社食(社員食堂)

 公開:2024.11.29

 更新:2025.05.30

設置型社食サービス人気の10選を徹底比較!利用しやすいのはどれ?

社員食堂として最近人気のある形態の1つに、設置型社食があります。

従来型の広い社員食堂と比較すれば、低コストで導入できて管理も簡単であるため、導入を考えている企業も多いでしょう。

しかし、設置型社食には様々なサービスがあるため、どれを採用するか迷うことがあるかもしれません。

今回は、設置型社食について解説し、比較ポイントやおすすめのサービスをご紹介します。

【1品100円〜】継続率99.2%の福利厚生
置き型健康社食の『OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)』

設置型社食とは?

設置型社食とは、社内に食品販売の冷蔵庫や冷凍庫を設置することで、オフィスの一角を社食スペースにできるサービスです。

従来型の社員食堂には、広い調理場や食事スペースが必要であるため、オフィスの規模によっては導入が難しいことも多いでしょう。

設置型社食なら場所を選ばず導入できるため、利用する企業が増えています。

本格的な食堂整備に比較すると、初期費用や運用コスト、管理の手間を抑えられる点もメリットです。

無人販売のサービスなら人的コストを気にせず営業時間を定められるため、24時間食事の購入ができる環境も簡単に作ることができます。

従業員からも、手軽に利用できて便利だと喜ばれることが多いようです。

設置型社食サービスの比較ポイント

設置型社食を導入する際は、単に費用や知名度だけで選ぶのではなく、「どのような基準で比較するか」が非常に重要です。サービスごとに特徴や運用の仕方が異なるため、企業のニーズや体制に応じて最適な選択をする必要があります。

ここでは、導入前にチェックしておきたい比較ポイントを項目別にご紹介します。併せて、比較する際に行っておくと良い社内の取り組みについても触れていきます。

商品のラインナップ

設置型社食で提供される商品の内容は、従業員の利用率や満足度に直結する要素です。味の好みや健康志向の度合いは職場によって異なるため、どんな種類の食事が選べるかは必ず確認しておきましょう。例えば、以下のようなメニューの違いがあります。

サービス名メニューの特徴
オフィスでやさい野菜中心のヘルシーな軽食を提供
筋肉食堂Office高タンパク・低糖質・低脂質な食事に特化
パンフォーユーオフィスレンジで温めればいつでも焼きたて風のパンが食べられる
オフめし常温・冷蔵・冷凍の幅広いラインナップ

上記のように、サービスごとに明確なコンセプトがあります。肉中心、魚中心、スナック重視など、ジャンルの違いを比較することで、自社の従業員層に合った内容を見つけやすくなるでしょう。

また、季節ごとのメニュー変更や期間限定商品の有無もチェックポイントです。飽きが来ない工夫がされているサービスは、長期的な活用につながります。

さらに、導入前に社内アンケートを実施し、従業員の嗜好を把握することをおすすめします。和食が人気なのか、ボリューム重視なのか、といったニーズをあらかじめ確認することで、ミスマッチを防げるでしょう。

費用(初期費用・月額費用・その他)

コスト面は比較において非常に重要な視点です。設置型社食は一般的に社員食堂よりも低コストとされていますが、サービスによって必要な費用は大きく異なります。

費用の種類内容
初期費用設備設置、冷蔵庫導入などの一時的な費用
月額費用毎月のサービス利用料金(基本料金や商品代)
その他費用配送費やオプション利用料など

自社にとって適正な費用かどうかを判断するには、利用想定人数、設置予定数、利用頻度などを明確にすることが前提となります。例えば利用率が低ければコストパフォーマンスは下がり、結果として非効率な福利厚生になる可能性もあるためです。

また、初期費用が無料でも月額のコストが高い場合や、逆に月額は安くてもオプション追加で料金が膨らむケースもあるため、全体のランニングコストを試算しましょう。

対応エリア

全国に対応しているサービスもあれば、一部地域のみに限定されたサービスもあります。とくに配送・補充方法に関しては地域差が生じやすいため、所在地ごとの対応内容を事前に確認しておくことが不可欠です。

スタッフ訪問サービス内容の違い
対応可能スタッフが定期的に訪問し、商品の補充や棚の整理を実施
対応不可商品のみが配送され、設置・陳列は社内で行う必要あり

このように、地域によって業務負担に差が出る可能性がある点は見逃せません。スタッフの訪問がないエリア外での導入を検討する企業は、社内での運用体制も含めて対応できるかを確認しておく必要があります。

福利厚生の充実や健康増進への貢献

設置型社食の導入は、福利厚生の一環としての役割も担います。健康経営を重視する企業では、「どの程度健康面に配慮されたメニューか」という点も比較対象となります。各サービスの栄養バランスや健康志向の強さは、従業員満足度にも大きく関わります。例えばカロリー表示や栄養成分表示があるかどうかも重要なチェック項目です。

