでおすすめしたい福利厚生制度3選を紹介します。
「ベネフィット・ステーション(カフェテリアプラン)」は、株式会社ベネフィット・ワンの提供する福利厚生制度です。
レジャー・エンタメ・旅行・美容・グルメ・ショッピング・育児・介護などの幅広いサービスに加え、社員旅行や社員研修などの割引特典もあります。
給与天引き決済やNetflixプラン・慶事のお祝いなど、管理面や自宅での娯楽・いざという時に役立つサービスに至るまで細かい点に配慮されているのもサービスの特徴です。
導入のメリット:
・圧倒的な満足度
メニューが多岐にわたるため、どんな年齢層・趣味嗜好の従業員でも必ず「使いたいもの」が見つかります。
・管理業務のワンストップ化
複数の福利厚生を一元管理できるため、窓口がひとつに絞られ事務効率が上がります。
・豊富なデータ分析
どのメニューが人気か、誰が活用しているかを詳細なレポートで確認でき、次年度の予算配分に活かせます。
料金:
費用例
企業規模/約1,000名
付与ポイント/1人当たり30,000pt
年間1人当たり 約30,900円
公式サイト:
https://corp.benefit-one.co.jp/service/bs/cafeteria_plan/
「リロクラブ(カフェテリアプラン/カフェテリアPLUS+)」は、従業員が付与されたポイントの範囲内で12万種類以上の豊富なメニューからサービスを選べる福利厚生制度です。
本サービスは、ほかの企業の成功事例を参考にしながら、自社に最適なプランにカスタマイズできます。ただし、導入する場合は、基本サービスの「福利厚生倶楽部」との同時契約が必要です。
ちなみに、1ポイントは100〜200円相当で、全てのメニューに共通して利用金額の最大50%まで申請できます。
導入のメリット:
・地域格差の解消
地方の店舗や施設との提携が非常に強いため、地方拠点の従業員からも高い満足度を得られます。
・制度設計の柔軟性
既存の手当をポイント化して統合するなど、企業のこれまでの制度を活かした移行が可能です。
・手厚いサポート
導入前のシミュレーションから、導入後の利用促進キャンペーンまで、専門担当者の支援が受けられます。
料金:
要問合せ
公式サイト:
https://www.reloclub.jp/fukuri/cafe
「カフェテリアHQ」は、企業の人事戦略や経営方針と連動させたメニューの設計により、従業員が多彩なサービスを活用できる福利厚生制度です。
アンケートでいくつかの設問に回答するだけで、AIが各従業員に最適なサービスを提案してくれます。
企業側で利用状況を確認できるだけでなく、効果を可視化した詳細なレポートで改善点を提案してもらえるため、自社の福利厚生制度の形骸化も回避できるでしょう。
導入のメリット:
・利用率の最大化
AIによる提案により、従業員が自分にぴったりのサービスを迷わず選択できるようになります。
・運用コストの低減
システムが直感的で使いやすく、管理画面からの設定変更も容易なため、管理側の工数が抑えられます。
料金:
月額200円/名
公式サイト:
https://hq-hq.co.jp/cafeteria
この章では、パッケージ型タイプでおすすめの福利厚生制度4選について紹介します。
「Perk」は、リモートワークにも活用できる福利厚生制度です。従業員を招待すればすぐに利用でき、導入コストを最低限に抑えられます。
多彩なメニューは、健康維持やリモートワークの環境整備・日常の作業に必要な情報収集に至るまで網羅しており、各従業員が自分に適したメニューを選択できるのも特徴です。
月額は1従業員当たり280円で、初期費用は無料にて対応しています。手軽に福利厚生制度を導入したい企業におすすめです。
導入のメリット:
・若手・IT層への訴求
ライフスタイルに密着したモダンなサービスが多く、若手社員やITリテラシーの高い層に好まれます。
・採用ブランディング
Wantedlyの求人票と連動し、福利厚生の充実度を求職者に直接アピールできます。
料金:
要問合せ
公式サイト:
https://engagement.wantedly.com/perk/?utm_source=product
「WELBOX」は、全国で加盟している施設やサービスと提携し、数万箇所の施設と数十万点のアイテムを会員価格で利用できる福利厚生制度です。
入会金無料の子育てや介護支援・会員制リゾートの宿泊施設・フィットネス・自己啓発など多数のサービスが割引きになるほか、グルメも15%OFFで利用できます。
また、毎週水曜日に「すご得!」キャンペーンと称したお得な商品の期間限定セールを実施し、市場価格より大幅にコストダウンしたアイテムを購入できるのも特徴です。
