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-2022.03.29.Tue
仕事の休憩時間にコーヒーブレイクをする人も多いのではないでしょうか。
仕事で張り詰めていた気持ちがコーヒーの豊かな香りで、癒やされるからですね。
せっかく飲むのなら、おいしいコーヒーを飲みたいのが本望というところでしょう。
しかし、休憩時間にカフェに足を運ぼうとすると移動時間がかかってしまうので、ゆっくり味わいを楽しむ時間がなくなってしまうでしょう。
コーヒーブレイクの時間に着目して、オフィスにいながらおいしいコーヒーを飲めるサービスが続々と登場しています。
本記事ではおいしいコーヒーをオフィスで楽しめるアイデアやサービスを紹介します。
目次
オフィスでコーヒーを飲める環境をつくるメリットはたくさんあります。
そのメリットを具体的に3つ紹介します。
1つめのメリットは、オフィスで仕事をしている時のリフレッシュになることです。
コーヒーの香りに癒やされると何となく感じている方も多いことでしょう。
実は、その香りが脳に与える影響については、エビデンスがあります。
東邦大学神経科学研究室増尾教授らが、ラットを使い、焙煎後のコーヒー豆を挽いた直後の香り高い状態で行った実験で、その香りが抗酸化作用やストレス緩和作用を持っている可能性があることを示しました。
コーヒーの香りだけでも癒しになるのです。
オフィスにコーヒーの香りを満たすだけでも、多くの人のリフレッシュにつながるということですね。
参考:香りがストレスを抑制する?不眠ストレスに対するコーヒーアロマの癒し効果
次に挙げるメリットは、コーヒーの成分であるカフェインの効果です。
カフェインには眠気覚ましの効果があることは知られていますが、認知機能を保つのに有効であったり、記憶力を強化する効果もあったりします。
オフィスでコーヒーを飲めば、眠気を吹き飛ばし、仕事の能率アップ、ひいては生産性の向上も期待できます。
また、米・コロンビア大学医学部研究チームは、座って過ごす時間が長いと死亡リスクが高まると発表しています。
仕事の合間に離席して飲料を取りに行くことで、座り続けるリスクを回避することもできでしょう。
オフィス内で働く人にとって、カフェスペースでくつろぐことは心身共に癒やしになるのです。
3つ目に挙げるメリットは、オフィス内のコミュニケーションの活性化が期待できることです。
オフィス内の休憩スペースにコーヒーマシンなどを設置すれば、おいしい1杯を求めて社員が集まります。
おいしいコーヒーを飲みながら会話をすれば、新しいアイデアが生まれたり仕事のヒントが提供されたりするかもしれません。
コーヒーマシンを設置することで、さまざまな社員とのコミュニケーションが生まれ、オフィスの活性化が図れることでしょう。
オフィスでコーヒーを提供するにはさまざまな方法があります。
主な2つの方法を紹介します。
オフィスでコーヒーを楽しむ方法、1つ目は、コーヒー粉の入った袋やリキッドが入ったカプセルを機器の中にセットして、抽出するタイプのサーバーを設置する方法です。
サーバーには、このように1杯ずつ抽出するタイプのものと、一度に数杯を抽出するタイプがあります。
数杯が抽出できるタイプであれば、コーヒーを好んで飲む社員が多くても対応できますし、会議で入れたてのおいしい1杯を提供することができるでしょう。
2つ目は、コーヒーの自動販売機は街中で見かけることも多いですが、企業で活用されている場合もあります。
自動販売機のボタンを押すと、紙コップに飲料が注がれるタイプの自動販売機です。
ココアや紅茶などの飲み物も楽しめるほか、砂糖の量やコーヒーの濃度をボタンで簡単に調節できること、ホットだけでなく、アイスの飲み物を提供できることも特徴といえるでしょう。
自動販売機は、サーバーよりも設置にスペースが必要ですが、オフィス内だけでなく、エントランスなどに設置すれば、訪問客に気軽に飲料を楽しんでもらうことができます。
感染症が流行している時などは接触の機会を減らして飲料を提供できるので有用です。
オフィス内でコーヒーが飲めることによるメリットなどを把握した上で、次は具体的にオフィス向けコーヒーサーバーの導入方法について紹介します。
それぞれのメリットとデメリットを比較しながら、オフィスにぴったりの機器を導入しましょう。
サーバーを購入してオフィスに設置する場合は、その管理を自社で管理することになります。
機器のメンテナンスをはじめ、豆の購入、掃除なども自社で行う必要があるでしょう。
それらの管理を行う人を定めたり、当番制にしておいたりするなど、体制を整えておくといいです。
管理の手間がかかりデメリットが多いように感じられますが、もちろん、メリットもあります。
社員の好みの豆を選んだり、お得な豆を選んだりできるため、お得においしい1杯を楽しめることがメリットです。
機能やデザインにこだわった機器を選び、導入することもメリットといえるでしょう。
ボタン1つでコーヒーを抽出してくれるタイプのサーバーであれば数万円程度から販売されています。
この価格に豆やリキッドなどの価格のほか、場合によってはミルなどの必要な機器の価格が加わります。
レンタルする場合は、導入の初期コストが抑えられること、サーバーのメンテナンス、豆やリキッドの補充などの手間がかからないことがメリットといえます。
サーバー維持・管理を事業者に任せられるので、社員はオフィスでコーヒーを楽しむだけと手軽に利用できます。
しかし、自社でサーバーを購入した場合と比較すると、豆やリキッドの購入費用が高く、総じてランニングコストは高くなりがちなことがデメリットといえるでしょう。
また、購入する場合とは異なり、レンタルの場合は選べるサーバーが決まっているため、デザインに妥協しなくてはならない可能性があります。
レンタルの場合は豆やリキッドを含めて数千円から導入できます。
初期費用を抑えたい場合や、メンテナンスフリーで利用したい場合に向いています。
