社食(社員食堂)

-2020.03.28.Sat

働く大人にこそ重要な「食育」とは?オフィスでできる食育施策まとめ

子ども向けの食事に関する教育として「食育」という言葉をよく耳にしますが、「大人は、正しい食育の知識があって、ちゃんと実践しているの?」と子供に聞かれたら、ドキっとしますよね。

ここでは、子供に質問されても恥ずかしくないように、食育の基本的な知識とオフィスでの実践方法について紹介します。

 

毎日忙しく働く大人こそ、「食育」が重要!

食事を楽しむ親子

子供への教育としての「食育」が注目されていますが、実は、食育を教える親世代は食育の教育を受けてきていない人が多いのです。

「食育って好き嫌いせずに食べることだよね?」と思っている人、いませんか?

そういう人は、本当の意味で食育を理解していないかもしれません。

大人は自由に食べるものを選べるため、食育の知識が充分でないと、気が付かないうちに健康に悪い食習慣に陥ってしまうことがあります。

健康に悪い食習慣は、体調を崩しやすく、病気になりやすい体の原因となります。

ここでは、毎日忙しくオフィスで働く大人こそ、食育が重要である理由について紹介します。

 

食育とは?

農林水産省が定義する「食育」とは、『さまざまな経験を通して「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てること』です。

しかし、食育を意識した食生活を送ろうとしても、

・残業が多くて決まった時間に夕食が食べられない。
・オフィスの周りの飲食店はランチタイムに混雑するため、昼食はコンビニで済ませてしまう。

といった状況で、本人が食育の知識を生かした食事を食べたくても、食べられない環境の人は少なくありません。

反対に、

・おやつはいつもスナック菓子。
・ランチタイムは、大好きなジャンクフード。

というように、食育自体に興味がない人もいるでしょう。

バランスのとれた食事を摂ることで、健康的になれることは誰しもが理解しているはずです。しかし実際は、そのような食事を摂る環境が整っていなかったり、誘惑が多すぎて実行できなかったりする人も多くいます。

 

オフィスワーカーの食生活に潜む健康リスク

デスクワークの多い従業員は、運動不足になりがちです。また、座りながら作業をするため、間食をしてしまうこともあるでしょう。

・ランチは「ラーメン・チャーハンセット」
・間食に「スナック菓子」
・眠気覚ましに「缶コーヒー」

といった食生活が習慣となっている方も多いのではないでしょうか。

栄養バランスの悪い食生活を続けていると、カロリーオーバーとなってしまい、内臓脂肪がたまって肥満やメタボリックシンドロームになる可能性が高まります。

従業員の健康が維持できないと、オフィスでの業務効率やパフォーマンスも下がる傾向にあるため、食育は企業にとって重要な要素と言えます。

従業員に対する食育を推進してこのような食生活を改善していくことは、企業にとってもメリットがあるのです。

 

健康的な食生活を送るとさまざまな効果が

健康長寿ネットによると、食育を意識した食生活を送ることで下記のような効果が期待できるそうです。

・適正体重が維持できる。
・健康を維持増進できる。
・生活リズムが整う。
・腸内環境が整う。
・自律神経の乱れを防ぐ。
・気持ちが安定する。

暴飲暴食を防ぐことで体重コントロールができ、胃もたれや便秘、下痢などの体調不良を防げますし、食生活が規則正しくなると生活リズムが整うため、自律神経が整い、気持ちが安定してきます。

従業員の大半は多くの時間をオフィスで過ごすため、オフィスの環境が健康に与える影響はとても大きいです。

そのため、食育を意識した食生活を送れるオフィス環境を提供することは、従業員にとってもメリットが大きいと言えます。

 

大人が学ぶべき食育のポイントとは?

