福利厚生制度
オフィスにカフェスペースを導入する効果とは?あると嬉しい設備も紹介
最近は、ドラマやCMでもオフィスの中にカフェスペースがある風景を見かけるようになりました。 こんなオフィスで働けたらいいな…と憧れている人も多いのではないでしょ …
福利厚生制度
公開:2019.09.17
更新:2025.10.31
オフィスの休憩室などで軽食やドリンクが入った小さな冷蔵庫やたくさんの種類の食品を販売している自動販売機を見かけたことはありませんか?これは、オフィス内で気軽に利用できることから人気となっている「オフィスコンビニ」と呼ばれるものです。
近年、福利厚生の一環としてオフィスコンビニを導入する企業が増えてきています。オフィスコンビニは、自動販売機形式や、冷蔵庫を設置するものなど様々なサービス内容のものがあります。
福利厚生サービスとして注目されているオフィスコンビニの人気の理由やサービスの選び方、注目を集めている21種類のオフィスコンビニの特徴を比較してご紹介していきます。
【関連記事】 最新のおすすめオフィスコンビニ情報徹底まとめ
いまチェックすべきオフィスコンビニはこちら!
【2025年最新版】ジャンル別オフィスコンビニおすすめ10選
【1品100円〜】継続率99.2%の福利厚生
置き型健康社食の『OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)』
目次
オフィスコンビニとは、軽食やドリンク、スナックをオフィスの一画に置き、社員が自由に買うことができるサービスです。
『オフィスコンビニ』という名前ですが、中には野菜や果物中心の美味しいお惣菜や、一部サービスでは日用品にいたるまで、さまざまな種類を提供しています。オフィスにいながらいつでも自由に購入することができるので、忙しく仕事し外出ができない場合でも、買いに行く手間がかからず便利なサービスといえるでしょう。
オフィスコンビニの特徴を8つご紹介します。
特徴①オフィス内に無人販売スペースを設ける
オフィスコンビニは、オフィスの空いているスペースに冷蔵庫や自動販売機、棚などを設置し、そこから社員は好きな商品を購入する仕組みになっています。
特徴②時間を問わず利用可能
オフィスコンビニは、24時間自由に利用できます。朝早くても、残業をして夜遅くなってしまっても利用できるので、忙しい方にはピッタリです。
特徴③商品の補充・メンテナンスの手間なし
ほとんどのオフィスコンビニでは、提供する会社のスタッフが週に1回程度、商品の補充行います。冷蔵庫や自動販売機のメンテナンスも全て行うため、導入後も手間がかかりません。
特徴④お菓子・ドリンク・文具まで多種多様
ドリンク、軽食、インスタント食品、スナック菓子や日用品、文房具など、さまざまな商品が購入できます(サービスによって内容は異なります)。また、オフィスコンビニの中には、新鮮な野菜や、美味しいお惣菜、新鮮なフルーツなど比較的健康的な食事を扱っているものもあります。
特徴⑤商品ラインナップはカスタマイズが可能オフィスコンビニは、
オフィスコンビニの中には自社にあった商品のラインナップを提案してくれるサービスもあります。導入後に商品ごとの売れ行きを調査し、カスタマイズすることで、より社員満足度は高まるでしょう。
特徴⑥現金のほかキャッシュレスでも支払い可能
多くのオフィスコンビニでは、設置されているボックスに現金を入れる仕組みになっています。さらに最近では、クレジットカードや交通系ICカードによるキャッシュレス決済も可能なオフィスコンビニも増えてきています。現金の管理をする必要がないため、さらに手間を省くことができます。
特徴⑦非常時の備蓄となる
オフィスコンビニには常に食品などが補充されているため、非常時の補助的な備蓄としても役に立ちます。
特徴⑧福利厚生として従業員は安く買える
企業が商品代金の一部を負担する形式の場合、従業員は社外で食事を摂るよりも低予算で飲食が可能です。質の良い食事を提供できるサービスを導入すれば、従業員の健康もサポートできるでしょう。
人気のオフィスコンビニ21選を、「提供価格」「メニュー例」「支払方法」「特徴」などの観点から比較してご紹介します。
「オフィスでやさい」は、従業員の健康的な食生活をオフィスからサポートする、設置型の福利厚生サービスです。その最大の特徴は、管理栄養士が監修した、新鮮で安全な食品を手軽に提供できる点にあります。国産の素材が積極的に使用されており、季節の食材を全国から仕入れて加工しています。それらに加え、健康に配慮したお惣菜などもラインナップされており、多忙な中でもバランスの取れた食事が可能です。
