福利厚生制度
オフィスに食品の自動販売機を設置するには?設置型社食も人気
従業員がランチや軽食を入手しやすいように、オフィスに自動販売機の設置を検討している企業も多いでしょう。
食品販売に人手がかからないなどのメリットがある反面、コストやスペースの面ではいくつか注意すべき点もあるようです。
今回は、オフィスに自動販売機を設置するメリットとデメリット、設置手順などを解説します。
また、最近人気の自動販売機として、セルフサービスで食品販売ができるサービスもご紹介するので、ぜひご確認ください。
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目次
食品の自動販売機とは?
自動販売機というと、ドリンク販売の専用機を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、最近は食品の販売ができる機種も増えています。
食品の自動販売機をオフィスに設置すれば、従業員は手軽にランチや軽食を入手できるようになるので便利です。
特に、オフィスから飲食店やコンビニが遠い、混雑して時間がかかるといった場合、社内で食事を購入できたら助かるという人は多いでしょう。
また、基本的に商品の補充や入れ替えは自動販売機のメーカーが行うため、一度設置すれば手間があまりかからないという点は、企業にとって魅力的です。
ただし、導入に広いスペースや大きなコストがかかるものもあるため、どのような自動販売機を設置するかはよく検討することが大切です。
食品の自販機の種類
一般的な食品の自動販売機には大きく2つの種類があります。
まず1つ目は、ドリンクや雑貨に加えて食品も販売できる「物販自販機」です。
物販自販機1台で様々なジャンルの商品を提供できるため、オフィスコンビニのように使えるというメリットがあります。
2つ目は食品専用の「食品自販機」です。
販売できる食品は、カップ麺やパン、菓子など常温の食品から、冷蔵のサラダやデザート、冷凍のお惣菜まで、機種によって様々です。
最近では「設置型の社食サービス」が人気
自動販売機の導入と聞くと、大きな機械を設置する必要があると想像する人も多いでしょう。
しかし最近は「設置型の社食サービス」として、小型の冷蔵庫や冷凍庫を置いて、セルフサービスで食品を購入できるという形態のものもあります。
スペースやコストを抑えた導入が可能で、人気が高まってきているサービスです。
従来型の大きな自動販売機を置くことに迷いがある場合は、設置型の社食サービスなども視野に入れて、食品自動販売機の導入を検討してみましょう。
オフィスに食品の自動販売機があるメリットとは
自動販売機の設置は従業員だけでなく企業にもメリットがあるものです。
オフィスに食品の自動販売機があるメリットを紹介します。
いつでも手軽に食品を入手できる
オフィスに自動販売機があれば、従業員はいつでも手軽に食品を入手できます。
営業時間のある社員食堂や売店は、シフト制で休憩時間がずれた時や残業・夜勤時に利用ができないケースが考えられます。
自動販売機なら24時間商品の購入ができるというのは大きなメリットです。
従業員の食事や健康をサポートできる
食費を抑えたい、調達が面倒といった理由で、栄養価の低い食品で済ませたり、食事を抜いてしまったりという従業員もいます。
自動販売機を通して食品を提供できれば、従業員の食事や健康のサポートにつながるでしょう。
栄養面に考慮した食品を取り揃えている自動販売機もあるので、検討してみてください。
手間がかからない
企業側の手間がかからないという点もメリットです。
食品販売のために手間や人手がかかるサービスだと、担当者を決めて一つひとつ対応しなければなりません。
自動販売機の商品管理は業者が行う場合が多いため、一度導入すれば運用にほとんど手間をかけずに利用できます。
福利厚生の充実につながる
食品の自動販売機の導入は、従業員が働きやすい職場環境づくりとして、福利厚生の一環として扱えます。
福利厚生の充実は、従業員満足度を高めるという点でも重要です。
モチベーションやパフォーマンスの向上、離職率の改善などに大きな効果が期待できます。
求職者にも福利厚生をチェックしている人は多く、競合他社と差別化できる福利厚生を導入すれば、採用時のアピールに役立つでしょう。
防災備蓄として活用できる
食品の自動販売機の設置は、企業の災害対策という面でも重要です。
災害時に専用の鍵やハンドルで操作すれば商品を取りだすことができ、社内の備蓄品として活用できるという自動販売機があります。
大きな災害が発生して交通機関が麻痺した場合、帰宅が困難になる従業員もいるでしょう。
災害に対応した自動販売機を設置していれば、多くの従業員がオフィスに宿泊する事態になった場合でも安定して飲食物を提供できます。
食品があるという安心感は、パニックの発生といったリスクの緩和にもつながるでしょう。
自動販売機を設置するデメリット・注意点とは?