また、「導入したがほとんど利用されない」といった失敗を防ぐために、各サービスの利用率実績などにも注目しましょう。実績が高いサービスは、使われやすさの裏付けとも言えるため、比較時の参考になります。

支払の手軽さ

支払い方法が不便だと、せっかくのサービスも活用されにくくなります。最近では現金不要のキャッシュレス決済が主流になりつつあり、従業員にとっての利便性が求められています。例えば、以下のような支払い手段が提供されています。

サービス名支払い方法
オフィスでやさい独自アプリ経由でクレジットカード決済に対応
筋肉食堂OfficeQRコード決済、クレジットカード
パンフォーユーオフィスQRコード決済、クレジットカード
オフめし現金払い、給与天引き、QRコード決済、クレジットカード、独自アプリ

お釣りが出ない現金方式だけでは不便に感じる人も多いため、多様な決済手段に対応しているかを確認しておくことは、スムーズな利用につながります。

設置スペース

設置型社食を導入するには、オフィス内に一定のスペースと設備が必要です。単に冷蔵庫を置くだけではなく、補充や取り出しの動線確保、機器の扉開閉の方向、コンセントの位置なども配慮する必要があります。

また、サービスによっては温め用の電子レンジを自社で用意する必要がある場合もあります。設置前に、必要機材や設置マニュアルをしっかり確認し、スペースに問題がないかをチェックしましょう。

必要設備確認ポイント
冷蔵・冷凍庫サイズ・扉の開閉方向・電源確保
電子レンジ企業側で用意が必要なケースあり
棚や什器商品陳列に必要なスペースの有無

無料トライアルの提供

導入に不安がある企業にとって、無料トライアルの有無は大きな比較ポイントとなります。実際に使ってみて初めて見えてくることも多く、従業員の反応や運用のしやすさを知る良い機会になります。

例えば「オフィスでやさい」では、また、今なら2ヶ月無料トライアルキャンペーンが実施されており、期間限定で商品を実際に体験することが可能です。

このようなトライアルを活用することで、社内アンケートの精度向上や、比較対象の具体化にもつながります。導入を急がず、一度試してから選定する慎重さも、失敗しない導入には欠かせないでしょう。