従業員は、オフィス内に設置された専用の冷蔵庫から、いつでも好きな商品を手に取ることができます。ランチにもう一品加えたり、小腹が空いた時の間食を健康的なものに切り替えたりと、さまざまなシーンで活用されます。
導入の手軽さも、多くの企業に選ばれている理由です。必要なスペースは専用冷蔵庫を設置するためのスペースのみで、オフィスの空いた空間を有効活用できます。また、導入後の運用負担がほとんどない点も魅力です。冷蔵庫のメンテナンス、商品の在庫管理や補充作業は、全て専門の配達員が担当します。そのため、企業の総務担当者などが日々の業務に追われる心配は一切ありません。
商品の補充は通常週に1回ですが、従業員数が多い企業や利用頻度が高いオフィス向けに「お届け曜日追加オプション」も用意されています。このオプションを利用すれば、ニーズに応じた柔軟な頻度で新鮮な商品が届けられるため、品切れの心配も軽減されます。
「オフィスでやさい」の大きな魅力は、そのコストパフォーマンスとメニューの豊富さです。多くの商品が1個100円からという手頃な価格で提供されており、従業員が経済的な負担を感じることなく日常的に利用できます。ラインナップは非常に多彩で、カットされた新鮮なサラダやフルーツはもちろん、タンパク質が摂れるお惣菜、ヨーグルト、健康志向のドリンクなど、飽きさせない工夫が凝らされています。季節ごとにメニューが入れ替わるため、常に新しい味に出会える楽しみもあります。ランチにもう一品加えたい時や、小腹が空いた時のヘルシーな間食として、さまざまなシーンで活躍します。
導入に際して、「自社の従業員に受け入れられるか」「運用はスムーズに行えるか」といった不安を感じる担当者様も少なくないでしょう。そうした懸念に応えるため、「オフィスでやさい」では2ヶ月間のトライアルプランが用意されています。このトライアル期間を利用すれば、実際の従業員の利用率や反応を確かめながら、本格導入を判断できます。運用面のサポート体制も確認できるため、導入後のミスマッチを防ぐうえで非常に有効です。
福利厚生としての効果を具体的に測定できるこのトライアルは、導入決定の大きな後押しとなります。サービスの詳細やトライアルプランに関するご相談は、公式サイトから気軽にお問い合わせいただけます。
| 公式サイト | https://www.officedeyasai.jp/ |
| 提供価格 | 1個100円〜 |
| メニュー例 | ざく切り野菜、サラダ、カットフルーツなどの野菜・フルーツ、サラダチキンやゆで卵などのヘルシースナック、ゼリー、スムージーなどのフルーツジュース・デザートなど |
| 支払方法 | 専用の電子決済アプリ、現金 |
| 特徴 | 幅広いメニューで社員の健康をサポートできる |
「オフィスでごはん」は、冷凍のお惣菜を通じて、オフィスでの「しっかりとした食事」を実現するサービスです。このサービスの根幹にあるのは、徹底した品質へのこだわりです。提供されるお惣菜は全て管理栄養士が監修しており、カロリーや塩分だけでなく、栄養バランスが緻密に計算されています。さらに、無添加や国産食材の使用を重視しているため、従業員は健康面への不安を感じることなく、安心して日々の食事を選べます。
魅力的なのは、その豊富なラインナップと飽きのこない工夫です。毎月30種類もの異なるお惣菜が用意されており、そのメニューは毎月更新されます。利用者は「今日はどれにしようか」と選ぶ楽しみがあり、日々のランチが単調になるのを防ぎます。
これにより、どんなに業務が忙しく、昼食のために外出する時間が取れない時でも、オフィスから一歩も出ずに、電子レンジで温めるだけで、温かくバランスの取れた健康的な食事を摂る環境が整います。外食やコンビニ弁当に偏りがちな従業員の食生活を根本から改善し、企業が食事の面から従業員の健康を直接的にサポートする体制を構築できるでしょう。
提供されるメニューは、管理栄養士が監修した栄養バランスの取れたお惣菜が中心です。ハンバーグや煮物、魚料理といった満足感のある主菜から、野菜を中心とした副菜まで、冷凍とは思えない本格的な味わいが楽しめます。国産食材にこだわった商品も多く、健康を気遣う方でも安心して利用可能です。白米や玄米なども用意されているため、これらを組み合わせるだけで、オフィスにいながらにして栄養バランスの整った定食が完成します。外食やコンビニ弁当が続きがちな従業員にとって、健康的で温かい食事の選択肢が増えことは大きなメリットになるでしょう。
