福利厚生制度
オフィスに食品の自動販売機を設置するには?設置型社食も人気
従業員がランチや軽食を入手しやすいように、オフィスに自動販売機の設置を検討している企業も多いでしょう。 食品販売に人手がかからないなどのメリットがある反面、コス …
社食(社員食堂)
公開:2024.11.29
更新:2025.12.29
近年、働き方改革や健康経営の重要性が高まるなかで、福利厚生の一環として「設置型社食サービス」を導入する企業が急速に増えています。従来の社員食堂のように広大な厨房スペースや多額の建設費用、人件費を必要とせず、冷蔵庫や棚を設置するだけで手軽に始められる点が最大の魅力です。
しかし、いざ導入を検討する段階になると、初期費用や月額の固定費、そして従業員が支払う商品代金など、コスト面での不安を抱く担当者の方も少なくありません。
本記事では、設置型社食サービスの利用にかかる費用を中心に、多角的な視点からおすすめの13選を徹底比較していきます。
【1品100円〜】継続率99.2%の福利厚生
置き型健康社食の『OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)』
目次

設置型社食サービスとは、オフィスの一角に専用の冷蔵庫や冷凍庫、棚などを設置し、そこに届けられるお惣菜やパン、お弁当などを従業員がいつでも購入できる仕組みを指します。別名「置き型社食」や「プチ社食」とも呼ばれ、24時間利用可能な利便性の高さから、ランチタイムだけでなく残業時の夜食や間食としても重宝されています。
最大のメリットは、社員食堂を持たない中小企業や、スペースの限られたビルに入居している企業でも、最小限の負担で温かく健康的な食事を提供できる点にあります。
提供されるメニューは、栄養バランスに配慮した和惣菜から、糖質制限を意識したヘルシーな弁当、さらには保存のきく冷凍食品まで多岐にわたります。
運用面においても、商品の補充や代金の回収、賞味期限の管理をサービス会社が代行する形式が一般的であるため、導入企業の総務・人事担当者の負担はほとんどありません。
このように、導入のハードルの低さと運用の手軽さを両立しながら、従業員の健康増進や社内コミュニケーションの活性化に大きく寄与する新しい形の福利厚生サービスとして注目を集めています。
各サービスを比較検討する際、コストと特徴のバランスを一覧で把握することが重要です。ここでは、後ほど詳しく解説する主要13サービスの情報を表にまとめました。
| サービス名 | 主な特徴 | 費用の目安 |
| OFFICE DE YASAI | 新鮮な野菜・果物やごはん系まで幅広いラインナップ | 1食100円~ |
| オフィス・デリ | 手作りの健康惣菜を簡単に食べられる | 月額32,000円(税別)~ |
| オフィスおかん | 家庭的な惣菜を1品100円から | 1品100円~ |
| パンフォーユー | 全国各地のパン屋の味を冷凍で | 1つ100円~ |
| 筋肉食堂Office | 高タンパク・低カロリーに特化 | 要問合せ |
| 冷凍社食サービス(ダイオーズ) | 管理栄養士監修のバランスメニュー | 月額32,800円〜 |
| TUKTUK | 無人決済可能なコンビニスタンド | ライト商品価格「定価」~ |
| officenosh | 糖質・塩分を抑えたヘルシー弁当 | 6食プラン4,318円(税込)~ |
| プレミアムフローズン | 化学的合成添加物不使用で安全 | 月額39,600円(税込)~ |
| タニタカフェatOFFICE | タニタ監修の栄養バランスメニュー | 月額45,000円(税別)~ |
| スマリテ | AI搭載のスマート無人冷蔵庫 | 月額・売上連動型あり |
| 完全メシスタンド | 33種類の栄養素と美味しさのバランスを追求したメニュー | 要問合せ |
| ESキッチン | 1品100円の惣菜で満足度が高い | 月額33,000円(税込)〜 |
