導入事例
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働き方改革の進展にともなって、多くの会社で残業対策などは進んでいるものの、どうしても海外とのやり取りが多く、社員が早朝や深夜に働かなければならないという企業も存在しています。
アメリカに本部を置くロボット専業メーカー、アイロボットジャパン合同会社もそのひとつ。
アメリカ本社との会議が多いという背景をふまえ、アイロボットジャパンでどのように社員が働きやすい環境をつくっているのかを、人事部・総務部の太田 浩さんにお伺いしました。
外資系企業で働く方や、海外とのやり取りが多い企業で働く方は、ぜひご一読ください。
ーはじめに、アイロボットジャパンさんの事業内容についてお伺いしてもよろしいでしょうか。
アイロボットジャパン合同会社は、アメリカのマサチューセッツ州に本社を置くアイロボット・コーポレイションの日本法人として、2017年に開設されました。
事業としては、ロボット掃除機「ルンバ」や床拭きロボット「ブラーバ」といったロボット製品の販売やマーケティング、保守整備をおこなっています。
ールンバもブラーバも本当にあらゆる場所で見かけますね!本社はアメリカにあるとのことですが、海外とのやり取りも多いのでしょうか。
そうですね。現在、国内は福岡と大阪と東京の3拠点、海外はアメリカ以外だと英国をはじめヨーロッパ各国、中国、香港にもオフィスがあります。
テレビ会議などは、どうしてもアメリカやヨーロッパと時間をあわせなくてはいけないので、夜21時以降や朝の6時など、深夜や早朝にスケジュールを組む必要があります。
こういった事情をふまえて、心身ともに社員がより働きやすい環境をつくっていくのが私の仕事です。
ー海外との会議時間については、外資系企業ならではのやむを得ない事情ですね…。より働きやすい環境づくりのために具体的に取り入れている制度などはありますか。
全職種でリモートワークができる体制は整えていますね。早朝・深夜に会議があっても、時間をかけて出社するのではなく、自宅で会議ができるようにしています。
また、フルフレックスを導入していて、深夜会議があるときは翌日遅く出社できるなど、社員が自分の働き方をコントロールしやすいようにしています。
他にも外部のカウンセラーに気軽に相談ができたり、社員に積極的に健康情報を提供したりと、多くの方法を実践しています。
ベースとしてはアイロボット本社が世界的に推進している「Wellness Program」の考え方をもとに働き方関連の制度や福利厚生をつくっていますね。
社員が心身ともに健康で、生産性高く働けるようになってほしいという想いのもとで実践しています。
ーOFFICE DE YASAIを導入された理由も働きやすい環境づくりの目的が大きかったのでしょうか。
そうですね。やはり、海外とのやり取りが多いとどうしても残業をしなければならないこともあるので、小腹が空いたときなどに、従業員が健康的な食事が取れるようにしたいと考えて導入しました。
以前はオフィスコンビニのサービスを導入していたのですが、カップラーメンやスナック菓子などの健康的とは言い難いラインナップだったので、オフィスを移転する際に見直そうという話になりました。
私たちのオフィスがある神保町は、学生やサラリーマンの街ということもあって、カレーなどのこってりした料理や学生向けのがっつりとした食事のお店が多いです。そこで、社員の健康維持の一助になりそうな福利厚生を考えた結果、野菜やフルーツを手軽に摂取できるOFFICE DE YASAIは魅力的でした。電子決済の「YASAI PAY」が利用できるのも良いですね。
ーありがとうございます!早朝や深夜まで頑張っている従業員さんのお役に立てれば嬉しいです。
今後、健康経営の取り組みを進めるにあたっての意気込みをお願いできますでしょうか。
これからの時代は、今以上に場所や時間にとらわれないような柔軟な働き方が求められていくのではないかと思います。たとえば、海外だとオフィスにペットを同伴させたり、小さいお子さんを連れてきて、ベビーシッターが見てくれるような福利厚生があったりとさまざまな事例があるようです。
アイロボットジャパンも、“自由と責任”を意識した上でフィットしそうなアイデアやテクノロジーはどんどん取り入れたいと思っています。健康経営とは直接関わりはありませんが、直近ですとビデオ通話ツールを使って東京オフィスと大阪オフィスをつないでハロウィンパーティをやる企画も進んでいます。このように、社員が心身ともに健康で、会社がより魅力的になるようなやり方をどんどん追究していけたらと思います。
ー太田さん、ありがとうございました!
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