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-2020.03.28.Sat

従業員のモチベーションが企業にもたらす影響と、高める方法とは?

みなさんは仕事をしていてどんなときにモチベーションが向上しますか?

<モチベーションの向上>、つまり働く意欲が向上する理由は人それぞれです。

例えば周りからいい評価をもらえたり、昇進や昇給、良好な人間関係など、モチベーションが向上する要素は実に様々です。

実は、従業員のモチベーションがどのような状態にあるのかということは、企業の業績にも深く関わってきます。

なぜ従業員のモチベーションが企業の業績にも関わってくるのか、そしてモチベーションを向上させるためにはどのような対策を行うべきなのかをご紹介いたします。

 

そもそも「モチベーション」とはどういうものか

モチベーションとは

「モチベーション」とは日本語に訳すと「動機づけ」といった意味になります。

わかりやすく言うと、目標やノルマの達成のために行動する「エネルギー」や「やる気」のことを指します。

モチベーションは様々な行動を起こす、心理的なエネルギーとなります。

つまりモチベーションが維持されずどんどん低下してしまうと、様々な行動を起こす原動力も低下してしまうので、物事に対するやる気がなくなってしまうのです。

モチベーション理論として有名なものに、アメリカの心理学者であるマズローによる「5段階欲求説」があります。

・第1階層 「生理的欲求」
食欲や睡眠欲といった生きていくための基本的な欲求

・第2階層 「安全欲求」
健康や経済的な安定などの、安心・安全な暮らしがしたいという欲求

・第3階層 「社会的欲求」
社会や集団に属して仲間を得たいという欲求

・第4階層 「尊厳欲求」
誰かに認められたい、尊敬されたいという欲求

・第5階層 「自己実現欲求」
自分が思い描く「あるべき自分」になりたいという欲求

第1階層から第5階層までの欲求は優先順に並んでおり、階層の低い欲求から現れ、ある程度満たされると次の階層の欲求が出てくるとマズローは定義しています。

モチベーションはこういった自身の欲求を満たそうと行動するとき、最大限に発揮されます。

 

企業において従業員のモチベーションが重要な理由

笑顔でガッツポーズをする女性

では、従業員のモチベーションの向上は企業に対してどのような影響や効果があるのでしょうか?

仕事において従業員のモチベーションは、働く環境や人間関係、ワークライフバランスが整っているかなどによって左右されます。

そして従業員のモチベーションの向上は企業において様々な嬉しい効果を与えます。

 

実際に従業員のやる気を向上させるために様々な取り組みや職場の改善を行なっている企業は少なくありません。

それくらい企業にとって従業員のモチベーションを向上させることは重要なことあり、力を入れるべきポイントだとも言えます。

では実際に従業員のモチベーションの向上が企業にとって重要な理由についてご紹介します。

 

パフォーマンスや生産性に影響する

企業や仕事に対して従業員のモチベーションが向上している状態ですと、仕事へのやる気がみなぎり業務の効率も良くなります。

業務の効率が良くなるということは、従業員が意欲的、そして能動的に仕事をこなすようになるので、パフォーマンスや生産性が向上します。

パフォーマンスや生産性が向上することで、今までよりも少ない時間で業務をこなせるようになり、自然と残業時間も減りワークライフバランスの改善にもなります。

ワークライフバランスが整うことで、従業員は心身ともに健康な状態で働くことができます。従業員が健康で仕事へのやる気もあると、生産性だけでなく品質にもいい影響があります。

逆に言うと、従業員のモチベーションが低下してしまっているときには、いくら優秀な人材であってもパフォーマンスや生産性が低下し残業や休日出勤などの原因になりかねません。

労働時間が増えることで従業員の疲れは溜まり、さらに仕事へのやる気が低下すると、生産性のみならず品質までもが低下する恐れがあります。

 

