福利厚生制度

 公開:2019.11.22

 更新:2026.01.30

いま人気のオフィスコンビニとは?選ぶポイント・人気サービスを紹介

最近は働き方改革や健康経営など、社員が心も身体も満足して働けるようにと、働くことに対しての考え方が変わってきています。

そんな中で人気が高まっているのが「オフィスコンビニ」です。

オフィスコンビニとは、ドリンクやお菓子などの商品を、オフィスに設置した専用の冷蔵庫やケースに置き、欲しいと思った時にその時欲しい商品を購入できる、無人のコンビニサービスです。

業者が補充やメンテナンスを行ってくれるので、企業にとっては手軽で、社員にとっても安心な福利厚生サービスとして人気です。

今、社員のため、働く環境を向上させるため、このオフィスコンビニを取り入れる企業が増えています。

なぜオフィスコンビニを導入すると、働く環境が向上するのでしょうか。

また、導入してみたいけれども、たくさんあってどれを選べば良いかわからないという方も多いと思います。

今回はオフィスコンビニの人気の理由や人気のサービス、選ぶポイントなどを説明します。

 
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オフィスコンビニはどんなサービス?

オフィスコンビニは、社内に専用の什器を設置して食品や飲料を販売するセルフ形式のサービスです。従来の社員食堂よりも手軽に導入できることから、企業の規模を問わず注目を集めています。主な特徴は以下の通りです。

・24時間いつでも利用可能
無人販売のため、早朝や深夜といった周囲の飲食店が閉まっている時間帯でも、自分のタイミングで自由に商品を購入できます。

・低コストでの導入・維持
社員食堂のような大規模な設備や調理スタッフを必要としません。月額利用料や冷蔵庫の電気代などで、手軽に食の福利厚生を充実させられます。

・運用は専門業者におまかせ
商品の補充、賞味期限の管理、代金の回収といった面倒な業務はすべて業者が代行します。導入企業の担当者が在庫管理に時間を取られる心配はありません。

・豊富なラインナップ
お菓子や飲み物といった軽食だけでなく、最近では健康に配慮したサラダや、電子レンジで温めるだけの本格的なお惣菜など、多種多様な商品が揃っています。

・キャッシュレス決済への対応
集金箱への現金投入だけでなく、QRコード決済や交通系ICカード、専用アプリでの決済など、スマートに支払えるシステムが普及しています。

忙しい業務の合間のリフレッシュや、ランチタイムの外出を短縮したい時など、オフィスワーカーの「今すぐ食べたい」というニーズに応える便利なサービスです。

オフィスコンビニはなぜ人気?

オフィスコンビニは便利なだけでなく、従業員の福利厚生の一環として利用できたり、忙しい従業員がいつでも食事を利用できたり、さまざまなメリットがあります。

人気の秘訣をいくつかご紹介しましょう。

福利厚生として提供できる

オフィスコンビニは食事関連の福利厚生として提供できることが挙げられます。

昨今、多種多様な福利厚生制度がある中で、特に人気なのが食に関する福利厚生です。

以前から福利厚生の一つとして人気が高かった社員食堂ですが、企業にとって運営負担が大きくコストもかさむため、最近は閉鎖する企業も増えています。

加えて働き方改革で多様な働き方が広がり、従来の社食サービスでは従業員の働き方に合わなくなってしまったケースもあるようです。

そんな中、オフィスコンビニは企業負担が軽く、従業員それぞれが自身のワークスタイルに合わせ、コンビニのように好きなタイミングで商品を購入できるとあって人気を集めています。

