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-2020.04.14.Tue

【コロナ予防】オフィスでの感染防止対策とオフィス内で昼食がとれるサービス

オフィスでマスクをつけて働く女性

※本記事の内容は8月26日時点の情報です。最新の情報は政府や自治体が発信する内容をご確認ください。

 

中国で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症が確認されてから、半年以上が経過しました。

新型コロナウイルスは瞬く間に世界中に広がりました。

日本国内では感染者数は一旦減少しまたが、現在は第二派は過ぎ去ったと言う声やピークはこれからと専門家の様々な見解を耳します。

コロナ対策専門家チームが発表した感染症を予防するための「3密」に気を付けることに加え、自治体は企業に対して引き続きテレワーク・在宅勤務や時間差出勤などを要請しています。

一部の企業では長引く新型コロナウイルスの影響から、緊急事態宣言が解除された後もテレワーク・在宅勤務の本格的な導入に踏み切っています。

 

一方で、どうしてもオフィスへの出社が必要な業種の企業や職種があります。
このような企業は、オフィス内での感染症の予防を万全に行う必要があります。

今回は、新型コロナウイルスの感染症を予防するために企業がとるべき対策についてお伝えします。

 

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新型コロナウイルスにより、働き方に大きな変化

テレワーク・在宅勤務や時間差出勤(フレックス制度)などは、これまでは働き方改革に積極的であったり、新しい考え方をしている若い企業などの一部でのみ取り入れられていました。

他の多くの企業では、社員全員が同じ時間に同じオフィスに出社して仕事をすることが当然のことだと思われていたためです。

しかし、新型コロナウイルスの感染症の予防を考えることから、働き方に大きな変化が生まれました。

今まではテレワーク・在宅勤務などに前向きでなかった企業も、緊急事態宣言の解除後も引き続き、テレワークなどのオフィスへ出社しない働き方を推奨するようになりました。

一週間のうち数回だけオフィスへ出社すれば良い企業もあれば、完全リモートワーク化となった企業もあります。

新型コロナウイルスの影響を受ける以前からテレワークを推奨していた企業でも、完全リモートワークに切り替え、さらにはオフィスの縮小まで検討をしている企業もあるそうです。

人によっては、オフィスまで通勤時間のかからない都心に住んでいた人が、リモートワークを機に都心から少し離れた海や自然の多い場所に移り住み始めているという話も聞きます。

 

一方で、今までと変わらずオフィスに毎日出社しなければならない企業もあります。

そういった企業では、時間差出勤や業務時間の短縮、シフト体制を取り入れるなど感染症予防のための対策を行っています。

 

新型コロナウイルス感染予防の基礎知識

手指の消毒

新型コロナウイルスの感染症を予防するのために厚生労働省が推奨している「新しい生活様式」があります。

新型コロナウィルスを予防するために、必要な基礎知識をご紹介いたします。

 

【予防のための3つの基本】

①身体的距離の確保
人との距離はなるべく2m(最低1m)空ける
会話の際は可能であれば相手の真正面は避けましょう。

②マスクの着用
・人と距離が取れない状態で会話をする際は症状がなくてもマスクを着用する
但し、夏場は熱中症対策も踏まえ、暑さを感じる場合はマスクの着用を無理に行う必要はありません

③丁寧な手洗い
・帰宅後は石鹸を使い30秒程度の手洗い
他にも洗顔を行ったり、人混みから帰宅した際は着替えやすぐにシャワーを浴びることが推奨されています。

 

【移動に注意】

・感染拡大をしている地域からの移動、および感染拡大をしている地域への移動は控えるようにしましょう。

・接触者確認アプリを利用
アプリの利用をしない場合でも、どこで誰と会ったかなどの行動を控えておくことが推奨されています。

・自分の生活地周辺の感染状況に注意
居住地周辺や、オフィスの周辺についても意識しましょう。

 

また、日常生活で行う「新しい生活様式」とは、手洗いや手指の消毒、そして咳エチケットの徹底が求められています。
マスクをしていない場合に咳やくしゃみをする場合は、ハンカチなどで口元を塞ぎましょう。

健康的な生活を心がけ、毎朝の体温測定や少しでも体調不良を感じた時は自宅で療養しましょう。

スーパーなどレジでの金銭授受は感染リスクが高いという声もあり、電子マネーなどの利用が推奨されています。

レジなどの列に並ぶ際も、前後の人と密接にならないように距離をとるようにしましょう。ネットスーパーなどの通信販売を利用もオススメです。

満員電車の利用は避け、徒歩や自転車、自家用車の利用が推奨されています。

働き方もオフィスへ出社している場合は、会議をオンラインで行ったり時差通勤を行うなどの対策を求めています。

 