従業員が手軽にバランスの取れた食事を摂取できる環境を整える「オフィスでごはん」は、まさに健康経営の実践そのものです。食生活の改善は、従業員のパフォーマンス向上や病気の予防に直結します。このサービスを導入すれば、企業が従業員の健康を真剣に考えているという明確なメッセージにもなります。導入を検討する企業向けに、手軽に始められるお試しプランも提供されています。
まずは試験的に導入し、従業員の反応を見ながら本格的な運用を検討してみてはいかがでしょうか。導入やお試しプランの詳細は、公式サイトでご確認いただけます。
| 公式サイト | https://www.officedeyasai.jp/ |
| 提供価格 | 1個200円〜 |
| メニュー例 | 小松菜と人参のお浸し、生姜焼き、唐揚げ、グラタンなど |
| 支払方法 | 専用の電子決済アプリ、現金 |
| 特徴 | 24時間いつでも好きな時に、健康的な食事を摂ることができる |
オフィスおかんは、健康的でおいしいお惣菜を冷蔵庫に常備できるオフィスコンビニです。電子レンジを会社で準備すれば、気軽に導入することができます。
専用の冷蔵庫が届けられ、惣菜や資材の管理は配達員にお任せで導入することができ、メニューは毎月約20種類から選べます。
| 公式サイト | https://office.okan.jp/ |
| 提供価格 | 1個100円~ |
| メニュー例 | 豚の角煮、ぶり大根、牛蒡とひじきのサラダ、さばの煮つけなど |
| 支払方法 | 現金、IC決済(交通系マネー、楽天、iD、QUICPay、WAON、nanacoなど) |
| 特徴 | 健康的で美味しい栄養士監修のメニュー |
他のサービスと比較して圧倒的な品数があり、その名の通りオフィスに小さなコンビニが設置できるサービスです。初期費用や月額使用料が無料で、必要なのは冷蔵庫の電気代のみなので、とても手軽に導入できる点が特徴です。
商品は、専用スタッフが補充や入れ替えを行い、代金回収も代行します。ドリンクや軽食が中心なので、打ち合わせ場所や会議室への設置がおすすめです。
| 公式サイト | https://officeoasis.jp/ |
| 提供価格 | ミネラルウォーター1本50円~、ジュースコーヒー60円~ |
| メニュー例 | ドリンク、お菓子、カップ麺など |
| 支払方法 | 現金、QRコード決済 |
| 特徴 | レギュラー商品100種類、季節商品やキャンペーン商品を含めると300種類と商品数が多い |
オフィスのお菓子といえば、オフィスグリコを思いつく方も多いのではないでしょうか。設置は無料で、専門スタッフが商品補充や賞味期限管理、代金回収を行います。
コンビニなどの店頭価格と比較すると、安価でお菓子の購入をすることができます。ちょっとしたお菓子やドリンクがあれば、休憩中のコミュニケーションの活性化も期待できますね。
| 公式サイト | https://www.glico.com/jp/officeglico/ |
| 提供価格 | 1個100円~ |
| メニュー例 | お菓子、アイス、ドリンクなど |
| 支払方法 | 現金、QRコード決済 |
| 特徴 | グリコのお菓子などが100円で購入できる |
セブンイレブンの商品を自動販売機方式で購入できるのが、こちらのオフィスコンビニです。近くにコンビニがないオフィスの場合、セブンイレブンと同じ商品を購入できるというのは便利ですね。
賞味期限が切れると自動的に販売を停止する機能があり、衛生面の管理が不要です。販売状況を分析して立地や売れ筋に応じた品揃え、最大73アイテムが販売されます。保守メンテナンスはセブンイレブンにお任せで大丈夫です。
0.5畳あれば、自動販売機の設置が可能ですが、自販機の設置には100V15Aのコンセントが必要となるため、設置場所の環境によっては電気工事が必要です。
| 公式サイト | https://www.sej.co.jp/sej_case/jihanki/ |
| 提供価格 | 店頭販売価格と同程度(10円単位のため、端数切り上げ) |
| メニュー例 | おにぎり、パンなど |
| 支払方法 | 現金、電子マネー |
| 特徴 | セブンイレブンの商品が自販機で購入できる |
名前の通り、ファミリーマートのオフィスコンビニです。50人以上の学校やオフィスなどに設置が可能で、専用の商品ケースを設置するだけなので、電気代もかからず、段ボール1箱分くらいのスペースがあれば導入できます。
担当者が週に1回程度訪問し、商品の補充やメンテナンスを行うほか、365日受付可能なコールセンターも完備しているので、万一トラブルが起きても安心です。
