福利厚生制度
設置型社食とオフィスコンビニはどちらがおすすめ?4つの項目で比較
オフィスで働く従業員のために「食の福利厚生」として導入される「オフィスコンビニ」や「設置型社食」が近年注目を集めています。
「食の福利厚生」は従業員から人気が高く、導入されることで会社への満足度の向上が見込まれるため、結果的に業務の生産性が向上し、企業利益に直結してきます。
「オフィスコンビニ」と「設置型社食」はどちらもオフィスで食事が購入できるサービスですが、導入のしやすさや利用のしやすさ、購入できる商品をそれぞれ比較検討することが大切です。
この記事では、それぞれを比較しどちらが企業にとって利用しやすい便利な福利厚生か説明していきます。
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目次
設置型社食とは?
「設置型社食」とは、オフィスに設置された専用の冷蔵庫や冷凍庫に食事が配送されるサービスです。
従業員は自分の好きな時に冷蔵庫(冷凍庫)から取り出し、オフィスで手軽に食事ができます。導入方法も手軽で、健康面に配慮したメニューが充実していることもポイントです。
設置型社食は従来の社員食堂のような大きなスペースは不要で、運用コストも比較にならないほど手軽です。そのため、会社規模にこだわらず気軽に導入できる食の福利厚生として設置型社食サービスは企業から人気を集めています。
なお注意が必要な点として、サービスによって配送エリアが限定されている場合があります。全国展開しているサービスもありますが、関西限定や関東限定といったサービスもあるので事前に比較検討することが大切です。
メニューは食事・軽食が中心
設置型社食サービスのメニューは食事や軽食としてとれるものが中心です。
食事として使えるサラダやお惣菜、おにぎりやサンドイッチだったり、軽食として使えるヨーグルトやカットフルーツなどバリエーションが豊富に揃っています。生産者から直送された野菜や国産材料を使った無添加のお惣菜など、オフィスコンビニのメニューと比較すると身体のことを考えた健康的なメニューが人気です。
たとえばダイエット中の方はサラダ中心に、トレーニング中の方はサラダチキンをプラスしてなど多様な利用が可能です
。
メニューのオーダーも従業員に人気のものは多めに、動きの鈍いものは少なめに、新作をプラスして、という風に企業側で選べることも多く、自社のニーズにあった運用ができます。
そのため、設置型社食を導入することは従業員の健康サポートの一環にもなります。
企業が従業員の健康をサポートすることは、健康経営の視点からみても重要なポイントで、昨今多くの企業が健康サポートのできる福利厚生の導入を進めています。
福利厚生は従業員への平等性が担保されるかもポイントですが、設置型社食であれば好きなタイミングで自由に使えるため、配達弁当やケータリングとは異なり利用時間が限定されないため、比較的導入がしやすいです。
オフィスコンビニとは?
