社食(社員食堂)
朝食もとれる社食が増加中!朝食で仕事のパフォーマンスを上げる方法
みなさんは毎日、3食の食事をとっていますか? メディアで取り上げられることも多く、規則正しくバランスの取れた食事をとることが大切だということは広く知られています …
オフィスワーカーの昼食は、コンビニで購入や外食となりがちで、野菜不足になることが多いと思います。仕事が忙しく、昼食抜きになってしまう場合もあるかもしれません。
一日のなかで最も活動の多い昼の時間に、どれだけしっかり野菜をとり、バランスの良い食事ができているでしょうか?
一般的に、野菜の1日の目標量は350gと言われています。ビタミンなどそれぞれの栄養素の目標量を野菜量に換算し、十分にとるための野菜量が350g以上が必要だそうです。
一日に三食として昼食に野菜をその1/3をとれているでしょうか。必要な野菜の栄養素を安定して補うことができているでしょうか。とれていない野菜の栄養素を、朝食や夕食でどれだけ補うことができているでしょうか。
あなたは自分が毎日どれだけバランスよく野菜を十分に食べることができているか、把握していますか?
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置き型健康社食の『OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)』
目次
社員食堂とは、ウィキペディアによると「社員食堂とは企業などの給食施設、またはそのための食堂。社食とも略される」とあります。では実際の社食とはどのようなものでしょうか。
労働政策研究・研修機構が2017年に行った「企業における福利厚生施策の実態に関する調査」によると、2,809社のうち社食を設置していると回答した企業は全体の24%でした。
また福利厚生制度を導入している施策の目的は、「従業員の仕事に対する意欲の向上」が60.1%と回答が多く、次に「従業員の定着」が 58.8%、「人材の確保」52.6%などが5割を超えています。
このように企業側は、社員の雇用維持と確保を目的にしているのが分かります。
では、社員にはどのような福利厚生が人気なのでしょうか。
マンパワーグループが2015年に、仕事をしたことがある18~60歳の男女972人を対象に福利厚生に関するアンケート調査を実施したところ、以下のような結果が得られました。
◆会社の福利厚生として良いと思うもの
・1位 住宅手当・家賃補助…48.3%
・2位 食堂、昼食補助…33.9%
・3位 人間ドックなど法定外の健康診断…33.0%
◆実際にあった福利厚生でよかったと思うもの
・1位 食堂、昼食補助…17.1%
・2位 住宅手当・家賃補助…16.7%
・3位 余暇施設、宿泊施設・レジャー施設などの割引制度…14.5%
これらの調査結果をみると、食事、住宅、割引などに関する福利厚生が人気となっており、企業が優先して導入すべきものが見えてきます。
実際にあった福利厚生でよかったものについては、社食や昼食補助などが最も多い結果となっています。
したがって社員が喜ぶ福利厚生として、ニーズの高い社食や昼食補助の導入は有効と言えるでしょう。
参考:
独立行政法人 労働政策研究・研修機構 「「企業における福利厚生施策の実態に関する調査」(2017年)
https://www.jil.go.jp/press/documents/20180724.pdf
マンパワーグループ株式会社【「会社の福利厚生として良いと思うもの」「実際にあった福利厚生でよかったと思うもの」についてのアンケート調査(2015年)】
https://www.manpowergroup.jp/client/jinji/surveydata/150422_01.html
メニューは、日替わり定食のようにその日ごとの固定メニューを提供している食堂や、個人の好きなものを選べる形の食堂などさまざまです。
独自のメニューを出すなど、社食の利用率が上がるように工夫をしています。
自由に選べる場合、好きなものや食べやすいものに偏る傾向があり、野菜を十分にとれているかなど、栄養バランスの安定にはそれぞれの意識が必要となってきます。
毎日温かいできたての食事をとることができ、値段も比較的安く抑えられることが社食のメリットと言えるでしょう。外出する場合、天候やその日のスケジュールなどにも左右されやすくなりますが、社食だと社屋内にある場合が多く、天候にも左右されずわざわざ出向く時間も短縮できることから、休み時間を有効に利用することができます。