| 公式サイト | https://www.family.co.jp/company/asd01.html |
| 提供価格 | 店頭販売価格と同程度 |
| メニュー例 | カップ麺や日用品など |
| 支払方法 | 現金 |
| 特徴 | 定番の商品から新商品までたくさんの種類の中から選択可能 |
全国のパン屋さんで作られたパンが、パンフォーユー独自の冷凍技術で焼きたての味そのままでオフィスに届くサービスです。パンだけでなく、冷凍のスープを利用できるプランもあります。
冷凍庫の設置、商品補充から在庫、賞味期限、売り上げの管理などすべてをパンフォーユーオフィスが担うので、導入企業内での手間はかかりません。
オフィスにいながら、日本中のパン屋さんから届くさまざまなパンを楽しむことができます。
| 公式サイト | https://office.panforyou.jp/ |
| 提供価格 | 1個100円〜 |
| メニュー例 | クロワッサン、ブリオッシュスクエア、わさびフランス、チーズベーグルなど |
| 支払方法 | 交通系マネー、クレジットカード決済 |
| 特徴 | 月に最大8種類の冷凍パンが届くサービス |
「Office Stand By You」は、新宿中村屋が提供する、一風変わったオフィス向け食サポートサービスです。最大の特徴は、素材にこだわった本格的な「スープ」を提供している点にあります。常温で保管が可能であり、賞味期限も製造から1年と長いため、管理の手間が大幅に軽減されます。
電子レンジで約90秒温めるだけで、レストラン品質の美味しいスープが楽しめます。お弁当やパンにプラス一品するだけで、ランチの満足度が格段に上がります。キャッシュレス決済に対応しているため現金管理の必要がなく、災害時の備蓄食としても役立つ、非常に利便性の高いサービスです。
| 公式サイト | https://officestandbyyou.nakamuraya.co.jp/ |
| 提供価格 | 月額利用料+企業による商品購入費-従業員による商品購入費 |
| メニュー例 | ミネストローネ、クラムチャウダー、ボルシチなど |
| 支払方法 | キャッシュレス決済 |
| 特徴 | 素材にこだわった本格的なスープを手軽に利用できる |
小型の冷蔵ショールームを設置することで、オフィスやマンションの共有部に無人店舗を設置できるサービスです。
冷蔵ショーケースのドアに設置された鍵のロック状態や、冷蔵ショーケースや利用者の映像、庫内の温度など運営情報をリモートで監視できます。また、在庫補充もTukTukのスタッフが行うので、導入した企業に手間がかかることはありません。
オフィスに必要な文房具も、TukTuk アプリを使ってチャットでリクエストをすれば、取り扱うことが可能になります。
| 公式サイト | https://tuktuk-convenience-stand.com/ |
| 提供価格 | お食事、お菓子、デザート、ドリンク、インスタント食品、日用品など |
| メニュー例 | クロワッサン、ブリオッシュスクエア、わさびフランス、チーズベーグルなど |
| 支払方法 | クレジットカード決済、d払い、LINE Pay、PayPay |
| 特徴 | 管理運営を全てTukTukに任せることができる |
Store600はマンションのラウンジやキッズスペースなどの共有部に設置し、その場に応じた豊かなコンテンツを無人で販売できるように開発された無人ストア・サービスです。
常温のショーケースの中には、豊かな体験ができる商品が納められています。ご褒美となるスイーツや、気分転換に役立つバッグ型ドリップコーヒーなどを取り扱っています。
| 公式サイト | https://600.jp/store600 |
| 提供価格 | 要お問い合わせ |
| メニュー例 | 低糖質な軽食や栄養価の高いパン、または手に取る人の感性を刺激する商品など |
| 支払方法 | 専用の電子決済アプリ(クレジットカードの登録が必要) |
| 特徴 | デザイン性の高いショーケースから得られる豊かなコンテンツ |
WellWaは、不足しがちな野菜や果物を補えるスムージーと、オンライン健康セミナーをオフィスにお届けするサービスです。
オフィスで摂れる健康的なスムージーと健康セミナーの提供は、あまりヘルスケアに関心がなかった従業員にも健康的な生活を意識させる動機となるでしょう。
| 公式サイト | https://wellwa.jp/ |