物価高騰が続いているなか、設置型社食を導入する際は、各業者の費用をじっくり比較検討したうえで決断したい企業も多いでしょう。この章では、おすすめの設置型社食サービス13選とその費用について紹介します。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、株式会社KOMPEITOが運営し、2つのプラン「オフィスでやさい」と「オフィスでごはん」を提供する設置型社食サービスです。
最近は、「健康経営」の一環として導入している企業も多く、2025年7月時点で20,000拠点以上、サービス継続率99.2%の利用実績を誇っています。
本サービスは、オフィス内のフロアに専用の電子レンジと冷蔵庫を設置すれば、手軽に始められるのも特徴です。
冷蔵庫は無料で貸与され、メンテナンスも不要です。社員が自由に選んで購入でき、現金だけでなくキャッシュレス決済にも対応しています。
ハンディサイズでサラダやフルーツを中心とする「やさいプラン(冷蔵)」と、栄養士が監修・考案した電子レンジで加熱すればすぐに食べられる「ごはんプラン(冷凍)」は、健康意識の高い従業員からも人気があります。
| サービス名 | 内容 | 価格帯 | 設備 | 特徴 |
| やさいプラン(冷蔵) | サラダ・カットフルーツなど | 1品100円〜 | 専用冷蔵庫貸出 | 健康志向の軽食が中心 |
| ごはんプラン(冷凍) | 惣菜・冷凍弁当など | 1個100円〜 | 冷凍冷蔵庫貸出 | おかず中心の食事セットも提供 |
導入にかかる費用は、主に初期導入費と月額利用料、そして商品代金で構成されます。
・初期費用:70,000円(税別)
・月額費用:60,000円〜(税別)
・商品の料金:従業員購入額:1個100円〜
従業員は商品1個につき100円〜200円で利用でき、レパートリーは毎月50種類以上。国産の無添加の食材を使用しており、栄養バランスにもこだわっています。
ちなみに、2021年に運営会社が実施した本サービス導入企業の従業員へのアンケートでは、企業満足度が90.8%、食事が便利になったとの回答が98.2%と高い数値をマークしました。
本サービスの継続率の高さから見て、各費用はけっして高いとはいえないでしょう。
また、今なら2ヶ月トライアルも実施中です。お気軽に要問合せください。

「オフィス・デリ」は、有限会社大津屋が運営する設置型社食サービスです。
「オフィス・デリ」の設置型社食は3つのプランから選べて、お気に入りのメニューをリクエストできるのも特徴です。本サービスは、和・洋・中の主菜・副菜・スナック類など、常時80種類以上のメニューを組み合わせて利用できます。栄養士の監修のもと、なるべく添加物や保存料などを使わずに調理し、季節ごとのメニューも約20種類を常備しているため、飽きることもないでしょう。
本サービスの費用は、各プランによって異なります。
<ライトプラン>(3~5名向け/アイテム数:最大120個)
・初期導入費用:60,000円(税別)
・月額費用:29,000円(税別)
・各商品費用:100~400円(税不明)/納品数
<ベーシックプラン>(5~10名向け/アイテム数:最大300個)
・初期導入費用:68,000円(税別)
・月額費用:38,000円(税別)
・各商品費用:100~400円(税不明)/納品数
・追加お届け費用:8,000円(税別)
<プラチナプラン>(10~30名向け/アイテム数:無制限)
・初期導入費用:90,000円(税別)
・月額費用:120,000円(税別)
・各商品費用:100~400円(税不明)/納品数
・追加お届け費用:無料
なお、「オフィス・デリ」は、従業員の利用状況に応じて追加納品も可能です。特に、プラチナプランでは追加お届け費用も無料で、お得感があります。
「オフィスおかん」は、株式会社OKANの運営する設置型社食サービスです。
毎月20種類の主食・主菜副菜などの社食がチルドで配送され、オフィス内のスペースに専用の電子レンジと冷蔵庫を設置すれば24時間利用できます。
本サービスの費用は、月額利用料が66,000円(税別)です。従業員は1商品100円から利用できます。
お惣菜はチルドで配送され、電子レンジの加熱時間も短くて済むため、出張など従業員の出入りが激しい企業に最適です。