また、お給料より天引きでの支払い方式の場合は、手持ちのお金を気にせず食べることができます。昼食代は、大きな出費になるもののひとつです。その出費を抑えつつしっかりと食べることができるのが、社食の魅力です。
それだけではなく、食事面のサポートにより、健康維持もしやすくなります。社員が社食に愛着を持てば、日々の利用率のアップにつながるでしょう。
コンビニなどで昼食を購入したり、外食の場合、どうしても昼食代を気にするようになり、バランスよりも価格で決めてしまうことも多くなります。レトルト食品や栄養補助食品のような簡単なもので昼食を済ませるようになったり、昼食抜きで仕事をするくせがついてしまうと、午後からの仕事へのモチベーションに響くこともあります。
社食の場合、日替わり定食などで昼食をとると、野菜など含んだバランス良い食事をとりやすくなります。野菜のビタミンやたんぱく質などもしっかりととることができます。自分で毎日準備をするよりも、ある程度準備されている中から選ぶというのは、バランスの良い食生活を送るための負担が減り、続けやすくなります。
学生から社会人になる若者たちには、その企業で働いた場合に昼食をどうするか?というところまで、想像できていないことが多いかと思います。しかし、就職をし働き始めると毎日必要な食事に使う金額と時間が大きな問題となる場合もあります。新入社員の場合、自由に昼食代に充てることが難しい人も多いかもしれません。近くのお店などの情報も最初は少なく、場所によっては、不便さを感じることも出てくるかもしれません。
社食があれば、日頃は社内で昼食、気分転換にたまに外食にでるということもできます。社食での人との交流も、新入社員にとっては大切なつながりになることもあるでしょう。なにより、外食より比較的安い値段で、しっかりとバランスのよい食事をとれることができます。
また、社食に独自のメニューや運営方法を取り入れると、企業としてのPRになり、企業が社員の健康を気遣っているというアピールにもつながります。
人材が定着をするためには、社員が病気になってしまったり健康に不安を感じることを極力減らすことも大切なこととなります。健康診断を受けるために補助を出したり、一斉に健診を受けられるような制度を作るなど、工夫している企業が多く見られます。
健康を維持するためには、まずQOLの向上が大切になります。QOLの向上につながる方法はいろいろとありますが、日々の生活に何よりも欠かせない「食事」は最重要課題のひとつです。
多くの人が就業時間中にとる食事の代表は、昼食になります。その昼食が仕事のために疎かにされてしまうということは、社員の健康不安につながってしまいます。社員の健康状態を維持するためにも、昼食はとても大切な食事と言ってもよいでしょう。
食事の環境を整備するということは、社員のコンディションをととのえることを導きます。
社食での昼食が定着すると、仕事で関わる人以外の社員とも自然と顔を合わせる機会が増えてきます。日ごろ仕事の会話ばかりの同僚とも食事をともにすることで、仕事中には聞きにくかったことなども含め、色々な会話も増えるキッカケにもなったりします。コミュニケーションが活性化することで、人間関係の発展も期待できるのではないでしょうか。それは、さらに社食の利用率のアップにもなることでしょう。
昼食の場所だけではなく、社員の交流がはかれる場所としても、社食はメリットがあります。
前述したように、社食には企業・社員の両者にとって様々なメリットがあります。
しかし、社食を導入するのは簡単ではありません。ここでは社食を導入し、継続・維持していくために必要となるコストについて考えてみましょう。
社食を設置するには社員の人数によっても変動しますが、まず社食として利用できる広いスペースを用意しなければなりません。
一般的に社食を導入する際には、厨房設備費、飲食設備費を含めた設備投資が必要になります。
社食の調理場に必要な業務用冷蔵庫や冷凍庫、コンロや排気ダクト、調理器具、食器類、また飲食スペースに設置するテーブルや椅子などを含めた設備が必要となり、設置費用や準備にかかるコストが膨大にかかります。
このように社食を設けるには、初期費用など、財政面で体力のある企業でなければ乗り越えられないハードルがたくさんあります。
社食を設置した後のランニングコストも、大きな負担となります。
管理栄養士や調理師などの人件費、食材の調達費、水道光熱費などの多額の運営費が毎月必要になってきます。
