福利厚生制度

-2019.05.06.Mon

社員のランチを支える!ユニークな食の福利厚生をご紹介

「日本人は働き過ぎ」と海外のメディアで紹介されることがあるほど、世界と比較して日本人の平均労働時間は長めという傾向があります。

労働政策研究・研修機構 データブック国際労働比較2017 https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2017/06/p203-204_t6-1.pdf

厳しい労働環境の中で、睡眠や食事の時間を削って仕事に専念するという人が少なからず存在するのではないでしょうか。

そんな働き過ぎる社員の皆さんのために、福利厚生サービスを充実させる企業が近年増加してきています。
在宅勤務制度や社員寮の設置、特別休暇サービスなど、様々な福利厚生を提供し、社員の生活をサポートしています。

今回はその中の、「食の福利厚生」について紹介していきます。

 

食の福利厚生を求める声は多い

先程述べたように、働く人たちの中にはランチの時間を満足にとっていない場合が多く見られます。食事をしたとしても、ファストフードやコンビニフードなど偏った栄養のランチになりがちです。

オフィスでの仕事はデスクワークが中心になることが多く、運動をする機会がほとんどないという人も多いでしょう。

このような、「バランスの悪い食事をしている」「運動の習慣がない」などの生活習慣を繰り返してしまうことは、社員の健康を損ねてしまう可能性が大いにあります。

そこで、「食の福利厚生」、特にランチサービスを充実させ、社員の健康をサポートする企業が増えてきています。

 

3人に一人が必要だと回答

2015年、マンパワーグループは、過去・現在において仕事をしたことがある18~60歳の男女972人を対象に福利厚生に関するアンケート調査を実施しました。その中の、「会社の福利厚生として、よいと思うもの」というアンケートの結果では、“食堂、昼食補助”が33.9%、つまり、およそ3人に1人が「食の福利厚生」が必要だと回答しています。

マンパワーグループ 2015年「会社の福利厚生として良いと思うもの」「実際にあった福利厚生でよかったと思うもの」についてのアンケート調査
https://www.manpowergroup.jp/client/jinji/surveydata/150422_01.html

また、「実際にあった福利厚生でよかったと思うもの」についてのアンケートの結果では、“食堂・昼食補助”が17.1%と回答しており、一番多くの割合を占めています。

アンケート結果からも、「食の福利厚生」が企業にとって、今後いかに大切なものであるかが分かります。

 

大企業なら「社食」が充実

食の福利厚生として最もポピュラーな取組は、「社員食堂(社食)」でしょう。

近年は、社員だけではなく一般の方でも利用できる食堂が出てくるほど、バラエティーに富んだオリジナルな社員食堂が増加してきています。
また、レシピ本が発行された「タニタ」の社員食堂のように、社員の栄養管理に努める企業も出てきました。

しかし、福利厚生である社員食堂の設置に二の足を踏む企業も、実際には存在します。
ここからは、社食のメリット・デメリットを紹介していきます。 

 

社食のメリット

社員食堂の設置によるメリットは、ランチ代の節約と社員の健康増進が図れることです。

福利厚生として社員食堂で提供されている食事は価格が比較的抑えられており、なおかつ栄養バランスを考えられたものが多いです。

そのような社食がランチで提供されれば、社員の満足度も得られやすく、仕事にも専念しやすくなります。

更に、食堂が社員同士のコミュニケーションの場となり、職場の雰囲気も自然と明るいものになってくる場合もありますし、ランチに食事をしに社外へ移動をしなくても良いため、休憩時間の有効活用になるというメリットも生まれます。

 

社食のデメリット

社員食堂の設置における大きな課題は、コストや設置スペースです。

栄養に配慮したランチを提供するためには、専門的な知識・技術を持つ外部への委託が必要となり、中小企業では社員1人に対する福利厚生のコストが高くなってしまいますし、食堂設備をつくるには社内にそれなりのスペースが必要となります。

また、健康管理面として、食の福利厚生サービスに課題が残るケースもあります。

例えば、某ゲーム会社では、社員が喜ぶという理由から炭酸飲料を無償提供していましたが、半年後には社員の平均体重が3kg増加する事態となりました。

単なる食事補助ではなく、健康面に配慮した食の福利厚生を考えていく必要があります。

 

