福利厚生制度
今話題!働き方改革は福利厚生の見直しから始まる!
皆さんは、「モーレツ社員」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。1950年代~1970年代の日本の高度経済成長期に生まれた言葉で、会社への忠誠心が非常に高く、 …
会社は従業員のモチベーションアップを期待して、福利厚生を提供しています。
しかしながら、従業員が思うように利用してくれないと悩んでいる会社も少なくありません。
一方、マイナビニュースのアンケート調査(※2)によると、従業員の約50%が福利厚生サービスを今より
就職したい会社を選ぶ際に、福利厚生を重視する方は多いのではないでしょうか。
福利厚生は従業員にとってのメリットと考えられがちですが、会社にとってもメリットがあるのをご存知でしょうか。
離職率の低下、従業員のモチベーションアップやパフォーマンスの向上は、結果として会社の業績アップにつながることが期待できます。
最近では従業員のニーズに答えるため、工夫を凝らした福利厚生を用意する会社も増えてきました。
今回は、なかでも特に会社の環境改善に効果のある福利厚生として、利用率90%以上の実績のある「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」をご紹介したいと思います。
【1品100円〜】継続率99.2%の福利厚生
置き型健康社食の『OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)』
目次
近年、労働人口の減少・中途採用の増加により、人材確保が難しい時代になってきました。
平成30年度の内閣府の調査「特集 就労等に関する若者の意識」(※3)によると、仕事選択に際して重要視する観点について、85.2%の方が「福利厚生が充実している点」を“とても重要”“まあ重要”としていることがわかりました。
また転職に対する意識について、転職を否定的に捉えている若者は2割に満たないとのことです。
求職者のほうが売り手市場であることや転職への意識の変化から、従業員はより良い条件を求めて転職を検討するようになってきています。
このような状況から、会社は人材確保・定着のために、福利厚生制度を充実させることへ関心が高まっています。
※3:内閣府 「特集 就労等に関する若者の意識」
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h30gaiyou/s0.html
福利厚生は、従業員の働く環境を整えたり、会社への愛着を深めたりするだけでなく、新たな人材を採用する際にも大きく影響します。
会社の福利厚生を充実させることで得られるメリットを4つご紹介します。
1.従業員の健康維持及び健康増進
2.従業員の満足度向上
3.採用活動に有効
4.会社のイメージアップ
それぞれのメリットについて簡単にご説明しましょう。
1.従業員の健康維持及び健康増進
ストレス社会と言われる現代ですが、スポーツ、メンタルヘルスケア、食などの福利厚生を提供することで、働く従業員の心身の健康をサポートできます。
従業員の体や心の不調は、本人のみならず会社にも大きな影響を及ぼすため、従業員の健康をサポートすることで会社全体の生産力向上にもつながります。
2.従業員の満足度向上
福利厚生が充実し、ワークライフバランスが整うと、従業員の満足度が高まり離職率の低下が期待できます。
昨今中小企業を中心に人材流出や人材が集まらないといった悩みを抱える会社も少なくありません。
労働環境を改善し、働きやすい職場づくりを行うと、従業員のモチベーションがアップし、売上アップだけでなく人材の定着にも効果があります。
3.採用活動に有効
就職や転職を行う際、求職者の多くは職務内容や労働条件に加えて、福利厚生も会社を選ぶ際の判断材料とするでしょう。
数ある会社の中で、福利厚生が充実していたり、ユニークな制度があったりすると、採用活動を有利に進められるメリットがあります。
福利厚生に力を入れることは、人材定着率の向上と合わせて人事戦略に大いに役立ちます。
4.会社のイメージアップ
福利厚生が充実している会社は、社内のみならず、対外的にもしっかりした経営を行っている良い会社というイメージを与えます。
さらに健康に関する福利厚生を提供していたり、健康経営に力を入れていたりすると、社会へのアピールにもなります。
「従業員を大事にしている」という企業イメージは、採用活動にも効果があるでしょう。
会社は従業員のモチベーションアップを期待して、福利厚生を提供しています。
しかしながら、従業員が思うように利用してくれないと悩んでいる会社も少なくありません。
一方、マイナビニュースのアンケート調査(※2)によると、従業員の約50%が福利厚生サービスを今よりも活用したいと思っていることがわかりました。
福利厚生を活用してほしい会社と、活用したい従業員がいるにも関わらず、利用率が上がらないのはなぜでしょうか?