運用に手間がかからない

オフィスコンビニは、基本的に導入企業にとって運用の手間がかからないものがほとんどです。

注文の取りまとめや商品の補充、ラインナップの改変など、運用に関する業務は全て担当者に任せることができます。

福利厚生は総務部が請け負う企業が多いですが、オフィスコンビニの場合は販売もセルフサービスで、仕事が増える心配もありません。

非常時の備蓄として使える

近年、多発する地震や記録的な異常気象により多くの災害が発生し、オフィスにおいても防災意識は高まってきました。

有事の備えとして、非常時の備蓄をストックする企業も増えてきましたが、そんな時にもオフィスコンビニが役立ちます。

万が一災害が起きて帰宅困難になり社内で長時間過ごすことになっても、お菓子やカップラーメンなど、非常食としてオフィスコンビニの商品を活用できるメリットがあります。

健康経営に活かせる

健康経営に活かせる点でもオフィスコンビニは人気です。

健康経営とは、従業員の健康を経営的な課題とし、従業員の健康維持や健康増進への取り組みを将来への投資と考え、計画的に取り組む経営手法のことです。

会議や外回りが多く昼食の時間が取れなかったり、気づいたら遅くまで働いていて食事が摂れなかったりする人もいるのではないでしょうか。

オフィスコンビニで健康的な食事がいつでも手に入る環境を整備すれば、従業員も自然と食や自身の健康を意識するようになります。

また、社員の健康維持に役立つだけでなく、オフィス環境を充実させ、社員の満足度を高めることも期待できます。

従業員はお得に食事が手に入る

オフィスコンビニで手に入る商品は、コンビニエンスストアなどで購入するよりもお得な価格になっているケースが多くあります。

オフィスコンビニはセルフサービスで、人件費などのコストがカットされており、スケールメリットを活かした仕入れができるため、比較的安価で商品が手に入ります。

従業員は外出しなくてもお得に食事が手に入るので、一石二鳥と言えるでしょう。

オフィスコンビニの人気ジャンルは?

ここでは、オフィスコンビニの人気ジャンルをご紹介します。

しっかり食事したい人向けの食事タイプ

近年、特に需要が伸びているのが、ランチタイムや夕食として十分に満足できるボリュームを備えた食事タイプのサービスです。主食となるごはんにお肉やお魚をメインとした主菜、野菜たっぷりの副菜がセットになったお弁当や、個包装のお惣菜が冷蔵・冷凍ケースに並びます。

メニューの例としては、ハンバーグや肉じゃが、焼き魚といった定番の和洋食から、カレーやパスタなどの一品料理まで非常に豊富です。これらは電子レンジで温めるだけで、家庭料理のような温かみのある食事をオフィスで楽しめます。

近年では健康志向のものも

食事タイプの中でも、特に注目されているのが「健康志向」に特化したサービスです。代表的な例として、産地直送の新鮮な野菜やカットフルーツをオフィスに届ける「OFFICEDEYASAI(オフィスで野菜)」のようなサービスが挙げられます。単に空腹を満たすだけでなく、保存料を極力使用しない調理法や、糖質制限、高タンパク低脂質といった特定の栄養ニーズに応える商品が充実しています。不足しがちな栄養素を補えるスムージーや、全粒粉を使用したパンなど、身体への優しさを追求したラインナップが健康意識の高い従業員から支持されています。

スナックやドリンクを揃えた軽食タイプ

オフィスコンビニの元祖ともいえるのが、ちょっとした休憩時間に重宝するスナックやドリンクを中心とした軽食タイプです。仕事の合間の気分転換に欠かせないコーヒーや紅茶、チョコレート、ナッツ類といった商品が、コンパクトな棚や冷蔵庫に収納されています。集中力が切れた時の糖分補給や、小腹が空いた時の軽食として、外出の手間をかけずに購入できる手軽さが最大の魅力です。

こうした共有の「おやつスペース」があることで、自然と従業員同士の会話が生まれ、部署の垣根を超えたコミュニケーションを活性化させるきっかけにもなっています。

人気のオフィスコンビニから自社に合ったものを選ぶには?

オフィスコンビニにも、軽食やドリンクのみやお惣菜やお弁当、野菜まで提供するサービスなど、さまざまな種類があります。

「人気が高いので導入してみたものの利用率が悪い」ということでは、導入した意味がありません。企業が大切にしなければならないのは、やはり働いてくれる「従業員」です。

どのようなオフィスコンビニだったら多くの従業員が利用してくれて、満足度が高いのか、導入前によく考えることが大切になってきます。

それではサービスを選ぶ際の6つのポイントを紹介します。

目的で選ぶ

オフィスコンビニを導入する際には、まず「どのようなシーンで利用してほしいか」という目的を明確にする必要があります。ランチ難民の解消や食事の質の向上が目的であれば食事タイプ、リフレッシュや交流の場作りが目的であれば軽食タイプが適しています。また、商品の提供方法についても、常にオフィスに在庫がある「備蓄型」と、事前に注文して届けてもらう「注文型」があり、それぞれに特徴があります。