オフィスコンビニとは、オフィスに設置された無人のコンビニのことです。
街で見かける大手コンビニエンスストアが運営する自動販売機にスナック菓子やインスタント食品、パンやおにぎりなどを購入できるものや、オフィスの省スペースに専用棚を設置して、スナック菓子やインスタント食品を購入できるものがあります。
コンビニの名前の通り、こちらもオフィスにいながら好きなタイミングで商品を購入できます。
オフィスコンビニは設置費用がかからないサービスがほとんどで、企業負担は自動販売機の電気代や設置スペースの確保のみです。料金の回収や商品の補充は定期的にサービススタッフが対応してくれるので、企業側の運用負担はほとんどありません。
メニューはお菓子やドリンクが多い
オフィスコンビニは市販のお菓子やインスタント食品、ドリンクを多く取り扱っています。
見慣れた商品が多いので従業員は利用はしやすいですが、健康面に配慮されているかというと、必ずしもそうではないサービスの方が多い印象です。
例えばダイエット中やトレーニング中の従業員は、購入しづらい商品が多いでしょう。
また食事としては使いづらく、設置型社食と比較すると利用シーンは間食がメインとなります。
福利厚生として導入するなら「設置型社食」がおすすめの理由
「オフィスコンビニ」と「設置型社食」どちらも好きなタイミングで利用ができる「食の福利厚生」として魅力的です。
しかし、福利厚生として導入するなら「設置型社食」の方がおすすめなため、その理由について具体的に比較しながら解説します。
会社側が社員の購入費用を補助しているかどうか
「福利厚生」として比較する場合、企業側が従業員の購入する費用の一部補助を行うかどうかが比較の大きなポイントです。
設置型社食は食事補助として提供可能
「設置型社食」は企業が一定の補助を提供する形での導入が可能です。
仕組みとして食事の代金を企業が一部負担することで、従業員は低価格で食事を購入できます。
コンビニで購入したり外食するより低価格で美味しい食事を楽しむことができるので、福利厚生としての役割をはたします。
食の福利厚生は従業員の生活支援や健康促進に直結するため、会社のイメージアップにもつながるでしょう。
オフィスコンビニは補助がなく「間貸し」
オフィスコンビニは、社内の空いているスペースを「間貸し」する形で導入されます。
企業にとっては設置コストがかからないというメリットがあります。一方、従業員への購入に対する補助はなく利用者は定価で商品を購入するため、従業員にとっての導入のメリットとしてはわざわざ社外へ買い物に行く必要がないという部分になります。
朝・昼・夜の食事シーンで使えるかどうか
食の福利厚生を導入する場合、どの時間帯の食事でも問題なく利用できるかは比較検討するポイントの一つです。
設置型社食とオフィスコンビニはどちらもオフィス内での食事提供ではありますが、利用シーンで比較すると大きな違いがあります。
設置型社食はさまざまなシーンに対応
設置型社食は朝・昼・夜どの食事シーンでも利用できるメニューが揃っています。
朝食におすすめなメニューはスムージーやヨーグルト、スープなどです。
昼食時や夕食時はサラダ、おにぎり、お惣菜と好きなものをセレクトしたり、お弁当を選んだりと飽きのこないように選べます。
休憩時間には小腹をカットフルーツで満たしたり、サラダチキンで栄養補給をしたりと設置型社食はオフィスコンビニと比較してさまざまなシーンに対応可能です。
オフィスコンビニは間食向きのものが多い
一方オフィスコンビニの商品は、スナック菓子や栄養補助食品、インスタント食品のような間食向きのラインナップです。
小腹が空いたときのリフレッシュとして活用することはできますが、食事として取り入れることは難しいかもしれません。
商品の購入に「ノルマ」があるかどうか
設置型社食とオフィスコンビニの比較条件の一つに、商品の購入に「ノルマ」があるかないかがポイントです。
ノルマがクリアできないと、設置の継続が困難になる可能性があります。
設置型社食にはノルマがない
設置型社食は企業と契約する形で導入されるため、商品が売れ残ってもペナルティはありません。
そのため商品の費用負担はありますが、販売個数や売上のノルマがないので、比較的導入を検討しやすいです。
オフィスコンビニはノルマがある
オフィスコンビニは、導入費用がかからない代わりに一定数の購入が見込めなければ設置できない可能性があります。
導入したとしても、ノルマが達成できず撤去されるリスクがあるため注意が必要です。
健康のサポートにつながるかどうか
設置型社食とオフィスコンビニは食の福利厚生として導入する場合、健康のサポートとして大きな役目を担います。