おすすめ設置型社食サービス10選

設置型社食サービスは多様なものがあり、商品のラインナップやかかる費用などはそれぞれ異なります。

栄養面や素材にこだわりがあるもの、間食が中心のものなど、特徴も様々です。

自社に合った設置型社食を導入するために、サービス内容をしっかり比較して検討しましょう。

おすすめの設置型社食サービスをご紹介するので、ぜひ比較の参考にしてください。

オフィスでやさい

オフィスで野菜

「オフィスでやさい」は、専用冷蔵庫に新鮮なサラダやフルーツ、おいしい軽食などが届く設置型社食です。

冷蔵庫を設置する場所があれば導入可能で、従来型の社員食堂と比較すると省スペース・低コストで導入できることは大きな魅力でしょう。

ラインナップは50種類以上と豊富で、毎月変わるため飽きずに楽しめます。

無添加や国産食材にこだわった、管理栄養士監修の健康的なメニューが揃っているのは他サービスとの比較ポイントで、健康経営の実施企業にもぴったりです。

従業員価格1個100円からという手を伸ばしやすい価格帯や、食べやすいハンディサイズの商品が、利用しやすいと従業員からも評判があります。

会計は現金またはアプリを使ってのセルフサービスなので、従業員は営業時間を気にせず24時間購入でき、会社側も管理の手間はほとんどかかりません。

日本全国どこでも利用できるサービスで、配達サービスエリア内はスタッフが配達、エリア外は宅急便(クール便)で配送されます。

オフィスでごはん

しっかり食事をとりたい従業員が多い場合は「オフィスでごはん」がおすすめです。

冷蔵庫を設置すると、健康的なお惣菜中心の冷凍メニューが届きます。

利用方法は「オフィスでやさい」と同様ですが、比較すると食事に特化したプランになっており、商品を組み合わせれば夕食にも十分な食事になります。

冷凍食品のため消費期限が長く、配送回数を減らせてコストをさらに抑えられるのは魅力です。

宅急便(クール便)で配達され、日本全国どこでも導入できます。

筋肉食堂Office

筋肉食堂Officeも、冷凍庫に冷凍食品が届く設置型社食です。

フレッシュ冷凍されたレストランシェフの料理が届きます。

他サービスと比較すると、高タンパク・低糖質・低脂質にこだわった食事が特徴的です。

小腹が空いたときや、しっかり食べたいときにも満足できる料理の品揃えがあります。

パンフォーユーオフィス

パンフォーユーオフィスは、冷凍パンの設置型社食です。

レンジで温めれば、好きなタイミングで焼きたてのようなパンを食べられます。

全国のパン屋さんによるこだわりのパンを、オフィスで楽しめるのは魅力的な比較ポイントです。

食事パンや惣菜パン、菓子パンなど品揃えも豊富なので、幅広いシーンで利用できるでしょう。

オフめし

オフめしは、常温・冷蔵・冷凍の幅広い食品の品ぞろえがある設置型社食です。

商品は卸価格で手に入るため、従業員の食事代の負担軽減につながるでしょう。

置き社食(ミニコンビニ)プランに加えられる備蓄プランを活用できるのは比較ポイントで、企業の防災備蓄にも役立てられます。

オフィスおかん

オフィスおかんは、職場に設置した冷蔵庫または自動販売機に、お惣菜が届く設置型社食です。

お惣菜は手作りの料理と同じように、だしの旨味や食材の風味・食感を活かし、手間を惜しまず製造されています。

食品添加物を極力控えた、働く人に思いやりのあるメニューは、癒されると感じる従業員も多い比較ポイントではないでしょうか。

オフィスプレミアムフローズン

オフィスプレミアムフローズンは冷凍食品の設置型社食で、比較ポイントとしては、素材の味を大切にしながら健康にも配慮した商品が特徴です。

忙しい従業員も手軽に食べられるお惣菜やご飯類、麺類など、バラエティ豊かなメニューが揃っています。

snaq.me office (スナックミーオフィス)

snaq.me office (スナックミーオフィス)は、ヘルシーなおやつの設置型社食です。

人工甘味料や合成香料、合成保存料などを使わず、厳選された自然素材で作られたおやつを楽しめます。

従業員の健康的な間食をサポートできるのが特徴的な比較ポイントです。

おやつコーナーの設置は気軽に会話できる職場づくりにも役立ち、社内のコミュニケーション活性化が期待できます。

ESキッチン

ESキッチンは冷蔵庫や自販機に食品が届く設置型社食です。

メニューは月替わりで、世界各国の手作り料理が楽しめます。

KIRIN naturals

KIRIN naturalsは健康経営や福利厚生に関するソリューションサービスです。

ウェルネススタンドという飲み物の置き型サービスがあり、健康的な野菜のスムージーやプラズマ乳酸菌入り飲料を入手できます。

設置型社食を導入するメリット

設置型社食の導入は、企業と従業員の双方に大きなメリットがあるものです。

従来型の社員食堂などと比較して、メリットになる点を4つご紹介します。

低コストで導入できる

コストを抑えて導入できるのは、設置型社食の大きなメリットです。

従来型の社員食堂は、導入するために大きなコストがかかります。

食堂を用意するにあたっては工事や調理器具の準備が必要で、まとまった初期費用が必要です。

運用中は電気・ガス代がかさばりがちで、調理やレジのスタッフも確保しなければなりません。

設置型社食なら冷蔵庫などを設置するだけで導入でき、大掛かりな工事は不要です。

電気代も安く済み、無人販売なら人手も不要で、人件費を抑えられます。

従来型の社員食堂と比較して、設置型社食は低コストで導入可能な点が大きな魅力だと言えるでしょう。

手軽に利用できる

従業員が手軽に利用できるのも設置型社食のメリットです。

社外に買い出しに行くことと比較したら手間が省けると、喜ばれる場合が多いようです。

オフィスの一角にある設置型社食は、自然と手を伸ばしやすいので、食事のサポートとしても効果的でしょう。

栄養のある食品をオフィスに設置しておけば、従業員の健康的な食生活を促進できます。

また、無人販売の設置型社食は営業時間などを気にしなくてよいため、シフト制の従業員などが利用しやすいこともメリットです。

各自自分の休憩時間に合わせて、昼食やおやつ、残業時・夜勤時の夜食など、幅広い目的で利用できます。

管理が簡単

設置型社食は従来型の社員食堂に比較して、管理が簡単な点もメリットです。

購入や支払いを従業員が行う、商品の補充はサービススタッフが行うといったサービスも多く、手間がほとんどかけずに運用できます。

商品管理を会社側で行う場合も、冷凍食品など賞味期限が比較的長い商品をそろえた設置型社食なら、頻繁な入れ替えは不要で管理の手間を減らせます。

社内コミュニケーションの促進につながる

設置型社食の導入は、コミュニケーションの活性化にも良い影響があるものです。

メニューが従業員間の話題になったり、食事スペースが部署を超えた人間関係構築の場になったりと、社内で会話の機会を増やす効果が期待できます。

食事や間食を取る休憩時間は、従業員同士がリラックスして会話できるタイミングです。

おいしいものを食べながらだと、明るい気持ちで会話できるという人も多いでしょう。

設置型社食を導入することで、従業員の気分転換につながる食事環境を整えることができ、社内コミュニケーションの促進につなげられるのです。

まとめ

手軽に導入でき、コミュニケーション促進にもつながる設置型社食は、設置すると企業に多くのメリットがあるでしょう。

「オフィスでやさい」や「オフィスでごはん」をはじめとするさまざまなサービスがあるので、どれが自社にあっているか比較して、導入を検討してみてください。

手軽に導入できる健康社食で福利厚生を充実!
>> OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜) <<

▼ お役立ち資料はこちら ▼

関連記事

記事はありませんでした