ここでは会社の福利厚生の利用率が上がらない理由を紹介します。
※2:マイナビニュース 「働く男女300人に対し自社の福利厚生サービスの利用状況についてのアンケート調査」
https://news.mynavi.jp/kikaku/20180511-628866/
福利厚生には、誰でも利用できるものと一部の従業員だけが利用できるものがあり、その従業員の家族構成やライフスタイル、ニーズに合っていなければ利用されない恐れがあります。
利用する際の条件や手続きが煩雑だと、面倒だからと利用を断念する人も出てきます。
また、社内には会社がさまざまな制度を提供しているにも関わらず、情報が行き届いていないケースは少なくありません。
利用率を上げるためには、サービス内容を充実させるだけではなく、気軽に利用できるシステム作りや会社からの積極的な情報提供の機会が必要なことがわかります。
健康保険や厚生年金の加入、定期健康診断はすべての従業員が会社で受けられる福利厚生です。
一方、住宅手当は一人暮らしや家族で暮らしている方は利用できますが、実家暮らしの方は利用できない場合があります。
フィットネスジムの割引などは、通える範囲に店舗がない場合、利用しないかもしれません。
旅行や遊園地などのレジャー系の福利厚生は直前に計画することも多いため、忙しい従業員にはタイミング良く手続きができず、利用できない場合もあります。
年齢、家族構成や趣味など、人によって生活環境はさまざまですので、従業員によって利用できない福利厚生が会社に多いと利用率を上げることは難しくなります。
福利厚生を利用するとき、さまざまな手続きがあるとそれだけで億劫になってしまうこともあります。
会社にたくさんの書類を提出する必要があったり、上司や人事・総務などの承認が必要だったりと、手続きが複雑で面倒だと利用を断念する人も出てくるはずです。
会社がさまざまな福利厚生を提供しているにも関わらず、従業員が知らないケースは少なくありません。
社内で定期的に通知を行い、インターネットで簡単に検索できる状況であったとしても、その手間を面倒に思うこともあります。
自発的に福利厚生の内容を知りたくて検索する一部の従業員だけが福利厚生を利用している場合、なかなか会社全体の利用率は上がらないでしょう。
マイナビが行ったアンケート調査で、会社の福利厚生の利用頻度が低い理由を聞いていくと、
「普段、福利厚生の存在を忘れてしまっている」
「手続きの仕方がよくわからない」
「会社で利用方法の説明を受ける機会がない」
という意見が多かったとのことです。
福利厚生の利用率を上げるためには、サービス内容を充実させるだけではなく、気軽に利用できるシステム作りや会社からの積極的な情報提供の機会が必要なことがわかります。
会社の環境改善に効果がある福利厚生も、さきほど挙げたような理由が原因で利用率が低ければ、期待した効果を発揮できません。
では、どのようにすれば利用率を上げ、従業員の満足度につながることができるのでしょうか。
特に重要となるポイントをご紹介します。
前章のマイナビが行ったアンケート調査で、福利厚生を今よりも活用したいと思っている人が多くいることがわかりました。
福利厚生が使われない理由を何点か紹介しましたが、では実際に自社ではどのような理由で使われていないのか、アンケートなどでしっかりと調査する必要があります。
利用率が低い理由がはっきりすれば、福利厚生の内容を改善することができ、どこに力を入れるべきなのかが分かります。
従業員に福利厚生の内容を伝える「場」や「機会」をつくることが大切になってきます。
会社に入社したての人、健康面に気を遣いたい人、育児をしている人など、その人に合った福利厚生を一人一人に案内できれば、福利厚生の利用率も上がります。
社内報がある会社は、定期的に福利厚生の内容を掲載することも有効な手段です。また、社内SNSを利用したり、廊下に掲示したりと、従業員の目につくところに福利厚生を告知することも効果的です。
福利厚生を積極的に利用している人がいれば、口コミで広がり周知される効果も期待できるので、従業員の中で特に利用してもらえそうな人に声を掛けていくことも良いかもしれません。
前章にて、利用の条件が複雑・手続きが大変だと従業員も利用しにくいとご紹介しましたが、どんな方法であれば利用しやすいのでしょうか。
例えば申請がWeb上で行えるものや、サービス利用時に会員証などを提示するだけで使えるサービスは、簡単で誰でも利用しやすいといえるでしょう。