社食の人気メニューを調査しブラッシュアップをしたり、野菜や食品の在庫管理もしたり、担当者の負担が大きくなります。
また社食の設備が古くなれば買い替えも必要になり、設置後の管理も莫大な費用がかかってしまいます。
社食は多くの野菜を使った栄養バランスを整えているメニューが多く、社員は福利厚生のサービスとしてお手頃価格で食べることができます。
厚生労働省の「平成30年国民健康・栄養調査結果」によれば、実際の野菜摂取量の全体平均は281.4gです。
平均で1日約70gの野菜が不足している結果となり、こうした野菜不足が原因で生活習慣病など健康を害してしまう人もいます。
社食を導入できない場合、社員に野菜をしっかりとってもらうためにはどのようなサービスを検討すると良いでしょうか。
①宅配弁当
宅配弁当は、ネットや電話で注文したお弁当を、オフィスまで届けてくれるサービスです。
少数から注文可能なので、お弁当の数を集計して業者へ発注するだけなので、企業の担当者の負担も少なくて済みます。
昨今では、野菜を中心にした健康志向のお弁当を扱う業者も増えてきているため、宅配弁当を導入すれば、野菜不足で偏った食事をしている社員の健康増進にもつながるでしょう。
②チケットサービス
チケットサービスは、電子カードあるいは食事券を社員に配布するものです。
提携している全国の飲食店などでチケットが利用できるため、社員に対して公平に提供できるというメリットもあります。
またスマートフォンアプリで残高や利用履歴なども確認できるようなサービスもあり、営業職など外食する機会の多い企業は、飲食店などでしっかりと野菜をとってもらうためにも、
まずはチケットサービスを導入しても良いでしょう。
このように宅配弁当やチケットサービスなどの他にも、オフィスに冷蔵庫(冷凍庫)を設置するだけの「設置型社食」というサービスがあります。
その都度注文する必要もなく、業者が野菜や惣菜などの商品補充を一元管理することで、社内の担当者にも余計な作業が発生しません。
設置型社食であれば、社内にいながらにして野菜をとることも可能です。設置型社食については、次の章で詳しく説明していきます。
参考:
厚生労働省「平成30年 国民健康・栄養調査結果の概要」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000635990.pdf
ここ数年、注目されているのが”設置型社員食堂”の利用です。それは、食堂を設けるのではなく、食事を提供するというスタイルになります。
専用の冷蔵庫を設置をするだけでよいので、「これから社員食堂を!」という会社や、利用率の低下などで運営が難しい場合には負担が少なく始めることができます。
野菜を中心としたメニューも豊富にあり、お箸やフォーク、スプーンなども準備されているので、容器の事前準備も不要です。
新鮮な野菜などを手軽に食べることができ、昼食時だけではなく野菜をおやつ感覚で食べることも可能となり、社食のように営業時間を気にする必要もありません。普段の食事では不足しがちな野菜などを意識的に取り入れていくと、社員も手軽に不足している栄養をとりやすくなります。
オフィスで野菜を食べることができる「置き野菜」サービスが、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」です。
基本的に、週1回(プランによって変更可能)商品が届けられます。配達員が直接お届けする方法とクール便でお届けする宅配の方法と2パターンあります。配達員が直接お届けできる範囲は続々と広がっています。費用を極力抑えて、野菜や果物を提供する環境を簡単に作ることができます。
「OFFICE DE YASAI」には「オフィスでやさい」と「オフィスでごはん」の2つのプランがあります。
「オフィスでやさい」は冷蔵品で、新鮮な野菜や果物を豊富に用意しています。
以前は野菜・果物が中心の軽食寄りのメニューが中心でしたが、2020年6月からお惣菜メニューも加わりました。
「オフィスでごはん」はボリューム感のある冷凍惣菜メニューが中心です。
お惣菜単品と定食の2タイプを用意しています。
どちらのプランも野菜をたくさん使用していている上に、安心して食べられるメニューが揃っています。
「OFFICE DE YASAI」は新鮮な野菜を使い、栄養満点なメニューであることを説明してきましたが、実際にはどのようなメニューがあるのでしょうか。
