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最近、福利厚生の一つとして企業やその社員からの人気が高まっている「オフィスコンビニ」。
オフィスコンビニは、その名の通り会社の中の一角のスペースにあり、まさに会社の中のコンビニ的な役割を持っているものです。
仕事中に少し小腹が空いたり、コーヒーが飲みたくなったりしても、業務に忙しいとなかなか会社の外に出てまで買いに行くことができません。
そんなときに会社にオフィスコンビニがあることで、移動時間をかけずにさっと買うことができます。
オフィスコンビニは働く社員にとって、とても便利なサービスなのです。
そして、このオフィスコンビニを、会社の福利厚生の一つとして導入している企業が増えています。
会社にオフィスコンビニを導入すると、どんなメリットがあるのでしょうか。また、オフィスコンビニとはどんな仕組みなのでしょうか。
今回は、オフィスコンビニを利用する際の仕組みや料金の仕組み、商品を社員に安く提供できる理由や、導入にかかる手間などをご紹介します。
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目次
オフィスコンビニというサービスを聞いたことがありますか?
なんとなく言葉からサービスの内容を想像できると思いますが、まずはその基本的な役割や仕組みについてご紹介します。
冒頭でも簡単にご紹介しましたが、「オフィスコンビニ」とは、会社の中の一角のスペースに、軽食やお菓子・ドリンクなどを常備しておき、社員が気軽に買うことができる、会社の中のコンビニのような役割を持っているものです。
・朝ごはんを抜いてきてしまった為お昼はしっかりと食べたいが、思ったよりも業務が忙しくて何かを買いに行く暇がない
・午後、リフレッシュに飲み物を買いに行きたいが大雨なので大変そうだ
・集中力が切れてきたのでチョコレートをつまみたいがわざわざ買いに行くのは面倒だ
など、日々仕事をする中で、ちょっとの時間でも外に出て飲み物や軽食を買いに行く時間や手間は意外と惜しいものです。
そんなときに社内にオフィスコンビニがあれば、天候や時間を気にせずに、さっと買って戻ることができます。
また、コンビニとの大きな違いはオフィスコンビニは「無人である」という点です。
レジに人員を設置する必要がないため、人件費がかからず、その分安く運用できるのです。
最近駅のホームなどで、飲み物だけでなく、パンやお菓子などが売られている自動販売機を目にする機会が多くなってきました。
オフィスコンビニはそういった食品を売っている自動販売機を想像していただくとイメージがつきやすいかもしれません。
会社内に設置するため、働く社員の要望に合わせて品揃えを自由に変えることも可能です。
詳しい仕組みについては後述しますが、オフィスコンビニは様々な面でとても便利なサービスなのです。
オフィスコンビニと一言で言っても、現在は多種多様なオフィスコンビニサービスが存在しているため、扱われている商品も多岐にわたります。
多くのサービスでは基本的にミネラルウォーターやジュースなどの飲み物や、パン・おにぎりなどの軽食を扱っているケースが多いです。
その他、お菓子やカップ麺などのスナック類に特化したサービス、日用品も販売しているサービス、健康志向な商品を取り揃えているサービスなど、サービスによって異なる特徴を持っています。
大手コンビニエンスストアが自社製品を展開しているサービスもあります。
オフィスコンビニは、社員にとって便利というだけでなく、福利厚生や健康サポートとしての役割も担うことができます。
多様なオフィスコンビニサービスの中には、健康に気を遣ったメニューを中心に取り揃えたものも存在します。
そういったタイプのオフィスコンビニがあることで、いつも朝食を食べる余裕がなく出勤してくる社員の朝食として、忙しくて昼食を食べそびれがちな社員の昼食として、残業で遅くなるときの補食としてなど、社員の健康をサポートすることも可能です。
オフィスコンビニによって、より安心で栄養のある食事を社員に提供することができるようになります。
そんなサービスが福利厚生としてあれば、社員の会社への満足度もきっと上がるでしょう。
オフィスコンビニは、その仕組みを上手に利用すれば、会社にも社員にもさまざまなメリットが生まれます。
ここでは、オフィスコンビニを導入するとどのようなメリットがあるかをご紹介します。
<ランチタイムを有効に過ごすことができる>
オフィスコンビニといえば、お菓子やドリンクを販売しているイメージが強いですが、最近では、軽食を販売する業者も増えてきました。
ランチタイムになると、オフィス周辺の飲食店やコンビニは混雑しますし、オフィスから出たくてもエレベーターには長蛇の列が、なんてことも。
