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社食(社員食堂)
-2021.01.30.Sat
オフィスでのランチ代を節約するコツとは?社食サービスもおすすめ
オフィスワーカーの皆さんは、ランチにいくら使っているか把握できていますか?
500円だったり、1,000円だったりランチに使う値段はそれぞれ違うと思いますが、毎日となるとかなりの出費になるでしょう。
節約をして、将来のための貯金であったり、趣味や勉強など自分自身への投資をしてみたいと思いませんか?しかし、いざ節約したいと思っても何から始めたら良いか悩む方もいると思います。
節約とは我慢することではなく無駄を減らすことです。今までの環境も少し変えなければいけないので大変に感じるかもしれませんが、コツコツと1週間、1ヶ月、1年と続けられれば大きな節約につながります。
その中で、毎日のランチ代は節約しやすい項目のひとつです。
まずは自分がランチにいくら使っているのかを把握し、自分ができそうな節約法を見つけることから始めてみましょう。
これから紹介するオフィスでのランチ代を節約するコツは、すぐに実践できる方法もあるので参考にしてみてください。
目次
オフィスワーカーはランチにいくらかけている?
新生銀行が2020年に実施した調査によると、男性会社員のランチ代の平均は585円、女性会社員は583円という結果が出ました(※)。2017年から減少傾向でしたが、前回に比べると男性は30円、女性は2円ランチにかける金額が増加しています。
平均額を聞くと、「意外と自分はランチにお金をかけていたんだ」と感じる人もいるのではないでしょうか。
1回のランチ代として考えると安く感じるかもしれませんが、1ヶ月の平日を仮に21日としてランチ代を計算すると、
「男女ランチ代の平均584円×21日=12,264円」となります。
毎日支払う金額は少なくても、1ヶ月の総額にするとなかなか大きな金額です。
生活するためには家賃、光熱費などお金がたくさんかかるので、できるだけランチ代も節約したいところですよね。
まずは、ランチ代を節約する際に気をつけることを説明していきます。
(※)男性会社員のお小遣い額は 39,419 円と 2018 年の水準に回復-「2020 年サラリーマンのお小遣い調査」結果について
ランチ代の節約で気をつけたいこと
ランチ代を節約する際には、やりすぎないことが重要です。
節約しようと最初から張り切ってしまうと長く続かず、節約がストレスに感じてしまいます。ストレスがたまり、身体を壊してしまうと仕事もできなくなくなってしまうと困りますよね。
無理せず自分にできる節約を少しづつやっていき、時にはご褒美の日を作ったりして楽しみを作ると長く続けられるでしょう。
次に気を付けたいことは、栄養のバランスです。節約することばかりに目を向けると、値段が安いおにぎりやパン、カップ麺だけになってしまったり、最悪食事を抜いてしまう人もいるでしょう。
栄養バランスが偏ったり食事を抜いてしまったりすると、集中力が欠けるなど、仕事のパフォーマンスにも影響してしまいます。
また、そんな状態が続くと、病気にもかかりやすくなり、節約したランチ代より通院費や薬代を多く支払うといったケースも懸念されるでしょう。
ランチ代を節約しつつも、午後の仕事の活力や自分が健康になれるような食事を取れるように、気を付けてください。
これで節約!ランチ代を抑えるコツとは?
