導入事例
ライフラインを守る仕事を支える「食の福利厚生」とは / 出雲ガス株式会社
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、現在多種多様なジャンルの企業で活用いただいています。その導入背景は、従業員の健康課題解決やコミュニケーション …
オフィスで働く従業員は、日々の仕事に追われる中、オフィスでは少しでも便利で快適な時間を過ごしたいと思うものです。
昨今では、国も働き方改革に乗り出しており、企業も職場環境を向上させ、労働生産性を向上させるとともに従業員の満足度を高めることが求められています。
そんな中、気軽に取り入れることができる福利厚生としてオフィスコンビニサービスが評判を呼んでいるのをご存知でしょうか?
このサービスは商品のバリエーションも充実しており、食の福利厚生である社員食堂などとは違って24時間いつでも利用できるところに特徴があり、徐々に導入する企業が増えてきています。
今回はこのオフィスコンビニについての評判と、導入時の注意点をご紹介しましょう。
【1品100円〜】継続率99.2%の福利厚生
置き型健康社食の『OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)』
目次
オフィス内に設置されているコンビニエンス・ストアとして、最近、流通し始めているサービスですが、実際に店舗を構えているわけではありません。
では具体的にどのようなサービスを提供しているものなのか、詳しく見ていきましょう。
コンビニで購入できるような飲み物や軽食などを、専用のケースや冷蔵庫にストックしてオフィス内に設置し、24時間いつでも商品を購入できるよう管理されているのがオフィスコンビニです。
仕事に追われる従業員から、少しでも食事や買い物の時間を節約したいというニーズがあることもあり、大手のコンビニエンス・ストア企業を始め、オフィスコンビニ事業に進出する企業が増え始めています。
オフィス専用の冷蔵庫やケースを設置するのに特にコストが掛からないことや、足りなくなった商品の補充やケースのメンテナンスを専門業者がしてくれることもあり、管理の手間もかからないという点でさらに評判を呼んでいます。
現在は、「自動販売機型」と「小型什器型」の2種類があり、下記のような商品を取り扱っています。
<自動販売機型>
・飲料、サンドイッチ・惣菜パンなどのパン類、おにぎりなどの食品。
<小型什器型>
・惣菜やご飯などの食事。
・お菓子、サラダなどの手軽に食べられる軽食。
・缶、紙パック、ペットボトルなどの飲料。
・化粧品、歯ブラシ、ストッキングなどの日用品。
日本では他の先進国と比較しても労働人口が減少しており、少子高齢化が進行している現状にあります。
企業でも従業員が簡単に辞めないよう、また一人前に育てた戦力を長期にわたって確保できるよう、従業員が心身共に健やかで不満なくオフィスで働けるよう配慮することが重要視されています。
このような背景から、企業は福利厚生を用いて従業員満足度の向上を目指す傾向が強まってきており、その中のひとつとして、オフィスコンビニが評判となっているのです。
福利厚生が充実している企業は就活生からの評判も良く、就職の決め手になることもあるため、人事採用の観点からもオフィスコンビニは注目が集まってきています。
ではどのような点で利用者の評判を呼んでいるのでしょうか?
大きく3つのポイントをご紹介します。
オフィスコンビニの導入が、従業員の働き方を改善させるという評判があります。
社内で手軽に食事が摂れるオフィスコンビニは、移動時間の削減から働き方の効率化につながったり、オフィスコンビニを通じてコミュニケーションが活性化したりと、従業員が満足度高く働くためのサポートツールとしても役立っています。
その結果、現在推進されている「働き方改革」にもつながっていくと評判となっているのです。
オフィスコンビニは、従業員のお財布に優しいという点も評判です。
用意されている食事メニューのほとんどは、スーパーやコンビニエンス・ストアで購入するよりも安価です。
そのため、従業員はオフィス外の店舗で商品を購入するよりも、オフィスコンビニでランチを購入したほうが安く済ませることができるのです。
さらに、オフィスコンビニは季節によって商品ラインナップの入れ替えや、従業員の要望を聞いて品揃えを変更してくれる場合もあるため、1年を通して飽きずに楽しめるという点も評判となっています。
昨今、各地で地震や台風・大雨などの災害が増えている日本では、オフィスコンビニを設置することによって災害時の備蓄品として利用できるという点も評判となっています。
オフィスコンビニに設置されている商品は、従業員が利用すると業者が定期的に補充するため、設置されたケースには常に商品が揃っています。
オフィスコンビニは普段使いだけでなく、災害など万が一の際にもフレキシブルに利用できる便利なサービスなのです。
オフィスコンビニの導入がさまざまなメリットになることはお分かりいただけたと思います。
それでは、評判のいいオフィスコンビニを選ぶためにはどうすればよいのでしょうか。
評判のオフィスコンビニを選ぶにあたっての6つのポイントをご紹介します。
まずはそのオフィスコンビニがどのくらい導入されているかを把握するために、導入実績を調べましょう。