移動に時間がかかってしまい、休憩時間を有効活用できないこともあるでしょう。
オフィスコンビニは、オフィス内に設置されていますので、移動時間がかかりませんし、社員しか利用しないため、そこまで混雑することもないでしょう。
また、いつでも購入できる仕組みなので、ランチ前に食べたいものを購入しておくことも可能です。
オフィスコンビニは、昼食の購入にかかる時間を節約できるので、空いた時間を有効に活用することができます。
<小腹が空いた時の栄養補給に>
手持ちのお菓子で小腹を満たすことはありませんか。
オフィスコンビニはランチタイムに限らず、どの時間帯でも利用できるため、買いたい時に好きなものを食べたい分だけさっと購入できます。
コンビニなどに買いに行く手間が省けるため、業務にすぐ戻れるのは助かりますね。
<社内のコミュニケーションの活性化につながる>
オフィスコンビニの仕組みをうまく利用すると、社内のコミュニケーションを活性化することもできます。
仕事の合間に、お菓子を配って雑談することはありませんか。
「○○の新商品が出た」「コンビニの○○が意外と美味しい」など、ちょっとしたことがコミュニケーションのきっかけになることがあります。
オフィスコンビニが社内に設置されていると、普段あまり話さない人とも話しやすく、コミュニケーションのきっかけを作る仕組みとしての機能も期待できます。
<災害時の備蓄にもなる>
オフィスコンビニは、災害時の備蓄とも捉えることもできます。
冷蔵庫が不要な商品は、賞味期限が長く保存食になりますし、冷蔵が必要な商品は、非常食に手を付ける前に食べる食糧として利用できます。
会社に非常食以外の食糧を用意できる仕組み作りは、災害時の備えという観点からも安心です。
次に具体的にオフィスコンビニを利用するときの仕組みについてご紹介します。
どんな装置・機材などを使ってオフィスコンビニを実現するのか、無人化しているため支払いはどのようにするのか、商品の補充はどうするのかなどの、それぞれの仕組みを説明していきます。
オフィスコンビニでは、商品陳列用の冷蔵庫や冷凍庫などをオフィス内に設置する必要があります。基本的にはこの設備は、サービスの提供会社より無料でレンタルできます。
社員は陳列された商品をみて、自分がその時に欲しい商品を手に取ります。
オフィス内にあるので24時間いつでも利用が可能です。
オフィスコンビニの多くは「自動販売機」ではなく「冷蔵庫」等の設置です。お金を入れたら商品が出てくるのではなく、商品を取り出し、その代金分を支払うという仕組みとなっています。
料金の支払い方法はサービスによって様々ですが、貯金箱のような集金ボックスに現金をいれる仕組みが最も一般的です。
ただ、この方法だとお釣りを受け取ることができないため、小銭を多く準備しておく必要があります。また、現金の入った集金箱のセキュリティにも気をつける必要があります。
そこで最近では、電子マネーなどを利用したキャッシュレス払いを導入するサービスもでてきました。
キャッシュレス払いの仕組みを導入することで、クレジットカードやSuicaなどの交通系ICカードなどで簡単に支払うことができ、購入する側にとってもより手軽に買うことができるようになっています。
ただし注意点として、どちらの支払い方法でも、確実な支払の実施は個人個人に委ねられるため、集計してみると売上金額と集計金額に誤差が生まれてしまう場合もあります。多くの場合、この不足額は会社側が負担することとなります。
オフィスコンビニの商品は定期的に補充されます。提供会社のスタッフがオフィスに訪問し、商品を冷蔵庫などへ補充していく仕組みが一般的です。
サービスやプランによって補充される期間は様々ですが、およそ週に1~2回程度が基本です。
ちなみに、オフィスコンビニに陳列する商品については、会社側からリクエストを出すことが可能です。
こちらもサービスごとに形態は異なりますが、全体のラインナップから自由に選ぶことができるもの、おすすめ商品が簡単に選択できるもの、より健康志向に沿った商品セットが選べるものなど、契約するプランによっていろいろな選び方ができる仕組みとなっています。
先程はオフィスコンビニを利用する側、社員の立場での仕組みをご紹介しました。
次に、オフィスコンビニを導入する企業側が気になるポイントの一つ、「料金について」の仕組みをご紹介します。
サービスによって企業側の負担額などは変わるため、オフィスコンビニにはこんな仕組みのものがある、という全体像をお伝えできればと思います。
具体的にサービスを導入する際は、しっかりと料金の仕組みを確認をしておきましょう。
まず、ランニングコストについてです。料金体系はサービスによって様々です。
初期費用を設定しているサービスもあれば、初期費用は0円というサービスもあります。