「パンフォーユーオフィス」は、株式会社パンフォーユーが運営し、専用の冷凍庫をオフィス内に設置すると、24時間いつでも利用できる設置型社食サービスです。
各地から選りすぐったパン専門店から8種類を厳選し、賞味期限30日以上のパンをオフィスまで配送してくれます。
オフィスにいても、電子レンジで温めればまるで焼きたてのようなパンを食べられるでしょう。
本サービスの初期導入費用は無料で、従業員は1個100円(税不明)から利用できます。
パンに特化した設置型社食サービスですので、パン好きの従業員が多い企業で喜ばれるでしょう。
「筋肉食堂Office」は、テルウェル西日本株式会社の運営する設置型社食サービスです。
管理栄養士の監修のもとにグリルダイニング「筋肉食堂」のシェフが作る「高タンパク・低カロリー」の惣菜やお弁当は、バリエーションも100種類以上。
賞味期限は冷凍保存で約7ヶ月で、キャッシュレス決済にも対応しています。
本サービスの主な費用は、下記の通りです。
・企業負担費用:10,000円(税不明)/月
・お弁当:350円(税不明)
・単品:150円(税不明)
なお、このほか導入費用およびサービス利用料が別途かかります。詳細については、公式サイトにて要問合せください。
冷凍社食サービス「ダイオーズ」は、福利厚生アプリ「Daiohs」をダウンロードして活用するタイプの設置型社食サービスです。
管理栄養士の監修のもと、「筋肉食堂」のシェフが提供する冷凍ランチの保存期間は、なんと6ヶ月以上。
本サービスは、低カロリーだけでなく、グルテンフリーや低糖質のメニューも提供しています。
また、小腹が空いた時に利用できるワンハンド・スイーツやパンのラインナップもあるため、女性従業員からのニーズも高いでしょう。
プランは4種類で、費用は下記の通りです。
<ライトプラン>(ランチ20食・パン類20食)
・月額基本料金:32,800円(税別)
・商品代金:10,000円(税別)
<スタンダードプラン>(ランチ45食・パン類15食)
・月額基本料金:43,800円(税別)
・商品料金:20,000円(税別)
<プレミアムプラン>(ランチ50食・パン類30食)
・月額基本料金:52,800円(税別)
・商品料金:30,000円(税別)
<エンタープライズプラン>
・別途相談
このほか、別途必要になる初期費用の詳細は、公式サイト等にて要問合せください。
マイクロコンビニのような感覚で、食料品から飲料までを幅広く提供できるオフィスコンビニです。
専用のアプリを使用して、商品バーコードを読み取るだけで決済が完了する手軽なコンビニです。オフィスのおしゃれなカフェスペースにも馴染みやすく、設置するだけで福利厚生の充実を視覚的にアピールできます。お弁当だけでなく、お菓子やドリンクなどの品揃えも充実させることが可能であり、従業員の多様なリクエストに応えやすい柔軟性が特徴です。
・初期費用:要問合せ
・月額費用:
<ライトプラン>
商品価格:定価
<ベーシックプラン>
商品価格:25%オフ
<プレミアムプラン>
商品価格:50%オフ
商品価格、初期費用、サービス利用料は要問合せ
糖質や塩分を控えめに調整した冷凍弁当が人気の「nosh」を、オフィス向けの福利厚生として導入できるサービスです。
全てのメニューが糖質30g以下、塩分2.5g以下に設計されており、健康診断の結果を気にする従業員にとって心強い味方となります。制限食とは思えないほどの美味しさが実現されており、飽きずに続けられる工夫が凝らされています。パッケージがコンパクトでスタイリッシュなため、オフィスの冷凍庫内を整然と保つことができ、後片付けが簡単な紙素材を使用している点も好印象です。
初期費用は基本的に発生せず、月額費用は配送プランやセット数によって変動します。
・1回の配送ごとのプラン
6食プラン:4,318円(税込)
8食プラン:5,157円(税込)
10食プラン:6,206円(税込)
20食プラン:12,412円(税込)
冷凍庫を設置するだけで高品質な料理を楽しめる冷凍惣菜サービスです。