自動販売機を設置する場合も、レンタルするのと同様に機器のメンテナンスや豆を購入する手間がいらないのがメリットです。
自動販売機の業者がすべての作業を行うため、基本的に自社内で行うことはありません。
設置する際は電気や水道の提供が必要になるため、電気代や水道代などのランニングコストは負担する必要があります。
サーバーと比較をすると、自動販売機を設置するには広いスペースが必要となり、場所を取ることがデメリットといえるでしょう。
電力や水道が提供でき、十分なスペースが確保できる場合や、豊富な種類の飲み物を楽しみたい場合に向いています。
価格は事業者によって異なりますので、問い合わせが必要です。
オフィス向けのコーヒーサービスは数多くありますが、その中でも人気の4つのサービスを紹介します。
「おふぃす de Café」は、コーヒーの専門事業者であるUCCが提供しているオフィス向けサービスです。
「プロが淹れるハンドドリップの美味しさ」をうたい、カプセル式のコーヒーを提供しています。
コーヒーの専門事業者ならではの、さまざまな種類のコーヒーを楽しめるのが特徴です。
オフィスにいながら、カフェ気分が味わえるでしょう。
大きさも1日10杯程度のコンパクトタイプ、20杯程度までの中容量タイプ、20杯以上の大容量タイプと、機器の大きさも選べます。
こちらもコーヒーで有名なネスカフェが提供しているオフィス向けサービスです。
テレビCMなどでも「ネスカフェ アンバサダー」の名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ネスレのマシンでコーヒーを楽しむことに協力する代表者が「ネスカフェ アンバサダー」です。
ラテや宇治抹茶なども楽しめますが、何といっても魅力はその価格にあります。
機器の使用料は無料で、1杯20円からカフェメニューを楽しめます。
カフェメニューをリーズナブルにオフィス内で楽しめることが魅力です。
ダイオーズといえば、事業所・オフィス向けにさまざまなサービスを提供している企業です。
そのダイオーズによるオフィス向けサービスは、レギュラーコーヒーだけでなく、本格的なエスプレッソマシンまでラインアップされています。
カフェでしか楽しめないと思っていたエスプレッソがオフィスで楽しめたらうれしいですね。
全国に80カ所の営業所を持つ同社によって、定期訪問や無料点検、清掃が行われ、いつでも快適に利用することができます。
自販機で有名なジャパンビバレッジホールディングスが提供するオフィス向けコーヒーサービスが「プレミアムバール」です。
さまざまな産地の味が楽しめる本格コーヒーと、飲食店さながらの本格的なスープを提供していますので、オフィスで豊かなカフェタイムを過ごせるでしょう。
自販機と似た形状でありながら、オフィスにも設置しやすいスリムタイプが特徴です。
1杯ごとに豆をひいてドリップされたレギュラーコーヒーを楽しめます。
お気に入りのコーヒーサービスは見つかりましたか。
実際に導入する段階で確認しておきたいポイントを3つ紹介します。
まずは、コーヒーサーバーのサイズを確認し、設置場所を確保できるかどうか確認しましょう。
特に自販機タイプのサーバーはサイズが大きいため、設置スペースが設けられるのか、よく確認しましょう。
給湯室に設置するのか、休憩室に設置するのか、オフィスの空きスペースに設置するのかで確保できるスペースが変わってきます。
また、どこに設置するかによって、活用方法も変わってくるでしょう。
例えば、オフィス内に少しスペースがあれば、ラグを敷いてソファを配してサーバーを設置すれば、簡易的なオフィス内カフェができあがります。
メンテナンスに手間がかかるものだと活用されづらくなるなどのデメリットもあります。
仮に事業者がメンテナンスをしてくれるタイプのコーヒーサービスの場合でも、どの程度のメンテナンスを任せられるのか、確認しておきましょう。
コーヒーサービスの場合は、導入コストは抑えられますが、ランニングコストがどのくらいかかるのかもチェックしておきましょう。
機器は無料でも、豆やリキッドの値段が思いのほか高価なこともあるかもしれません。
また、機器の整備やクリーニングなどの料金も確認しておくといいでしょう。
本格的なコーヒーをオフィス内で楽しめるようになったら、そのお供が欲しくなるかもしれません。
スイーツがほしくなるかもしれませんが、社員の健康のためにはフルーツなどがおすすめです。
健康志向の社員のニーズに応える社食サービス「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、野菜やフルーツのほかにお惣菜や軽食などを取り扱っています。
その導入実績は3,000拠点以上の実績(2021年10月時点)があります。
社員の購入価格は1個100円(税込)からと手軽なので、コーヒーのお供にぴったりです。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は電子決済も可能で、貸与された冷蔵庫から商品を取り出し、さっと電子決済が可能です。
貴重な休憩時間を割くことなく、オフィス内ですぐにカフェタイムを始められます。
コーヒーでリフレッシュを図り、野菜やフルーツからビタミンやミネラルを補給すれば、仕事の能率もさらに上がっていくかもしれません。
オフィス内でコーヒーを楽しむためのアイデアを紹介しました。
どのようなカフェスペースを設けるのかイメージし、サーバーに加えて、そのほかの設備、家具などをそろえてみましょう。
高機能なサーバーもありますので、オフィス内に本格的なカフェを築くことも可能です。
社員のニーズに合ったサーバーやサービスを選択しましょう。
豊かなコーヒーブレイクをオフィス内で実現するさせるのも、あと少しです。
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