提供タイプメリットデメリット
備蓄型24時間いつでも好きな時に購入でき、急な空腹にも対応可能。災害時の備蓄にもなる。スペースの確保が必要。在庫切れや商品の偏りが発生する場合がある。
注文型食べたいものを確実に確保でき、フードロスの削減につながる。メニューの選択肢が広い。事前の注文期限があり、当日の気分で選ぶことができない。配達時間の制約がある。

品揃えと社員のニーズで選ぶ
自社の従業員の属性に合わせて、最適なラインナップを選択することが利用率を上げる鍵となります。例えば、若い男性社員が多い職場であれば、ボリューム感のある丼ものやガッツリ系の惣菜が好まれる傾向にあります。一方で女性社員が多い場合や健康志向が高い職場では、サラダやスムージー、少量多品目のお惣菜セットなどが喜ばれるでしょう。導入前に社内アンケートを実施し、甘いものが多い方がいいのか、主食を充実させてほしいのかといった生の声を拾い上げることが、失敗しない選び方の第一歩です。

企業側・社員側のコストで選ぶ

オフィスコンビニのサービスは、企業側が支払う月々の金額によって、社員への販売価格も異なる場合があります。

販売価格が安くなれば社員も喜び、人気も出ますが、企業としては負担が増えてしまいます。効果とコストのちょうどいいバランスを検討する必要があります。

オフィスコンビニの会社によって料金体系が変わってくるので、利用人数や最低条件をチェックし、自分の企業にはどんなものが合っているのかしっかり見極めていきましょう。

設置スペース・管理コストで選ぶ

オフィスの限られたスペースを有効活用するためには、什器のサイズ確認も欠かせません。大型の冷蔵庫や冷凍庫、電子レンジなどを設置するとなると、相応の床面積と電源が必要になります。

まずは小規模なラック一台からスタートし、社内の評判を見ながら拡張していくといった柔軟な対応が可能なサービスを選ぶのも一つの手です。また、決済システムがアプリやICカードに対応していれば、現金管理の手間や盗難のリスクを排除でき、管理担当者の精神的な負担も軽減されます。

社員の健康へのサポートで選ぶ

オフィスコンビニに置かれる商品がどんなものなのか、中身も重要になります。

人気商品が多かったり、いつでも食事が購入できるとはいえ、塩分や添加物が多い商品ばかり用意していると、社員の健康をサポートしているとはいえません。

フレッシュな野菜や果物、バランスのとれたお惣菜などを揃えることができれば、社員も自分の食生活を見直すきっかけになったりします。

特に女性に人気の簡単に飲めるスムージーや、低カロリーの商品などを置くことも良いですね。

せっかく導入するのであれば、社員の健康もサポートできるオフィスコンビニを選びましょう。

決済方法で選ぶ

オフィスコンビニでは、従業員自身が決済を行うサービスがほとんどです。決済手段は大きく分けて、現金決済と電子マネー決済の2種類

現金決済の場合、売上金を管理するためのシステムや担当者を設定する必要があり、売上金の東南などにも注意が必要です。

電子マネー決済であれば、決済端末を置くだけなので、集金の手間がないのがメリットです。

導入予定のサービスがどういった決済方法に対応しているか確認し、自社の手間を考慮して決済方法を選択しましょう。

人気のオフィスコンビニを紹介

オフィスコンビニを選ぶポイントをご紹介してきましたが、具体的にどんなオフィスコンビニが人気なのでしょうか。

独自商品を置いていたり、特徴的なラインナップだったりと、サービスによってさまざまな強みがあります。

たくさん展開されているオフィスコンビニの中から、人気があるものを特徴・費用も見ながら4つご紹介します。

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)

オフィスコンビニの中でも、健康的な食事が摂れると人気のOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)。

「オフィスワーカーに明日への活力を」をテーマに掲げ、カラダとココロの両方を健康にし、最高のパフォーマンスができるようにと、全国各地から厳選した商品を届けています。