月額費用は3万円代〜5万円代くらいまでが多いですが、固定費は0円で購入された分だけお支払いというケースもあるようです。
ただ、オフィスコンビニの導入を検討する際には、初期費用+月額費用だけで比較するのではなく、商品の数やラインナップなども確認する必要があります。
また、初期費用+月額費用が安くても、その分商品単価が高いとうケースもあります。
トライアルやお試し期間があるサービスもあるため、気になるサービスがあればまずは試してみるのもおすすめです。
オフィスコンビニを導入した際、通常は社員それぞれが自分の買いたい商品を買いたい時に購入するのが一般的です。
この際の商品の価格について、予め企業側が商品の代金を一部負担し、より安く社員に提供するという仕組みを導入できる場合もあります。
そうすることで、より社員の満足度も上がり、健康サポートや福利厚生としての役割を後押しすることができます。
オフィスコンビニは会社の福利厚生費として計上することができます。
福利厚生というと、交通費手当や住宅手当、社員食堂やスポーツジムの利用費補助などがすぐに思い浮かぶでしょう。
オフィスコンビニのような食事補助についても、福利厚生の1つです。
ただし、福利厚生費として計上するには、「食事の金額の半分以上を社員が負担していること」「社員が負担している金額を食事の全体の金額から差し引いた合計が、1ヶ月で3,500円以下(税抜)であること」を満たす必要があります。
そのため、オフィスコンビニの商品代金の一部を会社で負担する際には、価格設定に注意してください。
オフィスコンビニは利用する社員それぞれが、自身の責任のもとで支払いを行うサービスです。
そのため、うっかり支払いを忘れたり、金額を間違えてしまうなどによって、実際の集金額と利用額が合わないというケースが発生しないとはいえません。
もし集金額と利用額がずれてしまった場合は、その差額を会社側が支払う形となります。
頻繁にそういうケースが発生してしまった場合には、間違えにくい仕組みが導入されているサービスに切り替えるなども検討しなければなりません。
会社にオフィスコンビニを導入したいと考えた時に、まず何から始めたらよいのでしょうか。
会社に適した特徴や仕組みは企業によって異なりますので、ポイントを押さえて選定することが重要です。導入の流れと併せてご紹介します。
<オフィスコンビニの候補・契約>
オフィスコンビニは業者によってサービスの仕組みや提供する商品が異なります。
・配送された商品を社員が補充
・業者が補充や賞味期限などを管理
管理の手間とコストのバランスを考えて、導入するオフィスコンビニを検討しましょう。
また、社員のニーズに合わせて、商品の種類を決めることも大切です。
社員にアンケートを取ったり、無料お試しやサンプル体験などを利用したりして、自社に適したオフィスコンビニを選定しましょう。
<オフィスコンビニ設置>
契約したら、オフィスコンビニの設置を行います。
ポイントは社員が利用しやすいように工夫することです。
人が集まって利用しやすい動線を確保し、ゆとりのあるスペース場所に設置しましょう。
冷蔵庫など電源が必要なこともあるので、契約前にある程度、設置場所をイメージしておくことが大切です。
<オフィスコンビニの利用状況の把握>
オフィスコンビニは契約して設置したら終わりではありません。
社員が飽きずに利用できるように、利用状況を把握する仕組みを作ることも大切です。
人気商品や補充ペースはもちろん、利用者の多い時間帯などを把握することで、社員がどの時間にどんな商品を求めているかが分かります。
【朝の利用が多い】朝食を食べていない社員が一定数いることが考えられる。
→おにぎりやパンなどの軽食になるものを増やす。
【夕方の利用が多い】小腹を満たすために利用していることが考えられる。
→片手で食べられて、手が汚れない商品を増やす。
このように、オフィスコンビニの利用状況を把握することで、利用率を上げる仕組みを作ることができます。
オフィスコンビニ導入の流れで、いくつか選定ポイントを紹介しました。
社員の利用率を上げる仕組みを作るためには、その他にもポイントがあります。
ここでは、その他の選定ポイントについて考えてみましょう。
<商品のラインナップを確認>
利用率を上げる仕組みを構築するためには、社員のニーズに合わせることが大切です。
社員の年齢層や性別によっても趣向が変わりますので、スナックや飲み物だけでなく、お惣菜やパンなど、幅広い商品を提供できるオフィスコンビニは、利用率も上がりやすくなります。
オフィスコンビニを選ぶにあたり、商品のラインナップの確認と社員のニーズのすり合わせることは非常に重要です。利用率を上げるための仕組み作りに欠かせないでしょう。
<お試し期間の有無を確認>
