社食(社員食堂)

 公開:2019.06.13

 更新:2026.04.30

社員の朝食欠食を防ぐには?健康経営にもつながる社食活用を解説

みなさんは毎日、3食の食事をとっていますか?

メディアで取り上げられることも多く、規則正しくバランスの取れた食事をとることが大切だということは広く知られていますが、ギリギリまで寝ていたい、朝起きてすぐ食べられない、食事よりも身だしなみに時間を使いたい、ダイエット中だ、など様々な理由で食事を抜いている方もいらっしゃるかと思います。

特に朝は、毎日栄養バランスなどを考えて用意するのは大変です。

20代は男女ともに2~3割が欠食もしくは果物や菓子や乳製品だけで済ませているようです。

バランスの整った食事をとることでどのような効果があり、忙しい朝にはどのようなものを食べると良いかを踏まえた上で、企業が導入しやすい、社食代わりになるサービスについてお伝えしたいと思います。

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現代の朝食「欠食率」は?

日本の食生活において、朝食を抜く習慣は根深い問題です。特に働き盛りの世代では、多忙なスケジュールや睡眠時間の優先により、朝食をおろそかにする傾向が見て取れます。カルビー株式会社が公開している「朝食白書」によると、年代別の欠食率は以下のようになっています。

【年代別の朝食欠食率(目安)】

年代欠食率
幼児~小学生10%未満
中学生15%
高校生・専門学校生・大学生・大学院生30%
18~44歳※社会人38%
45~64歳27%
65歳~9%

出典:カルビー「朝食白書」

働き盛りである18歳~44歳の欠食率は38%に達しており、若い世代ほど栄養摂取が不十分なまま業務に当たっている現状が浮き彫りとなりました。仕事に慣れ始め、責任ある業務を任され始める時期だからこそ、本来は十分なエネルギー補給が欠かせません。朝の準備時間の不足や、深夜までの残業に伴う夜型の生活リズムが、こうした欠食習慣を助長していると推測されます。

朝食の欠食にはどんなデメリットがある?

朝食を抜くという選択は、単なる空腹感の問題に留まりません。午前中の仕事の効率、さらには長期的な心身の健康に対して、複数の側面から悪影響を及ぼすといわれています。

まず注目すべきは、脳のエネルギー不足です。脳は睡眠中も活動を続けており、常にエネルギーを消費しています。朝起きたときの体内は、前日の夕食から時間が経過しており、ブドウ糖が枯渇した状態にあります。このタイミングで適切な補給を行わないと、脳の働きが鈍くなり、集中力の低下や判断ミスを招く原因になりかねません。

次に、体温の上昇が妨げられる点が挙げられます。食事を摂取すると、消化・吸収の過程で熱が発生する「食事誘発性熱産生」が起こります。これにより体温が上がり、全身の血流が促進されて活動モードへと切り替わるのです。朝食を抜くと体温が低いまま一日がスタートするため、代謝が上がらず、身体が重く感じられる原因となります。

さらに、健康面でのリスクとして以下の項目が指摘されています。

・血糖値の乱高下

昼食時に空腹状態で食事をとることで、血糖値が急上昇する「血糖値スパイク」を引き起こしやすくなります。

・生活習慣病の誘発

長期間の欠食習慣は、肥満や高血圧などのリスクを高める要因となります。

・自律神経の乱れ

体内のリズムが整わず、慢性的な倦怠感やイライラ感が生じやすくなります。

こうした不調が重なると、出勤はしているものの本来のパフォーマンスを発揮できない「プレゼンティーズム」の状態に陥り、組織全体の生産性低下を招く恐れがあります。

「朝食の欠食」は健康経営でも見逃せないテーマ

経済産業省が推進する「健康経営」の枠組みにおいて、従業員の食習慣改善は極めて重要な課題です。企業が従業員の朝食摂取をサポートすることは、単なる個人的な問題への介入ではなく、持続可能な経営を実現するための戦略的な投資と考えられています。

経済産業省の「健康経営ガイドブック」では、従業員の生活習慣改善を評価する具体的な指標の一つとして、「朝食を欠食する従業員割合」が明示されました。企業は自社の従業員がどれほど朝食を食べているかを数値化し、その改善に取り組む姿勢が求められています。これは健康経営度調査の評価にも関わるため、無視できない項目となっています。

出典:健康経営ガイドブック(経済産業省)

さらに、令和7年度の健康経営度調査に向けた最新の検討資料では、より踏み込んだ内容が示されています。食生活改善に関する取り組みの具体例として、「朝食欠食対策として社員食堂等で朝食を提供している」ことが明記されました。国としても、企業が物理的な食事環境を整えることを強く推奨している現状が伺えます。

このように、朝食対策はもはや福利厚生の域を超え、企業価値を高めるための必須要件となりつつあります。

出典:「令和7年度健康経営度調査(素案)(従業員の健康に関する取り組みについての調査)」

企業が社員の朝食欠食対策をする方法は?