企業ごとに適した福利厚生が必要

社食の設置が困難な企業も存在しますが、だからといって働く人たちが求めている食の福利厚生を充実させないという訳にはいきません。

タニタ食堂のような企業全体の健康管理を目指した大規模な社員食堂の展開は難しいかもしれませんが、多様な食事サービスが現在は提供されているので、検討・利用してみるのも一つの手ではないでしょうか。

今後は、企業ごとに適した食の福利厚生を充実させることが必要なのです。

 

多様な「食の福利厚生」サービスが生まれている

これからは食の福利厚生の充実が必要だと説明しましたが、様々な形でランチを提供し、食事の補助などを行うサービスが多くの企業から生まれてきています。

ここでは、社員の「昼食補助」を充実させ、健康管理や社員のコンディションアップを図るような、食の福利厚生として実際に始まっているランチサービスに注目して紹介していきたいと思います。

 

街のレストランが社食になる「どこでも社食」

社員食堂の導入にはコスト面で課題が残ります。

そこで、社員食堂を作らずともすべての企業が社員に食事補助制度を受けることができるようにしたサービスが「どこでも社食」です。

普段社員がランチで利用している近隣の飲食店や「どこでも社食」と提携している店舗を社員食堂の代わりとして利用きるようにするのが、こちらのサービスです。

社員はスマホで簡単に決済を行うだけで、立て替え払いなどの面倒な経費精算が発生することもありません。

専門的な店舗との契約になりますので、品質は保証されており、誰もが満足できるランチを毎日提供することが可能となっているそうです。

 

多数の提携店でテイクアウト「POTLUCK BIZ」

話題のお店や新しいお店の料理を定額で、並ばずに手軽に利用するサービスが「POTLUCK」の月額制・ランチのテイクアウトです。

「POTLUCK」は現在、渋谷・恵比寿・代官山・表参道エリアからスタートしており、東京23区内のみで順次エリア展開していく予定のようです。

事前にメニューを選んで予約し、受取時間を指定することで店舗に着いてすぐに受け取りが可能となっており、スマートにランチタイムを楽しむことができます。

ランチだけではなく夜間の注文も可能なため、多様な業務体制に合わせた多岐にわたる利用ができ、福利厚生の利用率が高まるかもしれませんね。

 

どの地域でも使えるのが強み「チケットレストラン」

「チケットレストラン」は、全国58,000以上の幅広い飲食店やコンビニエンスストアで利用できる福利厚生の食事補助ソリューションのサービスです。

電子食事カードや食事券を利用してランチを楽しむことが可能で、利用率は99%以上、社員が本当に喜ぶ福利厚生となっているようです。

また、チケットレストランによる食事補助は、一定の条件を満たすことで非課税扱いになることもあり、企業においても税制優遇のメリットがあります。

 

設置型でランチやおやつに「OFFICE DE YASAI」

社員の健康面が心配な企業におススメしたいのが、オフィスでサラダが気軽に食べられる食の福利厚生サービス「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」です。

「働くオフィスワーカーに力と健康を」をテーマに掲げられた「OFFICE DE YASAI」は、オフィスに設置された冷蔵庫に日本人に不足しがちな野菜やフルーツを配達し、その中から好きなものを自由に、1個100円ほどのお手頃な価格で、ランチだけではなくおやつとしても食べることができます。

ランチの際にテーブルにサラダやフルーツを並べてみんなでシェアするという形式を取れば、社員同士のコミュニケーションが増えるというメリットもあります。

 

食が変われば企業がもっと元気に

様々な食の福利厚生について紹介してきましたが、企業にとって福利厚生を充実させることは、社員を守るだけではなく会社自体を守ることにもつながります。

例えば、多くの社員が病気による休暇を取得する企業では、体調が優れないことから社員の勤労意欲が低下し、作業効率も低下していく可能性があります。

社員のモチベーションが低い状態や欠勤が続くと、他の社員だけではなく会社全体への負担が増加していき、経営状況が悪化するといった悪循環に陥りかねません。

会社経営をしていく上で、「健康経営」は必要不可欠な要素になってきています。

最後に、「OFFICE DE YASAI」を例にしながら、「健康経営」の重要性について紹介していきます。

 