離職率に影響する

従業員のモチベーションが低下してしまっている状態ですと、企業への不満が募り、仕事へのやる気もなくなり、離職率が高くなる可能性があります。

さらに優秀な人材の場合、常に高い目標を目指しながら働ける環境を好む傾向があるため、転職を考える人も少なくはないでしょう。

誰かが離職してしまうと、他の従業員の負担が増えてしまうので、今いる従業員のやる気も低下してしまい離職率に影響しかねません。

一方、従業員の満足度が高く、仕事へのやる気も向上している状態ですと、自然と離職率は低くなります。

結果的に企業側も優秀な人材の定着率を上げることができ、企業の成長に繋がるというメリットがあります。

 

組織の士気に影響する

従業員のモチベーションが向上しているのかそうでないのかは、組織の士気にも大きく影響します。

例えばチームで仕事をしている場合において、やる気に満ち溢れている人がいれば、次第にその熱意がチームに伝わっていき、チーム全体のモチベーションの向上が期待できます。

チーム全体のやる気が向上すれば、同じ目標に向かってチーム一丸となって成果を出すことに成功するでしょう。

また、チーム全体のモチベーションが向上し、みんながやる気に満ち溢れた状態ですと、職場の雰囲気もよくなることが期待できます。

チームがまとまっており、雰囲気も良いと仕事の進みも早くなり、より高い目標も達成しやすくなります。

チーム一人ひとりのやる気を向上させ組織の士気を高めるためにも、チーム内でコミュニケーション不足にならないようにしたり、目標の明確化や共有、従業員が自ら考えて動けるような職場づくりが大切になります。

 

従業員のモチベーションを高めるには?

拍手をする人々

これまで企業における従業員のモチベーションの重要性についてみてきました。

仕事のパフォーマンスや品質、離職率や職場の士気にまで大きな影響を与えていることがわかりましたね。

しかし、モチベーションというのはふとした瞬間に下がってしまうものでもあります。

では、従業員のモチベーションを向上させ、そして維持させるためにはどうしたらいいのでしょうか?

大切なのは従業員目線に立ってみて、どういう状況だと従業員のモチベーションが低下してしまうのか原因を突き止めることです。

ここでは企業にも大きな影響を与える従業員のモチベーションを向上させるポイントについて見ていきましょう。

 

評価制度の明確化

人事の評価制度がわかりやすく明確化されているかどうかは、従業員のモチベーションに大きく影響します。

半年、または1年に1回などのタイミングで人事評価を行う企業はとても多いです。

しかし、その評価制度が不明瞭で何を改善していけばいいのか分からない状態ですと、「自分はどの方向性にむかっているのか」「一生懸命頑張っているのに、どうしてこの評価なのか」など従業員の不満が増え、仕事へのやる気が低下してしまいます。

マズローの「5段階欲求説」の第4階層にもあるように、人には「誰かに認められたい」と思う尊厳欲求(承認欲求)というものがあります。

従業員一人ひとりを正しく評価し、なぜその評価に至ったのか、またはどういったところを改善するべきなのかを明確化することで従業員は「会社から認められている」と感じ、モチベーションが向上するきっかけにもなります。

 

目標の見直しと明確化

どの仕事においても目標の設定は重要であり、企業全体での目標があったり、従業員一人ひとりに目標を設定させている企業も多くあるでしょう。

すぐに成し遂げられる目標ではなく、高い目標であれば成し遂げたときの達成感も大きいので、さらなるモチベーションの向上に繋がります。

そのため常に目標を見直し、明確化することが大切です。

また、従業員だけでなく企業レベルで「どこに、何のためにむかっているのか」という企業の方向性やビジョンを明確化し、従業員に示す必要があります。

進む方向性が分からない状態では、目標も定まらないため従業員は何に向かって頑張ればいいのか、今自分のやっていることは正しいのかが分からず、その不安から仕事へのやる気の低下に繋がってしまいます。

企業レベルでの進む方向性が明確になっていれば、従業員同士の団結感も生まれモチベーションの向上にも繋がります。

 