導入実績は、インターネットの口コミサイトやオフィスコンビニのホームページで調べることができます。
また、他のオフィスで働いている人からの「うちのオフィスはこういうものを導入しているよ」という口コミ情報や評判も重要な情報源です。
導入実績数が多ければ実績のあるオフィスコンビニとして安心できますし、導入にあたり社内で許可を貰う必要がある場合はアピールの材料にもなります。
続いてチェックすべきなのは、利用率や満足度です。
せっかく福利厚生の一環として導入しても、利用されなければ意味がありませんし、従業員の満足が得られなければ無駄になってしまいます。
利用率や満足度は、サービスによってはホームページに掲載していない場合もあるかもしれません。導入するサービスの候補が絞れた段階で提供会社に問い合わせてみるなど、ぜひ積極的に確認するようにしてみてください。
実際にサービスを導入している企業の事例もチェックしておきましょう。
各社のホームページに導入事例が掲載されていますので、必ず確認しておきましょう。
確認する際のポイントは様々ですが、
・ 導入している会社の業種や従業員数
・ どこに設置されているのか(オフィス、休憩室、会議室など)
・ 従業員の性別比率や年齢層など
など、自社に見合っているかどうかを判断する材料としたり、導入後の使い方をイメージするために読むと良いでしょう。
どのようなオフィスにどのようなオフィスコンビニが導入されているのか、どういった利用方法があるのかを調べていくうちに、自社に合うオフィスコンビニがだんだん分かってくると思います。
また、導入企業の声や社員の評判もチェックしましょう。
・ 導入しようと思った理由
・ どのような商品を求めていたのか
・ 導入したことによってどのようなメリット、デメリットを感じているのか
・ 従業員の評判は?
各社の導入事例紹介では上記のような内容も掲載されていますので、ぜひ参考にしてください。
導入にあたっては提供される商品の価格も気になるところです。
各オフィスコンビニの商品価格設定についてチェックしておきましょう。
福利厚生の一環として導入を考えている場合は、どれくらいの経費がかかるかを把握しておく必要があります。従業員が負担する場合であっても、価格設定が高すぎると利用率が下がり取り組みが失敗に終わってしまう恐れがあります。
従業員の利用率や満足度向上のためにも、利用してもらいやすい価格帯のサービスを選びましょう。
手軽にランチや軽食で利用したい場合は、1品100円など手頃な価格で商品を提供しているオフィスコンビニがよいでしょう。ドリンクに関しても50円~という低価格帯で販売しているサービスがあります。
安ければ安いほど社員は喜ぶと思いますが、企業側の負担額とのバランスもチェックしておきましょう。
支払方法についてもチェックしておきましょう。
支払には以下の方法があります。
・ 現金
・ クレジットカード
・ カード型電子マネー
・ スマートフォン電子マネー
最近では、政府も推進しているキャッシュレス決済を利用する人が増えてきています。現金を持ち歩かずに買い物をすることも可能な世の中になってきました。
自動販売機を利用しようとしたが、小銭の持ち合わせがなかったために購入を諦めてしまった・・・こんな経験はありませんか?
オフィスコンビニではこのようなことがないように、ほとんどのオフィスコンビニが現金だけでなく、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済にも対応しています。支払いの利便性は、従業員の利用頻度や満足度にも大きく影響します。
実際に、人気の高いオフィスコンビニはキャッシュレス決済に対応している場合が多いです。
また独自のキャッシュレス決済サービスを導入して、専用スマートフォンアプリから支払えるシステムを提供しているオフィスコンビニもあります。
アプリ内ではお得なキャンペーン情報や商品の詳細情報を確認することもでき、とても便利です。
キャッシュレス決済を導入すると支払い金額の計算ミスなども発生しにくくなるので、差額負担のリスクが減るとして企業側にもメリットがあります。
オフィスコンビニサービス各社で最も特徴が異なるのは、提供されるメニュー内容です。
自社の従業員がどのような商品を求めているのかを事前に調査したうえで、各オフィスコンビニの商品ラインナップを見ていきましょう。
お弁当や惣菜、パンやカップラーメン、お弁当にプラスできる1品メニューなど、主にランチに活用できる商品を豊富に揃えたいか、それとも、休憩中に手軽に利用できるようなお菓子やドリンクをメインにしたいか、などによって導入すべきオフィスコンビニは変わってきます。
オフィスコンビニのメニュー内容は以下のように分類されます。
・ 弁当
・ 惣菜、カットフルーツ、カット野菜
・ パン
・ 各社コンビニエンスストアの取扱商品
・ 雑貨、文房具
・ ドリンク類
・ デザートやスイーツ、菓子類
各社それぞれ特徴がありますので、従業員のニーズと照らし合わせながら比較検討してみましょう。
さて、このようにメリットの多いオフィスコンビニですが、その中でも人気のオフィスコンビニの特徴と、それぞれの評判を見ていきましょう。
利用者はどのような点を評価してそれぞれを利用しているのでしょうか?