累計20,000拠点以上(2025年7月時点)の導入実績があり人気の高さが伺えます。

「やさいプラン(冷蔵)」「ごはんプラン(冷凍)」の2つのコースから選ぶことができるので、企業に合ったものを選ぶことができます。

・「やさいプラン(冷蔵)」

【月額利用料】150個プランの場合 60,000円~(税別)+商品代金

【配達頻度】週に1回〜配達

社員の購入価格は100円からで、全てがハンディサイズなので、いつでもどこでも食べやすい点も人気のひとつです。

産直の野菜やフルーツは、保存料を一切使用していないので安心して食べることが出来ます。

・「ごはんプラン(冷凍)」

【月額利用料】80個パックの場合 30,000円~(税別)+商品代金

【配達頻度】月に1回〜配達

こちらも社員の購入価格は100円からです。

国産食材を使ったラインナップで、冷凍のため余分な塩分や糖分を使わずにでき、美味しさにこだわっています。

電子レンジで温めるだけで簡単に健康的な食事ができるので、早めに来て朝食にすることもできますし、遅くまで仕事が続く日には夜食として食べることも可能です。

オフィスオアシス

健康的でバラエティ豊富なドリンクや軽食を、安く買えると人気のオフィスコンビニです。

ミネラルウォーター・缶コーヒーなどを50円から買うことができます。

約50~120ℓのドリンクを補充するので、災害時の備蓄品としても活用することができます。

料金:導入には一切コストが掛からず、商品代金のみ。設置した冷蔵庫の電気代(約900円)
コース:「スタンダートタイプ」「ヘルシータイプ」「パワフルタイプ」

配達頻度:週1回(平均)

オフィスおかん

「手作りの美味しいお惣菜を手軽に食べて健康維持につなげていきたい」という想いから、全国各地の製造パートナーとの共同開発で生まれた、お惣菜を提供しているオフィスコンビニです。

1都3県でのサービスが、「おかん便」を使えば全国どこでも配達することができ、人気があります。

社員の購入価格は100円からです。

3名ほどの企業から5,000名を超える企業まで幅広く対応可能です。

料金:月額54,600円(税抜)~
コース:S〜Lの3プラン

商品:常時約20種類のラインナップで毎月5~6品の新商品が追加

オフィスグリコ

食品メーカー大手の江崎グリコが提供している、オフィス向けの置き菓子サービスです。

お菓子、アイス、ドリンクなどほぼすべての商品が100円で購入できるので、わかりやすく利用しやすいため人気です。

料金:設置は無料、冷蔵庫タイプの場合は電気代あり

配達頻度:利用状況により異なる

オフィスコンビニ導入後の評判とは?

オフィスコンビニは人気が上がっているため、さまざまなサービスが誕生しているとお伝えしてきました。

実際にオフィスコンビニを導入した企業ではどのような声が上がり、人気や評判はどの程度なのかをお伝えしていきます。

実際の導入事例からご紹介

東京都台東区のWeb制作会社「株式会社LIG」は、もともと自社で鶏肉や野菜などを購入し、細かく刻んだものを冷蔵庫に入れて、社員が自由に使える、という食の福利厚生を行ってきたそうですが、新鮮な野菜やフルーツを提供している人気のオフィスコンビニ「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入しました。

同社は「(会社で食材を購入し自由に使えるという福利厚生が既にあるが、それと比べて)格段に楽。また、社食を導入するコストなどと比べても圧倒的に安い。なので、何と比べるかですが、福利厚生として考えるならば、十分導入メリットはあるなと感じました。」と自社ブログ内で紹介しています。

引用:https://liginc.co.jp/449288

社員からは、野菜がおいしいため野菜を食べる習慣が身に付いた、大人気で商品がすぐに売り切れてしまう、という声があり、人気の高さがうかがえます。

ほかにも、企業側のコメントとして、企業の負担額が大きいため単に商品を販売すると考えると高いと感じるけれど、食の福利厚生という視点なら安く感じるという意見もありました。

まとめ

今人気のオフィスコンビニについて色々とご紹介しました。

サービスによって、それぞれ特徴が違いますよね。

社員が心も身体も健康で働くためにオフィスコンビニを設置することで、企業にも良い効果がでます。

選び方は企業の目的や規模によって様々なので、人気の高いオフィスコンビニをただ導入するだけではいけません。

企業の満足度を向上させたいのか、社員同士のコミュニケーションを取ってもらいたいのかなど、どこを重要するのか見極めて選んでいく必要があります。

社員のことをしっかり考えていくことで長くこの職場で働きたいと思える環境になっていきます。

社員の健康維持のため、職場の環境を整えるために、人気のオフィスコンビニを設置してみてはいかがですか?

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