サラダ

オフィスでも自宅でも、食育を実践するための食事選びや食事のタイミングにはポイントがあります。

ここでは、日々の献立の選び方、食べる量、健康的な食習慣を、具体的な実践方法と一緒にご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 

日々の献立の選び方

食育の知識があっても、毎食の栄養バランスを考えながらメニューを決めることは、意外と大変です。

オフィスでの食事はもちろん、自宅での食事のために「今日は炭水化物がごはんで、たんぱく質は魚にして、明日は・・・」とメニューを決めていると、だんだん考えるのが面倒になってくるものです。

そんな時は、旬の食材を選ぶようにしましょう。

旬の食材は一番おいしい時期であると同時に、もっとも栄養価が高く、価格が安い時期でもあります。

コンビニ弁当であっても、食育の知識を生かして旬の食材が入っているものを選びましょう。スーパーでも旬の食材を中心にメニューを考えることで、食育を実践することができます。

 

食べる量

厚生労働省と農林水産省が推奨している「食事バランスガイド」は、駒の上を人が走っているイラストで1日の食べる量が分かりやすく表現されています。

・主食(ごはん、パン、麺)
・副菜(野菜、キノコ、いも、海藻料理)
・主菜(卵、肉、魚、大豆料理)
・牛乳、乳製品
・果物

と大きく5つの料理グループに分かれており、駒を回す紐は「お菓子や嗜好品」、駒の軸は「水、お茶」を表しています。

ちなみに、駒の上で走っている人は、運動量を表しており、走ることによって駒が回り、摂取したカロリーが消費されていることを表現しているそうです。

食事バランスガイドでは、独自の単位(SV)で各グループの食べる量を表しており、

・主食 57つ(SV
・副菜 56つ(SV
・主菜 35SV
・牛乳、乳製品 2つ(SV
・果物 2つ(SV

1日でバランスよく食べることを推奨しています。

オフィスでこのようなバランスを意識しながら食事を摂ることは難しいかもしれませんが、食育の知識があるかどうかで行動は変わってきます。

「主菜より副菜は多めに食べた方がいい」
「乳製品や果物も12回は食べないと」

といった食育情報があるだけでも、オフィスでの食事に変化が現れるかもしれません。

 

健康的な食習慣

食育を推進するためにも、まずは「1日3食をなるべく同じ間隔・同じ時間帯に摂ることが、健康的な食習慣には大切」ということを従業員へ広めましょう。

食事と食事の間隔が開き過ぎてしまうと、空腹を満たすために、一度にたくさんの量を食べてしまったり、早食いになってしまったりして、1日の摂取カロリーがオーバーしてしまうことがあります。

早食いやドカ食い防止策として、理想の食事間隔は「45時間以内」です。

しかし「オフィスでのランチタイムは12時で、夕食は19時~22時」という人も多く、オフィスワーカーにとって、この間隔で食事を摂ることは難しいかもしれません。

 

そこで、オフィスでも実践可能なドカ食い早食い防止策を紹介します。

それは、適切な時間に適切な量の間食をすることです。

小腹が空くかもという時間帯であるランチから34時間後が間食にぴったりの時間帯です。

間食は、1日で合計200カロリー以内になるようにしましょう。

ただし、スナック菓子のような炭水化物や脂質の多いものだと血糖値の維持が難しく、すぐにお腹が空いたり、カロリーを摂りすぎたりするかもしれません。

急激な血糖上昇を抑え、空腹を満たしてくれる食材がよいでしょう。

例えば、食物繊維の多いフルーツや野菜、たんぱく質の多い大豆製品やヨーグルトなどがオフィスでの間食におすすめです。

 

オフィスでできる!大人の食育施策の例

セミナーの様子

食育を推進するために、企業が従業員に向けてできることは、大きく分けて2つあります。

1.食育の知識を深めるためのセミナーを行う。
2.自然と健康的な食事を選ぶようなオフィス環境にする。

ここでは、この2つについて紹介します。

 

ヘルスリテラシー向上セミナーの実施

ヘルスリテラシーとは「健康になるための、または維持するための情報を積極的に収集して活用する能力のこと」で食育に関する知識の1つです。

健康に関するあらゆる情報は、インターネットや書籍などで集めることができますが、それらの情報を「正しく理解すること」「信頼できる情報かどうかを見極めること」は、食育を実践するための大切なスキルです。

オフィスや自宅で食育の知識を生かした食生活をすることで、従業員の健康維持・向上が期待できます。

従業員の体調が良好に保たれれば、仕事で最大限のパフォーマンスを発揮できるようになり、結果として企業の業績アップが見込めます。

そのような効果を期待して、食育を推進するためにオフィスでヘルスリテラシーのセミナーを行う企業が増えてきました。

 

