導入事例
アフターコロナを見据えた”交流の場”づくりを支える福利厚生とは? / 矢作建設工業株式会社
健康経営やアフターコロナを見据えて、再度社員の食に向き合う企業が増えています。 今回インタビューをした矢作建設工業株式会社も、その取り組みの一つとして導入を決め …
今回インタビューさせていただいたのはアプリの開発・運営やリサーチ事業を展開する株式会社テスティー。
実は、インタビューするきっかけになったのは、テスティー広報担当小林さんのTwitterでのつぶやきでした。
福利厚生の中でも社内で人気のOFFICE DE YASAIにタブレットがついた。
そして私のおやつ、くんたま。
50円という破格。
(もはや10個くらい補充してほしい)導入事例インタビューのオファーを待っているんだけど、中々来ないなあ🤔笑 pic.twitter.com/DHncM3oMEO
— kobayashi. (@k_bysh) 2019年11月26日
ツイートでは「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を紹介してくださっているだけでなく、「導入事例インタビューのオファーを待っているんだけど、中々来ないなあ笑」とのコメントが。
これは伺うしかない!ということで今回インタビューさせていただくことになりました。
株式会社テスティーでは福利厚生をはじめとし、従業員が快適に働けることを目的とした制度を積極的に取り入れているそうです。
では、それらの取り組みはどのような目的や考えのもとで進められているのでしょうか。また福利厚生として「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入したきっかけは何だったのでしょうか。詳しく伺ってきました。
【1品100円〜】継続率99.2%の福利厚生
置き型健康社食の『OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)』
目次
多くの企業では当たり前のように福利厚生制度が取り入れられていますが、導入の目的は企業によってさまざまです。例えば従業員満足度アップを目的とする場合もあれば、離職率の低下を目的にすることもあると思います。
ただ、どのような目的であれ、福利厚生を導入する際には目的を明確にし、社内に向けて宣言し、全社で共通認識を持ちながら導入を進めていくことが重要です。
また、福利厚生を充実させることは「従業員に優しい企業」と見られることから、企業イメージの向上、さらに採用への後押しにも繋がります。
記事の後半で詳しくご紹介しますが、今回お話を伺った株式会社テスティーでは福利厚生の目的は「社員の幸せに寄り添うため」と明確に定められていました。
このように「何のためか」という目的を、社内だけでなく社外にもしっかりと宣言することで、より強いメッセージとして、働く従業員や求職者、さらには社会全体へ届けることができるため、目的の明確な福利厚生は企業にとって良い影響をもたらしてくれるのです。
では、具体的にどのような考えをお持ちだったのか、さっそくお話を伺ってみましょう。
インタビュイー 左から広報・PRの小林様、人事の國廣様
―本日はよろしくお願いいたします。最初に、株式会社テスティーとはどのような企業なのか教えてください。
弊社は、チャットボットを活用したアンケートアプリ「Powl(ポール)」の運営、それを使ってマーケティングリサーチを行う「テスティーリサーチ」や、セグメントごとに広告出稿できるプロモーションリサーチを行っています。
メディア事業部とセールス部門の2つで構成されており、従業員人数はフルタイムが17名、アルバイトが12名、業務委託が3名で、アルバイトの方には主に記事広告を制作してもらっています。
従業員の男女比は4:6と女性が多めですね。
自社メディアの会員様も男女比4:6なので、比較的女性からの支持が多い企業といえるかもしれません。
会社の創業は2014年で、自社運営の「Powl(ポール)」は2016年にリリースしました。
―今回インタビューさせていただくきっかけは小林さんのTwitterでしたが、普段からよくTwitterは利用しておられるのですか?
そうですね、企業の広報活動の一環として、会社の中の「人」を見せたいと思い、Twitterを活用するようにしています。
Twitterで福利厚生やイベントを発信することで、企業間のコミュニケーションのきっかけにもなりますし、会社の思いや体温を感じて貰えるため、採用活動という目的でもTwitterは大いに活用させてもらっています。
ー株式会社テスティーはもともと弊社と同じシェアオフィスにいらっしゃったんですよね。
そうなんです、2018年の夏に茅場町のオフィス、その後2019年3月に現在の日本橋のオフィスへと移転しましたが、それまでは「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」(株式会社KOMPEITO)と同じシェアオフィスにいました。
なので、それをきっかけにサービスを知ることになったのです。
一緒のシェアオフィスにいた頃は「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」をずっと利用していましたし、従業員にも定着していたので、シェアオフィスを出るタイミングでも、継続して導入しようかという話になりました。
また、2017年~2018年にかけて、従業員数が増えたことも導入する決め手のひとつだったと思います。
―同じオフィスだったというご縁から、今でも継続いただいているのはとても嬉しいです。
導入した理由のひとつとして「同じオフィスで知っていたから」という点はありますが、その後も継続しようと思った理由は他にもあるんです。
実は一時期、弊社の代表取締役が体調を崩した時期があったのですが、その経験から一緒に働くみんなに同じ思いをして欲しくないので、体に良いものや健康なものを摂取できる環境を作りたい!という強い願いを持っていたことも理由のひとつです。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は手軽に導入できるサービスでもあったので、すぐさま取り入れようという動きになっていきました。
―株式会社テスティーが考える福利厚生について教えてください。
弊社の福利厚生の軸として「社員の幸せに寄り添う」という考え方があります。
まず「健康に貢献できるもの」を考えると、「食」は健康にとってインパクトのあるアプローチだと言えますよね。
そのため「食」のサポートを目的とする福利厚生は弊社としては非常に行いたいものではありました。
また、「心も体も健康に」という思いもありますが、「心」を満たすためには毎日の「食べる」ことをいかに充実させるかも重要だと思っています。
このように考えていくと、体を健康にできる「食」であり、毎日手軽に全国各地の美味しいものを味わえて「心」も満たされる「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は弊社の理念にはマッチしているかな、と思えたのです。
―実際に「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入した反響はいかがでしたか?