メリットの多い食品自動販売機の設置ですが、スペースやコストの面はデメリットになり得る点も存在します。
しかし、自社に合った自動販売機やサービスの種類を選定すれば、デメリットを気にせず導入できるかもしれません。
自動販売機を設置するデメリットや注意点を解説し、できるだけ負担を軽減する方法についても紹介します。
大きなスペースが必要
一般的な自動販売機は意外と大きく、商品補充のためのスペースも確保する必要があるため、設置場所は十分な広さが必要です。
壁との距離などに規定があるものもあり、オフィスの広さや形状によっては置けない場合があります。
希望している場所に設置が可能かという点は、よく確認する必要があるでしょう。
また、自動販売機で購入した食品を食べられる休憩スペースも設けたいと考えると、テーブルやイスを置くスペースも必要です。
広さにあまり余裕のないオフィスでは、大きなスペースを確保しなければならない点がデメリットになるかもしれません。
電気代が高くなりやすい
自動販売機を設置すると継続的に電気を使うため、電気代が高くなりがちです。
従業員のために必要な費用だと割り切ることもできますが、負担になってしまう額だとメリットに見合わないコストに感じる場合があるでしょう。
電気代を安くするためには、節電対策がなされた新しい機種を選ぶというのもポイントです。
また、小型の冷蔵庫タイプのものなら、比較的電気代を抑えることができるので検討してみましょう。
ゴミなど衛生面の管理が必要
自動販売機で食品を販売すると、パッケージなどのゴミとして出ることは避けられません。
ゴミ箱の設置が必要になることはもちろん、ゴミの散乱や、食べ残し・飲み残しの放置が発生するケースも考えられます。
丁寧に使っていても、気づかずこぼしてしまうといった時もあるでしょう。
自動販売機の導入で不衛生な職場環境になってしまわないように、ゴミや衛生面の管理は、ルールや管理者を定めて取り組んでいく必要があります。
商品メニューの選定が難しい
食べ物の好みは人それぞれ違うため、自動販売機でどのような食品を取り扱うかという選定は簡単なものではありません。
すべての従業員に合わせることは不可能ですが、一部の人の好みに偏りがあるメニューだと、他の人から不満が出てしまう場合もあるでしょう。
多くの従業員に喜んでもらえる食品を提供したい場合は、商品メニューにこだわりのある業者を選定することも重要です。
年齢や性別問わず喜ばれる食品を取り揃えている、季節ごとに新商品を楽しめるなどといった業者の自動販売機を検討してみましょう。
サービスの選定でデメリットを抑えられるケースも
設置スペースや電気代に関するデメリットは主に、一般的な自動販売機を導入する際の注意点です。
そのため、設置型社食サービスなど、導入するサービスを工夫すればデメリットを抑えられる場合があります。
例えば、小型の冷蔵庫を置くだけで導入できるサービスなら、スペースや運用コストを抑えられるため、デメリットはほとんど気にならない場合が多いものです。
設置する食品の自動販売機は、オフィスの環境やかけられるコストに合ったものを選定して導入しましょう。
食品の自販機を設置する手順
食品の自動販売機をオフィスに設置する場合に、必要な手順を紹介します。
業者を選定する
まずはどの業者の自動販売機を設置するかを選定しましょう。
取り扱っている機種や商品は業者によって様々です。
かけられるコストや従業員のニーズに見合った自動販売機を導入できるように検討してください。
従業員に求められている商品は、導入前にアンケートなどを実施して調査するとよいでしょう。
ニーズのある商品を取り扱っている業者を選べば、多くの従業員に利用してもらえて、満足度の向上につながるはずです。
見積りを依頼する
業者に見積もりを依頼します。
依頼方法は業者によって異なりますが、ホームページにお問い合わせや見積もり依頼のためのフォームを設けている業者も多いので確認してみましょう。
申し込み後、業者の担当者との連絡を通じて、現地調査のための業者訪問日を調整します。