ぜひ導入の際の参考にしてみてください。
オフィスコンビニの中でも「野菜」に特化しているという点が特徴で、女性社員や健康志向の従業員からも評判となっているのが「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」です。
この「OFFICE DE YASAI」には、2つのサービス「オフィスでやさい」と「オフィスでごはん」があります。
「オフィスでやさい」は、新鮮な産地直送の野菜や果物を使用したサラダやカットフルーツ、スムージーやジュース、豆腐製品などの商品がラインナップされています。
また「オフィスでごはん」は、無添加や国産にこだわった30種類以上の健康的なランチやお惣菜が、電子レンジで温めるだけで手軽に食べられると評判です。
実際に「OFFICE DE YASAI」を導入した企業での評判をいくつかご紹介します。
IT関連企業では、女子社員が増え始めたことで美容と健康に良く、空腹や小腹を満たせるものとして「OFFICE DE YASAI」を採り入れたところ、日常の野菜不足が解消できると評判になったようです。
特に「OFFICE DE YASAI」によって、今までは朝食を抜くことの多かった従業員も朝食を摂るようになったり、ヨーグルトやフルーツを食べて便秘が解消されたりなどの効果も評判になっています。
また農林業関連企業では、「OFFICE DE YASAI」を導入したことで、どのラインナップが好きかなどを社員同士で話すきっかけにもなり、コミュニケーションの促進にも役立っていると評判も上々です。
他にも、プログラマーの多いIT企業では、野菜やフルーツが食べやすくカットされているため作業の邪魔にならないことや、リフレッシュできる、お菓子より健康であるという評判もありました。
さらに「OFFICE DE YASAI」を導入した医療関連の企業では、忙しい日も外出することなく、無添加で体に優しい食材の惣菜やごはんをしっかり食べられると評判となっています。
このように、「OFFICE DE YASAI」は野菜や果物など体に優しい商品ラインナップを揃えることで、多忙なIT企業や医療業界をはじめとした様々な企業の従業員の健康管理に役立つために導入が進んでいるとのこと。
ちなみに、商品を購入する際に「YASAI PAY(ヤサイペイ)」の電子決済アプリでの決済が可能となり、導入した企業が現金を管理しなくてよくなったことも評判となっているようです。
次に、取り扱い商品が他のサービスと比べて圧倒的な種類のオフィスコンビニとして評判なのが、その名も「おふぃすこんびに」です。
「おふぃすこんびに」は、レギュラー商品の約100種類に加えて、季節商品やキャンペーン商品を含めるとおよそ300種類というバリエーションがあり、その豊富なラインナップが社外のスーパーやコンビニで買うよりも安価に購入できるという点も評判です。
ミネラルウォーターが50円からなど、毎日利用する従業員には嬉しい価格帯となっており、本格的なコーヒーマシンの無料貸出も行っています。
利用に必要な小型の冷蔵庫は無料で設置してくれるため、余計な費用は掛かりません。
ラインナップが限られたオフィスコンビニサービスは、飽きが来るというデメリットもありますが、「おふぃすこんびに」では新商品がたくさんあるため、利用者も毎回心待ちにしているようです。
利用状況に合わせてケースでストック、など臨機応変な対応も評判を呼んでいます。
最後に、オフィスコンビニの中でも、商品をフルカスタマイズできることが評判となっている「オフィス向け無人コンビニ600」をご紹介します。
無人のコンビニであるものの、設置商品はいつでも変更でき、専任のコンシェルジュが要望を受け入れて、いつもお気に入りの商品が近くにある環境を作れると評判です。
商品購入はクレジット決済に対応しており、冷蔵庫にクレジットカードを通し商品を取るだけで自動的に金額を計算・決済してくれる優れものです。
オフィスコンビニを現金で運用する場合には、セキュリティ問題や現金の管理・計算に手間がかかりますが、クレジット決済であればその手間も省けます。
専任のコンシェルジュがチャット上で従業員と会話してくれるため、導入企業が商品ラインナップに頭を悩ませることもありません。
すべてお任せでフルカスタマイズができる手軽さも評判の理由です。