化学調味料や合成着色料を極力使用せず、素材本来の味を活かした安心安全なメニューを提供しています。1品100円〜という手頃な価格設定ながら、デパ地下の惣菜のようなクオリティを維持しており、満足度が非常に高いことが強みです。主菜、副菜、主食とバランス良く並べられるため、組み合わせ次第で自分だけのオリジナル定食を作れる楽しみが、社内の活性化にもつながるでしょう。
・初期費用:無料
・月額費用:39,600円(税込)
・商品の料金:100円or200円
「健康」の代名詞ともいえるタニタがプロデュースする、管理栄養士の知見が詰め込まれた健康メニューの提供サービスです。
1日に必要な野菜の半分以上が摂取できるメニューなど、徹底的に計算された栄養バランスが提供されているのが特徴です。単なる食事の提供に留まらず、従業員の健康リテラシーを高めるための情報発信や、タニタの計測機器との連携など、健康経営を多方面からサポートする仕組みが整っています。有名ブランドの安心感は絶大であり、求人票などで福利厚生の目玉として紹介する際にも、強力な訴求力を持つはずです。
・初期費用:60,000円(税別)
・月額費用:45,000円(税別)
・商品の料金:要問合せ
AI搭載のスマート無人冷蔵庫を活用し、未来的な購入体験を提供するハイテクな設置型サービスです。
スキャンして取り出すだけで決済が完了するという画期的な仕組みを採用しています。バーコードスキャンすら不要なため、レジ待ちのストレスが一切なく、数秒で買い物を終えることができます。さらに、クレジットカードのタッチ決済やLINE、社員証などでの購入も可能です。
機材の導入形態や売上連動などのプランが相談可能です。
・初期費用:要問合せ
・月額費用:要問合せ
・商品の料金:設定により異なる
日清食品が開発した、33種類の栄養素をバランス良く摂取できる「完全メシ」シリーズをオフィスに常備するサービスです。
カレーメシやスムージー、油そばといった人気メニューが、栄養バランスが整った状態で提供されるため、忙しい業務の合間に手っ取り早く、かつ健康的にエネルギー補給をしたい従業員に最適です。日清食品という誰もが知るブランドの安心感があり、味の良さもお墨付きであるため、導入初期から高い利用率が見込めます。専用の棚(スタンド)は非常にコンパクトで、既存のオフィス什器の隙間にも収まりやすい設計になっています。
初期費用:0円
月額費用:要問合せ
商品の料金:要問合せ
惣菜1品100円という分かりやすい価格と、家庭の食卓を支える「持ち帰り」のしやすさにこだわったサービスです。
ESキッチンの大きな特徴は、オフィスのランチとしてだけでなく、夕食の準備を時短したい従業員が自宅に持ち帰ることを推奨している点にあります。100円の惣菜を数品組み合わせて購入すれば、夕飯のおかずが一気に揃うため、共働き世帯や独身の従業員から支持を得ています。提供されるメニューは和洋中とバランスが良く、旬の食材を取り入れた限定メニューも豊富に用意されているため、選ぶ楽しさが毎日続きます。
・初期費用:要問合せ
・月額費用:33,000円(税込)~
・商品の料金:要問合せ
設置型社食サービスを導入する際に発生する費用は、初期費用・月額費用・商品代金および配送料の3つに大別されます。費用のかかり方はサービスや規模によって異なるため、各項目をしっかり理解しておくことが大切です。
導入時に必要な初期費用には以下のような項目があります。
| 項目 | 内容 |
| 設備費 | 冷蔵庫・棚などの設置 |
| 工事費 | 電源や配線工事(必要に応じて) |
| 設計費 | レイアウト変更や内装工事(希望する場合) |
多くの社食サービスでは、初期費用が無料もしくは1万円未満に抑えられているケースが一般的です。導入のハードルは低く、試験的な導入にも向いています。ただし、冷蔵庫や棚の追加設置を希望する場合には、最大で70,000円程度の初期費用がかかることもあります。レイアウト変更や空間演出を伴う導入を行う場合は、別途費用が発生する可能性があるため、あらかじめ確認が必要です。
社食サービスの運用には、月額で発生する固定費があります。これはサービス利用の基本料金として、次のような内容を含みます。
・冷蔵庫のレンタル費用(貸出が有料の場合)
・管理システム利用料
・定期補充や在庫管理に伴うサービス料