現状の申請方法、利用するための条件などが利用を妨げる要因となっていないか、従業員にヒアリングなどを行い、見直していきましょう。
調査を行うことで、従業員が今、どんな福利厚生を求めているのか知ることも重要です。
時代は常に変化しているので、会社としても従業員に合わせながら、福利厚生内容は柔軟に変化させていかなければなりません。
従業員の求める福利厚生を提供できれば、新規人材の獲得にもつながりますし、離職防止にもつながります。
健康保険や厚生年金の加入、結婚・出産祝いや住宅関連など、会社にはさまざまな福利厚生があります。
しかし、従業員が本当に求めているものは何なのでしょうか。
株式会社ビズヒッツが行った「あったら嬉しい福利厚生に関する意識調査」の結果とともに見ていきましょう。
アンケートで1位に選ばれたのが、「家賃補助・住宅手当」など、住宅に関する福利厚生でした。
家賃や住宅にかかる費用は金額的な負担も多く、全従業員が利用できることから、人気のサービスと言えます。
最近は健康経営に取り組む企業も増えており、健康に関する制度も安定した人気です。
人間ドックの費用補助やアプリを使った健康支援、健康に関するセミナーの実施などがあります。
特にジムやスポーツクラブの利用補助はアンケートで5位に選ばれており、人気の高さが伺えます。
食の面から従業員の健康をサポートする食事の補助もニーズがあります。
アンケートでも「社員食堂・食事補助」が4位にランクインしている通り、従業員からの支持が高いサービスの一つです。
食に関する福利厚生は従業員の経済的負担が軽くなるだけでなく、健康維持や健康促進にもつながるため、従業員と企業の双方にとって満足度の高い福利厚生と言えるでしょう。
近年、日本の福利厚生サービスは利用率が30%と言われています。
せっかく導入しても、従業員の利用率が低いと意味がありません。
しかし、ご紹介する「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、90%という高い利用率を誇っています。
「OFFICE DE YASAI」は「野菜の力で心身ともに健康を!」をテーマに掲げており、サラダや果物などが会社に配達され、その中から好きなものを自由に選び食べることができます。
「おにぎりやパンなど炭水化物ばかりを食べている」「野菜不足が気になる」という人にとっては、会社で栄養補給ができる、と非常に喜ばれています。
オフィスという身近なところに1品100円~というお手頃な値段で販売されていると、「ちょっと食べてみようかな」「今日は朝ごはんを食べられなかったから、果物を少し食べよう」と考える従業員がいるかもしれません。
「OFFICE DE YASAI」は社員食堂を設置したいが場所や費用がない、従業員数が少なく発注数が少ないため定期的な利用が難しい、昼食以外にも小腹が空いたときに利用したいなど、小ロットで臨機応変に提供してほしい会社におすすめです。
厚生労働省は「1日の野菜摂取量を350g以上」と目標を定めています。小鉢や小皿に入った野菜料理を「1日に5皿食べる」とだいたい350gとなります。
「OFFICE DE YASAI」は「生鮮野菜・フルーツ」を産地直送で仕入れ「オフィスで気軽に食べられる」をコンセプトにハンディサイズのパックで提供されています。
季節ごとに旬の食材を取り入れた商品が毎月会社へ届けられ、1個100円~購入することができるため、お財布にも優しいことがポイントです。
お菓子や軽食系のサービスを導入している会社も多いと思いますが、気軽に購入できるため、食事よりもお菓子やインスタント食品に手が伸びる機会が多くなりやすく、健康面で不安が残ります。「最近お菓子ばっかり食べているな…」と罪悪感を持つことも。
会社での社食サービスを「置き野菜」にすることで、罪悪感がなくなり野菜不足の解消、健康を維持することができます。
外食やコンビニ弁当は油っこいものや味の濃いものが多く、野菜が不足しがちで栄養も偏ってしまいます。
コンビニにもサラダはありますが、価格が高く野菜の種類も豊富とは言えません。
「OFFICE DE YASAI」の商品であれば、1個100円~栄養価の高い野菜を会社で摂取することができるため、バランスの取れた食事にすることができます。
またサラダを買いにわざわざ出かける必要もないため、会社の休憩時間を有効的に使うことができます。
自宅からおにぎりなどを持ってきて、おかずをオフィスで揃えることも可能です。結果的に、ランチ代の節約につながります。