参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html

 

「密」の環境を避けることも重要 

「新しい生活様式」を取り入れていても、室内にいる際はこまめに換気を行い、「3密」(密集、密室、密閉)の回避を心がけることも重要です。

なぜなら、以下の3つの状況が重なる場所でクラスター(集団感染)発生のリスクが高い言われ「3密」として頻繁に注意喚起されています。

①換気の悪い『密』閉空間
②多くの人が集まる『密』集場所
③間近で会話や発声をする『密』接場面

これらの3つの『密』が重なり合う場所として、ライブハウスや夜の飲食店などがある繁華街、学校・会社などがあげられています。

しかし、テレワークを行うことが難しくオフィスに通勤しなければならない業種や企業もあります。

次章では、オフィス内での感染の拡大を防止し、予防を行うためにとるべき対策についてお伝えします。

 

オフィス内で行うべき感染防止対策

感染予防のために、テレワーク・在宅勤務を急遽開始したという企業も多くありますが、一方で、テレワーク・在宅勤務が困難な業種の企業や、そのための環境が整っていない企業も少なくありません。
どうしても出社をしなければならない企業では、感染予防のための対策を徹底しなければ、オフィス内でクラスターが発生する可能性も否めません。

そこで、感染予防を従業員ひとりひとりに求めるとともに、企業も最前線に立って感染予防に努める必要があります。

 

各自の健康管理

感染予防を行うと同時に、まずは、自分や同居する家族が感染している可能性がないことを確認するため、各々による毎日の健康管理・観察が大切になってきます。

厚生労働省は、次の症状がある人は(1)(2)を目安に「帰国者・接触者相談センター」に相談するよう周知しています。

 

(1)風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。

 (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)

(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

※出典:厚生労働省HP

 

各自の体温や体調変化などリスクを早期に察知することで、感染拡大のリスクを減らすことができ、さらには感染予防に繋がります。

また、自分自身だけではなく、同居する家族などの健康状況を考慮した上で、出社の可否を判断する必要もあります。

 

時差出勤や混雑回避ルートの利用

出勤するため乗車する電車やバスは混雑することが多く、不特定多数の人に接近する可能性があります。鉄道会社やバス会社などは、窓を空けて『密閉』空間を避ける予防策をとっていますが、混雑した車内に居ては不安が拭えません。

通勤に関して企業が感染予防のためにできることとして、時差出勤があります。
『密集』空間を避けるために、企業が社員に時差出勤を促す対策をとることで、満員電車やバスを避けることができ、予防策に繋がります。

従業員が通勤時の予防策として各自でできることとしては、混雑する通勤ルートを回避することです。
通常乗車する電車やバスが混雑するのであれば、僅かでも人が少ない他のルートを選択する、歩ける距離なら徒歩を選択するなど、少しでも3つの『密』を避ける行動をとることが感染予防に繋がります。

また、早番や遅番などを設定することで、オフィス内でも人が『密集』する状態を少なくすることが可能です。

 

アルコール消毒、手洗い、うがいの徹底

こまめな手洗い・うがいは、手や指などに付いたウイルスを除去するために有効な方法で、新型コロナウイルスに限らず、さまざまな感染症を予防する基本といわれています

また、手を洗えない状況の時は、手や指のアルコール消毒も感染予防に有効とされています。

感染予防のために、オフィスの出入り口にアルコール消毒液を置いてある企業も増えています。

 

新型コロナウィルスが流行してから、様々なメディアで、感染予防のための正しい手の洗い方を伝えています。

様々な自治体のHPにも、正しい手洗いの方法が掲載されています。報道番組だけではなく、人気グループの「嵐」や、ベネッセのしまじろうのサイトで、正しい手の洗い方を歌やダンスに乗せて分かりやすく・楽しく紹介する動画も配信されています。

家庭やオフィスでも今一度確認して、皆が見るところに掲げておくのも、感染予防のために行う手洗いの重要性の意識を高める一つの方法です。

 

また、家庭やオフィス内で不特定多数の人が手で触るドアや机などをアルコール消毒することも感染予防に有効です

ドアノブなどの身の回りの物の消毒には、「次亜塩素酸ナトリウム(0.05%)」が感染予防のために有効であることが分かっています。

 

一方で、アルコール消毒液も品薄が続き、入手が難しくなっています。
そこで各自治体は、「次亜塩素酸ナトリウム」が入った消毒液を家庭やオフィスで作る方法を紹介しています。