| 提供価格 | 価格設定は導入企業側で柔軟に設定可能 |
| メニュー例 | オリジナルスムージー |
| 支払方法 | 現金 |
| 特徴 | 従業員の健康的な生活の実現とヘルスリテラシーの向上をオールインワンでサポートする |
snaq.me officeは、体に優しい間食をオフィスで気軽に楽しめるサービスです。添加物に頼らないナチュラルなおやつが特徴で、白砂糖・保存料・着色料を使用しない方針を徹底しています。内容はドライフルーツ、ナッツ、焼き菓子、グラノーラなど種類が豊富で、定期的に内容を入れ替えられるのも魅力の一つです。常時100種類以上を誇るラインナップも人気です。
設置は、お菓子を置くスペースだけとなっています。省スペースで導入しやすく、月単位での利用者の好みのデータをもとにセレクトされたおやつが届くため、社員の満足度も高くなりやすいです。健康経営や福利厚生の一環として導入する企業が増えています。
| 公式サイト | https://office.snaq.me/ |
| 提供価格 | 従業員負担型もしくは企業負担型 |
| メニュー例 | ナッツ、ドライフルーツ、焼き菓子、グラノーラ |
| 支払方法 | キャッシュレス決済 |
| 特徴 | 無添加おやつを中心に、健康的な間食を提供する新しいオフィス習慣 |
「Drink&Snack」は、ドリンクやお菓子、カップ麺などを設置できるオフィスコンビニサービスです。このサービスの大きな強みは、冷蔵庫の設置費用や月額費用が無料で、飲料が50円からという非常にリーズナブルな価格設定にあります。一般的な自動販売機とは異なり、複数の飲料メーカーの人気商品を自由に組み合わせてラインナップできる点も魅力です。飲料だけでなく、お菓子やカップ麺といった軽食も取り扱っており、オフィスの小さなニーズに柔軟に応えてくれる便利なサービスです。
| 公式サイト | http://oc-tokyoeast.com/ |
| 提供価格 | 1個50円〜 |
| メニュー例 | 飲料、お菓子、カップ麺など |
| 支払方法 | 集金箱 |
| 特徴 | 各メーカーの人気商品をセレクトできる |
安心・安全、美味しさにこだわった食品を提供するのがオフィスプレミアムフローズンです。ボリューム・味ともに高評価で、忙しい社員のランチや残業時の夕食をしっかりサポートしてくれます。
設置は冷凍庫のみでOK、電子レンジの貸与もあります。賞味期限が長く管理もラクなので、社員食堂代替として導入される企業が増加中です。
| 公式サイト | https://office-premiumfrozen.jp/ |
| 提供価格 | 月額39,600円 (税込) |
| メニュー例 | 和洋中の冷凍弁当、パスタなど |
| 支払方法 | 現金、キャッシュレス決済 |
| 特徴 | 化学的合成添加物不使用で、安全で美味しい冷凍弁当を手軽に導入可能 |
ボスマートは、BOSSブランドが展開するカフェ型の無人オフィスコンビニです。コーヒーや紅茶、お菓子などを手軽に楽しめる空間をオフィス内に提供します。好きな商品を棚から取り、自販機で支払う新しいスタイルです。軽食とドリンクが同じ場所で購入できるのが特徴です。
設置はコンパクトで、キャッシュレス精算対応。気軽にリフレッシュできる環境を整えることで、社員の生産性や満足度向上にもつながります。
| 公式サイト | https://www.suntory.co.jp/softdrink/jihanki/bossmart/ |
| 提供価格 | 要問い合わせ |
| メニュー例 | パン、カップ麺、お菓子など |
| 支払方法 | 現金、キャッシュレス決済 |
| 特徴 | カフェのような癒し空間をオフィスに、休憩時間の質向上を支援 |
ミニストップポケットは、実際のコンビニ店舗と同様の品揃えを社内で実現できるサービスです。弁当・おにぎり・スイーツ・飲料・日用品までを網羅し、まるで社内にミニストップがあるような利便性を提供しています。社員のニーズに応じて棚サイズや品揃えをカスタマイズできる柔軟性も魅力です。
オフィスだけでなく、工場、病院、休憩所など、さまざまな施設内に設置できます。セルフレジのため、無人で24時間365日稼働が可能です。
| 公式サイト | https://mspocket.ministop-fc.com/mspocket/ |
| 提供価格 | 月額契約制(初期設置費用あり) |
| メニュー例 | インスタント食品、スイーツ、飲料、日用品など |
| 支払方法 | キャッシュレス決済 |