契約前にお試し期間があれば、ぜひ利用してみましょう。
実際に利用してみることで、自社のニーズや使い勝手、利用率を上げるための仕組み作りなどをイメージできます。
有料でのお試しや、試食会など、オフィスコンビニによってサービスが異なりますので、どのような形でお試しができるのかを確認しましょう。
<提供する仕組みを確認>
オフィスコンビニには、備蓄して社員が補充するタイプと、定期的に配達・補充してもらうタイプの2種類があります。
自社にとって管理しやすい仕組みを選ぶことがポイントです。
いくら魅力的なサービスで利用率が高かったとしても、管理に大きな手間がかかると継続することが難しくなります。
管理の仕組みが簡単なほど、福利厚生としても継続しやすく、社員へ継続的に提供することができます。
<利用条件を確認>
オフィスコンビニは、最低限の従業員数や利用期間、発注数などが決められている場合があります。
また、配達可能な利用区域が指定されていることもあり、条件によっては利用できないことも。
そのため、まずは利用条件の確認が大切です。
条件が満たされていなかったとしても、サービスによっては、交渉によってサービス内容を調整して提供してくれる場合もあります。
契約したいオフィスコンビニが見つかったら、まず利用条件を確認し、条件を満たしていない場合も、まずは問合せをして交渉してみましょう。
前章でオフィスコンビニを導入する際の料金体系の仕組みについてご紹介しましたが、なんといっても企業側の大きなメリットは導入に手間がかからないということです。
新しい福利厚生を導入するとなると、とくに総務の方などの担当者は運営にコストや労力が発生するため、なかなか前向きに検討できないということがあります。
しかし、このオフィスコンビニの場合、導入を決めたあとは、冷蔵庫などの設備の設置や商品の補充、集金などもサービス側がやってくれるため、ほとんど手を掛ける必要がありません。
手間をかけずに新しい福利厚生を導入できればとても良いですよね。
今回は、数あるオフィスコンビニの中でも、社員に安く食事が提供でき、導入が簡単なおすすめのオフィスコンビニを1つご紹介します。
それは、会社で社員が健康的な食事ができる、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」です。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、健康にこだわったヘルシーフードを提供するオフィスコンビニのサービスです。
会社で働く社員の「カラダとココロを健康にする」ことを大切にし、商品選びをしています。
そのため、新鮮なサラダ、フルーツ、無添加や国産食材にこだわった惣菜や、管理栄養士が監修したOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)独自のこだわり商品などを購入することができます。
旬にもこだわり、その時期でしか味わうことができない食材も使用していて、単なる健康的な食事でなく、「今日は何を食べようかな」というワクワク感も楽しむことができます。
無添加な食材は少し高いイメージがありますが、社員は1つ100円から手軽に購入することができ、通常のコンビニよりもお得に手にすることができるのも嬉しい点です。
提供しているプランは2つ、「オフィスでやさい」と「オフィスでごはん」です。
「オフィスでやさい」は、管理栄養士が監修した新鮮な野菜やフルーツ、ヘルシーな食品が届く仕組みです。
スムージーやフルーツジュース、ヨーグルトなどもあり、いつもの昼食に少しプラスすることで、より満足感のある食事をすることができます。
「オフィスでごはん」は、健康にこだわった惣菜が届く仕組みです。
管理栄養士が監修した、無添加や国産食材にこだわったお惣菜が最大35種類毎月届き、そのうち27品の商品が入れ替わるため、飽きることなく食事を楽しむことができます。
周りにコンビニしかなく社員の健康面が心配、もっと健康経営を推進したいと考えている企業の方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
最近、業界や会社規模を問わず人気となっているオフィスコンビニ。
利用をする際の仕組みや、料金についての仕組みはご理解いただけましたでしょうか。
企業側では商品の管理や集金管理も必要ないため、手間をかけずに導入できる福利厚生として人気が高まっています。
気になっていた企業の方は、この機会に是非自社にあったオフィスコンビニを探してみてはいかがでしょうか。
社員の健康改善につながる新しいオフィスコンビニ
>> OFFICE DE YASAI <<
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