しかし、取り扱っている商品が本当に従業員の健康のサポートにつながるかどうかはそれぞれ比較検討することが大切です。
設置型社食は健康にフォーカスしたサービスも多い
設置型社食はサラダや無添加のお惣菜など健康にフォーカスしたメニューが多く、栄養バランスのとれた食事が可能です。
オフィスで健康に配慮した食事を提供できる設置型社食を導入している企業は、健康経営優良法人を取得していることも多く、企業のブランド力向上にも寄与します。
オフィスコンビニは食事の偏りに注意が必要
オフィスコンビニで取り扱う商品は、スナック菓子やインスタント食品が多く栄養バランスが偏りやすいため注意が必要です。
過剰な糖分や塩分の摂取につながる可能性があり、オフィスコンビニは設置型社食と比較すると従業員の健康サポートという面では不向きでしょう。
企業は経営視点からも健康経営の推進を求められていることが増えた今、健康的ではない商品を多く取り扱うオフィスコンビニは、設置型社食と比較すると選びづらいといえます。
設置型社食は省スペースで導入も手軽
設置型社食はオフィスコンビニ同様に導入がとても簡単で、省スペースで実現が可能です。専用の冷蔵庫(冷凍庫)や棚を設置するスペースがあれば、運用がはじめられます。冷凍食品を提供するサービスでは、電子レンジも支給してくれることがほとんどです。
そのため、スペースさえあれば企業側の負担が少なくはじめられるのもポイントです。
おすすめの設置型社食サービス「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」
設置型社食サービスにはさまざまな種類がありますが、その中でも「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は健康面に配慮した多様なメニューが魅力です。
常に50種類以上のメニューがラインナップされて、朝・昼・夜どのシーンでも利用ができる品揃えなので無駄がなく食品ロスの心配もありません。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」には、サラダやお惣菜、おにぎりやサンドイッチなど軽食が多めの「オフィスでやさい」プランとお惣菜やお弁当が充実した「オフィスでごはん」の2プランがあります。
「オフィスでやさい」だけでもサラダやお惣菜、おにぎり、デザートにカットフルーツをセレクトすればランチを完結できます。
自宅からお弁当を持ってきている人でも、サラダを一品追加したり、デザートにカットフルーツやヨーグルトを追加したりしてランチを楽しむことが可能です。
ランチタイム以外も、朝食や小腹が空いた時のおやつとしても気軽に利用ができるラインナップです。
野菜やフルーツは産地直送の国内生産で、新鮮なものが届きます。
「オフィスでごはん」は冷凍のお弁当やお惣菜が充実していて、導入時には電子レンジも一緒に設置されます。
国産材料を利用した無添加の身体にお惣菜やお弁当をライチタイムに温かい状態で食べることができます。
「オフィスでごはん」は毎月30種類以上の冷凍お惣菜が届くため、飽きることもありません。
「OFFICE DE YASAI」は配送内容のカスタマイズが可能で、人気の商品を多めに注文したり、動きの鈍い商品は少なめにしたりと一品単位で調整できます。
他の設置型社食サービスと比較しても、一品単位で個数が決められるものは「OFFICE DE YASAI」だけでしょう。
また「OFFICE DE YASAI」の配送地域は日本全国どこでも可能で、常時5名以上の従業員が在籍していれば導入が可能です。
商品は毎週1回からオフィスに届くので、常にフレッシュな状態のものを食べることができます。
「OFFICE DE YASAI」は利用シーンが豊富でオフィス内の食生活を支える頼もしいサービスなうえ、導入する企業担当者にとっても便利でクオリティの高いサービスです。
まとめ
オフィスの福利厚生として人気の「食」に関するものはさまざまなサービスが登場していますが、設置型社食サービスは従業員の満足度向上に直結します。
福利厚生でオフィス環境を快適だと思ってもらうためには、従業員が利用しやすく人気のあるサービスを比較検討して導入することです。
オフィスコンビニと比較して、設置型社食サービスは食事の選択肢や健康面の配慮など多くの利点を持ち合わせています。
またオフィス内で共通の食事ができるということは、従業員同士のコミュニケーション向上にも直結します。
自社の従業員のニーズにあった設置型社食サービスを比較検討し、オフィスの環境向上を目指してはいかがでしょうか。
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