一般的な月額費用の目安は5,000円〜50,000円程度で、利用人数や設置規模、商品バリエーションによって大きく変動します。また、最低契約期間(6ヶ月~1年)が設定されているケースもあるため、短期導入を検討している場合は契約条件の確認が欠かせません。
社員が実際に支払う商品代金と配送料も、導入時の重要な検討項目です。商品価格の目安は、1食あたり100円〜550円程度と幅広く、軽食から本格的な食事まで対応しています。
料金にはあらかじめ送料が含まれているケースが多いものの、一部地方エリアでは別途送料が必要となることもあります。配送頻度や契約内容によっても変動するため、以下のような点を確認しておくと安心です。
・送料込みか別途発生するか
・地方配送の可否と追加料金の有無
・商品単価の調整が可能かどうか
適正な商品価格の設定と送料条件を把握することで、利用者の金銭的負担を軽減しつつ、長期的な運用がしやすくなるでしょう。

タイミングにもよりますが、費用無料で設置型社食サービスをお試しするなら、トライアルやキャンペーンの活用もおすすめです。
毎日のことだからこそ、費用だけでなく、実際にどんなサービスやメニューがあるのかも知っておいたほうがよいでしょう。導入する設置型社食サービスの候補をある程度絞ったら、無料でお試しできるかどうかを問合せてみてください。
ご紹介した設置型社食サービス「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、初期導入費用無料の「他社サービスからの乗り換え割キャンペーン」を実施中です。
月額利用料の無料トライアルもありますので、現在利用している設置型社食サービスの変更や新たに導入を検討している企業は、詳細を公式サイトにて詳細をお問合わせください。
※キャンペーン内容は変更・終了している場合があります。詳しくは以下のサービスページよりご確認ください。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」について詳しくはこちら

ここまでは、費用を中心に各業者ごとにサービス内容について紹介しました。
この章では、設置型社食サービスに共通する4つの導入メリットを説明しましょう。
まず1つ目のメリットは、手軽に導入できることです。
多くの設置型社食は、サービス業者が専用の電子レンジや冷蔵庫・冷凍庫を設置してくれます。
社員食堂のように、膨大な費用をかけて全従業員が利用するための敷地の確保や、栄養士をはじめとするスタッフの手配、食材の仕入れなどは必要ありません。
オフィスの一定のスペースに専用の電子レンジや冷蔵庫を設置し、コンセントの電源を入れればすぐに始められます。
時間を問わず使いやすいのも、設置型社食サービスのメリットのひとつです。
コロナ禍以降、ハイブリッドワークを導入している企業も多いと思います。
また、営業職や会議の多い部署、出張の多い経営層などは、いつも同じ時間帯に昼食をとれるとは限りません。
なかには、朝食を食べ損ねたり、月末や年度末などに残業したりする従業員もいらっしゃるでしょう。
その点、電子レンジや冷蔵庫・冷凍庫を設置するタイプの設置型社食なら、24時間いつでも利用可能です。
空腹時に時間を選ばず活用できれば、従業員の仕事のパフォーマンスの質も向上するでしょう。
多くの設置型社食サービスは、食品の在庫チェックや補充を全て業者がやってくれます。
会計も、キャッシュレス決済に対応している業者が増加している傾向です。
従って、設置型社食なら前日までに各部署の注文を確認したり、従業員の利用料金を毎月計算したりする管理の手間がかかりません。
設置型社食サービスには、健康増進やコミュニケーションを活性化する効果もあります。
2017年に経済産業省が「健康経営優良法人認定制度」を制定して以降、健康経営を実践している企業も多いようです。
栄養バランスやカロリーに配慮したメニューの多い設置型社食を導入し、従業員の健康増進に配慮すれば、離職率の低減や労働生産性の向上にもつながるでしょう。
また、ここ数年のコロナ禍でコミュニケーション不足を実感している企業も多いなか、設置型社食のエリア周辺には必然的に従業員が集まるようになります。