健康的な食事補助の導入

昨今、小腹が空いた時に食べられる「おやつや軽食」をオフィスに用意している企業が増えてきました。

もし、オフィスで提供している食事補助が、カップラーメンやスナック菓子だったら、忙しい時は食事をカップラーメンで済ませ、間食にスナック菓子を食べてしまう従業員がいるかもしれません。

 

そこでおすすめなのが「オフィスで提供するおやつや軽食を健康的な食材にする」という食育の実践です。

「新鮮な野菜やフルーツをオフィスで提供できるようになった」と想像してみてください。

オフィスの隅や休憩スペースに、小さな冷蔵庫を用意して、そこにはいつも新鮮で瑞々しいフルーツや野菜が、ハンディサイズで置かれています。しかも1個100円程度で購入することができる…。

従業員は、ついつい手を伸ばしてしまいそうですね。

お菓子ではなくフルーツや野菜ですから、「また間食しちゃった」という罪悪感も起こりにくいです。

食育の知識があれば、むしろ「今日1日分のフルーツ、ここで食べちゃおう」と思うかもしれません。

そんな食育を意識した食事補助が提供できる「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」について、次の項目で紹介したいと思います。

 

オフィスワーカーの食を改善する「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」

オフィスで気軽に食育を実践できる野菜やフルーツ、惣菜が食べられる「置き野菜」サービスを提供する「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」。

「従業員の食育」「オフィスでのコミュニケーション活性化」「人材採用につながる自社のブランディング」などに効果的な「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」について、詳しく紹介します。

 

新鮮野菜で様々な栄養が補える

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」が提供する「オフィスでやさい」は、オフィスに冷蔵庫を設置し、週2回(最大週5回)、新鮮な野菜やフルーツなどをお届けします。

ざく切り野菜やピクルス、カットリンゴやカットフルーツなどの季節の食材をオフィスで楽しむことができます。また、食材には保存料を一切使用していません。

普段の生活で不足しがちな野菜やフルーツを提供するため、さまざまな栄養素を補うことができます。

 

小分けで食べる量をコントロールしやすい

商品は全て片手で食べられるハンディサイズですので、仕事をしながら、または仕事の合間に、小腹を満たす間食として最適です。価格も従業員は1個100円〜と気軽に購入できる金額です。

食育の知識が少ないために、3時のおやつにスナック菓子やアイスなど、あまり健康的ではないものをオフィスで食べていた従業員も多いでしょう。

そんな従業員が、オフィスに1100円で購入できるフルーツや野菜を見つけたら、ついつい手が伸びてしまうかもしれません。

食べきりサイズなので、食べ過ぎてしまうことも防げる点は、カロリーを気にする方にも魅力的です。

 

社内のコミュニケーション活性化にも

野菜やフルーツ以外にも、オフィスで食べるお弁当に1品追加できる惣菜や、コーヒーやお茶の代わりに飲めるフルーツジュースやスムージーなども用意しています。

これらの商品が年間60種類以上入れ替わりますので「毎回、同じ商品ばっかり」と飽きることがなく、むしろ「今週はどんな新商品が入るかな。」と楽しみにするユーザーも多いです。

オフィスでも「この商品が美味しかった」など話題になることも多く、自然とコミュニケーションの活性化につながります。

オフィスでのランチタイムや息抜きタイムにコミュニケーションを取ることは、リフレッシュにもつながりますし、ちょっとした雑談から新しいアイデアが生まれるかもしれません。

オフィスのコミュニケーション活性化にはさまざまな効果がありますので、コミュニケーションのきっかけを提供することも大切ですね。

 

まとめ

今回は、働く大人にこそ重要な「食育」について紹介いたしました。

健康的な食事が摂りにくい環境や、食育の知識不足が原因で偏った食事をしている大人は多いでしょう。

そんな従業員に企業ができる健康サポートは、食育情報を発信しながらオフィス環境を整えることです

食育の知識を提供し、食育情報をもとに行動するよう、従業員を教育することが理想的な形ですが、なかなか実践するのは難しいですよね。

従業員に健康的な食生活を送ってもらうためには、

・意識しなくても健康的な食事がとれるオフィス環境にする。
・そのあとに、食育の知識を付けてもらう。

という順番で進めた方が、抵抗なく食育の実践へと導けるでしょう。ぜひ導入を検討してみてください。

 

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