ランチ代を少しでも節約できれば、浮いたお金を趣味や習い事、貯蓄に回すことができます。
しかし、仕事量もそれぞれ人によって違うように、ランチ代の節約方法も自分に向いているもの、向いていないものがあると思います。
自分に合ったものを見つけないと、節約がおもしろくない、楽しくないと感じてしまい、長続きしないこともあるでしょう。
これからランチ代を節約するコツを7つご紹介するので、自分に合った節約方法を見つけてみてください。
外食を抑える
株式会社USEN Mediaが「ヒトサラ」で2019年2月に実施したアンケートによると、約56%の人が外食ランチにかける金額は501円~1,000円と答えています。
男女ランチ代の平均584円と比べると、外食ランチは高くつくということが分かりますね。
例えば、1回750円のランチを毎日続けると、1ヶ月で15,750円、年間で約19万円かかる計算になります。
外食ランチの回数を減らすと、単純にその分節約になります。
急に外食をなくしたり毎日お弁当にしたりするのは難しいとは思いますが、まずは回数を減らすことからはじめてみましょう。
安価な外食を利用する
どうしても外食をしたいときは、価格の手ごろな店に行ったりクーポンを活用したりすると、ランチ代を節約できます。
最近は一般の人でも利用できる役所や大学の学食などもあり、低価格でメニューも充実しているところが多くあります。
会社の近辺やよく行く外出先の近くを探すと、今まで知らなかった隠れスポットが見つかるかもしれませんよ。
また、ネット上でクーポンを配布しているお店もあるため、気になるお店は一度情報をチェックしてみるのがおすすめです。
コンビニを使わない
コンビニは店舗数が多く気軽に行けることもあり、お金をおろすついでに利用する人も多いと思いますが、スーパーなどと比較すると割高な商品が多くなっています。
栄養バランスを考えて一品追加したり、ついスイーツを追加してしまったりすると、外食ランチ代をオーバーしてしまうこともあるでしょう。
何かと便利なコンビニですが、なるべく使わないように意識するだけで節約が可能です。
スーパーでランチを買う
コンビニやレストランのお弁当などと比べて割安に買えるのが、スーパーのお惣菜やお弁当です。
最近はスーパーでも健康志向のお弁当や、こだわりのお惣菜、ランチに便利な小さいポーションのお惣菜が増えています。
徒歩圏内にスーパーがあれば、節約のためにぜひ活用しましょう。
お弁当を作る
ランチ代を節約する方法として思い浮かぶのが、お弁当です。
しかし、実際お弁当を作ったらいくらかかるんだろうと疑問に思う方もいるでしょう。
ニチレイフーズが2018年に行った調査によると、お弁当を作っている人の一食あたりにかける費用の平均は231.5円です。
週5日、毎日お弁当を持っていくと1ヶ月で約7,500円、年間約9万円の節約になります。
しかし、毎朝お弁当を作るのはとても大変ですし、食材にこだわったり健康に気を付けたメニューにしたりすると食費が高くなってしまうことも考えられます。
最初から全部作るのではなく、前の日の残り物をお弁当にプラスしたり、週末に作り置きを作って活用したりするのが良いでしょう。
慣れるまでは大変かもしれませんが、節約のために一度試してみてはいかがでしょうか。
主食のみを持参する
お弁当を作るのはちょっとハードルが高すぎるという人や、毎日のおかずに悩んでしまう人は、ごはんを持参するだけでも節約になります。
コンビニやスーパーでおかずを買ったり、レトルトのカレーを持っていけばランチとしては十分満足できるでしょう。
主食のみを自炊するだけでも、外食ランチやお弁当を購入するよりランチ代を節約できるため、料理が苦手な人にもおすすめです。
飲み物の買い方を工夫する
お茶やコーヒーを、ランチと一緒についつい買ってしまうこともあるでしょう。
自販機やコンビニでは、飲み物は定価で売られていることが多いのでどうしても高くついてしまい、例えば毎日500mlのペットボトルを1本買うと、1年間で約4万円かかってしまいます。
お茶やコーヒーを作って水筒に入れていくだけでも、かなりの節約になります。
お茶やコーヒーを作るのも面倒という方は、スーパーや通販サイトでまとめて購入すると通常より安く買えます。
また、可能であれば大きめのペットボトルなどの飲み物を会社に常備するのも節約に効果的です。
大きめのペットボトルはシェアできる上、価格も割安で備蓄にもなり、おすすめですよ。
節約には「設置型社食サービス」がおすすめ!