「次亜塩素酸ナトリウム」は、一般的にスーパーやドラックストアなどで「塩素系漂白剤」として販売されています。

家庭やオフィスでアルコール消毒液を入手できない場合は、感染予防のために自分たちで作ることも検討してみましょう。

 

参考URL:厚生労働省:新型コロナウイルス対策 身のまわりを清潔にしましょう。

 

座席間隔の調整やパーテーションの設置

これまでのオフィスでは、デスクを向かい合わせて仕事をするスタイルがほとんどだったと思います。

ですが、オフィスで新型コロナウイルスの感染を予防するための対策を考えた場合、向い合せになる場合は間にアクリル版やパーテーションといった仕切りの設置が推奨されています。

オフィスではできる限り2mの距離がとれ、対角や横並びでの配置が提案されています。

これらのことが難しい場合でも、オフィスではマスクの着用を促すことが必要です。

 

参考:経団連 オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン

 

打ち合わせをWeb化するなど、外出を減らす

オンラインミーティング

オフィス内や取引先との打ち合わせも『密閉』『密集』『密接』の3つの『密』が重なり合う場面です。

そこで、直接顔を合わせて行う必要性が低い打ち合わせは電話やメールで行ったり、Web会議システムを利用するのも感染予防のために有効です。

このような対策で、3つの『密』を避けることができ、また、打ち合わせのための外出も減らすことができます。

Webで打ち合わせをする環境が整っていない企業や、どうしてもオフィスなどで直接打ち合わせが必要な場合は、マスクを着用するようにし、感染予防を心がけましょう。

マスクも入手が難しい状態が続いていますが、布などでマスクを手作りする方法も店頭やインターネット上で公開されています。

布製のマスクは洗うことで繰り返し利用できます。厚生労働省は布製のマスクの正しい洗い方を動画で公開しています。感染予防のために、常に清潔なマスクを身に付けることを心がけましょう。

 

参考URL:厚生労働省:布マスクをご利用の皆様へ

 

感染防止のための啓発等も重要 

従業員へオフィス内で感染症の予防について啓発等を行うことも重要です。

メールや社内掲示板などを使って案内を出すこともいいでしょう。

お手洗いや休憩スペースなど、人が集まりついお喋りをしてしまうような場所にポスターなどを掲示も有効です。

啓発が頻繁に目に触れることで、無意識でもオフィス内で感染症の予防を意識した行動をとることができるようになるでしょう。

 

勤務中のランチにおける感染防止対策

テレワーク・在宅勤務ができる人は、自宅でランチをとることができます。

一方で、オフィスで勤務を続けなければならない環境の人は、どこかで昼食をとる必要があります。

平時であれば、飲食店で外食をしたり、コンビニなどで品物を購入してオフィス内で食事をしたりしていた人もたくさんいたのではないかと思います。

しかし、そのような場所でも感染リスクがあるため、予防対策をとる必要があります。

 

ランチ時の外出リスク

コンビニ

ランチの際に訪れる飲食店やコンビニですが、これらの店舗でも感染防止のためのさまざまな対策が実施されています。

しかし、不特定多数の人が出入りする場所では、予防策をとっていても、どうしても感染リスクが発生してしまいます。

また、飲食店において従業員の感染が確認された例や、大手コンビニチェーンでも従業員のコロナウィルス感染が確認されるなど、いつどこにリスクがあるのかわからない状況になっています。

さらに、万が一飲食店やコンビニで感染が確認された場合、一時的に店舗営業を停止して、消毒活動が行われます。

そのため、普段利用していた店舗が突然利用できなくなり、近くに飲食店やコンビニ等少ない場合、急にランチ難民になってしまう可能性もあります。

 

ランチ時の感染防止対策

それでは、ランチ時にとれる感染予防策としてはどのようなことが考えられるでしょうか。

対策の一つとして挙げられるのが、ランチ時にオフィスの外に出る必要をなくす、というものです

例えば、社員食堂があるオフィスでは、ランチ時の混雑を避けるために、ランチの時間を分散することも考えられます。

社員食堂がないオフィスは、社員がオフィス内で食事を取れるようにする補助や仕組みを検討することで、感染予防に努めてみるのも一つの手です。

 

例えば、お弁当宅配のサービスを利用する方法があります。

在宅勤務・テレワークを利用する人が増えたため、ランチ時に飲食店を利用する人が減少しています。そこで、これまで宅配サービスを行っていなかった飲食店の中には、デリバリーサービスを始めたところもあります。