現地調査や確認が行われる
業者がオフィスに訪問し、設置スペースや希望機種の調査・確認を行います。
企業側が自動販売機を置きたいと考えているスペースは実際に設置が可能か、設置のために行わなければならない工事があるかといったことを調べるためのものです。
可能であれば訪問日までに、スペースの大きさの計測や希望機種の選定をある程度行っておくと、当日の業者とのやりとりがスムーズに行えるでしょう。
提案と見積りを受ける
現地調査や確認の結果をもとに作成された、おすすめのプラン提案や見積もりを業者から受け取ります。
提案内容や見積もりと自社の予算を照らし合わせ、業者の自動販売機を導入するか最終決定を行いましょう。
契約を交わす
導入を決めたら業者と正式に契約を交わし、設置予定日や販売する商品を決定します。
自動販売機が設置される
業者が自動販売機を設置して導入完了です。
電源や水道の整備が必要な場合は、設置に合わせて各種工事も行われます。
手軽に導入しやすい「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」
食品の自動販売機をオフィスに設置すると、従業員にも企業にもメリットは大きいものですが、導入する機種によっては、スペースが足りずに設置できなかったり、導入や運用に大きなコストがかかってしまうという場合も少なくありません。
ただし、最近は様々な自動販売機があるため、業者やサービスを選定してすれば、デメリットを抑えて設置することも可能です。
自社に合った自動販売機を導入するために、しっかり検討してみましょう。
手軽に導入できるサービスとしては「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」がおすすめです。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は設置型の社食サービスで、設置した専用冷蔵庫から、健康的な軽食やお惣菜、新鮮なサラダやフルーツが購入できます。
商品購入は従業員によるセルフサービスで行われるため、企業側の手間はほとんどかからないのが特徴です。
導入に必要なスペースは、小型の冷蔵庫を置く場所があればよいので、一般的な大型の自動販売機よりも省スペースで導入できます。
プランは企業に合わせて選べるので、運用コストも無理のない範囲に設定できます。
従業員からも人気のあるサービスで、働きやすい職場環境を整える福利厚生の充実としてもぴったりです。
季節に合わせたおいしいメニューの食品が充実しており、年齢や性別を問わず喜ばれます。
オフィスで働く現代人に不足しがちな野菜や果物の栄養素をしっかり補える、健康にこだわった商品であるため、従業員の健康管理にも役立ちます。
従業員向けの販売価格は1個100円からという手頃な価格帯は、食費の負担軽減にもなるでしょう。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」はスペースやコストを抑えて導入しやすく、従業員にも喜ばれるサービスです。
食品の自動販売機を導入したい場合はぜひご検討ください。
まとめ
オフィスに食品の自動販売機を設置すると、ランチや残業時の軽食や、小腹が空いた時のおやつなどを、わざわざ買いに出なくても社内で調達できるようになります。
時間や労力のロスを軽減するので喜ぶ従業員が多いのではないでしょうか。
ただし自動販売機によっては、スペースやコストが大きくかかるものもあるので注意が必要です。
手軽に導入できる「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」のような設置型社食サービスも視野に入れながら、社内に設置する食品の自動販売機を検討してみてください。
手軽に導入できる健康社食で福利厚生を充実!
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