食の補助には「健康経営」の観点も必要

「健康経営」とは、“社員などの健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること”です。

経済産業省では、平成26年度から東京証券取引所と共同で「健康経営銘柄」の選定を行っており、平成28年度には「健康経営優良法人認定制度」を創設しています。

優良な健康経営に取り組む企業を「見える化」することで、社員や求職者、取引先企業や金融機関などから、社会的に高い評価を受けられるメリットがあります。

それゆえ、多くの企業は自社の評価を高めていくためにも、上記で述べたような様々な食の福利厚生サービスを提供することで、社員の健康を考えるようになってきたのです。

ただし、社食のデメリットで挙げたように、単なる食事の補助では社員の健康管理を徹底することはできません。

栄養バランスを考慮したヘルシーなランチの提供が、今後は必要不可欠となってくるでしょう。

参考:経済産業省ホームペ―ジ
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_keiei.html

 

社員がヘルシーな食事を食べられるように

日本人の食生活は、グローバル化社会の中で多岐に変化し、インスタント食品やお惣菜・デリバリーなどの中食産業、ファストフードやレストランなどの外食産業が発展してきました。

そのような食事では、食べたいものを種類豊富な中から選び手軽に利用できる一方で、味の濃い料理や塩分・脂肪が多い料理に偏ることが多く、栄養バランスが崩れた食生活を送る場合も少なくありません。

参考:厚生労働省 e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-010.html

 

一方で、野菜やフルーツなど豊富な栄養素を含む食品の摂取量は減少してきており、日本人の深刻な野菜離れが社会問題となっています。

そこで、先程紹介した「OFFICE DE YASAI」のような野菜やフルーツの配送サービスを福利厚生として利用すれば、社員がヘルシーなランチを食べることへつながっていくのではないでしょうか。

コンビニエンスストアにもサラダやフルーツは販売されていますが、価格も高く種類も多くはありません。

しかし、「OFFICE DE YASAI」の商品であれば、1個100円程度で栄養価の高い旬の野菜やフルーツを摂取することが容易なため、バランスのとれたランチに変えていくことが可能です。

ラインナップとしては、「生鮮野菜・フルーツ」「ヘルシースナック」「フルーツドリンク」「サラダごはん」などのカテゴリーがあります。

取り扱い商品は、産地直送のこだわり農家の野菜や、その時期もっともおススメな野菜をハンディサイズにパッケージしたもの、フルーツを数種類詰め合わせたものなど。
国産野菜・フルーツを使用した四季折々の旬の味わいを1個100円のお手軽価格でランチに提供できます。

 

また、一度にバランスよく炭水化物・ビタミン・タンパク質・食物繊維が摂れ、一食でお腹が満足できるように、サラダ雑穀やパスタに野菜やお肉をトッピングしたごはん系の商品もあります。

いずれも季節ごとにラインナップが変わるため、旬の味を楽しみながら、ランチをとることができます。

 

まとめ

ユニークなランチサービスや様々な形の「食の福利厚生」について紹介してきました。

日本全体で働き方改革が進む中、多くの企業は勤務時間の削減に向けて四苦八苦しているところではないかと思います。

巷では、残業を減らすために決められた勤務時間内で必ず退勤させたり、有給休暇を消化するよう推奨したり、数値を減らすことのみを目的とした取組をしている企業もあるそうです。

そのような取組だけを続けていても、社員の負担は軽減せず、仕事に対するモチベーションがより低下する一方ではないでしょうか。

単に勤務時間を削除するだけではなく、福利厚生サービスを充実させることで、社員が意欲高く楽しく働くことができ、それが仕事への活力や効率アップとなり、勤務時間の削減につながるのではないかと思います。

 

”社員の食生活を改善し健康に働ける環境を作りたい”、”社員同士のコミュニケーションを活性化させたい”など、目的を明確にしながら健康経営をしていくことこそが、現在企業に求められています。

「OFFICE DE YASAI」のようなランチサービスを利用して、企業ごとにユニークな食の福利厚生を提供できる環境を作ってみてはいかかでしょうか。

 

社員の健康改善につながる福利厚生
>> OFFICE DE YASAI <<


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