スマートフォンのアプリでいつでもどこでも利用できるため、使いやすい福利厚生制度として高く評価されています。
導入のメリット:
・健康管理の効率化
健康診断の予約、結果管理、精算業務をシステム化でき、産業保健業務の負担を軽減します。
・全ライフイベントのサポート
出産、育児、マイホーム購入、介護まで、人生のあらゆるステージを支えるメニューが揃います。
料金:
月額費用
・~99名
600円(税別)/人
・100名~
500円(税別)/人
・1,000名~
400円(税別)/人
公式サイト:
https://www.ewel.co.jp/products/welbox
「ライフサポート倶楽部」は、リソルライフサポート株式会社が提供する福利厚生制度です。
会員登録すると、インターネットを経由してコンビニで発券できる映画鑑賞券の割引き特典や、育児・介護・グルメ・旅行・レジャーなど各サービスを利用できます。
本サービスは、従業員とその配偶者だけでなく、2等親以内の家族が会員対象となるのも特徴です。入会金は無料で、従業員は1ヶ月当たり350円で利用できます。
特に、アミューズメントパークや観劇・遊園地などの割引き特典が充実しているため、小さいお子さんのいる従業員からはニーズも高いでしょう。
導入のメリット:
・現場スタッフへの浸透
PCを持たないスタッフでも、スマホひとつで直感的に使いこなせます。
・不正利用の防止
チケットの利用回数制限や、なりすまし防止機能があり、セキュアな運用が可能です。
料金:
月額費用
・100名以上
350円~/人
公式サイト:
https://www.fukuri-resol.jp/fukuri.html#section00
「カンリー福利厚生(フクリー)」は、株式会社カンリーの提供するGoogleマップで優待割引の施設を検索し、位置情報を確認できるユニークな福利厚生制度です。
社員割引を福利厚生制度として導入している企業は、従業員に対し自社店舗やブランドの認知度を拡大する目的で利用するとよいでしょう。
アプリには、チケットの利用回数の調整や不正行為の防止機能もあり、アルバイトやパートなど非正規雇用者の使いやすさにも配慮されています。雇用形態や職場にこだわらず、売上を高めるマーケティングツールとして運用できるのも特徴です。
初期費用は月額の1ヶ月分で、人数に応じて10,000円〜30,000円(税抜)/月で利用できます。人数が101人以上の大企業の場合は、応相談です。
導入のメリット:
・現場スタッフへの浸透
PCを持たないアルバイトやパートスタッフでも、スマホひとつで直感的に使いこなせます。
・不正利用の防止
スクリーンショット撮影禁止機能や画面収録禁止機能などがあり、セキュアな運用が可能です。
料金:
要問合せ
公式サイト:
https://fuk-ly.com/
福利アプリは、さまざまな福利厚生サービスをスマートフォンアプリひとつにまとめたパッケージ型のサービスです。このアプリを導入することで、従業員は、スキル、育児手当、旅行や出張、リラクゼーションや休息など多様なサービスをいつでもどこでも手軽に利用できます。
企業は複数の福利厚生サービスを個別に契約・管理する手間がなくなり、管理部門の負担を大きく軽減できます。従業員にとっても、複数のカードやIDを使い分ける必要がなく、利便性が高いのが特徴です。多様な従業員のニーズに幅広く対応できるため、従業員全員に喜んでもらえる可能性が高いでしょう。
導入のメリット:
・管理部門の負担軽減
複数の福利厚生サービスを個別に管理する手間をなくし、契約窓口を一元化できます。
・高いユーザビリティ
普段使いのアプリ感覚で利用できるため、福利厚生制度の認知度と活用率が自然に高まります。
料金:
月額費用
300円/人
公式サイト:
https://fukuri-app.jp/
福利厚生アウトソーシングサービスは、企業の規模や従業員のニーズに合わせて最適な制度を構築するための有効な手段です。サービスには、特定の目的に特化した特化型、従業員が自由に選べるカフェテリア型、そして複数のサービスをまとめて提供するパッケージ型の3つの主要なタイプがあります。
福利厚生制度は、単にコストとして捉えられがちですが、その活用方法次第で、従業員満足度の向上や企業価値の向上に大きく貢献します。従業員のエンゲージメントを高め、優秀な人材の定着を促すための重要な投資と言えるでしょう。
今回ご紹介した17のサービスは、それぞれのタイプごとに独自の強みを持っています。これらのサービス内容や特徴を参考に、ぜひ貴社の経営課題や従業員の期待に沿った最適な福利厚生制度の導入をご検討ください。
手軽に導入できる健康社食で福利厚生を充実!
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