教育制度の充実

企業が行なっている従業員を対象とした教育制度も、モチベーションの向上に効果的です。

従業員の教育制度とは、研修やセミナーへの参加費用、英会話学習などのスキルアップのための費用を負担し、従業員の人材育成を行うための制度を指します。

マズローの「5段階欲求説」の第5階層にもある「自己実現欲求」は、理想の自分になりたいという欲求です。

教育制度の充実によって、従業員はスキルアップのための知識を得る機会が与えられ、自己実現欲求を満たそうとしてやる気が出るだけでなく、自分自身の成長にも繋がります。

企業は教育制度を充実させることで、優秀でやる気に溢れた人材を増やすことができるというメリットがあります。

 

社員の挑戦や新しい動きを促す

従業員自らが発言し、様々なことに挑戦しやすい環境をつくることも、モチベーションの向上に繋がります。

新しいことに挑戦できる環境であれば、目標達成にむかって従業員のやる気が向上し、能動的に仕事に取り組めるようになります。

従業員が自分自身で考えて能動的に仕事に取り組み、どんどん新しいことに挑戦していくことで、従業員の人材育成にもなり、結果的に優秀な人材を育てることができます。

 

誰もが働きやすい環境の整備

誰もが働きやすい環境を整備することは、従業員のワークライフバランスを整えることに繋がります。

ワークライフバランスが整った状態ですと、従業員の企業に対する満足度も高く、仕事へのモチベーションも向上します。

また従業員が働きやすいように「法定外福利厚生」を充実させる企業も数多くあります。

法定外福利厚生とは、企業独自の福利厚生のことで、代表的なものですと住宅手当や通勤手当、健康診断補助や社員食堂などのことを指します。

誰もが働きやすい環境の整備を行うことで、従業員は心身ともに健康な状態で自分の能力を十分に発揮しながら仕事に取り組めるようになります。

 

従業員のモチベーションアップに繋がる福利厚生とは?

従業員のモチベーションを上げる

従業員のモチベーションを向上させるのに福利厚生はとても効果的です。

実際に従業員のモチベーション向上のために、企業は様々な福利厚生を取り入れて工夫をしています。

法定外福利厚生は企業ごとに独自で定めることができるので、働きやすい環境を整え、従業員のモチベーションが向上するように、ユニークな福利厚生を取り入れる企業もあります。

ではユニークな福利厚生の一例をご紹介いたします。

 

従業員の健康をサポートする「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」

オフィスで野菜

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は健康的な食事で従業員の健康をサポートする福利厚生です。

オフィスに設置した冷蔵庫・冷凍庫の中に、新鮮な野菜やフルーツ、素材や無添加にこだわった美味しいお惣菜が配達されます。

管理栄養士が監修・厳選したこだわりの商品が手軽に食べられるので、ランチだけでなくちょっと小腹が空いたときにも手軽に食事ができます。

さらに従業員が購入する際の商品の値段は1つ100円〜と、コンビニなどで買うよりも非常にリーズナブルなので、節約はしたいけど栄養のある食事をしたい!と思う従業員には嬉しい福利厚生です。

従業員の満足度アップだけでなく、栄養バランスの整った食事で従業員の健康のサポートもできるので、企業にとってもメリットがあります。

 

人材の維持だけでなく、採用にも効果あり

福利厚生の効果は、従業員のモチベーションを向上させ、人材を維持するだけではありません。

福利厚生が充実している企業は、それだけ従業員を大切にする企業だというイメージアップにも繋がります。

福利厚生は企業を選ぶ上でも大切な要素で、実際に福利厚生を重視して企業を選ぶ人も少なくはありません。

福利厚生を充実させ、従業員が働き続けたいと思える環境を整えることで、より優秀な人材が集まりやすくなり、採用の面でも効果が期待できます。

 

まとめ

従業員のモチベーションが企業にもたらす影響についてご紹介してきました。

モチベーションは環境や雰囲気によって簡単に低下してしまいやすいものです。

従業員のモチベーションを向上させ、さらに維持させることで、従業員がイキイキと働けるようになり、結果的に企業にとってもメリットが大きいということが分かりましたね。

従業員の仕事へのモチベーションを向上させ、低下しないように維持していくためにも、企業はいかに働きやすい環境を整えるか、現状の評価制度や教育制度は適切なものなのか、従業員の目線になって改めて見直してみることをおすすめします。

 

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