| 特徴 | コンビニ品質の商品を社内で提供、社員の利便性と満足度を両立 |
「無人売店24」は、エムピーアイ株式会社が提供する、その名の通り24時間稼働が可能な無人販売システムです。特に物流施設や工場など、昼夜問わず稼働している施設の従業員にとって、いつでも食事や飲み物が購入できる環境は非常に重要です。「無人売店24」は、最小3坪程度の省スペースから設置が可能で、飲料の自動販売機だけでなく、パンやスナック、日用品などの物販にも対応できます。
多様なキャッシュレス決済に対応しており、運営や商品管理も一任できるため、導入企業側の負担が少ない点も特徴です。
| 公式サイト | https://mpi-inc.jp/mujin24/ |
| 提供価格 | 要問い合わせ |
| メニュー例 | お菓子、インスタント食品、飲料、お弁当など |
| 支払方法 | キャッシュレス決済 |
| 特徴 | 24時間無人で稼働可能 |
主に中小企業向けに特化したSHINKO STOREは、低コストかつ地域密着型の無人販売サービスです。1社1社に合わせた、オーダーメイドの社内売店運営が行われています。
パンやお菓子などの軽食に加え、できたてのお弁当やパンなどを取り扱える点も特長です。1,200種類以上の豊富なアイテムがあり、社員のリクエストにも答えやすいでしょう。ランチだけでなく、朝食や残業食などを社内で購入し、食べることが可能になります。全国での導入実績があり、小規模オフィスや工場などでも手軽に利用できます。
| 公式サイト | https://www.shinko-jp.com/business/shinko-store/ |
| 提供価格 | 要問い合わせ |
| メニュー例 | パン、菓子、飲料、地域限定商品 |
| 支払方法 | キャッシュレス決済 |
| 特徴 | 小規模オフィス向け、省スペース&地域密着型の無人販売モデル |
完全メシスタンドは、日清食品の「完全メシ」シリーズを常備できる専用什器です。冷凍ショーケースを設置するだけなので、簡単かつ省スペースで設置できます。
1食で33種類の栄養素をとることができるため、健康志向の社員に人気です。栄養バランスが整ったレトルト食品がワンパックになっており、準備も片付けも最小限ですみます。10種類以上のラインナップなら商品を選んで購入し、電子レンジで温めるだけで手軽に食べられるのも魅力です。
| 公式サイト | https://stand.nissinkanzenmeshi.com/ |
| 提供価格 | 要問い合わせ |
| メニュー例 | 完全メシ(丼物、カレー、パスタなど) |
| 支払方法 | キャッシュレス決済 |
| 特徴 | 忙しい人のための健康支援食、栄養管理を簡単に社内で実現 |
「オフめし」は、心幸ホールディングス株式会社が手掛ける置き型社食サービスです。冷凍弁当やお惣菜といったしっかりとした食事から、飲料、カップ麺、パン、お菓子、アイスクリームまで、毎月800アイテム以上から選べます。
従業員1名の小規模オフィスからでも導入が可能で、全国配送に対応している点も大きな魅力です。キャッシュレス決済にも対応しており、現金の管理集計なども業務も不要です。
| 公式サイト | https://www.shinko-jp.com/offmeshi/ |
| 提供価格 | 要問い合わせ |
| メニュー例 | 照り焼きチキン、煮込みハンバーグ(豆腐入)オリジナルソース、もち麦ごはんのビビンバなど |
| 支払方法 | キャッシュレス決済 |
| 特徴 | 毎月800アイテム以上より選べる |
社食と比較すると手軽に取り入れられる点が特徴ですが、では実際に導入を検討する場合には、どのような点を比較すべきなのでしょうか。
ポイントは大きく6つあります。
・商品ラインナップ
・商品価格
・導入・維持の費用
・支払方法
・実績や評判
・利用可能エリア
それぞれ具体的に何を見るべきか、詳しくご説明していきましょう。
それぞれのオフィスコンビニによって、商品のラインナップが異なります。
ドリンクや軽食類を得意としていたり、健康的なメニューのお惣菜、新鮮なサラダ類、お菓子類が得意というように、オフィスコンビニにはそれぞれ特徴があるのです。
自社のニーズにあったオフィスコンビニはどれなのか、比較・検討して導入を決めるとよいでしょう。
お菓子や惣菜、ドリンクなどは1品50円や100円などの価格設定が主流です。お弁当の場合は1食500円~が一般的な価格帯となります。