また、ホテルでは宿泊客が減ったため、ホテル内にあるビュッフェスタイルのレストランを利用する人も少なくなりました。

そこで、ホテル内のレストランが、オフィスに弁当を宅配するサービスを開始するなど新しい取り組みを開始しています。

以前よりも、オフィスへのお弁当宅配サービスの選択肢は増えていますので、お勤めのエリアで利用できるサービスがないか、確認してみることをおすすめします。

 

ランチをとる場所にも工夫を

食事中はマスクを外し、同僚とのお喋りに夢中になるなど距離が近くなりがちなため、オフィスでは感染症の予防のために対策が必要です。

休憩スペースでランチをとる場合はコロナウィルスの感染症予防として、オフィスでは以下のような対策が推奨されています。

・オフィスの換気を行う
・人の密集度を下げるために休憩時間や休憩ができる場所の分散を行う
・他の人との距離を空けるようにする
・対面で座らないよう心がける
休憩スペースは席の間隔をとれるように配置の変更を行う
・マスクを外している間の会話は最小限に控える
・大人数で集まらないようにする
・共有の冷蔵庫や電子レンジに触れる際は手指の消毒を行う
共有場所、物は定期的に消毒

 

また、忙しくてつい自分のデスクでランチを食べているという人もいるでしょう。

しかし、感染症予防のためには、執務室ではできるだけランチをとらない方が好ましいです。

どうして避けられない状況の場合、その間は周囲の人と会話をしないという配慮が必要です。

 

社内設置型の「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」もご検討ください

オフィスで野菜

オフィス内設置型の食事補助サービス「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」も、ランチ時に外出の必要がなくなる方法の一つです。

「オフィスで野菜」は、オフィスの空きスペースに冷蔵庫を設置し、そこへ商品が補充されるサービスです。

従業員が冷蔵庫を開け、好きな商品を購入できます。

お弁当の宅配サービスなどの中には、オフィスにお弁当を届けてもらう数時間前までに注文をしなければならないサービスが多いようです。

一方、「オフィスで野菜」は、従業員が好きな時間に商品を購入し、すぐに食べることができます。

従業員がランチのためにオフィスを出る必要がなくなるため、感染予防対策にもなります

 

日頃の健康維持につながるメニュー

新型コロナウィルス対策に限らず、常日頃から免疫力を高めておく必要があります。身体の健康を保つためには、バランスの良い食事と睡眠が重要であり、それが最大の感染予防対策になります。

「オフィスで野菜」の商品は、日ごろ不足しがちな栄養を考え、管理栄養士によってメニューが考えられています。

ここでは、「オフィスで野菜」の2つのプラン

・オフィスでやさい プラン

・オフィスでごはん プラン

それぞれのラインナップを一部ご紹介します。

 

〇「オフィスでやさい」プラン

新鮮な野菜・果物や人気のサラダチキン、ヨーグルト類などヘルシーな商品です。
以下はメニューの一例です。

 

・サラダごはん見た目も鮮やかなサラダごはん。
炭水化物・たんぱく質・ビタミン・食物繊維を一皿でバランスよくとれるメニューです。
ヘルシーなのに、男性も満足できるボリュームです。

 

・温野菜

電子レンジで温めて食べる温野菜です。
根菜を中心に、生では食べられない野菜をたくさん食べられます。

 

〇「オフィスでごはん」プラン

無添加や国産食材にこだわった管理栄養士監修のメニュー。カラダもココロも満たされる食事です。

「オフィスでごはん」はさらに、「基本コース」「無添加コース」の2つのコースから選択することができます。

以下はメニューの一例です。

 

・【タニタ監修】ひじき入り豆腐ハンバーグ

ひじきを入れることで鉄分がとれ、豆腐を入れることでよりヘルシーに仕上げた一品です。

タニタ食堂が監修しており、カロリーと塩分を控えて作られています。。

 

・豚の生姜焼き

疲れている時にはビタミンBが効くと言われていますが、豚肉にはビタミンBが豊富に入っています。
食べ応えもあり、栄養満点な一品です。

 

この他にも栄養バランスを考慮したメニューなどバリエーションがたくさんあるので、飽きることなく毎日美味しくいただけるサービスです。

 

まとめ

オフィスで取るべき感染症対策と、特に昼食時における対策方法についてご紹介しました。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、どうしても出社が必要な企業では、オフィス内や通勤時における感染拡大防止・予防対策が重要です。

リスクを減らす策の一つとして、社外に出ずとも昼食を取ることができる各種サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

 

社員の健康改善につながる新しいオフィスコンビニ
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