「OFFICE DE YASAI」は野菜だけでなくお惣菜も会社へお届けする「オフィスでごはん」のサービスもやっています。
25種類以上のお惣菜を月ごとに変えて提供しているので、自宅からご飯だけ持ち込み、お惣菜や野菜、果物をオフィスで購入することもできます。
ご飯+主菜1品+副菜2品で定食を作る、のようなことも可能に。
普段、食べる機会が少ない食材でも1品100〜円で販売されているので、試しに食べてみることもできます。
健康に意識した惣菜ですので、手軽に健康的な食事ができますね。
「OFFICE DE YASAI」は従業員が好きな時にセルフサービスで購入することができます。
朝食を食べられなかった時や、昼食を食べたがちょっと足りないという時、夕方小腹が空いたなという時に会社で手軽に利用することができるので、非常に重宝されています。
毎月メニューが変わるので、社内のコミュニケーションのきっかけになることも。
「今月のこれが美味しかった」と情報が回り、争奪戦が起こる会社もあるようです。
会社に「置き野菜」を設置することで、野菜を食べるというハードルが少しだけ下がるかもしれません。
野菜を気軽に、手頃なお値段で購入できるため、従業員の健康意識が高まり、野菜摂取を習慣化することも可能になります。
食事は従業員にとって欠かせないものなので、利用率は自然と高くなりやすく、福利厚生としておすすめです。
しかし、食事補助以外の福利厚生サービスも従業員が働きやすい環境を整えるためには必要になってきます。
食事補助以外の福利厚生で高い利用率を実現するためにはどんなことが必要でしょうか?
会社で福利厚生の事務手続き、社宅や保養施設の維持をするのは大変なコストがかかります。
また、福利厚生サービスも多様化していて何を取り入れたら良いのか悩むこともあると思います。
そこで最近では、福利厚生をアウトソースする会社が増えてきています。
アウトソースとは業務の一部を他の会社に委託することです。
福利厚生をアウトソースすることで、コストを抑え、様々なメニューを用意でき、さらに管理の負担も減ります。
様々なメニューがあることで、色々な年代の従業員に合ったサービスを提供することができ、多くの従業員の満足度向上・利用率向上が期待できます。
福利厚生代行業者について、さまざまなポイントを交えて紹介していきます。
業種などにより必要なサービスは異なってきますが、福利厚生代行業者を選ぶ際の参考にしていただければと思います。
株式会社ベネフィット・ワンは一部上場企業の約半数のシェアを誇る導入実績があります。
従業員が会社の担当者に申請などをする必要がないので、導入後の事務作業もなく、手続きの負担がかかりません。
5つのプランがあり、自社に合ったサービスが選べます。
・ホワイトプラン(月600円/人)
・ゴールドプラン(月1,000円/人)
・学放題プラン(月1,000円/人)
・得々プラン(月1,000円/人)
・学トクプラン(月,1200円/人)
JTBベネフィットが提供する「えらべる倶楽部」では、4つのプランから選ぶことができます。
・定額プラン(組み合わせプラン)
従業員1名あたり年間予算の目安は約4,200円~10,000円です。
・設計プラン
従業員1名あたり年間予算の目安は約4,200円~です。
・カフェテリアプラン(カスタマイズプラン)
従業員1名あたり年間年間平均ポイント付与額64,000円です。
・バリュープラン
従業員数100名未満の企業・組織に対して、従業員数ごとに月会費を設定し、簡単な手続きで導入できるプランです。
会社の環境改善に効果のある福利厚生や、福利厚生の利用率の課題、そして様々な福利厚生サービスについて紹介してきました。
中でも、中盤でご紹介した「OFFICE DE YASAI」は、利用率の面、そして従業員の健康管理という面で、福利厚生として特におすすめです。
従業員の健康管理は国をあげて推進しているプロジェクトですので、たくさんの種類がある福利厚生がある中で、従業員の食生活改善を目的とした福利厚生を検討することは、優先項目となってくるでしょう。
会社と従業員の両者にとってプラスになる福利厚生の一つが、低コストで置き野菜を設置できる「OFFICE DE YASAI」です。
福利厚生を選ぶ際に、候補の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?
社員の健康改善につながる福利厚生
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