ここでは、その一部をご紹介します。
〇「オフィスでやさい」
・ミニサラダ
・カットフルーツ
・ざく切りサラダ
・サラダごはん
・銚子産サバの味噌煮
・じっくり煮込んだビーフカレー
〇「オフィスでごはん」
・生姜焼き
・オムレツ
・グランタン
・小松菜と人参のお浸し
このほかにも、「オフィスでごはん」コースには、健康企業として有名なタニタが監修したメニューもあります。
タニタのコラボメニューは、カロリーが180kcal、塩分1.2g以下になるように作られています。
野菜も多くに使われており、栄養バランスが整っている上にヘルシーです。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の場合、導入時には冷蔵庫を置き、冷蔵庫上に、備品を置く場所をつくるだけです。導入費用も月の負担額は4.9万円からと経費も抑えることができます。場所は約50センチ四方となりますので、置き場所にも困らないコンパクトなサイズとなっています。
また、社員は時間を気にせずに購入することができるため、昼食以外の食事も会社で購入することができます。
メニューも豊富で、野菜や果物のスムージーなどもあるので朝食としても利用しやすくなっています。
野菜を中心としたメニューの新鮮さを保つために工夫のされた冷蔵庫でしっかりと管理しているので、賞味期限内は美味しく食べることができます。
冷蔵庫を設置し商品が届けば、その日から利用することができます。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を利用すれば、社員は一品100円~購入することが可能です。
野菜をしっかり取れる上に、お財布にとても優しい金額ですね。
また、社内で野菜を中心にした食事をとることができるため、健康的な食生活に改善できるだけでなく、社員同士のコミュニケーション活性化の一助にもなり得ます。
業務中にはできないプライベートの会話を上司や同僚とすることで、信頼感や親密感が生まれ、職場環境がさらに良くなることでしょう。
福利厚生の充実をはかるため、日々工夫されている企業が多く、あらゆる場面での努力が企業の発展にもつながっています。
社員の健康増進は、企業の利益にも直結しています。健康増進のための福利厚生はさまざまありますが、その中で食事補助は社員が最も必要としている福利厚生のひとつであり、注目を集めやすいものにもなっています。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の場合、食べる場所を選びません。仕事をしながらつまむこともできるし、リフレッシュのために外に持ち出すこともできます。
野菜や果物が食べられる環境をととのえることで、社員の健康への意識改革にもつながりやすくなります。
また、持参した昼食に一品野菜をプラスをすることもできますので、食中毒などが不安な季節には、生ものは持ち歩かずに、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」でプラスするのもよいでしょう。一人暮らしの場合、野菜を購入しても食べきれずに無駄にしてしまうこともあるかもしれませんが、その心配もなくなります。
社食の場合は、営業時間内に購入し、その場で食べることになりますが、いつも新鮮な「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」なら、時間を選びません。
お弁当では野菜が少し足りないなと思う時に、プラス1品にできるだけではなく、おやつの代わりや朝食や夕方の野菜の補食にも利用できます。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」はそれぞれのペースに合わせられるので、利用方法も広がります。自分で作る面倒さも省け、スムージーのように野菜の栄養素がしっかりと含まれたものをとることが簡単にできます。
企業によって取り扱う商品を調整したり、商品を変更してみることで、飽きることなく利用することができる「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」、ぜひ手軽に始めることができる食事補助として、導入してみてはいかがでしょうか。
社員の健康改善につながる新しい社食
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