お菓子メーカーとして有名なグリコは、置き菓子サービスの先駆け的な存在です。
リフレッシュボックスと呼ばれるコンパクトな3段の引き出し式プラスチック製ボックスと冷蔵冷凍庫を設置して、グリコのお菓子やドリンク、アイスクリームなどが購入できます。
引き出し式ボックスの場合、デスクの上にコンパクトに設置できます。場所をとらないので設置場所を考える負担もなく、導入しやすいのが特徴です。
基本価格は100円に設定されており、ほとんどの商品が100円で購入できます。支払方法は現金のみで、設置された代金箱にお金を入れて購入します。
おなじみのグリコのお菓子やアイスの他にドリンク類や他社の製品も購入することができます。
サービススタッフが定期的に商品の補充や賞味期限の管理を行い、代金の回収も同時に行います。
手軽にお菓子を購入できるため、疲れたときの気分転換に役立つと評判がよく、さらに商品の入れ替わり頻度も高いので商品の購入を楽しみにしている従業員も多いようです。
このように利用の便利さや品揃えの豊富さなど、特徴的な機能が評判となっているオフィスコンビニですが、導入する際にはいくつかの注意点があります。
多くの従業員が利用するサービスですし、使い勝手やセキュリティ面でも考慮する必要があります。
それを踏まえて大きく2つポイントがありますので見ていきましょう。
オフィスコンビニを導入する際には、必ず設置場所を確認しましょう。
オフィスコンビニには売店ほどの広さは必要ありませんが、オフィス内に冷蔵庫やケースを置くことになるので、設置用のスペースが必要になります。
オフィスコンビニの冷蔵庫は提供会社やサービス内容によってサイズが異なることが多いため、サービス内容の評判とあわせて、自社のオフィスに利用したサービスの冷蔵庫がちゃんと設置できるのかどうかを確認しておきましょう。
オフィスコンビニの設置場所とも関連しますが、利用する決済方法とそのセキュリティ面にも注意しましょう。
現金管理のオフィスコンビニも多いですが、利用のしやすさや管理方法を考えると、電子決済も可能なサービスのほうが便利でしょう。
現金管理のみの場合、自動販売機型のオフィスコンビニであれば、現金は販売機の中に管理されることとなりますが、場合によっては利用する従業員が自分で商品をケースから取り出すし、お金は貯金箱のようなものに入れる、ということもあります。
そのため、設置場所によっては現金管理にリスクが生じることもあります。
企業が福利厚生として全額を負担していれば問題ないかもしれませんが、従業員が一部を負担する場合には、現金は視界に入るところで管理するのがオススメです。
一方、現金よりも盗難リスクが低い電子決済を利用すれば、セキュリティ面の心配は軽減されます。
オフィスコンビニの特徴と、その評判についてお伝えしてきました。
オフィスコンビニ事業は多くの企業が注目していることもあり、さまざまなサービスを提供するオフィスコンビニが増えてきています。
企業でのこのような取り組みが注目される時代でもあるため、オフィスコンビニは単なる福利厚生に留まらず、企業自体の評判を高める効果も担ってくれるでしょう。
導入には無料トライアルがあるサービスもあるためお試しも簡単です。
従業員が満足度高く働くため、健康で活き活きと働けるためにはどのサービスがベストなのか、一度検討してみてはいかがでしょうか?
社員の健康改善につながる新しい福利厚生
>> OFFICE DE YASAI <<
導入事例
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、現在多種多様なジャンルの企業で活用いただいています。その導入背景は、従業員の健康課題解決やコミュニケーション …
企業の健康経営
近年、「健康経営」という言葉をよく耳にするようになりました。 企業にとっても従業員にとってもメリットが多いため、導入する企業が増えています。 しかし、「健康経営 …
導入事例
しっかり食事を摂って欲しい・・・ お昼の休憩時に衛生士や他の従業員が食べている食事を見ていると、栄養バランスがよくなさそうな食事をしているように思いました。せっ …
企業の健康経営
「健康経営」は、経営課題として従業員の健康管理を捉え、戦略的に取り組む経営手法です。 従業員や職員が健康を損ねることは、生産性やパフォーマンスの低下、離職の要因 …