従業員同士のコミュニケーションが活性になれば、課題解決や新規アイデアの創出も期待できるでしょう。
設置型社食サービスは便利で多くの企業が注目していますが、導入を成功させるためには事前の検討と準備が欠かせません。ここでは、導入前に確認すべき重要なポイントを4つに分けて詳しくご紹介します。
設置型社食サービスの導入効果を最大限に引き出すには、適切な利用者数の見積もりが欠かせません。利用が見込まれる従業員の数や想定される利用頻度をあらかじめ把握することで、必要な商品数や補充頻度を適切に設定できます。
導入前には、簡単なアンケート調査の実施がおすすめです。たとえば以下のような項目を盛り込むと効果的でしょう。
| アンケート項目例 | 意図 |
| 利用したい時間帯 | 補充や在庫管理の目安になる |
| よく食べるジャンル | 商品の種類を選定する指標 |
| 1週間あたりの想定利用回数 | 商品量の見積もりに有効 |
こうした事前調査を行えば、品切れのリスクや余剰在庫の無駄を抑えることができ、導入後の満足度も高まります。
加えてアンケートでは、従業員の食の好みや生活スタイルに関する質問を盛り込むことで、ニーズに合ったサービスを選びやすくなります。この場合、以下のような質問が有効です。
| 調査項目 | 目的 |
| 冷たい食品と温かい食品、どちらを好むか | 設置設備や商品選定の基準になる |
| 軽食が多いか、しっかりした食事をとるか | 商品構成の比率に影響 |
| 食物アレルギーや食事制限の有無 | 安全なサービス運用のために重要 |
社員のライフスタイルに寄り添った商品ラインナップを選ぶことで、実際の利用率が高まり、導入効果が明確になるでしょう。
設置型社食は設置して終わりではありません。日々の運用がスムーズに行えるよう、明確な体制づくりが求められます。特に以下の点を事前に確認しておくと、トラブルや混乱を防げます。
・商品の補充はどの頻度か(毎日・週数回など)
・補充や設置を行う担当者は誰か
・企業側の費用負担の範囲(全額補助・一部補助・完全自己負担)
・購入代金の回収方法(現金・電子マネー・専用アプリ等)
サービスによっては補充作業や管理を全て事業者が担ってくれる場合もありますが、一部業務を社内担当者が受け持つ必要があるケースも存在します。無理のない運用を行うには、手間が少ないサービスを選ぶことも重要なポイントです。
社食サービスを快適に運用するためには、適切な設置場所の確保と設備の準備が欠かせません。商品を保存する冷蔵庫・冷凍庫の設置スペースだけでなく、利用者がスムーズに商品を取り出し、食事できる環境づくりも大切です。
| 設備 | 備考 |
| 冷蔵庫 | 無料貸出が一般的。サイズ確認は要事前相談 |
| 電子レンジ | 自社で用意するケースが多い。一部貸出対応サービスも存在 |
| コンセント | 電源容量に注意。複数口必要な場合もあり |
より効果的な設置のために、以下のポイントにも注意しましょう。
・人の動線を妨げない場所に設置する
・混雑を避けるスペース設計(複数人が同時に利用できる広さ)
・利用者が目に付きやすい場所に配置し、自然に立ち寄れる雰囲気を作る
また、社員の導線を意識した配置やレイアウトを工夫すれば、食事以外の時間でもコミュニケーションの活性化につながる場として活用できます。
設置型社食サービスを導入する際、企業が重視すべきは費用対効果です。
しかし、せっかく導入しても、従業員が利用しなければ意味がありません。
いくつか候補を決めたら、導入前にキャンペーンやトライアルを積極的に活用しましょう。
「百聞は一見にしかず」ともいうように、メニューのクオリティや費用とのバランスは、実際に目で見て舌で味わったほうが納得できます。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」など、健康経営の一環としても定評のある設置型社食サービスを導入し、従業員の企業満足度の向上を目指しましょう。
手軽に導入できる健康社食で福利厚生を充実!
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