朝食の重要性を理解していても、従業員個人に「規則正しく食べるように」と啓発するだけでは、習慣の定着は困難です。企業側には、自然に食事をとれるような仕組みづくりが求められています。最も本格的な対策は、既存の社員食堂で朝食メニューを提供することです。出勤後、オフィス内で手軽に温かい食事をとれれば、家で食べる余裕がない従業員にとっても大きな助けとなります。しかし、新規で食堂を設置するには、多額の設備投資と広いスペースが必要です。運営スタッフの確保や維持費も発生するため、特に中小企業にとってはハードルの高い選択肢と言わざるを得ません。そこで注目されているのが、大がかりな設備を必要とせず、限られた予算で導入できる新しい形態の食事支援です。

おすすめは設置型社食

「設置型社食」は、省スペースかつ低コストで導入可能なソリューションとして、急速に普及しています。これは、オフィス内に専用の冷蔵庫や棚を配置し、そこに定期的に届けられる食品を従業員が自由に購入する仕組みです。

このサービスには、朝食対策として有効な以下の利点があります。

・タイムパフォーマンスの向上

コンビニに立ち寄る時間を省けるため、忙しい朝の時間を有効活用できます。

・低コストでの運用

食堂運営と比較して固定費を大幅に抑えられ、企業規模を問わず導入しやすいのが特徴です。

・24時間利用可能

早朝出勤や夜勤がある現場でも、時間を選ばずに利用できます。

導入のしやすさと利便性の高さから、従業員満足度の向上と健康支援を両立する手段として選ばれています。

社食がなければこれ!「OFFICE DE YASAI」

オフィスでやさい

朝も営業している社食があれば、会社で朝食をとることも難しくありませんが、社食を作るのは簡単ではありません。

社食は初期費用が高くてなかなか踏み切れないけれど、「社員の福利厚生として人気の高い社食を用意したい」「社員の健康を社食で増進したい」とお考えの方におすすめなのが、簡単に導入できて社食の代わりに使える置型社食「OFFICE DE YASAI(オフィスでやさい)」です。

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社食代わりになる設置型サービス

「やさいプラン(冷蔵)」は週に1回(最大5回)、新鮮な野菜やフルーツ、ヘルシースナックが届き、社食のように社員が自由に使えるサービスです。

冷蔵庫が貸し出され「YASAI PAY」という電子決済アプリでQRコードを読み取ることで決済が完了するので、現金を用意する必要も販売員が常駐する必要もありません

商品はハンディサイズで、1個100円~なので手軽に食べられます。

莫大な費用をかけて社食を設置するのは難しくても、設置型の社食サービスである「やさいプラン(冷蔵)」なら冷蔵庫のスペースがあれば導入することができます。

累計20,000拠点以上(2025年7月時点)の導入実績からも、注目されていることがうかがえます。

朝の忙しい時間や間食に便利なものだけではなく、ご飯やお総菜が用意された社食サービス「オフィスでごはん」もありますので、より充実した社食サービスの導入を検討しているのであれば、併用することで朝も昼も間食もフォローすることができます。

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野菜、フルーツなど多彩なメニューが常時設置

この社食サービスでは年間60種類以上の商品を届けてくれるので、季節の野菜や果物を楽しむことができます。

また、次は何が届くのかといったわくわく感も楽しめます。

キユーピー社や新聞販売店との協業・自社システム管理でサービスの安定化を図っているので新鮮な野菜や果物が安定して納品されます。

月60,000円~(税別)+商品代金の負担で週およそ37個=月間150個の商品が届き、予算に応じて商品のカスタマイズが可能となっています。

朝食だけではなく、仕事中に小腹がすいた時にも野菜や果物を食べられるので、社食サービスで健康的な生活習慣が自然と身に付きます。

オフィスでも健康的な朝食習慣を身に着けよう

休日は朝食をとっていても、仕事の日は忙しくて食事がとれないという方もいるかもしれません。

そういった方のためにオフィスで朝食を食べる環境を整えることで働く方が健康になり、本人にとっても会社としても大きなメリットになることでしょう。

米国の調査で直接的な医療費や病気休業のコストよりも、プレゼンティーズムコスト(出勤しているものの、病気やケガにより落ちた生産性を金額換算した額)の方が大きいということが分かっています。日本でも、社員の健康を向上させることで生産性を高めていこうとする「健康経営」に取り組む会社も増えています。

もともと朝食を食べる習慣がなく、急にボリュームのあるものはなかなか食べられないという方は野菜ジュースや牛乳、フルーツなどから始めてみてください。

徐々にバランスを考えた食事に変えていくと、少しずつ調子が良くなってくるのが実感できるかもしれません。

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まとめ

普段の生活の中で、昼食や夕食に比べて軽く見られてしまうことの多い朝食ですが、規則正しい食事をとることでコンディションが上がり、社内で食事をとることでコミュニケーションの活性化にもつながります。個人単位での取り組みも大切ですが、出社してから食べられる社食の環境があればより一層食事への意識が高まることでしょう。

また、現代人に不足しがちな野菜や果物を手軽に食べられる環境を整えることで、仕事への意欲や社員の健康増進につながります。

福利厚生として人気の高い「食事補助」の中でも、気軽に導入できる社食サービス「OFFICE DE YASAI」なら少ない費用とスペースで始められます。

家でも会社でも3食を規則正しく食べる習慣をつけ、体内時計を整えて仕事も休日も朝食をとり、元気に活動しましょう!

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