導入事例

-2019.03.01.Fri

従業員が輝くための環境づくりに挑む 日本マクドナルドの働き方改善ための取り組みとは / 日本マクドナルド株式会社

日本マクドナルド株式会社について

日本マクドナルド株式会社は、ハンバーガーチェーン「マクドナルド」を経営する企業。創業以来、クイックサービスレストランとしての最高の店舗体験の提供により、お客様にとって「お気に入りの食事の場とスタイルであり続けること」をミッションとします。そして、QSC&V ※を理念に、レストラン・ビジネスの理念としそのミッションを達成します。

※Q – Quality(品質)、S – Service(サービス)、C – Cleanliness(清潔さ)、V – Value(価値)

特に、「企業を支えるのは『人』そのものだ」という「ピープルビジネス」の考え方を大事にするマクドナルドでは、店舗クルーはもちろんオフィスで働く従業員が伸び伸びと働くことのできる環境作りにも力を入れています。

近年、マクドナルドが注力してきた取り組み

2015年により良いマクドナルドの実現のために新たなビジネスプランを策定しました。本社をNational Restaurant Support Office と名称変更して、一人ひとり、そしてチーム全体の生産性向上と、働き方を変革しコラボレーションの質を高めることで、より店舗へのサポートを向上させることに注力しました。そのプランを実行していくには従業員の働き方の改革が必要としてプロジェクトチームが立ち上がり、特に「オフィスのリニューアル」に力を入れました。

約20年近く改装されていなかった旧オフィスを、生産性向上のため、従業員からオフィスへのヒヤリングを重ねた上で大幅にリニューアルをしました。
単に見た目が変わるだけではなく、従業員が感じていた働く環境への課題を解決しつつ、マクドナルドが大切にする「FUN」の考えが浸透するような空間設計にこだわりました。

また、ハード面であるオフィス環境の整備だけでなく、より有給休暇の取得や在宅勤務が広がるような取り組みなど、従業員がより長く働けるようなソフト面の制度づくりも同時並行で努めてきました。

そういった、現場の声を徹底して拾い上げ、一つ一つ対応していった結果、働き方・働く環境に対する従業員アンケートにおいて、以前よりも高い評価を得ることができました。

健康面と高層オフィスならではの事情からOFFICE DE YASAIを導入

マクドナルドでは、定期的に従業員の健康診断を実施しており、診断の結果を見ると、多くの従業員が野菜不足であることがわかりました。さらに、オフィスが高層階であるため忙しいとオフィスから出ずにデスクで栄養価の偏った食事しがちになっているということも判明しました。

しかし、一方で、オフィスから10分近く歩いたところにある高価なサラダを購入している従業員もいることもわかり野菜の需要があるとして、野菜を摂りやすいオフィス環境をつくることが、従業員の健康の向上につながるのではと考えました。

そこで、安価かつ手軽に野菜を摂れるOFFICE DE YASAIを展示会で知って導入することを決めました。旬の野菜だけでなく、無添加のフルーツやジュースなどバリエーションも多く、今では納品後1時間で人気商品が売り切れるほどになりました。最近は特にスムージードリンクが人気です。

導入後、従業員からは健康面やランチの手間が省けるなどのポジティブな声が集まっており、「食」に関する企業として従業員の健康を応援するOFFICE DE YASAIを導入したことには価値があったのではないかと思います。

今後もマクドナルドでは、現場の声を常に聞きながら、オフィススタッフがよりいきいきと働き、店舗サポートが向上するような取り組みを続けていけたらと思います。

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