安価なものが良いとは限りませんが、福利厚生として導入する場合には、商品価格の一部を企業が負担する形も可能なので、企業の実状に応じて価格を比較し選択するという方法もおすすめです。
比較的安価に導入ができるオフィスコンビニですが、実際の導入コストや維持コストはサービスによって差があります。
オフィスコンビニによっては、導入費用はかからないものの月額料金が3万円~4万円程度かかるもの、初期費用はかからないものの企業側で電子レンジの購入が必要なもの、初期費用が20万円~30万円かかるオフィスコンビニもあります。
導入や維持の費用は、キャンペーン価格での提供や無料トライアルを実施している場合もありますので、くまなくチェックしたうえで比較してみると良いでしょう。
オフィスコンビニの支払方法は、現金、クレジットカード、電子マネーなどがあります。
現金タイプは集金箱を設置することになりますが、現金の管理を誰がどのようにするのか、過不足が出た場合はどうするのかなど、キャッシュレスの支払方法と比較して、管理の手間がかかります。
比較的社員の人数が多い場合や、現金管理に手間をかけられない場合は、クレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス決済が利用できるオフィスコンビニがおすすめです。
多くのオフィスコンビニが、ウェブサイトにて導入実績数や導入企業の声を公開しています。
導入企業の規模(人数)や業種を公開している場合もありますので、自社に近い企業は導入しているのか、導入後にはどのような反響があったのかを比較することが可能です。
実績や評判は大きな比較材料となるため、ウェブサイトで公開されていない場合には、メールや電話で問い合わせてみても良いでしょう。
オフィスコンビニでは、商品を配達できるエリアが限定されている場合も少なくありません。
全国配達可能な場合から、東京23区のみ限定など比較すると様々です。
福利厚生として導入する場合は、どの社員も利用可能な状態であることが必要ですので、オフィスが複数のエリアにまたがっている場合は、利用可能エリアをよく確認しておくと良いでしょう。
オフィスがエリア外の場合でも、サービスによっては対応可能な場合もありますので、まずは問い合わせなどで確認してみることをおすすめします。
オフィスコンビニを導入する際、ある程度のスペースは確保しなければなりません。
それぞれのオフィスコンビニの公式サイトに必要な設置スペースが記載されているので、比較するとよいでしょう。
電源も必要となりますので、社内で設置する場所を検討してからサービスを比較するのがおすすめです。
オフィスコンビニが人気になっている背景には、導入の時にかかるコスト以外にもさまざまな理由があります。どのような理由があるのか比較して見ていきましょう。
昼食時にコンビニやランチに行く場合と、オフィスコンビニを理由する場合を比較すると、オフィスコンビニを利用したほうがランチ代の節約になります。日々のランチ代が節約出来れば、節約出来た分をプライベートに使えるため、社員の満足度アップにも繋がります。
休憩時にコーヒーが飲みたくなった時、外出するのが手間だと感じることもあるでしょう。天候が悪い時、買いに行く時間もない時は、オフィスの中にあるオフィスコンビニが重宝されます。
忙しく作業をしている時、外出せずにすぐ購入でき、時間も短縮出来ると仕事の生産性も下がらずに済むのです。
外出と比較して手間がかからないオフィスコンビニは忙しく働く社員の味方になります。
手作りのお弁当を持参する人と比較してパンやおにぎりなどで昼食をすませてしまう社員が多いと、健康面も気になります。偏った食生活ですと身体も疲れやすくなるでしょう。
商品のラインナップにもよりますが、「オフィスで野菜」のような新鮮な野菜を使ったサラダやフルーツを中心としたオフィスコンビニの方が社員の健康をサポートできます。
社員の健康状態が良くなると、身体も疲れにくくなり、体調不良による欠勤や早退も減り仕事のパフォーマンス向上につながるでしょう。
オフィスコンビニは、食事の福利厚生として導入することができ、食事補助は他と比較しても人気のある福利厚生です。
採用情報にも「オフィスコンビニ設置」など記載してあれば、社員を大切にしてくれるというイメージアップにも繋がります。アピールポイントがあれば優秀な人材が集まりやすくなるという効果も期待できるでしょう。
オフィスコンビニは、毎日のランチや休憩のときに利用する以外にも、災害時の備蓄としても大活躍します。
オフィスコンビニによっては、比較的賞味期限が長い物もあるので安心して利用ができるでしょう。