社食といえば、社員食堂を思い浮かべる方も多いと思いますが、初期費用や維持費がかかるため企業も導入しづらいといえます。
そこで最近、「設置型社食サービス」を導入する企業が増えています。
設置型社食サービスとは?
「設置型社食サービス」とは、オフィス内に設置した冷蔵庫の中に総菜などを入れて無人販売する食の福利厚生です。
従来の社食に比べて低コストで手間なく提供できるため、導入企業が増えています。
設置型社食サービスが節約になる理由
主食を持参して設置型社食のお惣菜をプラスしたり、高くつく外食ランチを設置型社食のお弁当に置き換えたりするだけで節約になります。
自分のスタイルに合った使い方を考えてみてくださいね。
設置型社食サービスは安い
設置型社食サービスで提供されるお惣菜やお弁当は、企業が補助してくれているのが安さの秘訣です。
せっかくの福利厚生ですから、有効活用して節約に役立てましょう。
必要なおかずだけ小分けで買える
設置型社食であれば、好きなものを必要な分だけ買うことができます。
節約のために「米持参・おかず購入」をしたい人にはぴったりのサービスです。
設置型社食サービスのメリット
昨今人気を集める設置型社食サービスですが、数あるメリットの中からいくつかご紹介したいと思います。
自由な時間にランチができる
設置型社食は、いつでも好きな時に利用できるのが最大のメリットです。
外に食べに行く時間がないときや、お弁当を作る暇がないとき、決まった時間に昼休憩を取れないときなどに、ぜひ活用してみてください。
栄養バランスを考慮した
最近では、野菜サラダやスムージーなど健康的なメニューを取り入れているサービスもあります。
少し野菜が足りないと思った時に一品追加できるのがうれしいですね。
社内コミュニケーションの活性化にも
設置型社食を導入すると、打ち合わせ時の話題やコミュニケーションのきっかけにもなります。
カフェテリアに人が集まることで部署の違う社員や上司と部下など、社員同士のコミュニケーションの活性化が期待でき、チームワーク向上など仕事にもメリットが生まれます。
普段あまり話さない人との会話のきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
おすすめ社食サービス「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」
企業側も社員にもメリットを感じられる社食サービスですが、そのなかでおすすめなのが置き型健康社食サービスの「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」です。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、オフィスに設置した冷蔵庫や冷凍庫に新鮮な野菜や果物、惣菜など健康的な食事を届けてくれます。
サービス開始から累計で2,500拠点以上の導入実績があり(2021年5月時点)、継続率も98.4%と人気の高さが伝わります。
現在のプランは、
・野菜やフルーツ、ヘルシーな食品が中心の「オフィスでやさい」
・惣菜が中心の「オフィスでごはん」
となっています。
「オフィスでやさい」のプランは1つ100円から「オフィスでごはん」のプランは1つ200円から購入できるので、手に取りやすいことがポイントです。
また、販売時間が決まっていないので、いつでも好きな時に商品を購入することができるのもメリットでしょう。
忙しくてお弁当が作れなかったり、自分には無理だと思っている人にも、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)なら気軽に節約を続けることができ、ストレスの軽減が期待できます。
また、お米だけ自炊・飲み物を買わないなどの節約方法に社食サービスをプラスで使えば、節約の効果も上がります。
販売されているのは管理栄養士が監修している栄養バランスの良い食事なので、忙しいオフィスワーカーの午後の活力になるでしょう。
節約もでき、健康も意識できるので心も身体も喜びを感じられます。
まとめ
オフィスでのランチ代を節約するコツを紹介しましたが、自分にできそうな節約方法は見つかりましたか?
節約をするということは面倒、大変と思う人もいるでしょう。しかし、お金を使いすぎると、必要な時に足りなくなってしまいます。将来のために、できることを少しずつ積み重ねるという努力も自分の人生を豊かにしてくれると思います。
節約のために自分のモチベーションをコントロールするということは、仕事にも生かせるでしょう。
社員の健康改善につながる新しいオフィスコンビニ
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