とても人気ですよ!
用途としては、間食に使用する従業員が多いですね、営業が外出する前に小腹を満たすという使い方をよくしています。
コンビニにいくのは面倒くさいけれど何か食べたいな、という時に活用してくれている印象も強いですね。
また、弊社はフレックス制の働き方を取り入れているため、勤務の開始時間やお昼休みも人によってバラバラなので、飲食店のランチタイムと従業員のお昼休みがマッチしないこともよくあるんです。
そういった際の食事としても「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」はとても重宝しています。
―どのような商品が人気ですか?
燻製たまごや飲むヨーグルトがかなり人気ですね。
どの商品を誰が作っているという生産者の情報や、生産地が明確にわかるのも面白いと評判です。
商品が入荷すると、従業員全員が一斉に冷蔵庫を見に行くようになってきていて、これはもはや弊社の‟カルチャー”になっていると思います。
誰かが「美味しい!」と言った商品はすぐになくなってしまいますので、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を中心として社内のコミュニケーションが活性化しているな、という実感があります。
―「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入して、企業としてメリットを感じる部分はありますか?
やはり採用の際には企業の健康施策としてアピールしやすいポイントになっています。
採用面談や来客時に、お客様が冷蔵庫を見て「これなんですか?」と聞かれることもあるのですが、その際に「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入している理由を紹介しつつ、会社の想いを伝えるきっかけにもなるため、あえて目に触れる場所に冷蔵庫を設置しているんですよ。
また、福利厚生として実際に実物が目の前にあることで、従業員が「会社は自分たちのことを考えてくれている」と思いやすい環境にもなっていると思います。
会社が自分たちのことを考えてくれるのであれば、その分自分も会社のことを考えようと思えるのではないかと。
あとは単純に「サンドイッチが100円」はやばい、お得すぎます!(笑)
みんなちょっとでも節約したいと思っているはずなので、食事や間食を安く済ませられるのは大歓迎ですし、「従業員に健康であって欲しい」という思いも伝えられるため、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の利用は会社にも従業員にも良い効果が生まれていると感じています。
―「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の他、導入されている福利厚生や取り組みを教えてください。
海外の文化を取り入れ、約30分の「シエスタ」というお昼寝制度を導入しています。
眠い時に作業してもはかどりませんからね、結構みんな利用しています。
他に「オフィスでサプリ」という取り組みも行っています。
これは、例えば葛根湯やOS1、のど飴など自分が使ってみて効き目のあったサプリなどをオープンスペースに置いて従業員同士でシェアするという取り組みです。
会社で購入することもありますし、みんな自発的に提供してくれるため、乾燥する時期、脱水が気になる時期などシーズンに合わせたものが豊富に揃っていて、従業員からは好評ですね。
その他にも、ドリンク・軽食の補助や、健康支援に関する制度は運用と見直しを常に行っています。
―すごく豊富な制度が設けられているように感じますが、このような制度はどうやって作られていくのですか?
福利厚生や各種制度においては、随時従業員たちの意見を吸い上げています。社内の誰かが制度を決める決裁権を持っているわけではなく、全員で福利厚生や制度をつくっていっているという感じです。
弊社ではアルバイトも含め週次や隔週で1on1のミーティングを実施しているのですが、その中で新しい制度のアイデアが生まれることもありますね。
弊社が目指す想いとしては「個人の戦闘能力を高める」「個人が自立して幸せになってくれること」がありますので、1on1のミーティングを行うことで気になることやもっとこうして欲しいなど、不満を即座に拾い上げやすく、またそれを改善するためのスピード感も早まっています。
1on1ミーティングでは社内のことだけでなく、キャリアに関する相談なども行っており、セミナー参加費の補助などバックアップも充実しているので、個人のキャリアアップにも重宝しているのではないでしょうか。
このように、従業員のニーズを満たすような制度はこれからも充実させていきたいと思っています。
今回お話を伺った株式会社テスティーは、「社員の幸せに寄り添う」という目的のもと、さまざまな福利厚生や従業員をサポートする制度を整えていました。
その一環として、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入していただいており、従業員の満足度を高めるだけではなく、導入の目的が明確にあるからこそ、採用にも役立っているとのことです。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入いただく企業では、福利厚生のひとつとして何かしらの目的をもって取り入れていただくことが多いですが、今回のインタビューを通して、明確な目的を社内・社外に提示したうえで、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の導入をアピールしていただくことで、より大きな効果が得られるのだ、ということが実感できました。
福利厚生を有効に活用したい、と思う企業はたくさんいると思います。
何を導入しようか、どのように活用しようか、と悩んでおられる方は、今回の事例を参考に、より効果的な「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の活用をご検討ください。
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