良いことばかりに見えても、オフィスコンビニの導入には注意しなければならないこともあります。それぞれの注意点を比較検討して導入しましょう。
オフィスコンビニを導入した場合、定期的にオフィスコンビニの担当者がメンテナンスや納品のためにオフィスに出入りすることとなります。社外の人間が出入りしても差し支えのない場所にオフィスコンビニを設置するなど、セキュリティ上の配慮は必要です。
オフィスコンビニの導入により、いつでも好きな時間に好きなものを食べられるということは、お菓子の食べ過ぎや、甘味料の多いドリンクの過剰摂取により従業員の健康を害することにもつながることもあるかもしれません。
オフィスコンビニを導入する時には、なるべく健康に配慮した品揃えにするなど、オフィスコンビニの設置者が工夫をする必要もあります。
「オフィスコンビニ」と並んで「設置型社食」という言葉を耳にする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。どちらもオフィス内に食品を提供するサービスですが、その目的と内容には明確な違いが存在します。導入を検討する際は、この違いを理解し、自社の目的に合ったサービスを選ぶ必要があります。
最も大きな違いは「提供される食事の内容」にあります。一般的な「オフィスコンビニ」は、主にお菓子、パン、カップ麺、飲料といった「間食」や「簡易食」の提供が中心です。従業員が手軽に小腹を満たしたり、リフレッシュしたりする用途に適しています。
一方で「設置型社食」は、お惣菜、ご飯、サラダ、冷凍弁当など、栄養バランスの取れた「しっかりとした食事」を提供することに主眼を置いています。これは、単なる利便性の提供を超え、従業員の健康維持や食生活の改善を目的とした「食事補助」としての福利厚生の側面が強いと言えます。健康経営を本格的に推進したい、あるいはランチ難民問題を解消したいと考える企業にとっては、オフィスコンビニよりも設置型社食の方が適している場合が多いでしょう。
本記事でご紹介したサービスの中でも、特に「オフィスでやさい」や「オフィスでごはん」は、「設置型社食」サービスです。
「オフィスでやさい」は、新鮮なサラダやフルーツに加え、管理栄養士監修の健康的なお惣菜も提供しています。これは、オフィスコンビニのような「手軽さ」と、設置型社食のような「健康的な食事の提供」という両方のメリットを兼ね備えていると言えます。従業員は、間食としてヘルシーなフルーツを選ぶこともできれば、ランチにお惣菜を一品加えて栄養バランスを整えることも可能です。
一方で「オフィスでごはん」は、国産食材にこだわった管理栄養士監修の冷凍お惣菜を提供します。これにより、オフィスにいながら電子レンジで温めるだけで、栄養バランスの取れた「温かくしっかりとした食事」を摂ることが可能になり、特にランチを充実させたい従業員の満足度を大きく高めます。
福利厚生として「食」のサポートを考えた場合、単にお腹を満たすだけでなく、従業員の健康にどれだけ貢献できるかが重要な視点となります。そういった意味で、「オフィスでやさい」のようなサービスは、現代の企業のニーズに非常にマッチした、導入価値の高い選択肢であるといえるでしょう。
いかがでしたでしょうか?今人気のオフィスコンビニの概要やメリット、オフィスコンビニの選び方について比較しながらご紹介しました。
オフィスコンビニは、外食などと比べ比較的安価で便利なサービスです。健康的な食事を提供するオフィスコンビニを導入することで、社員の健康をサポートすることもできます。
各オフィスコンビニのサービス内容や特徴を比較したうえで、自社に合ったオフィスコンビニを導入してみてはいかがでしょうか。
社員の健康改善につながる新しい福利厚生
>> OFFICE DE YASAI <<
福利厚生制度
最近は、ドラマやCMでもオフィスの中にカフェスペースがある風景を見かけるようになりました。 こんなオフィスで働けたらいいな…と憧れている人も多いのではないでしょ …
インタビュー
今回は、働き方改革を推進するサービスを展開されているエッセンス株式会社代表取締役社長の米田氏に、お話をお伺いしました。エッセンス社ではプロ人材の活用や「ナナサン …
企業の健康経営
健康経営という言葉をご存知ですか? なかなか聞きなれない言葉なのではないかなと思います。 健康経営とは、経営戦略として、企業が従業員の健康促進と健康管理に取り組 …
福利厚生制度
利便性を追い求める現代社会において、コンビニはもはや「あって当たり前」の存在となっています。コンビニは利便性だけでなく、電子マネーなどのキャッシュレス決済におい …